今週に入ってから、全然仕事に身が入らないKです。
三沢光晴の他界のショックから立ち直りきれてません…。
(喫煙室で会うたびに、先輩に「もう立ち直った?」とか
聞かれたりしております:笑)
ああ、取材したかったなあ。一度話しをしたかった。
って、いつまでもクヨクヨしててもしょーがねえか。
まあ、もうしばらくはドヨ〜ンだと思うけど、頑張ってまいります!
さて、
我がオフィスには、わしと同じようにプロレス大好きな
男性が何人もおります。揃いも揃って30歳以上で。
※ちなみに、わしの周りには、プロレス好きじゃない人はいるが、
三沢を知らんという人はいなかった。やっぱり知名度高かったんだね
そんな我がオフィス。
やはり、今週は「しみじみ」語ることが多いですわ。
「三沢と○○との試合はあーだったこーだった」
「○○のころの三沢が(全日が)一番よかった」
なんて具合に。
んで、そうやって昔の全日や、NOAHのこと話してると、
自然とプロレス全体の話に広がっていく。
「そういや、あの頃って武藤がNWOやってた頃だよね」とか
「いやあ、新日×Uインターの対抗戦は燃えたわ」とか
「全盛期の鶴田がPRIDEに出てたらヒョードルに勝ってる」とかさ。
で、口をそろえてこう言うのさ。
「あの頃みたいな興奮するプロレスを久々に観てみたいなあ」って。
なんか、あれなんですよ。
プロレス熱が帰ってきつつあるんですよ。
例えば、総合格闘技とプロレスの概念を論じて、「やっぱプロレスって
面白いんだよね」ってうなずいたり、
例えば、三沢と武藤が全盛期に激突していたらどうなってたかを
妄想しながら「やべ、オシッコ漏れる」とか言って笑ったり、
すっごーーーい久々にプロレスの話をいろんな人としてます
(基本は懐古系なんだけどね、みんな30以上のオッサンだから:笑)。
うん、しばらく自分の頭の中から消えていたプロレスへの愛が
ふつふつと沸きあがってきているのです。
「三沢がみんなに思い出させてくれたんだよ」なんてカッコいいことを
言うつもりはありませんが、それでもやっぱりプロレスの話したり、
プロレスのこと思い出したりするようになってるのは事実。
そう。
「プロレスが好き」と言うと白い目で見られたあの頃を乗り越え、
総合格闘技の台頭で「しょせんプロレスなんてショーじゃん」と
見下されていたあの頃を乗り越え、でもそんな自分ですら
「もしかして総合格闘技のほうが面白い?」と疑問を感じたりも
しながら……、
なんやかんやでプロレスはいまの時代も生きているし、
プロレスファンも滅びず、今も元気に観戦し語り合い、愉しんでいるのです。
わしは、
全日&新日が大好き
↓
UWFが登場して「あれ、こっちが本物じゃね?」
↓
K-1、PRIDEが登場して「いや、これこそ本物じゃね?」
↓
なんかプロレスって結局はショーだな
↓
これからは真剣勝負でしょ。プロレスはちょっと…
↓
ん?でもやっぱりプロレス面白くね?
↓
いや、プロレス最高だっぺよ
ってなった男です。
※その一度離れたときがあったからこそ、小川直也が「総合とか
誰が最強か、なんて小さいことはどうでもいい」って言ってる意味が
凄くよく分かります
一度はプロレスから離れ、でもそこから帰ってきた男なんです。
同じような人たくさんいると思いますが、こうやって一度プロレスから離れ、
愉しみ方を再認識した後のプロレスファンって、もう離れないんだよね。
それってプロレスを悟った人だと思うんです。
「真剣勝負」の世界を知ってしまったあと、それでもプロレスが面白いと
悟り、帰ってきたファン、わしはこういうファンは本物だと思います。
わしの同僚もそういう人間たちです。
K-1やPRIDEを「競技」として愉しみながらも、プロレスもまた愉しめる。
そういう仲間とのプロレス談義ほど面白いものはありません。
熱が帰ってきつつあります。プロレスを愛しています。
そういや、このブログでもずーーーーっとプロレスの話書いてないなあ。
久々に新企画でも始めてみようかな。プロレスをテーマに。
「プロレス名勝負」とか「フィニッシュホールド論」とか。
そんなことを思っている今日この頃です。
※NBAファイナルはまだ録画した試合を観てないんで、ちゃんと観たら
色々くっちゃべろうと思っております。しばしお待ちを
ではでは
あ、一個追伸。
上記のこの一文について
↓
K-1やPRIDEを「競技」として愉しみながらも、プロレスもまた愉しめる
これについて、こんな質問があるかもしれないね。
K-1やPRIDEが「競技」なら、プロレスって何? どう捉えて愉しむの?
いやいや、極めて簡単なことじゃないか。
プロレスは、プロレスだよ。
じゃ

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プロレス熱がちょっと帰ってきた へのコメント一覧
いっぱいいます
これからも楽しんで
観戦したいですね
Kさんと語りあってみたいなあ(^-^)/
プロレスはプロレス(^O^)自分も再確認…やっぱプロレスはサイコーっすよね!!!
「格闘技」とか「球技」とか大きな枠で括って比較したりせずに、両方楽しめばいいと思うのです。
自分も先日、職場の全然話したことない人とたまたま三沢の話したらお互いプロレス好きというのが判明してめちゃめちゃ盛り上がりました!
どう見たら面白いと思える??
誰か教えて。
そのヒーローが実在してて声援にリアルに答えてくれるみたいな
そーゆーことならわからない訳でもないけど、自分は総合から格闘技に入ったんでヤラセに見えて魅力を感じられないっす
Kさんどーなんですか?
けど64のプロレスのゲームはやばい
言い方は変ですが最高におもしろかった、2人とも最高でした!
あれを見てからは当時は好きだったアメリカのwwf(だっけ?)には全く興味がなくなりました
この前youtubeで2人の最終戦を偶然見て、あの興奮が蘇ってくるようでした。
橋本の引退を賭けた最終戦は僕の選ぶベストマッチです。
プロレス大好きです。
プロレス好きなら、言うまでもないですが三沢も大好きでした。
確かにプロレスはショーだとか言われてますが、命をかけて戦っている人もいることを忘れてはいけないと思います。
実際見ていると選手の熱さが伝わってきてすごく興奮しますよ
自分はなんと言われようとプロレスが1番だなー
K-1とか総合も生で見に行ったことありますがカウントを一緒にとることもできないし、入場のときもコールがおきない。
会場の一体感だったり入場のときのコールだったり、そういうとこもプロレスの魅力の一つだと思いますねー
かっこえ〜
プロレスってやらせって思う人もいるだろうけど、それも魅力のひとつだと思うな〜。
それぞれの技の美しさとか、キレだとか、それを受け止めた上で最後に立っていた奴の勝ちだとか。
俺はそういうのでみたりもしてるんで
それから最近では、棚橋と中邑の試合は面白かった。
プロレスはやっぱりプロレス、その通りですよ。
新日vs全日、リアルジャパンvs全日、週間プロvs週間ゴング。いいライバルですよね!!
やっぱりさんが言うことはごもっとも!
そこもプロレスの楽しさだと思います!!
プロレスは音楽や演出も含めた総合エンターテイメントで格闘ショー。
これだけ音楽、スポーツ、演出をコラボしたスポーツってそうないでしょう。
歴史も深いし意外とプロレス選手は知名度高い。それだけ根付いている証拠。
入場テーマが流れたあとブルロープ回して入場するハンセンのあの躍動感。
キャプチュード、ニールキックなど斬新な技をこなす格闘王前田日明。
超獣コンビやロードウォリアーズをやっつけ、その後最強の名を欲しいままにした鶴田。
尽きないですね!
90年代のビデオ見たいねー
俺も熱いものが帰って来た気がします。Kさん、三沢。有難う。
プロレスはプロレス。
プロレスのわからない方、
三沢さんの人生を辿ってみてください。
プロレスの面白さがきっとわかります
ホークも亡くなったんですよね…
着メロ三沢にしちゃった!橋本真也も三沢もいなくなって寂しいですが、青春時代の思い出は、忘れたくないですね!
総合は総合 Kー1はKー1 それぞれの楽しみかたが人それぞれあるんすよ!
橋本が亡くなった時も辛かった。馬場が亡くなった時も辛かった。
鶴田もブロディもアンドレも。アンディー・フグも…。それぞれが亡くなった時に楽しみかたとか
思い出を思いださせてくれてます。
日本のプロレスよりアメリカのプロレスの方がエンターテイメント要素が強いですね
昔ライガーが、プロレスは芸術品って言ってたのを思い出しました。
2ちゃんで、斎藤彰俊が『どんな十字架でも背負って…』みたいな発言に対して、『アナタが背負ったのは十字架じゃない。ノアの未来だ。』ってのを見て、また涙しました。
プロレスファンで良かったなぁ。
プロレスはファンとも真剣勝負するもの。
格闘技はだいたい全部好きですが、誰に何を言われても、自分がプロレス好きで、面白いと思うから、これからも見続けていきます。
ってか名古屋グランパスがオーストラリアの長身FWのケネディを獲得するみたいだけど、、いるんすかね?!
巻とダヴィいるからよさそうですけど!
長い間待っております
最高です
入場曲もインパクトあるのが多かったし。
試合を盛り上げるスパイスがここ数年足らんの〜。
総合 人類最強を決める
プロレス 男最強を決める
相手の技を受けきるために体を鍛えるスポーツって他にはない。でもそれを再認識して激論の発端になったのがあの人だなんて、最後はみんなしんみり
良くプロレスは格闘技なのかと聞かれると。で角田さんはプロレスは格闘技だと答えるそうです。
八百長と言う言葉についても、競技であらかじめ試合の勝敗を決めるのが八百長であって、プロレスは格闘技だが格闘競技ではないから八百長はないんだと。
あの文を目にして不覚にも涙してしまいました…あれだけ三沢さんがいなくなったと聞いて泣いたのに。
俺も一度プロレスから離れた人間ですが、これからまたプロレスを楽しんでいきたいと思っています。三沢さんの残した軌跡まだいっぱいありますから。
( ;ω;)o彡°みっさっわ!みっさっわ!
( ;ω;)o彡°みっさっわ!みっさっわ!
( ;ω;)o彡°みっさっわ!みっさっわ!
上手くいかないときもあれば調子いいときもある。
どんなに打ち砕かれても起き上がりその困難を乗り越える。
これこそ正に人生の人間賛歌だと僕は思っております。
数ヶ月前にコメントでプロレスの話題をしてほしいとお願いしていましたがやっとしてもらえて感激しました。
自分は三沢選手からプロレスファンになったのでいまだに信じられません。
でも、この事故をきっかけにでも世間の目がプロレスに向いて熱が上がっていけば三沢選手も本望だと思います。
またプロレスの話題をお願いします!
眼前で繰り広げられる「リアル」な打撃音、パフォーマンス…なのにいつからかそれが「ヤラセ」としてくくられた。
K-1やプライドみたいなものしか「リアル」じゃないみたいに。
…三沢さんがやってきたこもそれらと変わらないと思う。
巨星が落ちたから注目される。
三沢さんはそんなプロレスにしたくないから、ノアで頑張っていたと思う。
まとまりないですが、プロレス好きとして、なんだか凄く悲しい記事でした。
勝敗に関しては事前の打合せ契約で決まる事なので何とも言えませんが、2人なら入場から終了まで観客を満足させる魅せるプロレスが出来たでしょうね。
そういう意味では華のある自己プロデュース出来る若手の台頭に期待。