随分前から絶賛募集中の「もしも」企画
(募集記事はコチラです。コメントよろしく)、
大変面白いテーマが届いておりました
(2月のコメントなんだけど)。
これ!!
↓
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デイリー
2019年02月18日 19:37
もしもプロレスが
オリンピック競技だったら
年代別代表は誰だったか?
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なるほど、
こんな「もしも」の考え方もあったか…!!
これはちょっと他と違う角度の面白いネタだ。
皆さんご存知のように、
プロレスという競技は性質が大変に特殊なので、
いろいろ凄く難しいハナシになりそうなんだが、
でもチャレンジしてみようじゃないか、
この難題に!!
かなり前提を整理しなきゃ議論にならんので、
一旦、わしが大枠を決めちゃいますね。
■世界観について
・五輪に取り入れられたのは1992年大会から
(夏季五輪の競技とさせていただきます)
・まずは男子のみで考えます
・全世界で行われている競技とします
・アメリカが最大の強豪国で日本は第2グループ
・シンプルに強さを競うこととします
あまり昔過ぎるとココの読者の記憶の範囲外に
なってしまうので、平成以降に勝手に設定
しちゃいました。92年バルセロナ大会からです。
ハンセンやベイダーは、日本で活躍した
人気レスラーですが、五輪の際は米国代表です。
また、強さを競うといっても、
本当にガチで戦ったら強いか弱いかではなく
そのレスラーがプロレスの世界で築き上げた
「強さのイメージ」を最大限取り入れます
よって、一般的なスポーツとは違い、
30代後半〜40代あたりに全盛期を迎える選手も
多数いるという考え方となります。
※レスラー強さ、技の強さなどについては
ファイヤープロレスの設定が良い参考に
なるかと思います
■階級について
・ヘビー級(100kg以上)
・ジュニアヘビー級(100kg未満)
の2階級制とします。
全日は105kgだった気がするけど、
100kgを採用する団体の方が多いと思うので。
※ただし、全日系の105kgのジュニア戦士は
ちょっと減量して100kgになる設定にします
■試合形式について
・ヘビー級シングルマッチ
・ヘビー級タッグマッチ
・ジュニアヘビー級シングルマッチ
・ジュニアヘビー級タッグマッチ
・無差別級団体戦(5人ひと組)
の5つの競技が行われることとします。
各競技につきシングルの各国代表は3人で
タッグは2組、団体戦はひと組です。
重複出場は2つまで可能です。
ヘビー級シングルに小橋がいて、
ヘビー級タッグに小橋&秋山がいるという
出場の仕方はOKとします。
一方、抗争中のレスラーがタッグを組むのは
ナシとします。例えば、90年代序盤ならば
三沢&川田が成立しますが、聖鬼軍結成以降は
そのコンビは成り立ちません。
無差別級団体戦は、先鋒〜大将の勝ち抜き戦で
ヘビーでもジュニアでも出場できます。
またこれはシングルの勝負ですので、
よっぽどのことがない限り(猪木と前田とか)、
抗争中のレスラーが同じ組になるのもOKです。
※U系が老舗系と同じリングに立つわけがない
とかは、言わないことにします(空気読んで)
■勝敗について
・3カウントフォール、
・ギブアップ、
・ノックアウト(10カウント)
・リングアウト(20カウント)
・反則、レフェリーストップ
によって決着するものとします。
※場外でのフェンスアウトや
オーバー・ザ・トップロープは採用せず
さあ、というわけでございまして、
あらかた枠を決めたところで
ガンガン決めていこうと思ったのですが、
これ、みんなの意見をたくさん取り入れたほうが
面白くなりそうな気もしており。
わしは最近のプロレスにちょっと疎いので、
ロンドン五輪やリオ五輪の代表選手を決めるのは
ケッコー難しいかもしれない。
※あるいは「この時代でもまだ長州が強い」
とか老害全開のハナシをしそうな気がする(笑)
折角なので、みなさんの意見を是非
お聞きしながら進めたいと思っております。
選考理由などもマニアックな感じに大いに
語って頂いて結構かと思います。
で、1992年バルセロナ五輪について
わしがパッと思いついたメンバーは
下記の通りです。
バルセロナ五輪
プロレス日本代表メンバー
・ヘビー級シングル
1:ジャンボ鶴田
2:長州力
3:前田日明
・ジュニアヘビー級シングル
1:獣神サンダー・ライガー
2:渕正信
3:ウルティモ・ドラゴン
・ヘビー級タッグ
1:三沢光晴&川田利明
2:武藤敬司&蝶野正洋
・ジュニアヘビー級タッグ
1:ライガー&サムライ
2:越中詩郎&小林邦明
・無差別級団体戦
先鋒:前田日明
次鋒:藤波辰爾
中堅:天龍源一郎
副将:長州力
大将:ジャンボ鶴田
この時点では、三沢、武藤、高田たちの前に、
まだまだ鶴田や長州、前田ら「格闘頂点世代」が
立ちはだかっているので、
団体戦のメンバーはこのスーパースター5人に
なるかと思います(わおー、豪華!!!)。
ヘビー級シングルは、新日系、全日系、U系から
ひとりずつエース格を入れるということで。
大将が誰になるかは完全に好みの問題ですが
鶴田なら、多分誰も文句ないだろう、と。
と言いつつ、
この格闘頂点世代は分かりやすいタッグがなく
(鶴竜コンビはこの時期だと無理だし、
長州と藤波もあまりコンビのイメージはない)、
タッグ部門は、超世代軍と闘魂三銃士から
2つ選ばせてもらいましたよ、と。
1992年だと三沢&川田が最強かなあ。
武藤たちは、個々は素晴らしいんだけど、
タッグだとピンとこないんですよね。
むしろ馳&健介のほうがいいかも?
ジュニアシングルは、ライガーは文句なしで
全日の渕も当時アホみたいに連続防衛してた
頃だから、これまた当確。あとはまあ、
やっぱりドラゴンだろうなあ。
ジュニアタッグは圧倒的に新日ですね。
全日はここが少々手薄なのが弱点。
次の大会くらいからはドラゲ&みちのく系が
もっともっと入ってくることになるかなあ。
さて、
恒例の「コメント求ム」であります。
この1992年大会に対する意見でもいいし、
1996年大会以降のメンバー案でもいいし、
なんなら「ルールはこうしたほうがいい」
みたいな提案までなんでもOKでございます。
どしどし送って頂ければ、と。
2016年のリオ五輪まで7大会もあるのか、
これは、長編に突入する予感ですな。
ただ、このテーマでコメントがどれだけ集まるか
ちょいと不安だったりもしますが
(バスケ・サッカーあたりなら沢山来るだろうが)。
いや、ビビっていてもしょうがない。
コメントが思うように集まらなかったら、
わしが勝手にどんどん決めていくまでさ!!
てなわけで、
皆さん、コメントのほう
よろしくメカゴジラ!!!
スポーツの「もしも」/ プロレスが五輪競技だったら… へのコメント一覧
でもこの5人は他を寄せ付けないオーラがあるのでここはこれで間違いないでしょう。
三沢と武藤の世代が主役になる次回はかなり迷うと思います。
因みにこの大会の米国代表タッグは殺人魚雷コンビとスタイナーブラザーズですかね。勝てる気がしません。
でも入るところがない笑
「格闘頂点=鶴藤長天」、懐かしい言葉ですね。
オリンピックは4年毎に開催されるので、各々の時期に、誰が全盛期だったかまでを考えないといけないので、なかなか難しいですね。
個人的には、2004年のアテネオリンピックのヘビー級タッグチーム部門で、「OH砲(小川・橋本組)」に出場してほしいと思います(橋本選手のコンディションの悪さには、目をつぶって下さい)。
長州選手と天龍選手は、1993年の福岡ドーム大会で、猪木・藤波組と対戦しているので。
もし、1992年以前にもタッグを組んだことがあるのならば、武藤・蝶野組に代わって、バルセロナオリンピックに出場してもいいのではと思いますが。既に、ヘビー級シングルと無差別級団体戦の2つに、長州選手の名前があるので、悩ましいですね。
年齢を考えると、次のアトランタオリンピックがギリギリな感じでしょうが、三銃士や四天王も、全盛期と言っていい時期だけに、ちょっと厳しいかもしれませんね。
あと、1992年以降では無理ですが、ジュニアヘビー級タッグチーム部門で、「越中・高田組」も見てみたかったです。
追加で、もうひとつ。
1992年のバルセロナ大会だったら、まだパンクラスの旗揚げ前なので、思いきって、ジュニアヘビー級シングルの3人目の選手として、船木選手を起用するというのはどうでしょうか?
でも自分は敢えてグラン浜田を推したい!あのウラカン・ラナを五輪の舞台で!
米国は団体戦にハンセン、ベイダー、ノートン、ホーガン、アンダーテイカー登場。優勝決定ですな。スティングあたりも捨てがたいが。
米国代表のタッグチームだと、「ザ・ロード・ウォリアーズ(リージョン・オブ・ドゥームかも?)」という手もありますね。
大会の形式にもよりますが、短期決戦が有利になる場合には、最も向いているタッグチームだと思います。
敢えて、少し横道に逸れますが、1996年のアトランタオリンピック無差別級団体戦の日本代表枠を巡って、「平成維新軍」に立ち上がってもらいたいと思います。
先鋒:斎藤彰俊
二鋒:小林邦昭
中堅:後藤達俊
副将:木村健悟
大将:越中詩郎
そんなに詳しくないので、予想コメント出来ませんが、15年くらい前のwwf(wweに変わったくらいの頃)が大好きだったので、2004のアメリカ代表メンバーが個人的に楽しみです‼
意外とこういう所で無名のイタリア勢とかがスターダムに登ったりするのかもw
それならカブキを入れたい!
ドールマンとフライがシングルで大暴れ!
このルールに10カウントノックアウトが入っているのがミソ
長州、鶴田らのレジェンドはこの大会が最後かな。
でもアメリカ版も考えたら簡単に優勝とかできなさそうですね。
ホーガン、ハンセン、スタイナーブラザーズらへんですよね
タッグは武藤、馳もいいな〜
個人的には橋本は絶対にみたいですが、このころだとまだ無理かな
これ日本代表との5対5団体戦は視聴率50%超えるでしょ!!
実況は古館か辻か若林か福沢か!!!(そこも迷う!!)
96年G1全勝優勝してるし
Kさんはうまくバランスを取っていますね。
あえて言えば武藤よりムタを希望。
ジュニアシングルに高田(ウェイトオーバー?)ですかね。
でもあえて、Kさんの設定にチャチャ入れるとすると、真剣勝負だけなら総合格闘技になってしまうのでは?プロレスが競技として成立するならば、勝敗+αとして、どれだけ魅せたかという部分について、フィギュアスケートのような採点競技の側面がないとプロレスの素晴らしさが出ない気がする。三沢vs川田なんてその部分が一番出ていた闘いだった気がするし。
プロレスのその部分を競技としてどう成立させるか、その上で誰が一番かを考えると違う楽しさがある気がしますね。
私は猪木さんをそんなに好きではないのですが。
カズがいないサッカー日本代表みたいな感じがしてしまう。
あとは、タッグ屋としての馳はかなり優秀だと思われます。
蝶野ホリックの私が、この時代だと蝶野を外さざるをえないと思われるほど、タッグとしての馳は素晴らしい。
そういう意味で、次の大会には、タッグ屋としての蝶野天山は外せません。
タッグとして完成されていたと思われます。
もちろん、セコンドにヒロ斉藤がいるわけですが。
団体戦は、1人目、2人目と出てくるより、綱引きマッチがいいなぁ。
いやー、想像だけで何てワクワクするんだ!
zakuさんの提案とは少し違いますが。
以前、DDTのマッスル坂井選手主催のマッスル興業で、選手に対してではなく、試合に対してフィギュアスケートのような採点方式を取り入れて、どの試合が、その日一番良かったかを決めるということをやっていました(Zepp Nagoyaで行われた、「愛プロレス博」との昼夜興業で、一度観ました)。
マッスル興業での試合は、映像やスローモーションなどを取り入れたりして、ある意味出鱈目なので、採点も、「鈴木みのるのレスリング技術点」などと出鱈目でしたが。フィギュアスケートの「キス&クライ(採点の結果待ち)」を真似たりしてて、面白かったです。
試合は試合として行って優勝を決めるとして、観客参加形の特別賞(オーディエンス賞)なんていうものがあっても、プロレスらしくて、いいかもしれませんね。
ブレットは当時WWE(当時はWWFか)インターコンチネンタル王者でしかも2か月後(92年10月)にWWEヘビー級王者になっているので今大会のMVP候補間違いなし。世界一のレスリングテクニックでぜひVS鶴田、タッグでもいいのでVS三沢を見たい。(長州とのサソリ対決も見てみたいが・・・)
タッグのハートファウンデーションも1年前にコンビ解消してますが、ブレットのシングル転向によるものであり、仲たがいではなかったはずなので(仲たがいはもっと後)タッグ可能とさせてもらいました。なんといっても1年前のWWEタッグ王者だしスタイナーズやウォーリアーズとも互角に戦えるはず(これでシングル&タッグでブレットを使うので団体戦には出ません・・・)
ジュニア部門のオーエンハートは第6代IWGPジュニア王者(3年前)の実力者、まだこの時期なら体重もジュニアで行けるはず。(しかもペガサスと同門なので多分タッグもいける、ていうかカナダのトップレスラーほぼハート門下生)
クリスジェリコは今でこそ大物ですがこの時はまだデビュー2年・・・タッグも含めて数合わせ感は否めないかな・・・
団体戦は勝ち抜き戦なのでブッチャー&シンに入ってもらいました。プロレスの反則5カウントルールを利用。この2人と戦った選手は勝ったとしても深手を負ったまま次の試合に臨まなければならない、チームプレイとして反則ルールを最大限利用する作戦です。(キタね〜、でもこれもプロレス!)
1992バルセロナ五輪カナダ代表を考えてみました。
ヘビー級シングル
1.ブレット・ハート(35歳)
2.ロディ・パイパー(38歳)
3.ジョンテンタ(29歳)(またはリックマーテル36歳)
ジュニアヘビー級シングル
1.ペガサスキッド(25歳)
2.オーエン・ハート(28歳)
3.クリスジェリコ(22歳)
ヘビー級タッグ
1.ハートファウンデーション:ブレットハート&ジムナイトハート(37歳) (またはジョンテンタ&ディノブラボー(44歳))
2.凶悪コンビ:ブッチャー(51歳)&タイガー・J・シン(48歳)
ジュニアヘビー級タッグ
1.ペガサスキッド&オーエン・ハート
2.サドンインパクト:クリスジェリコ&ランスストーム(23歳)
無差別級団体戦
先鋒 ブッチャー
次鋒 リックマーテル
中堅 T・J・シン
副将 ジョンテンタ(またはブレットハート)
大将 ロディ・パイパー
ブッチャーはギミック上はスーダン出身ですが実はカナダ出身。シンはインド出身となってますが、プロレスライターのフミ斎藤さんの記事によると”自称”とのこと、拠点のあるカナダ代表でお願いします。・・・
しかもすでに2度タッグを組んでいるので(88年と90年に)今大会の凶悪コンビとしての出場も可能とさせていただきました。(オリンピックで凶悪コンビ復活・・・夢か悪夢か・・・)
ノートンは僕も好きなんですが、アメリカでの実績を見るとバンバンビガロの方が代表は現実的かもしれないですね。このテーマで現実的というのも変ですけど。
夢のない話を少し、
1992年4月頃の出来事(たぶんオリンピック選考の時期)
ホーガン レッスルマニア8の後一時引退
レックスルガー2月WCW退団も93年まで契約問題で試合できず。
ホークウォーリアー レッスルマニア8出場停止→サマースラムにて復活もその後ドーピング違反でWWF退団。(マジで夢がないな…)
さらにこの時期のアメリカでの実績を考えるとノートンは選ばれないのではないかと
なので他の有力レスラーで考えてみました。
1992バルセロナ五輪アメリカ代表
ヘビー級シングル
ランディサベージ40歳(WWEヘビー級王者)
スタンハンセン43歳(全日、三冠ヘビー級王者)
スティング33歳(WCWヘビー級王者)
団体戦
先 アンダーテイカー27歳(WWE元ヘビー級王者)
次 リックルード34歳(WCW、USヘビー級王者)
中 バンバンビガロ31歳(新日 IWGPタッグ王者)
副 ビッグバンベイダー37歳(WCW IWGPタッグ王者 次期(五輪時)WCWヘビー級王者)
大 リックフレアー43歳(WWE、NWAヘビー級王者)
おおっ、ホーガンいなくても十分強い。しかも意外とテクニシャンぞろい
そして団体戦はヒールで固めました。理由は後程。
ヘビー級タッグはホークの出場が微妙ということなので
スタイナーブラザーズと殺人魚雷で確定でしょうね(ベイダー&ビガロやブレードランナーズも見たいんですが。)
ジュニアシングル
ブライアンピルマン30歳(WCWライトヘビー級王者、ライガーのアメリカのライバル)
エディゲレロ25歳(後のブラックタイガー)(新日)
サブゥー28歳(FMW)
ジュニアタッグ
マレンコブラザーズ:ジョーマレンコ37歳(WCW)&ディーンマレンコ32歳(新日)
リッキースティムボート39歳&ダスティローデスJr(後のゴールダスト)(23歳):元WCWタッグ王者コンビ、二人ともこの時期なら体重的にはギリジュニアで。
監督ル―テーズ(コーチはローデス(父) マレンコ(父))
マネージャーにジミーハート&ボビーヒーナン(なので団体戦はヒールで固めてます。WWEといえば昔から・・・)
どうでしょうか?