再度アップしました。編集画面が別ウィンドウに
残っていたおかげで、コピペ復活
が、コメントが消えちゃいました(スミマセン!!)
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こんばんは!
編集者・Kでっす!
とりあえず、
どーでもいい話をします(なんでだよ)。
わし、家系的に白髪が多いのですが、
ここ数年で染める頻度が上がっており、
なかなか面倒なので、軽く憂鬱だったりします。
うーん、もはや月イチくらいで染めなきゃ
追いつかなくなってきたんだよなあ…
(ちなみにいつも自分で染めております。
わりと上手だと評判です:笑)。
ということで、
どーでもいい話は終了。
質問コーナー、行きましょう。
今回の質問は、
2018年08月09日 08:10
ハサさんからの投稿です。
=====
Kさん。
いつも拝見しています。
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はい、
ありがとうございまっす!
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私はプロレスバスケバカです。
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あらあら、わしと同じじゃないですか。
でもでも、言っておきますが、
わし相当なレベルですよ。いやマジで。
そんじょそこらのバカには
そうそう負けないレベルの超絶なバカですよ。
いやマジで。マジ出島。
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Kさんがハマったプロレスゲームはありますか?
私はファイプロをやりまくった世代です。
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ふむふむ、なるほど。
プロレスゲームですね。
そりゃあやりましたよ、勿論。
んで、基本ほとんどハマってますよ(笑)。
ファイプロだって当然。
あ、最近のはよく分からんけど。
つーことで、
今回はプロレスゲームの話をしましょう。
編集者・K、ただいま40歳
(今年の10月で41歳になります)、
この世代の大多数の例にもれず、
家庭用据置ゲーム機のスタートは
「ファミコン」でございます。
序盤にハマったプロレスゲームは、
おそらく「キン肉マン」ですな。
あの、ブロッケンマンが強いやつね。
が、これはプロレスゲームというよりは
漫画・アニメのゲームだと思うので、
今日は飛ばします(どないやねん)。
となると、
最初に遊んだのは、二つ。
ひとつは
「タッグ・チーム・プロレスリング」。
もうひとつは、
まんまなタイトルですが「プロレス」です。
前者はわりと有名ですよね。
後者はディスクシステムのゲームなんですが、
皆さんはあまりご存知ないかも??
さっきwikipediaで調べたのですが、
この「プロレス」のデザイナーの増田さん、
のちにファイプロも手掛けるらしいですぞ。
いやあ、歴史ですねえ。
んで何故かヘンな共通点があるのですが、
小学生だったわしと、その友人たちは、
反則技が大好きで、噛付きだの鉄柱攻撃だの
アホみたいに反則技ばかりやっておりました
(どういう思考回路だったんだ、わしら)。
タッグ・チームプロレスは、
鉄柱に相手をぶつけると「イテー」って言うんです。
それが面白いんですよね。
んで、ディスクのプロレスのほうは、
噛み付きの時の「グシャグシャ」いう音が
やけに気持ちよかった思い出アリ。
子供って残酷だからねえ。
虫や動物をすぐにイジメるし、そんなとこから
プロレスでもへんな方向に走っちゃったのかもなあ。
まだこのへんのゲームでは、
実在レスラーを模したキャラは少なかったよね。
プロレスのほうは延髄斬りが得意な日本人が、
タッグチームのほうはサソリ固めが得意な日本人が、
それぞれいて、
まあそれが猪木と長州だってことは分かるんですが、
でも、もっと他のレスラーも操りたいという
ファンの思いは満たされなかった。
次は「激闘プロレス」。
これは大変にクオリティの高いゲームでした。
メーカーはテクモです。そう「キャプテン翼」の。
このゲーム、そのテクモのワザが効いています。
ひとつめ、
大技を出す時にムービーが出るんですよ。
キャプテン翼で必殺シュートを打つときのように。
ふたつ目、
画面の上部がリングで下部がアナウンサーの
台詞スペースになっていて、
これまたキャプテン翼のように、実況を見られる。
「出たあ、延髄斬りーーー」みたいな。
ともに熱い要素でした。
やっぱり猪木風のレスラーがいて、
タイガーマスクみたいなのもいましたね。
でも、足りない。実在レスラー系がやっぱり少ない。
そして、時代がスーファミに移ります。
さあ、ファイプロシリーズの登場です。
最初に遊んだのは「スーパーファイヤープロレスリング」
(これがデビューの人って、結構多いのでは?)。
※その手前にPCエンジンでファイプロが
出てたんだけど、わしPCエンジン持ってなかった
これはもうアホみたいにハマったよね。
全選手が実在レスラーそのまんまの奴なので、
夢のカードがドンドン実現しちゃうし、
自分の好きなレスラーを使って友達と対戦するのは
また格別の熱さがあるわけです。
当然ながら「氷川光秀」(=三沢光晴)ですよ。
フェイスロックがないことに怒りを覚えつつ
(スーファミ二作目から収録されたんだったかな)、
でも三沢が使えるのが嬉しくてたまらない。
※あ、わし、三沢が大好きなんですよ。
亡くなった時、マジ凹みました。マジで。
全日派のわしは、三沢や鶴田を操りつつ、
新日選手をブッ倒すことに生き甲斐を感じ、
友人とマジモードで戦っておりました。
以降、どんどんファイプロが進化していって、
わしは新作が出る度に買い続け始め、
エディットモードが誕生すると、その熱はいよいよ
とどまることを知らないレベルに。
どのくらいとどまることを知らなかっていったら、
トゥモローネバーノーズ以上に、
とどまることを知らない、っていうね。
新作買ったら初日はエディットモードで
選手名を実名に変更して、技のリストを弄るという
超時間作業からスタートだからね。
初日は試合しないんだから。
エディットに何時間も費やすから(笑)。
その進化し続けるファイプロの中でも
かなりハマったのが「ファイプロG」かな。
このゲームには「ファイティングロード」という
ストーリーモードがありまして、こいつがまあ
半端ないんですよ。くっそ面白いんですよ。
どのくらい半端ないかっていったら、
大迫より半端ない、っていうね。
山本小鉄(ゲーム中では若元一徹)さんの
道場に入門する新人レスラーが主役で、
コイツを操って物語を進めていくんですが、
選択肢の中から自分が選んだ台詞だったり、
ストーリーの合間に入る試合の結果によって
どんどん物語が分岐していき、
新日に入団したり、全日に入ったり、
格闘家を目指してUWFに入ったり、
さまざまなレスラー人生を体験できるのです。
ちゃんと現実のプロレス界に即した世界で。
で、ドラクエ的なエッセンスが入っていて、
選手は戦う度に強くなり(レベルが上がるように)、
必殺技も増えていき(呪文や特技が増えるように)、
どんどんどんどん成長していく。
使える技のリストに「エメラルド・フロウジョン」や
「タイガース―ドライバー91」が加わった時は
失禁通り越して脱糞だよね。いやマジで。
ストーリーも秀逸。
新日コースならヤングライオン杯から始まって、
キャリアを積んだらG1クライマックスに出場して、
全日コースならチャンカンや世界タッグがあったり、
ちゃんと世界タッグの手前でアジアタッグに挑戦したり、
UWFコースには一次(旧)と二次(新生)があって、
そのあと三派に分かれるところまで再現されていて、
とにかくホントによく出来ている。
これにはハマったわ。マジで。
んで全日派のわしは、当然全日に入りたいと思い
レスラー人生をスタートするのですが、
どうやら考え方やファイトスタイルが
少々U寄りだったらしく、
馬場さんじゃなくて前田日明がスカウトに来てしまい
キムタクばりに「ちょ!!待てよ!!」と。
※いや、UWFも前田も大好きなんだよ、わしは。
でも、このときはまずは全日に入りたかったんだよ。
三沢と組んで世界タッグを獲りたいし、
三沢に勝って三冠王者になりたいし。
だから、もう一回やりなおし。
馬場さんにスカウトに来てもらうには、
どんな試合をすればいいのか、
どんな台詞を選んでいけばいいのか、
もう一回、もう一回と、何度もやり直す。
どのくらい「もう一回」かっていったら
さくらんぼくらい、もう一回。
何度目かのトライで、念願の全日入りを果たし、
ストーリを進めて三沢戦までたどり着いたときは
マジで燃えました。
なんかね、試合をしている最中、
わしのアタマの中で
アナウンサーが実況してくれてるんですよ。
「ここで出たあ、タイガードライバーー」とか
「さあ30分を超えたー、両者胸突き八丁〜」とか
「ついに三沢超えか!?伝説が変わるのか?」とか
※胸突き八丁って脳内再生してたってことは
当然実況は日テレの若林マンモス健治ということだね。
キモイな、わし。
てな具合です。
まあ、やっぱりファイプロだな。
新日の闘魂列伝や、スーファミの全日なんかも
勿論やったんだけど、でもファイプロ。
あの二次元がたまらん。
あ、やべえ、
「胸突き八丁」って書いたら、
昔のプロレスの話をしたくなってきた。
もうプロレス知らない人はガン無視のような
マニアックな話でも書いてやろうか、という。
新コーナー誕生の予感をいだきつつ、
わしのプロレスゲームの思い出でした。
ではでは。
あ、質問引き続き募集中です!
どんどんコメントくださーい!

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【再掲】ブログ復活記念│質問に答えます 〜わしのプロレスゲームの歴史〜 へのコメント一覧
ツイッターで最近話題のアカツキさんの味のプロレスという漫画ご存知ですか?
凄く面白くてプロレス愛の溢れた漫画なのでおススメです。
今は亡くなってしまったレスラー達が、生きてるんですよ。活き活きと本当に。
なんか笑いながら泣けて来てしまいます。
もしお時間あれば是非読んでみて下さい。
これからも応援しています。
懐かしいです!