今期はじめて一生懸命NBAのゲームを観戦しているKです
（う〜ん、ファイナルになってやっとアガってきた感じ）。
本日、NBAファイナル第3戦を終えたところで、
優勝の行方をチェケラしてみましょう。
※「チェケラ」の使い方、これで合ってんのか？
3戦を終えて、キャブス2勝です。
ゴールデンステイトで行われた2戦目をアウェイのキャブスが獲ったことで、
ホームコートアドバンテージがキャブスに移っていたなか、
しっかりとホームの第3戦を獲ったということで、いよいよ堅くなりました。
これは、キャブス優勝の流れです。
2戦目をアウェイチームが獲るというのは、NBAファイナルの
優勝パターンとしては相当な「あるある」です。
NBAでは「ホームコートアドバンテージ」というものが本当にデカく、
例えば、今期のウォリアーズなどは、ロード（アウェイ戦）の戦績が
28勝13敗なのに対し、ホームでは39勝2敗という驚異的な数字を残しています。
一説によると、
「こんなにコートと観客席が近いスポーツは他にはない。
毎試合のように観客席に選手が飛びこむ競技はプロレスを除けばNBAくらいだ」
ということが、このホームコートの圧倒的な強さを生みだしているとか？
それだけホームゲームというのは絶対的優位な状態であり、
それを落とすというのは本当に痛手なのであります。
第2戦は延長に入ったところでウォリアーズの勝利を予想したんだけど
レブロンがめちゃめちゃ奮闘しましたね。終盤、明らかなファウルを
見逃されても、一時の抗議のみですぐに切り替えていたし、
主力が怪我で離脱するなか、本当にすべてを賭けてたんだろうなあ。
最後にボールを叩きつけたシーンなどは、本当に彼の意気込みが
よくわかる画だったと思います。
逆に、ウォリアーズにとっては痛い痛い一敗だと思いますよ。
ということで、この後順当にホームゲームを獲っていけば、
先に4勝するのはキャブスです。そのうちの1つ目を3戦目で獲りました。
ファイナルは2-2-1-1-1でホームコートを渡していくので、
第6戦・クリーブランドでのゲームでキャブスが優勝というのが
現在最も可能性の高いシナリオとみていいでしょう。
NBAファイナルは4勝2敗で決着がつくパターンが多いですし
（あ、最近はそうでもねえか）。
ゲーム内容でいうと、キャブスはスーパースターがレブロンのみに
なったことで、逆に攻め方がハッキリした感があります。
もう、終盤はレブロン・レブロン・レブロンですよね。
もはやブルズ王朝時のジョーダン以上にボールが集まっています。
んでまた、体の強さを活かした1対1には絶対的な信頼があるので、
それでゴリゴリ押してますよね。あれ、もうファウルするしか
止める方法ないし（すげえアタックがファウルにならんかった
シーンもあったけどさ）。
一方で、第2戦の再延長の最後、カリーはもの凄く難しい選択をして、
シュートを外してしまいましたが、武器を奪われたキャブスの
レブロン一本作戦の方が思い切りがよかったのかもしれませんね。
あのゲームの終盤も、第1戦のようにカリーがフリースローを
もらいに行くプレーを連発したほうがよかったのかもしれないなあ。
※しかし、カリーのあれは凄いな。フリーにしたら決められるし、
圧力をかけたらファウルにされて、フリースローを絶対に決められるし、
なんとも手の打ちようがない
精鋭がそろうチームが1人のスーパースターに負けるパターンって
意外と多いんだけど、今回のファイナルを見てると、なるほど、
って思うこともあるわけです。
だが、
だがしかし、だからこそウォリアーズに頑張って欲しい。
終盤に絶対的な選手にボールを回すパターンというのは
NBAファイナルでは常套手段ですが、それはだいたい、
シャックやオラジュワンのようなビッグマンか、
ジョーダンやコビーのようなスラッシャーの場合が多くて、
体格で劣り、外角がメインのカリーのような選手がそれを担うことって
あまりないんですよね。
※外角がメインでもノヴィツキーのような馬鹿デカイ選手は話が別だけど
でも、スプラッシュブラザーズの爆撃が終盤の勝負を制すところ
観たいじゃないですか。
第2戦・第3戦のウォリアーズの最後の追い上げも怖かったですよ。
うほおおお、3点中心の追い上げのスピード感、ハンパねええ、って。
現状、キャブスに優位な展開になったと思いつつ、
ウォリアーズの猛反撃に期待、そんな思いのKでした。
ではでは。
|
jungle123
NBAチェケラ 〜優勝の行方をチェケラ〜 へのコメント一覧
あの辺はちゃんととってもらいたい...
前半あれだけ調子悪くてもカリーを信じて
オールスター選手のトンプソン、リーのスクリーン！
グリーンも入りトリプルスクリーンにはチームの信頼の厚さを感じました！
レブロンはさすがというか、止めようがないですね。2007年のカンファレンスファイナルのチームワークのピストンズ相手に独りで蹴散らした時の強さを再び感じました。
どっちに転ぶかわからないファイナル！面白いです！
キープレイヤーは
デラベドバにデビットリーな気がします！
ということは、ウォリアーズ有利？
CLE有利。でもGSWに勝って欲しい♪
Kさんと同じ年なので全く同じNBAを見てきた世代として全く同じ分析と予想、そして同じ思いです。
頑張れGSW！！
上の方も書いていますが、カギはリー（若しくはスペイツかイグドラ）が握っているような気がします。
５個のリングを持っているカーの采配にも期待したい♪
KさんはNBAのコートサイドのカメラマンの場所の問題はどう考えてますか？？
外角のシュートメインで上がってきたのはすごい。ほんと応援してます。
Kさんもファイトです(*^^*)
良くも悪くもレブロン始まりが多すぎて残り試合数全部それで行くなら流石のレブロンもガス欠でしょ笑
だから、モズコフ無双→ディフェンス収縮→インサイドにキック→JR、シャンパード、JJの3これが鍵！
あるときはナッシュ風得点パターン
あるときはキャセール風
ある時はペイトン
あるときはレジーミラー？
あるときはアイバーソン？
なんか究極のNBAものまね芸人みたいな感じ