バスケが好きすぎてタマラナイ男、
編集者・Kです。
どうにもタマラナイので、
ちょっと新企画を考えております。
ズバリ、Bリーグについて。
かつて、「今週のJ」という企画を
やっておりました。
ココ見ると分かるかしら⇒Jリーグ系記事
まだまだグランパスがJ1の強豪だった頃、
毎週のようにJの最新情報について
あーだこーだと語っておりました。
「残り試合数分の勝ち点は巻き返せる」
という法則をどこからか聞きつけ
それに則った今後の予想などもしてましたね。
まあ、グランパスが転落してからは
一気にヤル気が失せてしまい、
全然書かなくなったわけですが(笑)。
うーん、
贔屓クラブがあるとこーなるんだよなあ。
で、いまこんなことを思うのです。
バスケが好きすぎてタマラナイなら、
「今週のBリーグ」をやらなイカンでしょと。
タイトルはおいおい考えるとして、だ。
※あ、そーいや「NBAチェケラ」も
いつの日か止まっちゃったな…。
あれもやらなきゃ。
なーんてことを考えつつ、
ちょっとBリーグとNBAの順位表やらの
データを眺めてみたんですよ。
いま何処が強いんだっけ、というオサライ、
誰が点獲ってんだい、というベンキョー、
そもそもいま何節なんだ?というイマサラ、
はい、ちょっとこのごろ不勉強でして…。
で、タイトルのハナシに行く着くのですが、
得点ランキングの内容がえらい違うんですよ、
BリーグとNBAって。
いま、Bリーグの得点ランキングって
どんな感じか、皆さんご存知ですか??
1位.ジョシュ・チルドレス(三遠
2位.ダバンテ・ガードナー(新潟
3位.マーキース・カミングス(名古屋D
4位.ライアン・ロシター(栃木
5位.レオ・ライオンズ(富山
6位.デイヴィッド・サイモン(京都
7位.ライアン・ケリー(SR渋谷
8位.ジャスティン・キーナン(秋田
9位.デクスター・ピットマン(福岡
⒑位.ジュリアン・マブンガ(京都
12月9日現在、
ベスト10はこんな感じです。
これ見て、率直にどう思います?
「日本人がいないのが寂しいなあ」
というのが、最初の感想ですかね。
※日本人最高位は25位の金丸(三河)
では、次は上記選手のポジションを
確認してみましょう。
1位.ジョシュ・チルドレス(SF
2位.ダバンテ・ガードナー(C
3位.マーキース・カミングス(PF
4位.ライアン・ロシター(PF/C
5位.レオ・ライオンズ(PF
6位.デイヴィッド・サイモン(C
7位.ライアン・ケリー(SF/PF
8位.ジャスティン・キーナン(PF/C
9位.デクスター・ピットマン(C
⒑位.ジュリアン・マブンガ(PF
どうでしょう。
ひとつの共通点に気づきませんか。
そう、
ほとんどがインサイドの選手なんですよね。
これがね、ちょっと気になったんです。
何が気になるかは、以下で。
次に、
NBAのランキングを見てましょう。
1位.ジェームズ・ハーデン(HOU
2位.ステフィン・カリー(GSW
3位.ケビン・デュラント(GSW
4位.レブロン・ジェームズ(LAL
5位.アンソニー・デイビス(NOP
6位.デイミアン・リラード(POR
7位.ヤニス・アデトクンボ(MIL
8位.カワイ・レナ−ド(TOR
9位.ジョエル・エンビード(PHI
⒑位.ケンバ・ウォーカー(CHA
12月9日現在、
上位10人はこうなっています。
もう分かりますよね。
半分以上がバックコートの選手なんです。
ひと言で片付けちゃダメですけど、
ひと言で片付けちゃいますと、
これつまり、
やってるバスケが違う、ってことです。
どっちが良い悪いって簡単に言えないですが、
現時点ではNBAのほうが明らかに
レベルが上なわけですから、
この違いは、ちょっと考えるものがあります。
確かにいま、NBAにおいて、
インサイドのスーパースターって
あまり多くないかもしれません。
かつては、
オラジュワン、シャック、ガーネットなど
ゴール下のスター選手がたくさんいましたが
いまはどうにもバックラインに固まっています。
さらに言うと、外角に好選手が固まっている
チームが優勝してますよね。
チームを優勝に導いたインサイド選手って
ティム・ダンカンが最後かな、もしかして。
さすが「嗚呼、名選手」の第一弾(笑)。
いまは、シューターやスラッシャーが
ガンガン点を獲り、そしてそういうチームが
優勝する時代です。
※いや、昔もジョーダンやコービーが
優勝してたんだから、そこは一緒か
そういえば、そもそも全体的に
選手がサイズダウンしている気もします。
一時期、逆の時もあったんだけどね。
3番のポジションでも206〜211cmくらいのが
ゴロゴロいた時代。
ガーネットやノヴィツキー、ラシードらが
3番のポジションをウロウロしてた頃。
ペジャ、ターコルー、ラシャード・ルイス
あたりも結構サイズあったもんね。
その後、4番でも201〜206くらいってのが
珍しくない感じになり、
インサイドの選手でも、パワーやサイズより
スピードやシュートレンジのほうが
再びクローズアップされ始めてきた、と。
体の幅よりプレーの幅、みたいなさ。
※12/13追記
コメント頂きました。
全体的なサイズは変わっていないようです。
一方、センターはサイズダウンしている模様。
だから、攻撃の軸がアウトサイドシュートの
ゴールデンステイトが優勝したのって、
そういう変化の象徴的な出来事だったのよ。
バスケの歴史が変わったと思ったんですよ。
こういう形で優勝しちゃうのかよ、と。
それまでは、ジョーダンのブルズを除いて
やっぱりインサイドがパワフルなチームが
優勝することがほとんどだったんで。
ジャバーとかシャックとかダンカンとか
ガーネットとかさ。
だから、あのゴールデンステイトの優勝は
ビビったさ。
※そんなことを昔書きました⇒こちら参照
対してBリーグは、
インサイドプレイヤーの1対1が
やっぱり多いと感じます。
このへん大きな違いといえますね。
Bリーグはインサイドに屈強な外国人選手が
ズラリと並んでいて、彼らが得点を重ねる
チームが大半です。
それは冒頭のランキングが証明しています。
あるいは、先日の代表戦の
ニック・ファジーカスの41得点も
そういう流れを表しているかもしれません。
でも、この得点の軸が外角に動いてくる日が
いつか来ると信じています。
NBAから少し遅れて、日本にその流れが来ると。
流行ってそういうもんじゃん、
日本でも、まずは東京で広まって、そこから
全国へ、っていう。
だから、バスケのトレンドも一緒だろうと。
バスケでは世界一の都会がアメリカだからさ
(かなりこじつけてるなあ、わし:笑)。
そのとき、日本人選手がたくさんスコアを
重ねるようになってきたら、、、
そうしてバックコートが強化されたところに、
八村や渡邊雄太らのように、世界で戦える
インサイドプレイヤーが絡んで来たら、、、
そんなことを考えちゃうんです。
だから、スコアリングの分布は
ちょっと気にしておこうと思ってます。
さてさて、
新企画、考えようかね。
i love basketball!!!

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どこで点を獲るのか、日米のバスケの違い へのコメント一覧
日本バスケの未来にむけての大きな要素かもしれません。
自分は比江島に期待してます。
過去記事とTwitter見ればわかりますよww
それはそうと、ファジーカスに得点が集中したカザフ戦は自分も気になりました。外のシュートが少なすぎましたね。今後の課題だと思います。
初めて見たNBAのレイカーズ2010年かな?
第7戦。コービー?が凄い選手なのは分かるが
とても苦しんでいるのが伝わった。それでも
最後はとても笑顔で見てるこちらにも感情が
伝わってきました。鳥肌が立ちました。
わからなくても、熱量が伝わるスポーツ。ルールが分からなくても興奮する。そんなバスケットを
もっと見てみたいし、知っていきたいです
でも、その下のカテゴリー?デカい外国人がいないバスケだとバックラインの選手の方が点奪ってると思います。
日本人はサイズがある選手はシュートが下手ってイメージがあり、サイズがある外国人プレイヤーが重宝されているんだと思います。
だからこそサイズがあり、リングの近くで得点出来る外国人プレイヤーがBリーグには多いんだと思います。
NBAは得点効率など大分研究が進んでますよね。あとシャック以降の攻め方が変わってきている印象がありますね。
日本でも外角のクイックモーションの選手が得点ランキングに入るのが楽しみです。
確かに暫く振りに高校バスケとか見てみると随分遠くからバンバンスリー打ってて驚きました
ゴリゴリのインサイドも強豪校にはまずいないし
結局、皆が興味あるのは“スラダン”であって“バスケ”ではないんだな・・・としみじみ実感。
当たり前でしょ。
スラムダンクの単行本とバスケ雑誌の売上を考えれば当たり前のこと。
むしろバスケ記事にコメントつくのこのブログくらい。
素人でどうコメントして良いか分からないので書き込めない人もいることを分かって欲しい...
それはわかってるけど、バスケに関わる人間としてはちょっと悲しいなってだけ。
(ようやく川崎フロンターレが強くなったからKさんからコメントもらいたかったんだけどなー)
Kの部屋で川崎に触れられたのは、、、確か一回だけ、それもacl過密日程に苦しむ浦和の相手としてチョロっと。
でも、やる気が出ないじゃ仕方ないジェイw
Bリーグ企画もすごく楽しみにしてます!
(jリーグサポーターは冬暇だし、Bリーグにはまる可能性あり層だと思いますよ。自分も含めて☆)
最近では、応援しなくなってしまいました。
、、、それはさておき、今回の企画面白いと思います。スラムダンク以外にもバスケの知識が増える企画を楽しみにしています。
加えて、超バスケ初心者に対する解説なんかをしてもらえると嬉しいです。
ポジションの役割とか、それこそKさんが普段小学生に導入として教えているような知識を紹介してもらえれば、Bリーグの観戦が面白くなるのかも、と思いました。
このポジションはスラムダンクでいうと誰、みたいなのがわかれば、より身近になるのかなーとふと思ってのコメントです。
これからもブログ更新楽しみにしています!
ガードの外国人がくれば彼らがランキング上位にくると思います。
ただ2Mオーバーの日本人がなかなかいないから外国人はほぼ全員インサイドになるっていうだけで。
三遠のジョシュは見るからに・・・ですが、新潟のダバンテくんなんかもミドルをバンバン入れてきます。
単純に外国人のレベルが日本人より高い、レギュレーション的にインサイドに外国人を据えたほうが有効、ってところもあるんでしょうね
ギャレットとかカルティエマーティン、BJ時代だとナイルマーリー(今なにしてるんだろう?)とかアンドレマレーみたいなガード外国籍も見てみたいですがw
数年後には田中力選手が高身長ガードとして活躍してくれるのでは…と期待してます
ただKさんと同年代の私としては、違和感が無きにしも非ずです。
私の頃は、ゴールに近い位置からのシュートが確実性が高いと、必ずポストにボールを入れてからの展開がセオリーだったので。
でもユーチューブで今年の茨城県予選の決勝(土浦日大vs取手二)を観たら、勝った取手二はポストプレーなど殆ど無く、外角のシュートとドライブ・速攻での得点が殆どでした。
Kさんはどちらが正解だとお考えでしょうか?
日本は高さで負けてるのに外から打たないのは愚策
渡邊八村ファジーカスのフロントコートが揃えばある程度アウトサイドも改善されるような気もします
川村とか金丸は代表に招集されてもいい実力だと思うんだけど辞退してるのかな…
15年くらい平均6.7ftからほとんど変わっていません
PG、SFは高くなってCは多少低くなっています
Cが低くなったのを指してサイズダウンとおっしゃっているのならその通りです すみません
わしの勝手なイメージ論でした。
追記しておきます。
>>40
> NBAの選手はサイズダウンしていません
> 15年くらい平均6.7ftからほとんど変わっていません
>
> PG、SFは高くなってCは多少低くなっています
> Cが低くなったのを指してサイズダウンとおっしゃっているのならその通りです すみません