体重の減少が止まってしまった男、
編集者・Kでっす。
もう少し努力が必要でっす。
さあ、悪いことは忘れて
今日も元気よくまいりましょう、
そのまんま過ぎるタイトルでお馴染み
「質問に答えます」のコーナー、
前回は「ハマった漫画」の話を
させてもらいました。
※いつか「キン肉マン」の話をしなきゃ、
と思っています(超おもしれえデス)
そして、
今回の質問はコチラ!
2018年8月8日、コウさんからの質問
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今度の盆休みに、名古屋行ってきます!
※注 コメント投稿時は盆前
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おー、わしの第二の故郷、名古屋!
楽しんでくださいなー。
※って、もう戻ってきているでしょうけど
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大学卒業して10年以上になりますが、
未だに当時のバイトメンバーと
年に1〜2回飲みに行くんです。
近況の話も勿論しますが、当時の話で盛り上がり、
下らない話をしては
あの頃楽しかったな〜なんて話をしてます。
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いいハナシですねえ。
わしは大学生時代は名古屋にいて、
いまは東京で働いているんで、
こういう機会は全然ないデス(寂しい)。
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前置き長くてすいません。ここから質問です。
Kさんも大学の時(ひょっとしたら高校の時も)
アルバイトされてましたか?
どんなアルバイト経験されました?
バイトの思い出などなどお聞かせ下さい!
大した質問思い付かなくてすいません
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いえいえ、わりと膨らみそうな
ナイス質問ですよ。ありがとうございます。
アルバイト、
もちろんやっていました。
大学時代は独り暮らしでしたからね。
全部親に頼るわけにはイカンですから
自分でも稼いでおりましたよ。
わしのアルバイトのキャリア、
スタートしたのは大学からです。
高校時代は普通に学校と家の往復の毎日で
バイトはしたことなかったなあ。
「2〜3日の短期でやっただけ」
「緊急で頼まれて1回だけやった」
「ソリが合わなくてすぐ辞めた」
みたいな単発系のハナシを除きますと、
4つですかねえ。
■1つ目/叔父の会社の手伝い
これは、大学1年生の夏休みに
やっていました。
わしの故郷・岡山で
叔父が小さな会社(左官業)を
経営していたのですが、その手伝いです。
まあ、これも短期っちゃあ短期か。
2週間くらいしかやってないし。
とはいえ、ある程度の期間のバイトは、
これが初めてだったかな。
大学に入学して2〜3か月の間は
バイトしてなかったんだよなあ。
んで、自由に使える金がなくて困って
まずは叔父に助けてもらったと。
わしはそこそこに手先が器用な方なので
仕事自体はスイスイ覚えた記憶があります。
創業者の祖父の血がわしにも流れていた!
(ということにしておこう)
この時は休憩時間が楽しかったですね。
わしは創業者の孫で社長の甥なのですが、
誰もそういう風には扱わない(笑)。
ただの18歳のガキ。
「お前、彼女くらいはおるんか?」
「もうヤッたんか、おう?」
「金がねえと女にモテんぞ。ガハハ」
まあ、下品な話ばかりでしたが、
オジサン達との会話が楽しかったですな。
で、
いま自分がオジサンになって思うのだけど
おそらくあの時、あのオジサン達も
わしという18歳のガキが現場にいたのが
楽しかったんじゃないかな。
わしも楽しかったが、アッチも楽しかった。
多分そうだったんだと思うなあ。
■2つ目/卸業の倉庫作業
これは1年くらいやったんじゃないかな。
倉庫を歩きまわって、伝票見ながら
商品を箱に詰める仕事なのですが、
これまた休憩時間が楽しかった。
1つ目の時と違い、今度は周囲も大学生。
いわゆる「バイト仲間」というやつ。
ヒゲだの金髪だの鼻ピアスだの、
ちょっとガラの悪い風な奴が多かったかな
(わしは違うよ。見栄えはいたって平凡)。
そういや、
この時にタバコを吸い始めたんだったなあ。
みんな吸うんですよ。休憩時に。
バイトの学生軍団も、社員の皆さま方も。
7〜8割くらい喫煙者だったんじゃないかしら。
んで、わしも引きずり込まれて、と。
休憩時間ウルサ過ぎてよく怒られましたが
とにかくみんな仲が良かった。
大学も学年も一緒だったしね。
いま思い出すと、仕事の記憶がほとんどない
(いや、ちゃんとやってたんだよ)。
思い出すのは、タバコ吸いながら
ゲラゲラ笑っていたあの休憩タイム。
あと、ほとんど男性だったのですが、たまーに
女の子のバイトが入ってくることもあって、
みんなでレクチャー係を取り合いしてたな(笑)。
「年長者の俺がやる」
「いや、俺のほうが教えるのが上手い」
「俺が一番字がキレイ(関係ねーだろ)」
ダメだ、マジで仕事の時間のこと思い出せん
(いや、ホントにちゃんとやってたんだけど)。
■3つ目/宅配ピザ屋さん
これが一番長かった。
大学3〜4年の2年間、ずっとこれ。
「学生時代、どんなバイトしてたの?」
と聞かれたら、まあこれの話をしますね。
最終的には、店長が休みの日に代理的に動く
リーダーポジションみたいなのもやったし、
一番バイトらしいバイトだったかな。
自分の家の周辺だから、方向音痴のわしでも
道に迷うことがほとんどなかったし、
前述の通り、わりと器用な方だったので
ピザを作るのもケッコー上手だったし、
当時はバスケでそこそこ体力あったから
チラシのポスティング作業も
あまり辛くなかったし、
なによりピザ好きだし、
自分に合ってたのかもしれん。
週に1度の楽しみは、店長不在時の休憩時間
(休憩の思い出しかねえな、わし:笑)。
自分で好きなピザを作っていいんですよ。
わし、勝手にトッピング選んで
オリジナルピザを開発してたからね(笑)。
※いま思えば原価オーバーの設定だろうけど
「Kスペシャル1号・2号…」と名付けられた
そのメニュー、後輩たちが喜んで食うんですよ。
「これ、ウチのメニューより美味いっすよ」
「こないだ店長が作ったオリジナルより上」
「Kさん、店長になったらどうですか?」
いやいや、だから原価オーバーだから(笑)。
最初のバイトは、周りがみんなオジサン、
次のバイトは、周りが同学年のトモダチ、
で、ピザ屋の時は、はじめて後輩ができた。
まあ自分の学年は上がっていくんだから
自然とそうなるのは当然なんだけど、
一応それなりにステップアップしてたのかな。
で、
翌年、また下っ端に戻ります。
■4つ目/雑誌編集部
就職活動惨敗だったわしは、
大学卒業後に、出版社にアルバイトで入り
雑誌編集者としての活動を始めます。
これが「編集者・K」のスタート地点ですな。
時は西暦2000年5月。
まあ、最初は下っ端も下っ端ですよ。
経験ゼロで編集部に入ったので、
まともなコトはなにも手伝えない。
なんというか、「丁稚」的な。
「これ、コピーして」とか
「ちょっと飲み物買ってきて」とか
そういうトコからですので。
んで、そのままその会社に就職して
いまに至るというわけで、
4つ目は人生を決めたバイトだったという
感じかもしれんですな。
しかし、
学生時代のバイトの思い出は
休憩時間のことしかないな……。
そんなもんなのかな。
わしが不真面目なだけかしら。
バイトかあ。
もしかしたら、またひょんなことから
経験する日が来るのかなあ。
もうないのかなあ。
しみじみ。
ではでは。

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ブログ復活記念│質問に答えます 〜アルバイトの思ひ出〜 へのコメント一覧
バイト仲間と海行ったり、スノボー行ったりと懐かしいです
これからも、ご自分のペースでブログ頑張って下さい!
私も自分のペースで、コメントします笑
名古屋楽しかったっす!
Kさんのかつてのお住まい付近の長久手も寄りました。(でしたよね?確か)
知らん間にIKEAが出来てた笑
バイトですかぁ。。学生時代は学業そっちのけでよくしましたね。
社会人になっても就職が決まらなかった時はバイトしてしのいでいました。
学生時代のバイトって単にお金を稼ぐことだけでなく、仕事の厳しさ、人間関係、ルールなど仕事を通じて色々な人生経験ができる期間ですよね。
若い人には色々経験して大きな人間になってほしいと思います。