5日目は優勝候補が2チーム登場。
韓国 2−1 トーゴ。
いやあ、見事だなあ…。悔しいなあ。
彼らは立派だった。初出場のトーゴに対し「俺たちゃワールドカップ知ってんだよ」
という、堂々としたゲーム。0−1にされても、点を奪いに行く方法を知っており、
なにより貫禄があった。
イ・チョンス、素晴らしいFK。アン・ジョンファン、素晴らしいミドルシュート。
今大会はミドルレンジからの攻撃が目立つが、あの距離からゴールを脅かせないと
この大会のレベルにはついていけないのだろう。
韓国には、あの距離から攻撃する実力がキッチリと備わっていた。
もう勝っても誰も驚かない。格上のチームとして勝利をもぎ取った。
ライバル国を応援する人間として、悔しい。
フランス 0−0 スイス
想定の範囲内の結果ではないだろうか。
このグループの突破候補はフランスとスイスだ。
実は今大会、「突破が有力な国」同士が戦うのはこれが初めて。
こういう試合はドローになるもんだ。残り2戦は取れる、という計算があればこその
ゲームだろう。大騒ぎするような展開ではない。
これはスウェーデンの引き分けとは意味が違うのだ。
グループBに置き換えれば、スウェーデンとイングランドが初戦で戦い
0−0のドローに終わった、というイメージだろう。
アンリはひとりでフィニッシュまで行けることは証明した。
あとは最後の場面で、もうひとつ迫力が欲しい。
横にトレゼゲがいれば、また違うのだろうが、フランスは今後もワントップなのか。
トレゼゲとアンリが並べば、「アンリさえ潰せば」という印象がなくなり
ずい分違った展開になってくると思うのだが…。
スイスは堅実なプランで試合を運んだ。何度かのチャンスをモノにしていれば
勝利が転がり込むところまで行ったが、まあ想定内だ。
この国も16強に入る実力は備えているようだ。いいチームである。
2年前のユーロから何度も戦ってきた両軍。仲良く引き分け、残り2戦をキッチリ
獲るというプランが見えたゲームだった。
ブラジル 1−0 クロアチア
ブラジルは、開始10分までは異次元のチームだった。圧倒的なレベル。
これは虐殺か? と序盤は思ったが、クロアチアは耐えた。
そして、クロアチアは時間が経つにつれ、セレソンのレベルに慣れてきた。
前半の20分を越えたころには、まともなゲームになってきたから
クロアチアの戦力も相当なものだ。
このまま行けば後半は…? という予感もあったが、そこはブラジル。
前半のうちに先制点をあげてしまうのである。このゴールもミドル。
聞いた話だと、今大会のボールはミドルレンジから狙えるボールらしい。
真の球体に近いせいで、空気抵抗を受けやすいとか。
卓球のボールは溝も何もなくツルツルでまさに「球」だが、
ああいうボールは空気抵抗をもろに受け、予定外の変化を起こすそうだ。
そういえば、卓球のボールは、思い切り打つと紙飛行機のように
グネグネ曲がって飛んで行く。そういうことなのだろうか。
詳しい方、情報ください(笑)。
分かりきっていたことだが、ブラジルはみんな上手い。
彼らはクリアをしないのだ。大きく蹴りだして難を逃れるようなシーンが
ほとんどない。ボールを奪い取ると、そこからつないで攻撃を開始してしまう。
DFの選手も足元の技術が確かなため、中盤のようなパス回しが
普通に最終ラインで行なわれるのだ。カットされれば、一瞬でピンチに
陥るリスクの高いパス回しだが、彼らにとっては危険ではないらしい。
そもそも、驚異的な確率でパスカットしてしまうため、クリアの必要もない。
フィニッシャーにボールが入らないため、対戦相手はハイクロスを上げる以外に
方法がなくなってしまう。
ブラジルが大きくクリア、そのボールをクロアチアが拾い再びクロアチアボール
というシーンは、数えるほどしかなかった。
明らかに本調子ではなかったが、ここからブラジルは徐々に調子を上げていくだろう。
8強くらいからトップフォームに入り、全力で準決勝、決勝を戦うつもりだ。
1−0という最少得点での勝利だったが、彼らが強いという印象は十分だった。
アルゼンチンやチェコのような、派手な勝ち方も強さの証明になるが
このブラジルのような、淡々と勝つ強さも、非常に不気味である。
さあ、いまだに波乱がない。
引き分けはまだ2試合だ。
今日も優勝候補の登場である。
ウクライナが勝てば、それは初めての波乱になる。
楽しみな夜だ。ワールドカップの一か月は夢のような時間なのである。
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W杯5日目 へのコメント一覧
これは2失点ぐらいしたかのような精神状態だったんじゃないでしょうか。でも、トーゴもたった2人で決定的なチャンスを作ったりしていましたからねぇ〜。アフリカはやっぱ凄い・・・。
フランスvsスイスは見てないんですが、フランスは前回の雪辱がある、スイスはブラッダー会長からのプレッシャー(笑)
ある意味ドイツよりプレッシャーかかっていますよ!!
その両国の激突ですから同点になったんじゃないかなぁ〜(え〜、流してください)
「クロアチアは決して弱いチームではない!!相手が偉大すぎたんだ!!」まさにこれですね・・・。
シェフチェンコがベンチスタートってホントかな?
シェフチェンコなら波乱を演出してくれるはずなんだけど・・・
ミドルの得意な選手は沢山いますが、やっぱりイングランドを思い浮かべてしまいますね。特にランパードとジェラード。
日本は厳しくなってしまいましたが、何とか頑張って欲しいです。オージー戦は、ジーコの采配やDF陣が色々言われてますが、俺はFWが一番いただけなかったと思ってます。二人ともチャンスでシュートを打たず、回してばかりでした。二点目を入れていれば、もっと楽でした。
キーパーには実際不評のようです。
自分GKだったんすけど正面に来ても無回転だと揺れるわ重いわではじくのも一苦労ですから。
観戦する方にはおもしろいですけど。
スペイン今回こそは信じてるぞ!!
でもまだ終わった訳じゃない、もう勝つしかないと開き直って思い切ってやって欲しいね。
しかしスペイン強い!今からそんな飛ばしてると肝心な決勝トーナメントでバテちゃうよ?チェコも大丈夫かな?強いのはわかったから今はホドホドに・・・・
王者の貫禄がありましたよね!
ロナウジーニョはマークが3、4人来ようとも
なかなかボールを奪われなかったのに改めて脱帽。(^▽^)カッコイイィ〜!とさらにファンになってしまいました(笑)。というより、ちょこまか動いてかわいかったなぁ。
カカのシュートも爽快でしたよね!
でもクロアチアのディフェンスの固い事!
こりゃあ手強そうですねぇ・・・。。
逆にクロアチアの方が不気味な程でした。
今日はスペインが圧勝でしたね。
ウクライナも結構強いチームだと思っていたのでびっくりしました。スペインは早くも優勝候補の貫禄を見せつけた試合にしてくれましたね。
末恐ろしいです。
本来フリーキックのチャンスを貰えたところで審判気付かず…
フリーキックやってたら…、流れは変わってもしかしたら…
って思うけど、勝っていたかはわからないし(^-^;)
残念だけど仕方ない!
次は頑張ってもらいましょう
なかなかの妄想野郎ですね。わし並みだ(笑)。
でもフランスは、FIFA会長のチームと副会長の
チームが同居するグループにいるんですよね…
やっぱボールが違うんですね。
どういうチームに有利に働くんだろう…。
俊輔のFKがさらにパワーアップしてくれないかなあ
譲り合い…、日本人らしいといえば、らしいのですが。
それにしても、ロッベンみたいになると「1人で行きすぎ」
柳沢には「自分で行かない」と批判が浴びせられる。
難しいスポーツですなあ
スペイン キタコレ!
4年前よりは絶対強くなってます!!
(私はトルシエを認めたくないし…)
この後の2戦で、その成長を示してもらいたいです
次の試合は、クロアチアは絶対に勝たないといけない
シチュエーションなんで、ブラジル戦より守備が
薄くなるはずです。そこが日本のチャンスですよ
クロアチアは強かったですねえ。
でも、それでも負けないのがブラジル!
駒野に対するタックルね。
フリーキックっていうか、PKですな。
ついでに退場でもいいくらいえげつなかった。
でも、試合直後に「あれはPKだった」なんて言ってた
マスコミはいなかったんだよね。
ちょっとこういう話が出たら後から「誤審だ、誤審だ」って。
アホか!! 本当に自分の意見のない人間ばかりだ