本日、第57話更新しました!
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04/29 更新!
第57話「仕事がどうでもよくなった」
大金を得た九門に変化が!!
まるで漫画のキャラクターのように…
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第10話 全文掲載
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第10話 事件が起きた
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秋のある日、
事件が起きた。
そのとき、九門は編集部で原稿をチェックしていた。
ライターが入れてくれた原稿を1文字1文字しっかり読みながら、必要な際はアカ(添削・校正の俗称)を入れる。編集者の基本作業。
デジタル化(という表現すらもう古いが)が進むこの時代にあっても、九門は原稿チェックは紙とペンだった。一旦出力してから原稿を読む。そしてペンでアカを入れる。
こういうクセって抜けないよな。
でも紙の方が読みやすいんだよな。
やっぱり「アカ」は紙に赤ペンだよな。
古きよきスタイルで原稿にアカを入れているうちに、自分のラノベが気になり始めた。
人の原稿を読んでいたら、急に自分の原稿もチェックしたくなったのだ。
「ちょっと休憩。こういうのも大事」と自分を納得させ、PCでブログ管理画面を開いた。
そして、事件に気付いた。
「え…!!?」
管理画面に表示されている訪問者数の数字がいつもと全然違うのだ。
いつも100なのが、200や300になった、とかいうレベルではない。
そこに表示されていたのは「8514」という数字だった。
ドクン…!!
胸の鼓動が急激に高鳴る。そして、ヘンな汗が出始める。
あのとき以来だった。
中学生のころ、自分がラジオ番組に出したハガキが読まれたとき。
妙にソワソワし始める。
なぜだかわからないが、PCを閉じて、九門は席を立った。
そして、トイレの個室に入った。
今度はスマホで管理画面を開く。
「9030」
数字はさらに増えていた。
ゾクッ…!!
今度は鳥肌が立った。そしてさらに汗が噴き出した。
どうなっているんだ…?
何が起きたんだ…?
鼓動が止まらない。
「ふぅ〜」
一旦深呼吸して落ち着こうと決めた(といって、すぐ落ち着けるものでもないが)。
そして、考えた。こういうことが起きた時、編集部では何をしていたか。
九門はTwitterを立ち上げた。
初めてエゴサーチをしてみた。
答えが分かった。
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【小説】第57話更新 & 第10話全文掲載 へのコメント一覧
急に懐かしくなって、覗いてみましたー
ありがとうございます!!
これからも頑張ります!!
※おそらくブロガーの方ですよね?
お久しぶりです。