編集者・Kでっす!
スミマセン、いまさらなんですが、
この企画、超超超楽しかったので、
まとめてみました。
※ちょっとプロレスの会話をする機会があって
ふと思い出したんです、この企画を。
―― もしも、プロレスが五輪競技だったら
4年に一度の祭典、もし正式種目だったら、
誰が日本代表に選ばれていただろうか、
というディープな議論でございます。
まあ、予想通りマニアックなコメントが
たくさん寄せられたわけですが(笑)。
世界観とルールはこんな感じです。
↓
===
■世界観について
・五輪に取り入れられたのは1992年大会から
(夏季五輪の競技とさせていただきます)
・まずは男子のみで考えます
・全世界で行われている競技とします
・アメリカが最大の強豪国で日本は第2グループ
・シンプルに強さを競うこととします
あまり昔過ぎるとココの読者の記憶の範囲外に
なってしまうので、平成以降に勝手に設定
しちゃいました。92年バルセロナ大会からです。
ハンセンやベイダーは、日本で活躍した
人気レスラーですが、五輪の際は米国代表です。
また、強さを競うといっても、
本当にガチで戦ったら強いか弱いかではなく
そのレスラーがプロレスの世界で築き上げた
「強さのイメージ」を最大限取り入れます
よって、一般的なスポーツとは違い、
30代後半〜40代あたりに全盛期を迎える選手も
多数いるという考え方となります。
※レスラー強さ、技の強さなどについては
ファイヤープロレスの設定が良い参考に
なるかと思います
---
■階級について
・ヘビー級(100kg以上)
・ジュニアヘビー級(100kg未満)
の2階級制とします。
全日は105kgだった気がするけど、
100kgを採用する団体の方が多いと思うので。
※ただし、全日系の105kgのジュニア戦士は
ちょっと減量して100kgになる設定にします
---
■試合形式について
・ヘビー級シングルマッチ
・ヘビー級タッグマッチ
・ジュニアヘビー級シングルマッチ
・ジュニアヘビー級タッグマッチ
・無差別級団体戦(5人ひと組)
の5つの競技が行われることとします。
各競技につきシングルの各国代表は3人で
タッグは2組、団体戦はひと組です。
重複出場は2つまで可能です。
ヘビー級シングルに小橋がいて、
ヘビー級タッグに小橋&秋山がいるという
出場の仕方はOKとします。
一方、抗争中のレスラーがタッグを組むのは
ナシとします。例えば、90年代序盤ならば
三沢&川田が成立しますが、聖鬼軍結成以降は
そのコンビは成り立ちません。
無差別級団体戦は、先鋒〜大将の勝ち抜き戦で
ヘビーでもジュニアでも出場できます。
またこれはシングルの勝負ですので、
よっぽどのことがない限り(猪木と前田とか)、
抗争中のレスラーが同じ組になるのもOKです。
※U系が老舗系と同じリングに立つわけがない
とかは、言わないことにします(空気読んで)
---
■勝敗について
・3カウントフォール、
・ギブアップ、
・ノックアウト(10カウント)
・リングアウト(20カウント)
・反則、レフェリーストップ
によって決着するものとします。
※場外でのフェンスアウトや
オーバー・ザ・トップロープは採用せず
===
いやああ、我れながらいい企画ですねえ
(って、読者コメントから生まれたんですが)。
こういうのを一生懸命考える人間が
ウジャウジャいるっていうのが
Kの部屋の素晴らしさなわけですよ。
※こんな企画が成立するブログなかなかないよ。
管理人がマニアックに書くことは出来たとしても
コメントはあまり来ないと思うんで
てなわけで、こんな感じでしたよ、と。
その1)
1992年バルセロナ五輪の代表を考える
※是非コメント欄をご覧ください!
↓
そして、結果発表
↓
=====
バルセロナ五輪
プロレス日本代表メンバー
・ヘビー級シングル
1:ジャンボ鶴田
2:長州力
3:前田日明
・ジュニアヘビー級シングル
1:獣神サンダー・ライガー
2:渕正信
3:高田延彦
・ヘビー級タッグ
1:三沢光晴&川田利明
2:武藤敬司&馳浩
・ジュニアヘビー級タッグ
1:ライガー&サムライ
2:越中詩郎&小林邦明
・無差別級団体戦
先鋒:前田日明
次鋒:藤波辰爾
中堅:天龍源一郎
副将:長州力
大将:ジャンボ鶴田
・監督
ジャイアント馬場
アントニオ猪木
=====
その2)
1996年アトランタ五輪の代表を考える
※是非コメント欄をご覧ください!
↓その2)
1996年アトランタ五輪の代表を考える
※是非コメント欄をご覧ください!
結果発表
↓
=====
アトランタ五輪
プロレス日本代表メンバー
・ヘビー級シングル
1:三沢光晴
2:武藤敬司
3:船木誠勝
・ジュニアヘビー級シングル
1:獣神サンダー・ライガー
2:ウルティモ・ドラゴン
3:ハヤブサ
・ヘビー級タッグ
1:川田利明&田上明
2:蝶野正洋&天山広吉
・ジュニアヘビー級タッグ
1:ライガー&サスケ
2:金本浩二&大谷晋二郎
・無差別級団体戦
先鋒:長州力
次鋒:橋本真也
中堅:三沢光晴
副将:武藤敬司
大将:天龍源一郎
・監督
ジャンボ鶴田
藤原喜明
=====
番外編)
桜庭和志はプロレスラーなのか?
※こういう議論、大好き!!!!
↓
番外編)
桜庭和志はプロレスラーなのか?
※こういう議論、大好き!!!!
↓
その3)
2000年シドニー五輪の代表を考える
※是非コメント欄をご覧ください!
↓2000年シドニー五輪の代表を考える
※是非コメント欄をご覧ください!
結果発表
↓
=====
シドニー五輪
プロレス日本代表メンバー
・ヘビー級シングル
1:佐々木健介
2:川田利明
3:中西学
・ジュニアヘビー級シングル
1:獣神サンダー・ライガー
2:ケンドー・カシン
3:小川良成
・ヘビー級タッグ
1:高山善廣&大森隆男
2:天山広吉&小島聡
・ジュニアヘビー級タッグ
1:大谷晋二郎&高岩竜一
2:ライガー&サムライ
・無差別級団体戦
先鋒:武藤敬司
次鋒:小橋健太
中堅:秋山準
副将:蝶野正洋
大将:三沢光晴
・監督
天龍源一郎
=====
その4)
2004年アテネ五輪の代表を考える
※是非コメント欄をご覧ください!
↓
結果発表
↓
=====
アテネ五輪
プロレス日本代表メンバー
・ヘビー級シングル
1:小橋建太
2:川田利明
3:高山善廣
・ジュニアヘビー級シングル
1:丸藤正道
2:金丸義信
3:ヒート
・ヘビー級タッグ
1:橋本真也&小川直也
2:三沢光晴&小川良成
・ジュニアヘビー級タッグ
1:丸藤正道&KENTA
2:邪道&外道
・無差別級団体戦
先鋒:佐々木健介
次鋒:天山広吉
中堅:秋山準
副将:武藤敬司
大将:小橋建太
・監督
三沢光晴
獣神サンダー・ライガー
=====
その5)
2008年北京五輪の代表を考える
※是非コメント欄をご覧ください!
↓
結果発表
↓
=====
北京五輪
プロレス日本代表メンバー
・ヘビー級シングル
1:中邑真輔
2:棚橋弘至
3:諏訪魔
・ジュニアヘビー級シングル
1:丸藤正道
2:KENTA
3:タイガーマスク(4代目)
・ヘビー級タッグ
1:高山善廣&鈴木みのる
2:川田利明&佐々木健介
・ジュニアヘビー級タッグ
1:金丸義信&鈴木鼓太郎
2:KENTA&石森太二
・無差別級団体戦
先鋒:秋山準
次鋒:棚橋弘至
中堅:中邑真輔
副将:武藤敬司
大将:三沢光晴
・監督
三沢光晴
武藤敬司
=====
以上でございます。
どーーーーですか!!
ホント、面白い企画ですよね、これ!!
いま開催中の「年度別ドリームチーム」企画も
そうだけど、こういう「最強チームを考える」
的な企画って、ホントに面白いよね。
また何か思いついたら、やってみようと思います。
というわけで、
プロレス五輪代表企画を見返すときに
便利なようにまとめてみた、という記事でした。
今後とも
よろしくメカゴジラ!!!

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【まとめ】もしプロレスが五輪競技だったら、日本代表はどうなる? へのコメント一覧
やっぱり別格ですねえ。
ヘビー級
オカダ カズチカ
内藤 哲也
シンスケ ナカムラ
ジュニアヘビー
高橋ヒロム
石森太二
YAMATO
ヘビー級タッグ
棚橋弘至 飯伏幸太
諏訪魔 石川修司
田中将斗 杉浦貴
ジュニアタッグ
金丸義信 エルデスペラード
土井成樹 吉野正人
邪道 外道
団体
先鋒 鈴木みのる
次鋒 内藤哲也
中堅 田中将斗
副将 棚橋弘至
大将 オカダカズチカ
監督 邪道 外道
ものすごく個人的な好みです
中邑は個人戦のみにしたのも、特別な感じがして好きです
邪道外道が基本的に好きです
それはそれで面白い!
日本のプロレスの層は昔から厚いですね。
おお、ありがとうございます!!
※最近離れちゃってるわしには、もう書けないなあ(しみじみ)
二大巨頭ですな
こういうの大好き!
そこもまあ定番ネタということで
昔のプロレスは地上波でいっぱいやってましたからねえ。
全盛期はゴールデンタイムだったし(しみじみ)