※この記事はリメイク版です
(元記事はコチラ)
「おおお、前半は終わっちまったかあ」
いつものように旗を持って。
因みに、その旗には
「炎の男三っちゃん“最終章”」の文字が。
キュキュッ!!!
ザシュ!!
ザシュ!!
ストレッチをしながら、桜木がニヤリ。
「ふっふっふ、ついのにこの天才の出番か。
必殺の桜木スペシャル3号を見せる時だ」
安西が告げる。
「前半戦で3分ほどプレイしたから、
後半フルで出場したらリミットを3分オーバー。
だがキミのことだ。大丈夫でしょう」
「おうよ、この鉄人にリミットなどない!!」
そして、宮城は三井&流川に告げる。
「前半から飛ばしてるな、ふたりとも。
最後まで頼むぜ」
ふたり同時に同じ言葉を返した。
「俺が決める」
「後半は、正面突破です。20分が過ぎた。
もう海南に小細工は通用しないでしょう。
「よっし、あと20分死ぬ気で戦うぞ。
あれ、行っとくか」
「よし!」
「やろう!!」
「いいか、後半からが本当の勝負だぞ。
ポイントは、いうまでもなく三井と流川。
湘北はここまでこのふたりに頼り切っている。
「安西監督は対海南用のパターンを
用意していたみたいだが、もう通用しない。
みんなも湘北の作戦は大体分かったはずだ」
高頭がまとめる。
「その通りだ。相手の策には冷静に対処しろ。
チーム力はこっちの方が間違いなく上なんだ。
高砂 「ああ、分かってる」
「おおおおーーーー!!! 出てきたぞ!!」
「ああああっと、桜木だーーーー!!!!」
「お、さっそく出てきたか」
牧が笑顔を見せる。
「覚悟しろよ、ジイ」
桜木もニヤリ。
2ndクォーター中盤以降のメンバーである。
「前半、湘北は安西監督の巧妙な作戦で
なんとか凌いだ。だが海南を相手に
付け焼刃のプランはもう通用しないだろう。
真の力が試される時だ。後半、桜木の怪我の
具合が気になるが、ここからが本当の勝負だ」
「三っちゃ〜〜〜ん!!!!!!」
「ルカワくーーーん!!!!!!」
「おおお、前半は終わっちまったかあ」
「35-42…!? 負けてんじゃねえか」
「花道は出てんのか?」
洋平達が会場にやって来た。
いつものように空のペットボトルを持って。
そして、堀田達も一緒だ。
いつものように旗を持って。
因みに、その旗には
「炎の男三っちゃん“最終章”」の文字が。
キュキュッ!!!
ザシュ!!
ザシュ!!
コートでは、次の試合に登場する陵南と翔陽の
練習が行われている。
ハーフタイムの湘北&海南メンバーは控え室だ。練習が行われている。
湘北控え室。
ストレッチをしながら、桜木がニヤリ。
「ふっふっふ、ついのにこの天才の出番か。
必殺の桜木スペシャル3号を見せる時だ」
安西が告げる。
「前半戦で3分ほどプレイしたから、
後半フルで出場したらリミットを3分オーバー。
だがキミのことだ。大丈夫でしょう」
桜木、返す。
「おうよ、この鉄人にリミットなどない!!」
そして、宮城は三井&流川に告げる。
「前半から飛ばしてるな、ふたりとも。
最後まで頼むぜ」
ふたり同時に同じ言葉を返した。
「俺が決める」
流川・三井 「ムッ…!?」
やはりふたりとも、湘北のエースは
自分だと思っているらしい。
やはりふたりとも、湘北のエースは
自分だと思っているらしい。
安西、後半戦の指示。
「後半は、正面突破です。20分が過ぎた。
もう海南に小細工は通用しないでしょう。
ここからは君たちのバスケで戦ってください。
宮城君と安田君のふたりでゲームを作り、
宮城君と安田君のふたりでゲームを作り、
三井君と流川くんで点を獲る。
そして、桜木くんがゴール下を制す」
そして、桜木くんがゴール下を制す」
宮城が選手を集める。
「よっし、あと20分死ぬ気で戦うぞ。
あれ、行っとくか」
「よし!」
「やろう!!」
湘北、円陣。
「俺達は強い!!!!!!!!!!!!」
「俺達は強い!!!!!!!!!!!!」
海南控え室。
高頭は冷静さを取り戻している。
「いいか、後半からが本当の勝負だぞ。
ポイントは、いうまでもなく三井と流川。
湘北はここまでこのふたりに頼り切っている。
あのふたりを抑えれば全く機能しなくなる」
牧が続ける。
「安西監督は対海南用のパターンを
用意していたみたいだが、もう通用しない。
みんなも湘北の作戦は大体分かったはずだ」
高頭がまとめる。
「その通りだ。相手の策には冷静に対処しろ。
チーム力はこっちの方が間違いなく上なんだ。
この試合、キッチリ戦えば絶対に勝てる。
海南のバスケを忘れるな」
海南のバスケを忘れるな」
神 「桜木はもう出てこないかな…」
牧、ニコリ。
「フッ、あのくらいでくたばるタマかよ。
後半絶対出てくる。高砂、桜木は頼むぞ」
後半絶対出てくる。高砂、桜木は頼むぞ」
高砂 「ああ、分かってる」
その後、
両軍がコートに戻ってきた。
両軍がコートに戻ってきた。
一気に会場が沸く。
「おおおおーーーー!!! 出てきたぞ!!」
「いよいよ後半!! この20分で決着だ!!」
そして、湘北メンバーを見て、
さらに大歓声。
さらに大歓声。
「ああああっと、桜木だーーーー!!!!」
「桜木がコートに戻ったぞ!!!!」
「復活だ!!! 桜木復活だ!!!!」
後半戦、湘北のメンバーは、
宮城、安田、三井、流川、桜木の5人。
宮城、安田、三井、流川、桜木の5人。
「お、さっそく出てきたか」
牧が笑顔を見せる。
「覚悟しろよ、ジイ」
桜木もニヤリ。
海南は、牧、宮益、神、清田、高砂の
5人がコートに立った。
5人がコートに立った。
2ndクォーター中盤以降のメンバーである。
「海南のバスケを見せて来い」
高頭、いつもの扇子。
高頭、いつもの扇子。
コートサイドには藤真。
「前半、湘北は安西監督の巧妙な作戦で
なんとか凌いだ。だが海南を相手に
付け焼刃のプランはもう通用しないだろう。
真の力が試される時だ。後半、桜木の怪我の
具合が気になるが、ここからが本当の勝負だ」
洋平達も気合い十分。
「花道ーーー!!! 頼むぞーーー!!!」
そして堀田達も。
「三っちゃ〜〜〜ん!!!!!!」
あの親衛隊も。
「ルカワくーーーん!!!!!!」
いつもの湘北の雰囲気が帰ってきた。
残り20分。
勝負はここからである。
スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(81) リメイク版 へのコメント一覧
ありがとうございます!修正しました!
次から気をつけるように(笑)
頑張れちゅうえい!回復したらまた笑わせてください!