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  • 2020年11月03日16:10

嗚呼、NBA名選手/アロンゾ・モーニング

どーも!!!

バスケ大好きオジサン、編集者・Kです。


先日は、NBAファイナル2020を思い出しつつ
レブロン・ジェームスについて語らせて
もらいましたが、今度は敗れたヒートの方を
キッカケに、ひとり振り返ってみようかと。

というわけで、名選手コラム、
今回は、アロンゾ・モーニングでございます。


マイアミ・ヒートはわりと新しいチームです。

チームが生まれたのが1988年ですからね。
まだ30年チョイの歴史しかありません。

わしがNBAを見始めた頃は、まだ創設2〜3年目で、
初めてプレイオフに出たときはブルズに
ボッコボコにされるわけですが、新しいチームが
王者の洗礼を浴びた、みたいな感じでしたよね。


そんなマイアミが強豪の座に駆け上がるのは、
95年からとなります。

NBA屈指の名将、パット・ライリーがチームを率い、
強力な選手を次々と獲得したことによります。

その中のひとりが、アロンゾ・モーニングでした。


「ZO(ゾー)」のニックネームでお馴染みの彼は
幾つかのチームを渡り歩いていますが、
多くの人にとって、一番印象に残っているのは
ヒートの時代ではないでしょうか。

デビュー時の所属チーム、ホーネッツのときも
素晴らしい選手だったのですが、ヒートのときは
もう「世界一アツイ男」だった気がしますから。


そう、
とにかく「アツイ」のですよ、ZOは。


いまでは特別珍しくないですが、
かれは208cmのセンタープレイヤーです。

当時のNBAの世界では「小柄」な部類でした。

なにしろ、シャック(モーニングと同期)や
オラジュワン、ユーイングといった、
7フッター(213cm超)のビッグマンたちが
ゴール下にひしめき合っていた時代です。


その小柄な「ZO」は、しかしながら
筋骨隆々の肉体を武器に、大男たちに
真っ向勝負で立ち向かいます。

上背に劣る選手が、スピードや技術、あるいは
シュートエリアを武器にビッグマンと戦うのは
よくある光景ですが、彼は違います。

真っ向勝負です。一歩も退きません。


因みに、どのくらいの肉体だったかというと
「レブロンよりゴツイ」と言えば、一発で
伝わりますでしょうか。

※よし、一発で伝わっただろう!(笑)


おそらく身長はレブロンと同じくらいでしょう。

※当時はシューズを履いて、少し実寸よりも高い
身長を登録するのが普通でしたからね、
当時のプロフィールで208cmのZOと、
現在のプロフィールで206cmのレブロンは
同じくらいの身長だと思ってよいと思います。

対して体重は、
レブロン113圈ZOは123圓任后

まあ、ヒート時代のZOの写真や動画を見れば
よく分かると思いますよ、もうね、明らかに
レブロンよりゴリラですから(笑)。


そしてなにより、気合いですよ、気合い。

1試合のなかで何回吠えるのかというくらいに
吠えまくります。スラムダンクの赤木よりも
吠えていたかもしれません。


身長では相手に譲っても、筋肉と気合いで
真っ向勝負のZO、

わしは彼が大好きでした。


もちろんプレイヤーとしても優秀ですよ。

1試合で、20得点・10リバウンドが計算できる
スーパーセンターであり、ブロックショットの
名手でもあり、攻守ともに最高レベル。

そしてアツイ(もう、しつこいか?)。


そんなアツイ彼には、「死闘」と称される
ゲームがピッタリ。

特に90年代後半から00年前半の
ニックスとの激闘ストーリーは多くの方の
印象に残っているのではないでしょうか。

なんかね、毎年のようにプレイオフで
激突して、まるで憎しみあっているかのような
魂のぶつけ合いを披露してくれるのです。

「男と男の勝負」という言葉がぴったり。

その真ん中にいたのが、まさにZOですよ。
彼がいたからこそのあのアツイ戦いですよ。


しかし、負ける側にいたのは、
いつもZOでした。


ヒートはどうしてもニックスに勝てなかった。
選手の顔ぶれ的には、ニックスを上回っていた
ときが何度もあったと思うのですが、
どうしても、どうしても勝てないんですよね。

※この時期のヒートは結局一度もファイナルに
進んでいません


96年ファイナル後のジョーダンの2度目の引退で
東地区は群雄割拠となりましたが、
ヒートはいつも優勝候補に挙がっていました。

でもね、勝てないんです。

ペイサーズやニックス、76ersらが
ファイナルに進み、そして西の王者レイカーズや
スパーズに敗れるというのが、定番の頃でした。

ZOと同期デビューのシャックや、
同じインサイドを主戦場とするダンカンが
栄光を掴む中、ZOは勝てませんでした。

あのアツさと、悲運ぶりがあわさって、
いよいよ応援したくなるんですよね、ホント。


が、
さらに追い打ちをかけるかのように、
神様は彼に試練を与えます。


腎臓の病気です。
選手生命が終わるともいわれた大病でした。


おいおいおい、でしたよ。
ニュースを見たとき、ショックを受けました。

あの世界一アツイ男の最後がコレかよ、と。
戦わせてもくれないのかよ、と。

頼むよ、一度くらいZOにも光を
当ててくれよ、と。


克服してコートに戻ったかと思いきや、
やはり病魔の手により引退をし…。
それを何度か繰り返し…。

※2回くらい引退したんじゃないかな、確か。


でも、神はZOを見捨てませんでした。



一度強豪の座から滑り落ちたヒートが
再び上位に進出するようになるのは、
ドウェイン・ウェイドの入団からです。

さらにはシャックを獲得し、ついには優勝候補に。

そこにZO復活。


もちろん全盛期のチカラは失っているので、
シャックの控えセンターという立ち位置ですが、
彼はそのなかでも最大限の活躍を披露しました。


そして、優勝を果たします。


ホント、よかった。

病気がなければ、もっともっと輝かしい人生が
あったのかもしれないけど、でも優勝できて
ホントによかった。

あのアツイ男が最後に光を浴びることができて。


凄い選手だったんですよ、
アツイ男だったんですよ、
アロンゾ・モーニング。


ヒートといえば、
ウェイドとシャックで優勝した時代と
そのウェイドとレブロン、ボッシュの3人で
王者として君臨した時代が有名ですが、

最初に永久欠番に選ばれたのは、
「33番」、アロンゾ・モーニングの番号です。
彼こそは、初代のヒートの「顔」なんです。

※正確にはジョーダンの23も永久欠番で
(他チームの選手なのに欠番にしたんです)、
そっちのほうが先だったかもしれないけど


今年、大躍進を遂げたヒート、

その歴史を振り返るとき、
最初に名前が上がるのは、彼でしょう。


世界一アツい男、
アロンゾ・モーニング、

忘れられぬ名選手であります。


うーん、筋肉のカタマリだわ。
んで、良く吠える男だわ。サイコーです。



-


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嗚呼、NBA名選手/アロンゾ・モーニング へのコメント一覧

  1. 1.
    • リビング
    • 2020年11月03日 16:15
    HEATのバスタオル
    わざわざアメリカで買って大切にしてたのに、今じゃ赤子のタオルケットに。
  2. 2.
    • ランディ・モス
    • 2020年11月03日 16:17
    モーニング、シャック、レイトナーのトップスリーピックがチームメイトになったんですよね。でも個人的にはどっかのチームでムトンボとのツインタワー再結成が見たかったね…
  3. 3.
    • カッツ
    • 2020年11月03日 17:14
    • 5
    ラリー・ジョンソンとホーネッツで暴れている時も好きだったけど、まさか別々のチームに移籍して乱闘騒ぎを起こすとわ。
    ヒート時代にマイアミに試合を見に行った時にアップをコートサイドで見ましたがホントに筋肉モリモリでした。相手が72勝(だったかな?)したブルズだったので試合は3クォーターでほぼ決まってしまったのが残念でしたが今でもユニフォームは持ってます。
  4. 4.
    • T
    • 2020年11月03日 18:56
    ZO、LJ、アンソニー・メイソン、ロッドマンと、90年代後半の東にはガチでムッキムキの人多かった印象あるなぁ(西にはマローンがいたけど)。インディアナのダブル・デイビスとかも同じ世代でしたっけ。
    DUNKSHOOTでそういう特集あった気がする。
  5. 5.
    • EJ
    • 2020年11月03日 21:34
    あの時、ヒートとニックスは4年連続でプレイオフで対戦し4年連続で最終戦までもつれたはずです。乱闘も確か2回ありましたね。最終戦も毎年かなりの接戦で本当に見応えがありました。ヒューストンの最終戦ブザービーターもありましたね。毎年激突してたのにあの時代以降対戦がないのも不思議な感じです。あとモーニングの病気が発表されたのはヒートが大型補強でエディジョーンズとブライアングラントを補強した直後だったはずです。もとからハーダウェイもいて一気に東で優勝候補までいって、病気がなければファイナルでレイカーズとの対戦が実現した可能性も高かったので本当に残念でした。
  6. 6.
    • 名無し
    • 2020年11月03日 22:38
    ネッツに移籍した時はキッドと共にファイナルに進出してくれると信じてましたが・・・キッドとのコンビを見たかったなあ
  7. 7.
    • 弥次
    • 2020年11月03日 23:19
    ZOの足にしがみつくバンガンディーが印象に強いです。
  8. 8.
    • 永久欠番の速さで言えばティムハーダウェイが咲き
    • 2020年11月04日 01:34
    モーニングが一番好きです。
    僕がNBAを知ったのが2003年なので彼の全盛期のプレーはYouTubeでしか見たことないのですが、彼の気迫溢れるプレー、ブロックを観て今でもぼくの1番大好きな選手です。
  9. 9.
    • エンペラー
    • 2020年11月05日 06:26
    • 5
    これは嬉しい。
    センターで言えば、オラジュワン、ユーイング、シャック、D.ロビンソンが大スター。モーニングはムトンボ、ディバッツあたりと第二グループくらいのイメージなので、そこを取り上げて頂いたことが嬉しい。
  10. 10.
    • 名無し
    • 2020年11月06日 00:58
    病気発覚のタイミングも悲運でしたよね。EJ、アンソニーメイスン、Bグラントを獲得して、ハーダウェイ、ZOのメンツで本気で優勝狙えそうな年だった気が。
    闘志溢れるプレイは大好きでした。
  11. 11.
    • 名古屋の監督
    • 2020年11月09日 10:31
    98〜2001までほぼNBAは見てなかったのでキャリア晩年?になるのかな?

    ウェイドがチームの核となったヒートの控えから出てきて、いつもブロックショットをする小さいインサイドの人ってイメージでした。

    我らがBS笑
    の解説で腎臓の事を知って、
    『へ〜、そうなんだ〜』
    くらいの感じで見てたのが最初の印象だったのですが、そんな苦労人だったんですね。
  12. 12.
    • 90番
    • 2021年01月24日 20:39
    真っ向勝負のブロックショットが大好きでした。
    リストバンドで汗拭きながらたっぷり時間かけたフリースローも。ミドルのシュートフォームも綺麗でした
  13. 13.
    • 編集者・K
    • 2021年01月24日 21:10
    >>12
    いつでも真っ向勝負のアツい男ですよね。
    歴代屈指の肉体派だったなあ。




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