J1第27節は、G大阪、柏、横浜が敗れ、上位四強のなかで
名古屋のみが勝ち点3を手にするという結果になりました。
これで前節4位だった名古屋は、首位と勝ち点差1の2位に浮上、
前節＆前々節の2試合で勝ち点1しか稼げず、優勝争いから
一歩後退かと思われていたのが、速攻カムバックということに。
いやはや何が起こるかわかりません。これがJリーグです
（しかし、名古屋以外全部沈没は予想できなかったなあ）。
さて、名古屋は首位・G大阪との直接対決を残しているため、
地力優勝の芽が復活したことになります。
要は「あと全部勝てば無条件で優勝」ということです。
もちろん逆もしかりでして、G大阪としても2位の名古屋を
直接叩く機会、つまり勝ち点3差をつけられる機会が残っており、
そこで勝てば磐石、というような意識があるでしょう。
横浜も名古屋との直接対決が残っているので、まだまだ
首位戦線を左右するビッグマッチは盛りだくさんですよ、と。
残り試合はあと7つ。
優勝を狙う各チームは、どのチームとの試合が残っているのか
日程表を眺めながら気にしていることでしょう。
実力が拮抗している上位陣の直接対決や、仙台、鹿島あたりの
「最近負けてない」チームとの対戦は、もちろん気がかりかと
思いますが、もうひとつ侮ってはいけない相手が存在します。
そう、それが今回の記事タイトル「残留争い中のチーム」です。
毎年リーグ終盤になると、優勝争い同様に（あるいはそれ以上に）
クローズアップされるのが残留争い。昨年のように少々早めに
優勝が決まった時などは尚更です。
皆さんご存知の通り、戦うほうも観る方もマジで死に物狂い。
残留をかけて戦うチームが、信じられない底力を発揮することも
多々アリです。
※そういえば、去年名古屋が優勝を決めた日、2位の鹿島と
引き分けて名古屋を後押ししたのは、残留争い真っ只中の
ヴィッセル神戸だったなあ
この残留争い中のチームとのゲームが残っているチーム
（まあ、大体どこも残っているが）は要注意だったり。
現に、今回の名古屋以外全部沈没事件でもその傾向は
すでに見てとれます。
首位のG大阪を破ったのは、ただいま降格圏にいる甲府、
そして、前節2位の柏を破ったのが、つい最近まで降格
一歩手前の15位で停滞していた大宮です。
一瞬話それるけど、大宮は本当に終盤に強い。
毎年のように降格圏に入りながら、必ず終盤で耐えて残留を決める。
一部ではその終盤の強さは「J最強の残留力」と称されるほど（笑）。
我らが名古屋も大宮とのゲームを残しているのが本当に心配。
ウチと当たる前に残留絶対安全圏に入っててくれねえかなあ…
（まあ既にそれに近いところまで上がってきてるけど）。
と、元々戦力は充実していながら残留争いに巻き込まれている浦和、
これも要注意。川崎もそもそも地力は高いので、ここから降格圏に
入ってきちゃうと物凄く怖いチームになってくるでしょう。
残留争い中のチームは怖いですよ。
四強を贔屓チームにしている皆さん、上位陣の直接対決と同じように、
下位チームとの対戦も気にしておきましょう。
ということで、また来週。
ではでは。
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jungle123
今週のJ 〜残留争い中のチームに要注意だじぇい〜 へのコメント一覧
マリノスは次節がまさに残留争い真っ只中の新潟なんですよ〜！
新潟は負けたら１６位までありえるだけに必死でしょうからね・・・めちゃこyです(>_<)
勝てば首位だったのに。これが優勝争いの重圧ですかね。。。
Kさんが今週のJ書いたらそうコメントしようと思ってました(笑)
なんであそこ毎年最後にならないと勝てないかな〜(⌒-⌒; )
マジ今Ｊ２がヤバいです(^O^)
昇格争いが熾烈すぎます
友達と土俵際の大宮って呼んでましたよ
監督が代わって成績が上がったけどそれでも負けが多い。勝ち点が稼げない。
昔は落ちないアビスパとかいわれたのになあ。
まだ気が早いかもしれませんが。
今もそうですが2、3節前なんてハラハラドキドキでしたからね。
まさにタイトル通り…
我がマリノスは残留争い中の新潟にやられました
仙台来た来た〜