熱烈プロレスファン(だった男)、
編集者・Kです。
スポーツ「もしも」シリーズの
プロレス談義、今回第3弾でございます。
いやあ、この企画、大好きだなあ。
なんかこう、夢があるよね。
※この企画の趣旨と考え方については、
コチラをご参照ください。
前回は、96年アトランタ五輪の日本代表を
わしが提案し、皆さんからコメントを
頂きました。
結果、こうさせていただきたいと思います。
↓
=====
アトランタ五輪
プロレス日本代表メンバー
・ヘビー級シングル
1:三沢光晴
2:武藤敬司
3:船木誠勝
・ジュニアヘビー級シングル
1:獣神サンダー・ライガー
2:ウルティモ・ドラゴン
3:ハヤブサ
・ヘビー級タッグ
1:川田利明&田上明
2:蝶野正洋&天山広吉
・ジュニアヘビー級タッグ
1:ライガー&サスケ
2:金本浩二&大谷晋二郎
・無差別級団体戦
先鋒:長州力
次鋒:橋本真也
中堅:三沢光晴
副将:武藤敬司
大将:天龍源一郎
・監督
ジャンボ鶴田
藤原喜明
=====
アツいコメントにより、
藤原組長が監督枠に入りました
(組長、おめでとう!!)。
そして、
ジュニア級シングルに、皆さんの要望が
多かったハヤブサを入れました(サスケOUT)。
代わりに、ジュニアタッグのほうに
「ライガー&サスケ」を入れました。
90年代中盤のジュニア界は「共闘」ムードの
時期ですので、ライガーとサスケが組むことは
非現実的ではないと考えます。
※サムライ、ごめん…。
ジュニアタッグのもう1チームは、
大谷&高岩ではなく、金本&大谷にしています。
確かに高岩はここだとちょっと早いかも。
で、
「まだ早い」という議論は、天山についても
起きたのですが、1つくらいは「抜擢枠」を
作っておきたいので(そういうコメントも
ありましたね)、蝶天タッグ、当選で!!
そして、ハヤブサ同様に待望論が起きていた
小橋が落ちてしまいました。
確かに93〜95年の世界タッグ三連覇を考えると
入っていてもおかしくないのですが、
団体間のバランス等々考えると、ゴメン、と…。
このへん、代表発表記者会見とかあったら
メチャクチャ沸いただろうねえ。
98年サッカーW杯のカズや小野、
02年大会の俊輔、秋田みたいに。
「三沢&武藤、盤石の個人&団体ゲット!!」
「団体戦の大将は天龍! 長州に競り勝つ!」
「まさか!! MVP・小橋が落ちた!!!」
「26歳の天山がサプライズ当選!!!!」
「藤原監督の政治力!? 船木が当選!!」
「サスケ、越境タッグで滑り込み!!!」
そんな感じかな。
※うおおおお、そういうの想像すると
マジで面白いなあ、この企画…!!!
※ん? 組長と船木って、このときは
仲違いしているか…(まあいいや)
あ、また気が変わる可能性もあるから
ご意見あったらコメントください(柔軟!!)。
これ、まだまだモメるかもしれん。
さあ、次は2000年シドニー五輪です。
この時代になると、
もう三沢や武藤の世代が時代の中心です。
新時代がやってきましたよ。
そして、業界全体が群雄割拠になるので
かなり混戦レースとなることが予想されます。
ジュニアとか、マジでエライこっちゃ!!
が、
スミマセン、
ちょっと待ってください!!
ここで、一旦「議論」です!!!
一点、どうしても、
皆さんに問いたいことがあるんです。
それはズバリ、
―― 総合格闘技系の選手を入れるか否か
うーーーーん、
メチャクチャ悩むところです。これは。
2000年ときたら、ジュニア階級のエースは
何をどう考えても、桜庭和志です。
彼以上に存在感を放った選手はいません。
でも、彼を「プロレス」の日本代表に
入れることはできるのか…!?
藤田、小川、高山、石澤(カシン)らは
プロレスと総合を並行したので
候補に入れても問題ないかもしれませんが、
この時代の桜庭はどうだろう。
あるいは、この時期の船木はどうだろう。
彼らはこの競技の代表の権利があるだろうか?
仮に入れていいなら、じゃあ菊田や近藤も
入れていいの?? それはどう思う??
総合のリングでの強さを
そのままプロレスの世界にもあてはめて
いいのだろうか?? どうなんだろうか?
桜庭は「プロレスラーは強いんです」の
名言がある通り、自分のことをプロレスラー
と定義しているんで、額面通りにとって
あげることもできるのかなあ。
猪木祭でプロレスの試合もやったし。
※因みに「プロレスラー」でも「レスラー」
でもなく「プロ の レスラー」というのが
本人の解釈という、えらいトンチ問題…
悩む!! 大いに悩む!!!
でもね、
こういうところなんですよ、
こういうところをアツく語るのが、
プロレスの面白いところでもあるんです。
この時代って、大きな分水嶺なんですよ。
この議論は避けて通れない。
わしにはわしの意見があるんだけど、
一旦言わない。みんなの声を聞きたい。
是非みんなに問いたいんです。
コメントください!!
よろしくお願いしマッスル!!!
スポーツの「もしも」番外編 桜庭和志はプロレスラーなのか へのコメント一覧
どっちをメインフィールドにしているかがポイントかと。
桜庭(全盛期)のプロレス参戦は片手間でしょ。
個人的には桜庭はプロレスラーですね。本人がそう言っているわけですから(笑)
なので同じ総合でも桜庭選手は〇 吉田秀彦選手は×かな。
どうしても基準を決めなければならないならファイプロに登録されている選手ならOKとか・・・
ただ彼らはタッグなら役に立たないですよ。全然カットに来ない。あくまでファイプロの設定の話ですが・・・
特例措置をとってでもプロレスラーです。
あれだけハッキリ、堂々とプロレスラーを自称してるんですから。
最終的に中邑ー飯伏に決まるましたが、なぜ中邑ー桜庭でなかったのか
選考委員の意見が面白かったです
中邑ー桜庭戦は、中邑が1人で組み立てた試合だった、とのことです
やはりプロレスは難しい!
僕はプロレスラーよりは、総合格闘家だと思います
実際あの時期の桜庭のプロレスはしょっぱかった。
桜庭選手を代表に選ぶかどうかはさておいて、
個人的には、「プロレスラー」という枠に入れてもいいと思います。
理由としては、ルールはともかく、元々所属していたUWFインターナショナルの理念が、かつて新日本プロレスが掲げていた「プロレス最強」であったこと。
実際に、最高顧問(だったかな?)にルー・テーズ氏を迎え、1億円争奪トーナメントでも、新日本や全日本などのトップ選手に対戦を迫ったりしたことからも、総合格闘技を目指したリングスやパンクラスとは違い、あくまでもプロレスに軸足を置いていたように思います。
更に、桜庭選手は、新日本との対抗戦において、3カウントフォールなどがある、スタンダードなプロレスも経験しているので、その点においても大丈夫なような気がします(ただ、他の方も書かれていましたが、タッグマッチに関しては、チームワークなどを考えると、不安ありです)。
以上のことから、「あり」に、1票です。
技を受け切ることを含めプロレスですから。
でいうと、桜庭選手や総合系の選手はプロレスの受けるという部分を基本的に省いた体づくりですので、プロレス的な強さでいうと全日、新日の選手には敵わないと思います。
でも、桜庭選手がプロレスラーというのは賛成です。受けを除いたプロレス、いわゆる総合では当時日本最強だったと思います。
ちなみに、あくまでも個人的意見ですが、単純に強さで言えば相撲出身者が最強だと思います。ただ相撲は反らすが苦手だから、プロレスでは❌になりますが。200キロの曙を倒せないと思いますよ。倒れないから横綱なんだし。格闘技で、手のひらを広げて攻撃していいのって相撲だけだ知ってます?パンクラスの初期は掌底ありでしたが。
曙がもし倒されても手のひらで頭や背中をバタン一発で全て終わると思います。
そして総合で結果を出しプロレスラーは強いを証明したことに異論無し!
でもプロレスの試合の評価から、代表枠には入らず。
少なくとも五輪には出て欲しくないですね!
皆さんの様に詳しくないのですが、
プロレスは、
技を如何に魅せるか、如何に受けるかのエンタメ要素を多く含んでいる気がします。
単純に強い弱いとは少し違うと思うんですよね!
どこがとか上手く言えないけど。
何でも有りがプロレスですけど、総合の選手出るならしっかり受けもやって、反則もレフリーのブラインドついて許されたり5カウント行かなければ受けるのを承知頂ければ有りかと。
WWE選手が相手ならWWEからの注文も凄そーやけど。
しかしプロレスがオリンピック競技だと凄い面白いけど いろいろあれこれ想像付かず頭フリーズです。
とんでもない企画ですよねこれw
有田とかケンコバとか豊本、ハチミツとかで番組やってほしーw
総合でも、観客を意識した試合をしていたと思います。恥ずかし固め、炎のコマ(笑)。
本人も名言してます
ですが、プロレスの実力は…
プロレスの代表には入れないでしょう
プロレス対異種格闘技部門ができたら、第一候補ですね
しかし2000年前後にはプロレスと総合格闘技は不可分なところがあったところも事実。
散見される「桜庭はプロレスはイマイチだった」という意見に反論するならば、藤田も高山も総合の試合を経験後にプロレス界での「格」が一気にランクアップし、小川も格闘技的素養が多分に評価されてのランクであったと思います。
桜庭をプロレスラーと見なすかどうかは人それぞれでいいと思いますが、「桜庭は総合ではすごかったがプロレスはイマイチだった」という理由で外すのならば、高山やカシンはともかく藤田や小川も同じ理由で外すのがスジだと考えます。
さて・・・来ましたか、こういうの(笑)
あの伝説のホイス戦、2000年の5月なんですよね。となると、シドニーオリンピック代表には選ばれてしまうでしょう。世論的な感じで。若かりし俺も選べよと言うでしょう。
あれから19年たちました。今なら選ぶのはナンセンスです。ありえないです。桜庭本人はプロレスラーと言ってましたが、2000年の桜庭は完全なるMMAの選手です。プロレスラーではないと思います。
今はプロレスファンですが、2000年から2002年の2年間、プロレスと距離を置いてました。PRIDEに心を持っていかれてました。理由は桜庭です。リアルな強さを求めてたんですね。
本題からずれました(笑)。改めて今なら選ぶ必要はないと思います。2000年のシドニーオリンピック代表には選ばれてしまう、という矛盾した意見です(笑)
長文・駄文失礼しましたm(_ _)m
皆さんの意見お待ちしてます。
皆さんのご意見も面白い。
私は、本人がプロレスラーを名乗って、リングに上がっているのであれば代表の権利はあると思います。
ただ、桜庭選手は選ばれません。
プロレスはプロレスです。
フットサルの日本代表が、サッカーの代表とは別な選手のように、ビーチバレーの代表がバレーボールの代表とは別の選手のように、総合格闘技とプロレスは似て非なるものかと。
決められたルール上なら何をやってもいいなら、野球で言えば、全打席敬遠される(高校時代の松井秀喜)のような作戦も出てきます。
一昔前にあった、ファールを執拗に狙って、球数を投げさせてみたいな作戦も出てきます。
プロレスは、やはり相手の技をあえて受けて、その上でやり返す、倒すから盛り上がるわけで。
そこに、プロレス唯一とも言っていい、『試合で負けた方の選手の評価が、勝った選手よりも高くなる』現象が起きると思っています。
ジュニアの代表には、桜庭選手は落選かな。
田尻選手とかは入る可能性があるのではないでしょうか。
シングルに小橋健太、アメリカの外人とすごい試合を期待したいです。
この時代は選手を選ぶのが大変ですね。
本人が自分で公言してますから。
でもファンが認めたかどうかは別ですよね。
相手の技を受け、ロープにも飛ばされたり
5カウント以内の反則食らってみたり、タッグなら
カットに入ったり・・これらが出来るとも思いませんし
桜庭がロープに飛んでいるとこともみたくないかな。
でもジュニアでプロレスルールでライガーと試合したら
どうなってのかなぁって想像するだけで飯3杯いけるかも。
みんなでわいわい盛り上がるのホント楽しいです。
ってかみんな詳しいなぁ。なんで自分の周りにいないんやろ
みんな隠しているのかな(笑)
ここの話の中でだけですが…すでに何大会か日本は出場している形を取っているわけで…
その結果までは出てないからわかりませんが…
ほんとに優勝したければそういう外部…(個人的には外部の人とはまったくおもいませんが…)
その時の日本国民も含めほんとに優勝したい。
この人が必要だと思えばいれるべきだとおもいます。
まわりくどい言い方でしたが個人的には確実にいれた方がいいと思います。
プロレスラーは強いんですとあの時…あの瞬間にあれだけ大々的にいってるんですから…。
それを国際舞台で聞いた日には余計に感動すると思います。
桜庭はそういう舞台に強く且つそういうときにもいってくれると思います、
感動的な場面も必要なんで笑
いれるべきかと思います