日本キタコレ!
日本 2-2 オランダ
日本 3-2 ベルギー
欧州の強豪とアウェーの地で戦い、1勝1分。
しかも、0-2からの同点劇と、0-1からの逆転劇。
まあ、2試合続けて先制されたことは決してよいことではないけど、
そこから追いつき追い越したのは何とも逞しいハナシじゃないか。
オランダ戦で飛び出した、華麗なパスワークからの本田の一発は
日本代表の歴史に残るスーパーゴールだったんじゃないかな。
いやあ、あれは痺れた。
しかし、よくぞここまで立て直したものだ。
前回の遠征は散々なものだった。結果も内容も悪く、
観る側に伝わるものもなく、本当にダメダメだった。
何がやりたいのかよく分からないんだもん。
そのときの記事をいま見返すと、かなり凹んだ内容になっとるな…。
で、当然のように選手も同じ思いだったらしい。
あの遠征の2戦はダメだったと。
長谷部キャプテンが
「10月の2試合はうまくいかなくて、チーム全員が自分たちが
やろうとしているのはこれじゃないんだと再確認できた」
と語っているそうで。
※All About 戸塚啓氏の記事より
やっぱりアレは違ったようですな。日本のサッカーじゃない、と。
まあ、そりゃそうだ。あれが日本のサッカーだと言われても困る。
我々が期待する日本代表はあんなもんじゃないッスヨ。
そして今回、
日本代表は、見事に立ち直ってくれました。
オランダとベルギーを相手に、2試合で5点獲ったんだもんね。
これですよ。こういうゲームですよ、我々が観たいのは。
今回の遠征では、後半から登場した遠藤の存在感が印象に残ったけど、
あのへんも立て直しの策のひとつなのかな。あの機能っぷりは
大発見に近いものがあった。後半から違うチームになったもんね。
前半は守備型の選手を中盤に配して、後半遠藤投入でギアチェンジし
得点を奪う、という新たなパターンだろうか。
次のゲームでも同じ策がとられたら、いよいよ本番に向けても
現実味のあるプランになりそうだ。
※まあ、そういうことなら今度は、その守備を固めた前半で
共に失点していることが大きな課題になりそうだけど
大迫と柿谷が決めたのも大きい。
特に大迫は良かったと思う。点を獲ることも獲らせることもできる
非常に優れたFWですな。ブラジルW杯に向けてさらに面白い
存在になったことは間違いないでしょう。
2戦で2発の本田はさすがだし、香川にもいよいよキレが戻ってきたし。
…と、浮かれまくってちゃいけない。
列強国を倒しながら、そうでもない国との戦いでクソゲームを
披露してしまう可能性だってあるんだから。
今回の欧州2連戦には確かな手応えがあったし、長谷部キャプテンが
「今までのはダメだった」と自ら言ってくれたことで、
ちょっと気持ちが晴れた部分もある。
次こそいよいよ注目なんじゃないか?
もう一度今回のようなゲームを見せてくれたら、あるでコレ。
日本あるでマジで。
いいゲームだったら、やっぱり観るほうも楽しいし盛り上がるし、
談話室も盛り上がるし(オランダ戦の立て忘れはホンマにスマン!)
次回、盛り上がりましょう!
談話室、忘れんように気をつけますから!!(笑)
ではでは。

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ベルギー&オランダに1勝1分 日本キタコレ へのコメント一覧
正直コンフェデと今回の欧州遠征でどれだけ失点してるのか
そちらのほうが重要だと思うんですよね。
勝った勝ったと浮かれずに、もっと危機感を持ってW杯に臨んでもらいたいですね!!
ただやはり守備は継続した課題ですね、、、
前回の談話室でも守備の話はかなりいろんな意味で盛り上がってましたね。
ですがこれだけ結果を残してくれた日本代表にはさぞファンも喜んだことでしょう!
この勢いのまま抽選会もいいところ引いてくれればなー
がんばれ!日本!!!
きっとそのバネとして、今の活躍があるのではないかと思います。
ブラジルW杯の本番で二人がピッチに立ったら、関塚監督はどんな思いをするんでしょうか?
本田、香川、岡崎、清武など二列目が充実している現在の代表ではポストができる大迫が適任かもしれませんが、あの柿谷、香川、本田の三人のカウンター攻撃は歴代代表の中でも今までで1番ワクワクします。
相手によって1トップを使い分けるのがベストですが、ザッケローニ監督がどんな決断をするのか注目ですね。
て
本田が東欧遠征時に比べチームプレーに走ってたのがよかったですね
遠藤を後半から投入するという遠藤スーパーサブ起用はハマってます
山口はボランチで定位置を掴みそうです
GKも変えてましたし、つまり固定化を緩和したこと。
今までの一番の弊害はそれです。
ただ、偶然なのか意図したものかどうかは読めませんでした。
回りはじめたからこれからもそうすると思いますが、そういうわけで安心するのは早いと思います。
今回の遠征と前回の遠征での日本の欠点は
守備とメンタル
弱いチームに負けてて強いチーム勝てるのは舐めてる証拠
常に貪欲に価値をもぎ取る精神が弱いと思いましたね
相手チームに対するスカウティングは大切だけどもそれよりも自分達のサッカーを明確にしてやりきることの方がいまの段階ではよっぽど大切!!
続いて守備面に関しては大きな課題が浮き彫りになってる
まずセンターバック
いまいちパッとする選手がいない
これはかなりいたいと思われる
もっとチームでどこでボールをとるのかを決めた方がいいと思う
でも、それに関してはヨーロッパ遠征ではいいとこはありましたね
前線から仕掛けてより前目でボールをとってシュートまでいってた
でもそこでボールがとれずにボランチ辺りまで来るとズルズル押し込まれる
ここをなんとかしなくてはならない!
でも一番の収穫はオフェンス力!!
これは近年の日本代表、いや今まででの日本代表の中でも歴代No.1の威力を誇ってる
これは素晴らしい!!!!
なのでこれからワールドカップまで守備を強化するのか、より攻撃を特化させるのか?!
ザックさんの采配にも期待ですね!!
何にしても今回の遠征はすごくよかった!!
これからも楽しみすぎる日本代表!!
ワニ
今まで以上を目指すなら課題は明白
まずメンバーを変えたことで各々に競争心が生まれ今までにないパターンの攻撃、守備があった。
前線からはめる守備をする時のリスクマネージメントがまだまだ甘い。
ここが甘いと抜け出されるとハーフカウンターの様になるから、そうなると日本は苦手な形にもっていかれる。
ただ中盤の選手たちの守備意識が高まったことは目に見えてわかった。
あと失点に関する意識だと思う。
松木は”世界で勝とうとすると一失点は仕方ない”と言ったが、本心はそう思っていないだろう(失点した時にこう言った方がすぐ切り替えれるから言ったのだろう)。
しかし口に出して言ってしまうと少なからずそれを意識することになる。
はっきり言って意識が甘い。
絶対に失点しないという気持ちがなければ永遠に失点し続けるだろう。
これから日本の意識がどう変化するかを楽しみに見ていきたい。
そして日本の成長をまた勝利をブラジルで見せてもらいたい。
グループリーグ突破する確率は高く見積もっも20%ぐらいかな
チーム状況も決してよいほうには見えてなかったので…。
選手起用に変化があったのは嬉しかったし、チームにとってもよかったように思います。
ボランチは特に…。今回は山口螢でしたが若手のボランチのメドがたったようにも思います。扇原あたりがきたらよりいいなと個人的には思います。
細貝!奮起してくれ!
ボランチが出来る選手がこれだけいたら!
サイドバックは2戦目はW酒井が。まさかフルとは思いませんでした…。2人が使えるメドがあれば、高さ対策に酒井宏も面白いかなと思われました…。
GKは…個人的には西川と権田でやって欲しかった…。最近の川島が以前の安定感がなかったので…。
今回の西川の出場で奮い立って欲しい!
10月のあんな惨めな試合で燦々と輝かれても困りますから笑