最終予選第3戦・オーストラリア戦は熱かった!!
パワーに勝る大男たちが、そのアドバンテージを
前面に押し出したスタイルでグイグイ攻めてくる。
それを日本人が迎え撃つ。技術や機敏性、戦略を駆使して。
昔から何度も、様々な競技で見てきた外国人VS日本人の姿。
サッカーもそう、バスケもそう、柔道も大相撲もK-1もPRIDEもそう。
※うん、日本人がヴァンダレイ・シウバと戦うときの
空気にすごーく似ていた気がする
大きな外国人の攻撃が怖い。負けるな日本、チャンスはきっとある。
大好きな構図だ。
オーストラリアは体格にモノをいわせ序盤から攻めてきた。
凄まじい迫力をもって初っ端から日本を叩きのめしに来た。
過去2戦とは明らかに違う“闘い”の空気。
日本は手こずった。大きなボールに対する空中戦に競り負け、
激しく体をぶつけ合うセカンドボールの攻防でも苦戦し、
オーストラリアに押された。
※特にセカンドボールはイヤになるほど拾われた気がする。
映像を観ながら何度も「全部獲られるなあ」とつぶやいた
川島との1対1の場面(あれはナイスセーブだった)をはじめ、
ヒヤリとするシーンが何度も訪れた。怖いゲームになった。
twitter、2ちゃんねる、あるいは我がブログの談話室には
「怖え」「強え」「危ねえ」といったフレーズが並び、
だが一方で「面白ええ!」という言葉も連発された。
みんなが、こういう勝負を待っていた。
強い相手を倒すから面白い。怖い相手に勝つから気持ちいい。
改めてアジアへようこそ、オーストラリアよ。
君たちような大きな強い敵を倒すのが日本人は大好きだ。
そのサイズとパワーはアジア人のそれじゃない。
そりゃそうだ、そもそもアジア人じゃない。
それに加えてアジア特有のあのヘンテコリンなジャッジ。
いわゆる“帳尻”的なアレとかも含んで、なんかいっぱい。
「オイオイオイ」と思いながらも「これだよ、これ」とも
ちょっと思ってしまう、いつものアジアの色んな意味の怖さ。
そういえば、ピッチの劣悪さもやけにアジア的だった。
全然アジアじゃない感じの敵との、非常にアジアな環境での勝負。
いやはや、面白かった。
日本はあの恐ろしいアタックに耐え、エースを基点とした
見事な崩しから先制。そして色々腹の立つことがありつつ失点。
しまいにゃ、スーパー消化不良なホイッスル。要素いっぱい過ぎ(笑)。
超面白かったし、緊張したし、興奮したけど、やっぱり勝ちたかった。
アウェーで最強の敵を相手に勝ち点1は、悪い結果じゃないんだけど、
やっぱり勝ちたかった。3戦終えて勝ち点7、ほぼ間違いなくGLを
突破できるペースで進行してるけど、でもやっぱり勝ちたかった。
すっげえ期待してたから。過去2戦の充実振りがあったし。
だから相手の強いところを見れば見るほど嬉しかった。
その後の勝利の爽快感がハンパないだろうと思っていたから。
オーストラリアが1人退場したときは、ちょっとイヤだった。
ハンデなしに強い相手を倒す日本を観たかったから。
ともあれ、依然W杯への道は安全圏。まあ、突破に不安はまだナシ。
でも勝てなかったのは悔しいから、ホームで行われる
リターンマッチが既に楽しみ。今度こそ倒したい。凹ませたい。
う〜ん、次は9月か。
待ちきれん!!

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日本 1-1 豪州 非アジアな敵と、超アジアなジャッジ へのコメント一覧
ユーロもNBAプレーオフも日本代表もスポーツは激熱いっすなー。
次はジーコ率いるチームとの一戦…
9月まで待てない!(T . T)
弱い相手じゃはかれないからね。
危ないようにみえたプレーもあったかもしれないが、それも守備力がはかれる。
日本はオーストラリアを上回る。
あとあのジャッジ
だから、試合を観ていて熱くなれたし楽しかったわ
9月が待ちきれないよね
お互い切磋琢磨して成長していってほしいものです。
確かに勝ち点7は良いペース
が残りのホーム三戦で
最低2勝1分以上は必須
。
アウェイでは、今回のような試合により、勝点がとれない可能性すらある。
課題はCF、CBは変わらない。
※特にCBはあたり負けがみられ、主審によってはファールにみられがち。
また遠藤のバックアップになれる選手不在
※本人は嫌がるだろうが現時点でおそらく本田しかいない
弱い相手なら浮き彫りにはならないが、オーストラリアクラスのチームだと鮮明
次回のイラク戦での追加召集、テストマッチを含めて、可能性のある選手を見極めて欲しい。
アジア連盟に加盟してからオーストラリア人選手は「アジア枠」として中東や中国のクラブに重宝され、欧州でプレーする選手が激減してます
しかも今回の代表にはJリーグでプレーする選手が5人もいましたからね
確かにパワーや体格はアジア離れしていますが(当たり前だけど)、やっているサッカーはどんどんアジア化しているなぁという印象です
平均年齢が31歳と世代交代も上手くいってないし、正直言ってオーストラリア代表はこれからしばらく暗黒期を迎えると思います
日本代表もパスサッカーを貫いたのは見事ですが、
アウェーゆえの気後れやフィジカルでの当たり負けなど、
課題点も多く出てきましたし、今回の試合で学んだことも大きいでしょう。
個人的にはDFを差し置いて5本以上クリアしていた本田を見て
DFにも本田が欲しいと思ってしまいました。
実際、次戦ではDFが3人も欠場してしまいますが、
DFの課題にいかに対応してくるか注目したいと思います。
K氏は「サイズとパワーは」アジア「人」じゃないと言っています。チーム自体がアジアじゃないとは言っていませんよね。否定意見を出して目立ちたい気持ちは分かりますけど、そういう強引ないちゃもんは辞めません?
どう読んでも否定意見には思えないですが…?
>非アジアって言われてますけど、
>以前に比べたら相当アジア化しているように感じました
↑
1行目から否定しているようにも見えますね…
自分は色んな意見があって当然だと思っていますので否定自体は特に問題ないと思っています。ただ書いてあることの意味を曲げてまで否定するのは……という感じだと思っています。
あくまで審判は公平な立場ですし、笛を吹いたらなかなか判定は覆ることがないので帳尻を合わせて平等にすることもあります!
>>サバンナ
自分の文章を読み直しました。1行目の前半とと4行目の「確かに」って部分がおかしかったですね。ごめんなさい。
寝起きでどうかしてたんだと思います
自分が言いたかったのは否定意見でもいちゃもんでもなく、ただの感想です
フィジカルの話をしているのにプレースタイルの話を持ち込むなって言われそうですけど
1戦目2戦目と終わり、W杯予選がこんなにすんなり行くはずがないと思っていたんで勝てなかった悔しい気持ちとやっぱりW杯はこうじゃないと、と思う気持ちが半々の複雑な心境ですw
次戦はDFの問題もありますし、前半に押し込まれたオーストラリアとの再戦もあり、本当に残りの試合が楽しみ
でも、もうあの審判の試合は勘弁して欲しいなぁw
ただならぬ素質。
どうみても今まで通りフィジカルを全面に押し出したロングボール多用の戦術だろうが
「欧州でプレーする選手が減りアジアでプレーする選手が増えている」
ただそれだけでアジア化しているという短絡的な考えにたどり着くならまず病院行った方がいい
スタメン11人のうち7人が欧州(ロシア含む)でプレーしている日本はアジアのサッカーではないですね。
ヨーロッパ化した日本とアジア化したオーストラリアの戦いだったというわけですね分かります。