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  • 2008年08月28日01:25

嗚呼、NBA(91〜92シーズン)

1991〜1992シーズン・プレイオフ

イースタンカンファレンス・ファイナル


王者・ブルズは最初の2戦を1勝1敗と分け合う。

やはりプレイオフは簡単な場所ではなかった。



そして迎えた第三戦、クリーブランド。

第2戦を獲った勢いに乗りたいキャブスと、
失ったホームコート・アドバンテージを取り戻したいブルズ。


共にここがターニング・ポイントだった。


この試合を終えたら、残りは4戦。

ホームゲームを2試合ずつ残すことになる。


ということは、この試合を獲ったほうが、
つまり先に2勝目を挙げたほうが、残り試合はホームさえ勝てば
このラウンドを突破できるという計算が成り立つ。

ごくごく当たり前のことだが、ホームコートでの勝率が
高くなる傾向が、他競技に比べてとりわけ高いNBAでは、
この「当たり前」が非常に重要なのだ。



「ホームコートの試合さえ勝てば突破」

またまた当たり前の話になるが、第一戦の前は、
その条件をもっているのがシード上位チームとなる。
7戦中4戦をホームで戦う権利を有しているのだから。

シード下位のチームは、相手のホームゲームのどれか一つを
獲らなければこの条件には持ち込めない。

そして、それはなるべく早く成し遂げたい。

となると、やはり、
「第2戦までにひとつ勝つ」
そして「星をタイして試合をホームに持ってくる」
というのが、シード下位チームが勝つためのひとつの定石なのだ。


思い出して欲しいのが、先のカンファレンス・セミファイナル。

ブルズ×ニックス戦も同じシチュエーションになったこと。


ニックスは、シカゴで行われた第1戦を奪い、1勝1敗で
ニューヨークへ帰ってくることに成功した。

だが、大事な第三戦をシカゴ・ブルズに奪われた。


その後は互いにホームゲームで勝利を挙げ、4勝3敗でシカゴ勝利。

第三戦をとった王者が突破を果たしている。



やはりキーは、第三戦。タイで迎えるホームの第三戦。

キーはまさにここなのだ。



そして

このターニング・ポイントとなるゲームを制したのは、
やはり王者のほうだった。

105-96 


前節わずか20点に押さえ込まれたマイケル・ジョーダンが
36得点、6リバウンド、9アシストと暴れ回り、貴重な勝利をもたらす。


ニックス戦に続き、再び第三戦を獲ったブルズ。

この勝利で彼らの突破の可能性はグンと跳ね上がった。



続く第四戦は、99-85でキャブスに譲るがこれは想定内。

なぜならキャブスのホームゲームだからだ。
失ってよいゲームと考えてもよいからだ。


そして、ブルズはしっかりとホームの第五戦で星を取り返し、
三勝二敗と王手をかける。

112-85の大勝だった。

レギュラーシーズンで見せた、圧倒的な強さが甦るような
見事なゲームだった。まさに「ノッて」いたゲームだった。

ビデオ「アンタッチャ・ブルズ」には、
スコット・ウィリアムズの「こうなれば俺たちには誰も勝てないんだ」
というコメントが残っているが、実にその通り。

ニューヨーク・ニックスとの死闘でボロボロになり、
もしかしたら失いかけていたかもしれない王者の強さを、
彼らはこの勝利で取り戻したようだった。


この勢いのままに、ブルズはクリーブランドでの第六戦も制する。

99-94という接戦を制し、ファイナル進出を決めた。



こうしてシカゴ・ブルズ二連覇への道はいよいよ最終章へ突入する。



NBAファイナル92。


相手は、クライド・ドレクスラー率いる、
ポートランド・トレイルブレイザーズである。


続く


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嗚呼、NBA(91〜92シーズン) へのコメント一覧

  1. 1.
    • えど
    • 2008年08月28日 01:29
    • 5
    NBAサイコー♪
  2. 2.
    • 2008年08月28日 01:52
    1ゲット
  3. 3.
    • 夜王子
    • 2008年08月28日 02:02
    • 5
    1番かな
  4. 4.
    • OutCast
    • 2008年08月28日 09:52
    • 5
    NBAオフシーズンにNBA話は嬉しいっすね♪

    懐かしい話です☆
  5. 5.
    • このコメントは削除されました
    • 2008年08月28日 11:09
    このコメントは削除されました
  6. 6.
    スポーツではホームコートアドバンテージは重要ですよ。

    ファンの後押しやレフリーのジャッジも微妙に違うもん♪♪
  7. 7.
    • >みやび
    • 2009年07月20日 20:59
    いや、それKさん言ってたからさ?
    てゆーかあなたの発言は昔から痛々しかったんですね




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