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  • 2013年02月20日02:02

大人から子供への言葉について

こんばんは。Kです。

わしにしてはマジメな話を少し。

先日「バスケの練習を頑張る意味」を真剣に考える記事
書きましたが、あれ以来「言葉のチカラ」みたいなものを
よく考えるようになってます。

まだ見習いの身分だけどミニバスのコーチやってたり、
会社でも部下がいるってのも関係してるかもしれんね。
いろいろ勉強中です。

って言っても、そういう本を一生懸命読んだりは
特にしてないんだけど(どないやねん)。


まあ、35年も生きていれば、何度か“いい言葉”に
出会ったこともありますわな。
本は読んでないけど思い出はあります。

あれは中学生の時、わしは小さな学習塾に通っていたのですが、
その時の先生の言葉で、いま思うとその後の人生に
ケッコー影響したかも、ってのがあります。


時は20年前の秋、中学三年生、いわゆる受験の時期。

わしはどの高校を受験するか、ちょっと迷っていました。
表現がよろしくないんだけど、簡単に言ってしまえば、
「難しいところ」と「簡単なところ」で迷っていたのです。

自慢じゃないですが勉強がメチャクチャ嫌いでしてね
(僕も!私も!という人はたくさんいると思いますが)。

確かその塾も一度辞めちゃったんだよな、先生とケンカして。


先生「やる気ないんなら帰れ!」

わし「はーい、帰りまーす」

みたいな感じで。
すげーダメなガキだったな、わし。

半年くらいたって復帰したんだけど、その時物凄い勢いで
成績が上がったのをよく覚えています(実際、いい先生だった)。

※今思えば、学校の授業をちゃんと真面目に受けていれば
塾に行かずともまともな成績でいられたと思うんだけどね。
やっぱり基本は学校の授業・教科書だと思ってるから


んで、受験の話に戻るのですが、
わし、なんとなく簡単なほうを受験しようかなと思っていたのです。
なんせ、ものすっごく勉強が嫌いですから。

普通、頑張ってグイグイと成績が上がる経験をしたら、
勉強が楽しくなってくるもんだと思うのですが、残念ながら
そういう感じには一切ならなかったんで(情けない!!)。


で、先生に志望校を聞かれた時に素直に伝えたんですよ。


先生 「K、どこの高校を受けるんだ?」

わし 「う〜ん、○○高かな」

先生 「そうか、今のお前なら○○高を狙えるんだけどな」

わし 「いいよ、勉強したくないし」


おうおうおう、最悪のガキだなこりゃ。
わしの子供が何年後かにこんなこと言ったら大激怒ですよ(笑)。

そういや中学校の先生にも似たようなことはよく言われてました。
「お前は○○高に行け」と。さらには「そして大学に行け」と
言う先生もいました。

ありがたいことに、それなりに期待していただいてたんですね。


まあでもクソガキの頃ですから、そういう風に言われると
余計に行きたくなくなっちゃうんですよ、これがまた。
天邪鬼な男ですよ、ホントに。


多分、先生方は「どうやったらアイツやる気になるんだろ」って
悩んでいたでしょうね(スミマセンでした、先生!!)。


そんな時、塾の先生はこう言ったのです。



「お前、死ぬまでそうやって生きていくのか?」




ガツーーーーーン!!と来ました。



「勉強しなさい」とか「いい大学に行きなさい」とか
そういうことじゃなくて、「逃げる気か?」みたいな風に
言われたわけですよ。

いや、別に逃げてねえですけど、じゃあ何か他に一生懸命
頑張るものがあるのか、と言われると、ないわけです。

いわゆる「人生、勉強が全てじゃないでしょ」なんていう
話にも持っていくことができない。
他にないんですから、頑張っているものが。

バスケは勿論一生懸命やってたけど、だからと言って
それで高校に推薦してもらえるような実力者でもないし、
こいつに人生賭ける、なんていう覚悟も持ってない。


特に何も頑張ってないうえに、勉強もしないのか、と。

努力しなくても入れるところを受験して、楽に生きて、
お前はそれで楽しいのか、と。


なんか直感的に、

あ、ここで楽なほうに行ったら、そういう人間になってしまうかも、

って思わされたのは事実。



数日後、学校に志望校変更を伝えました。
まあウチの地区では一応、一番難しいとされる高校に。

するとまあ、先生が大喜びですよ。

「おお、ついにやる気になったか、K!!」
「よーし、頑張れよ、K!」



「ああ? 違うよ、別に」

と、照れ隠しな返事をしましたが、先生があんなに喜ぶとは
思っていなかったんで、ちょっとビックリです。

なぜか、一年生の時の担任の先生まで、わしのところに来て、
「おいK、聞いたぞ、志望校変えたんだってな」とニンマリですよ。

天邪鬼なガキなので、あんなにみんなに喜ばれると
なんかシャクで、「やっぱり戻そうかな」と思ったり(笑)

だって、先生が「お前はそうすると思ったよ」的なドヤ顔なんだもん。
なんかこう、見透かされてたみたいで、ムカつくじゃん(なんでだよ)。

悔しいことに、あの先生方の喜んだ顔がちょっと嬉しかったですが。



あれから20年経ちました。

まあ基本的には、大勝負みたいな場面では
いつも逃げずに生きてますよ。

※小さな逃げはたくさんあるけど。寝坊とか(笑)

なんというか「ここで逃げたら後悔するかも」っていう
ビビリがいつもあります。未来に「頑張っときゃよかった」
って思うかもしれないことに、ビビってるんです。


ああやって先生に言ってもらえてよかったわ、ホント。


言葉って大事ですよね。


自分の子供、ミニバスの選手たち、
大人の言葉で人生が変わるかもしれないんだから、
責任を持って、接していかないとね。


ちょっと、昔の思い出でした。


ではでは。





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  1. 1.
    • ( ̄▽ ̄)
    • 2013年02月20日 02:07
    • 5
    深いです。
  2. 2.
    • しげ
    • 2013年02月20日 02:20
    関係ないかもしれませをが、今人生選択肢みたいな所で やっぱり逃げちゃいけませんよね 失敗はスゲー怖いですけど勝負してみたいって思いました。
  3. 3.
    • コメ松
    • 2013年02月20日 02:35
    • 5
    初コメよろしくです!!
    いつも楽しく読ませてもらってます。

    今回の話には本気で感動しました。
    自分も天邪鬼なんで(´Д` )笑笑

    ちなみに関係ないですけど…
    サンダーのウェストブルックが大好きです( ̄^ ̄)ゞ笑笑
  4. 4.
    • i
    • 2013年02月20日 02:44
    いいはなし♪
  5. 5.
    • つばさ
    • 2013年02月20日 02:46
    • 5
    はじめまして!いつも楽しく読ませて頂かせております!

    自分は今、Y県で児童養護施設の職員やっています!29歳独身です!

    今回のブログを読ませて頂きて考えさせられました!
    児童養護施設っと言われてピンと来ないかもしれませんが、簡単に説明すると、親の愛に恵まれなかった子ども達の生活をサポートする仕事です!

    今まで、迷ってました!子育ての経験のない、こんなオレに何ができるのかを!
    でも今回のブログを読んで、愛情のある言葉を伝えれば、子ども達は何かを掴んでくれることを!
    自分も今まで色んな言葉を聞いてきたので、自分なりに考えて、子ども達に伝えていけば、きっと子ども達が考え行動すると信じてサポートしていきます!

    ありがとうございました!!!
  6. 6.
    • チェリー
    • 2013年02月20日 02:55
    • 5

    ものすごい心打たれました。
    これからは逃げないでおこうと思います(*^_^*)
  7. 7.
    • このコメントは削除されました
    • 2013年02月20日 03:13
    このコメントは削除されました
  8. 8.
    • ねやな
    • 2013年02月20日 03:43
    • 5
    1かな?

    元気でました
  9. 9.
    • のぶ
    • 2013年02月20日 04:25
    • 5
    言葉の力、大きいですよね。若い年代を指導する際、特に小学生などは、伝えたこと場がそのまま形になって出てきます。
    これって、自分自身の成長にも繋がりますよね。
    自分の中の曖昧な部分を明確にすることができるから。

    今後とも、御活躍を期待しながら拝見させて頂きます。
  10. 10.
    • ゆいちろ
    • 2013年02月20日 04:46
    • 5
    初めてコメントさせていただきます。ただいま私は大学3回生で就職活動真っ只中です。kさんのブログはいつも楽しく拝見させていただいてます。今日のこの記事は私もガツンときたところがあります。思いあたる節が多く影響を受ける言葉ってけっこうありますよね(^^)
  11. 11.
    • 埼玉県民
    • 2013年02月20日 04:53
    • 5
    『言葉』は一度口から飛び出してしまうと帰って来られませんし、相手の受け止め方によってはこちらの意図することとは違った捉え方をされてしまいます。
    Kさんが衝撃を受けたように、『言葉』には力がありますよね。
    だからこそ大事に、慎重に扱いたいものです(^^)
  12. 12.
    • プーさん
    • 2013年02月20日 05:06
    おはよう御座います。こんな時間からコメントさせて頂きます(笑)
    2回目になります。最近地元のお子さんと接する機会が出てきて
    考えさせられました。私はその日によって機嫌が悪かったり
    良かったり、子供さんの前でもそうです。めんどくさい人間だなと
    自分でも思うのですが、生まれたころからなので仕方ないです(苦笑)

    そのお子さんたちは感じとって、話しかけてくれたり、放っておいて
    くれたりします。空気を読む力というのかな?私がこの子達の時に
    そこまでのことができたかと思うと疑問です。いじめや体罰などなど
    色々ありますけど、一人が一人が難しい人間関係の中で懸命に
    頑張っている気がしました。私のころはもっとオープンだっだです。
    そういう時代にいる子供たちを前に進ませてあげる。大人の責務
    ではないかと感じました。少々長くなりました。この辺で。
    ま、まず自分の人間性をどうにかするところからでしょうか(笑)
  13. 13.
    • ゆうじろう
    • 2013年02月20日 05:27
    • 5
    またまた良いお話を…(>_<) 今でも親、友達、同僚に喜ばれたらやっぱり嬉しいです(^-^)
  14. 14.
    • ぶすとす
    • 2013年02月20日 06:49
    • 5
    「努力した者が全て成功するとは限らん。しかし、成功したものは皆すべからく努力しておる。」ってどこぞの会長さんが言ってましたよ。あれはガツンと来ました!マンガだからってバカにできないっすよね!(*´ω`*)
  15. 15.
    • カズボウ
    • 2013年02月20日 07:44
    Kさん
    お疲れ様です。
    自分もコーチやってますが、気持ちわかります。何気ない一言を子ども達は覚えていますからね。
    子ども達の可能性を引き出せる言葉を毎回模索中です。
  16. 16.
    • 北海道のK
    • 2013年02月20日 10:44
    • 5
    いつもは見てるだけですが、なんか感動したのでコメントしました。
    自分は先輩に上ばっかり見てたらキリねぇぞって言われました
    でも人間は上を見なくなったら終わりなんじゃないかなって思います。
    言われた時になんか悲しくて泣きそうになりました
    言葉ってたいした事なさそうだけど
    すごく考えささるなーって最近思います。
    Kさんも頑張ってください
  17. 17.
    • やまだまん
    • 2013年02月20日 12:26
    • 5
    Kさんの書くことはいろいろ考えさせられますね。
    自分にとってなんでもない一言でも相手にとっては分岐点になる一言かもしれないですもんね。

    全然話しが変わりますが最ブレイク賞2012は誰だったんですかね?
  18. 18.
    • KELLY
    • 2013年02月20日 13:42
    • 5
    初コメントです。
    スラダン更新、毎回楽しみにしてますKELLYと申します。

    私は中学までバスケをしてて、道を間違わなければ、推薦で能代工業でバスケをする予定でした。
    田臥3年私が1年の関係になる予定でした。

    でも、親の反対から地元高校に行く事になり、スポーツもバスケではなくラグビーをさせられるはめに…
    ラグビー強豪校とは知らず入学しラグビー部監督に強制的に入部させられる…

    ルールがわからない競技から不安もあり、気持ちもはいらず、つまらない毎日をおくっていました。
    頻繁にサボったりとか…

    ある日、俺が昔から今現在も尊敬する世界一のバスケ選手、マイケルジョーダンの名言を見て気持ちが変わりました。

    それが下の名言ですが、

    “何かを始めるのは怖いことではない。怖いのは何も始めないことだ。”

    “気持ち半分でやることなんて出来ない。結果も半分になってしまうからね。”

    という言葉がありました。


    衝撃を受けました。


    それからラグビーを人一倍頑張り努力し、大学は推薦をもらい、大学に行ってもラグビーに没頭し、社会人チームからも呼ばれ日本一にまで上り詰めました。

    残念ながら、今は怪我から引退を余儀無くされましたが、MJの言葉が無ければ、俺の人生はどうなってたかわかりませんでした。

    まさに俺に当てはまる言葉だらけでした。何個か紹介します。


    “本当に悪い状況に置かれているかは、その時点で判断できないこともあるんだ。”

    “10本連続でシュートを外しても僕はためらわない。次の1本が成功すれば、100本連続で成功する最初の1本目かもしれないだろう。”

    “高校時代は代表チームの選考から漏れた。9000回以上シュートを外し、300試合に敗れ、決勝シュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。だから私は成功した。”


    長々永と申し訳ないです。
  19. 19.
    • 言葉
    • 2013年02月20日 14:28
    言葉ってのは、受け取る人の心と発する人の思いが共鳴して初めて響く言葉になるんだと思います。

    自分は高校時代に部活の練習が辛くて、辞めたいと思った時、毎日一緒にふざけてアニキみたいに思ってた先輩にチラッと相談してみた事がありました。

    そしたら『負け犬と話す事はない』って一蹴(笑)

    負け犬じゃねーし!

    って思って最後まで頑張れました。
    お陰で当時の仲間やもちろん先輩とは高校卒業してもとても良い仲間です。

    あの時、頑張って良かったと心から思います。

    先輩の言葉が誰にでも響くかと言うとそうではないでしょう。逆に傷つき追い込んでしまうかもしれない。
    言葉って運命の様に巡り会い響いて来るものなんだと思います。

    因みに私の好きな言葉は

    『類は友を呼ぶ』

    素晴らしい友を持つ私も、素晴らしい友だと思ってもらえる様な人間でありたいと思います。
  20. 20.
    • アキヒロ
    • 2013年02月20日 16:26
    • 5
    久しぶりのコメです
    思わずなるほどなぁ〜と言ってしまいました。

    言葉って唯一しっかりと物事を伝えることが出来る物で
    一つ一つが大切だと思う

    だからこそそういう時の先生の言葉って相当思いが詰まってるものだと思います。

    心に響く言葉=その人を思う気持ちの大きさだと僕は常に思ってます。
    そう言う意味では前々回の「手段と目的」はとてもいいなぁ〜って思いました。
    答えがちゃんと出てないところも含めて、結局はその時どんな言葉がいいのか、どんな言葉を出すべきかなんてのはわからないと思います。

    のちのち気付く事で、今はその子のことを考えて出す言葉が、一番ベストではないかと思います。

    こっちがかける言葉は、相手が何を思っているかによるから
    「なんで練習するの?」って聞かれたら、僕なら「嫌なら辞めてもいいんだよ!」って言うと思います。
    ただ極端ですが、その子自身に目標があれば、自然と答えは帰ってくるかと?
    わざわざこちら側が答えを導きださなくてもいいのでわ?っと思ってしまいました。

    ただいい方向に行ってもらうには、大人が子供にかける言葉は物凄く重要だと思います。

    これからもスラダン&息子のバスケもろもろこういったKさんの思いみたいのも楽しみにしてます

    長文失礼しましたm(__)m

  21. 21.
    • 2013年02月20日 22:44
    今から心入れかえなきゃって気になりました。
  22. 22.
    • たくぴー
    • 2013年02月22日 09:20
    • 5
    ふと読むには深いテーマでけっこう考えさせられました(笑)
    周りに良い影響を与えられる味のある懐深い人間になりたいもんです。

    仕事前に読んでやる気出ました(≧∇≦)
  23. 23.
    • 名無し
    • 2013年02月22日 09:52
    言葉を聞いて行動をみてるのが子供だから、言った言葉には責任を持つのも大切だね。そうしないと将来無責任な大人になるから。
  24. 24.
    • パデュー
    • 2013年02月22日 15:58
    言葉ってほんと大切ですね。
    誰かの背中を押したり、手を引っ張ったり。
    でも逆に、
    誰かを傷つけたり、誰かの足を引っ張ったりする
    可能性だって秘めてるわけで。

    一度口から出てしまった言葉は元に戻せないですもんね。
    だからこそ意味があるのかもしれないけど。。。

    そんな言葉で僕が一番大切だと思うのは、
    「ありがとう」と「ごめんなさい」です。

    うまくいえなくたってこの2つだけは真正面から言える人間であれ!と自分の子供達にも、もちろん自分にも、言い聞かせています。


  25. 25.
    • ブル
    • 2013年02月24日 09:40
    • 5
    初めまして。
    私は某学校で教師をしているのですが、今回のKさんの記事を拝見して、物凄く心を打たれました。
    私もKさんの出逢った先生のように、子どもに良い影響を与えることのできる存在となり、頑張ろうという気持ちを再確認する事ができました。
    物凄く仕事で悩んでいる所だったので、今回の記事を読み救われました。
    ありがとうございます。




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