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  • 2021年02月04日12:30

平成19年(2007年)のバスケットボール/スタープレイヤーのあの頃

どーも!!!

バスケから遠ざかること、はや1か月超の男、
編集者・Kです!(全然ボール触ってない)。


年始の緊急事態宣言から、活動がピタッと
止まってしまっておりましてね。

あのボールの音やネットの音が恋しくなります。

そんなときなので、せめてバスケ記事くらいは
更新していかねばということで、
平成振り返りコラムでございます。

※こういうやつです。





今回は、平成19年(2007年)になります。

まずはデータ系から行きましょうかね。
いまのBリーグをよく見るファンの方にとって
なかなか面白い形になってますんで。


高校三大タイトルはこんな感じです。


----

総体:
 男子=能代工業
 女子=桜花学園

国体:
 男子=秋田(能代工業)
 女子=愛知(桜花学園)

選抜:
 男子=洛南
 女子=桜花学園

----

能代工業が久々に全国制覇を成し遂げています。

が、
実はこれ以降、彼らが日本の頂点に立つ日は
来ていないんですよね(うーん、感慨深い…)。

そう考えると、男子高校バスケの歴史的には、
なかなか大きなターニングポイントとなる
年でもあります。


因みにこの時の能代には、満原(現・琉球)や、
長谷川技(現・川崎)がいました。

と、選抜を制した洛南には、前回も書きましたが
比江島(現・宇都宮)と辻(現・川崎)がいます。

あと、総体3位、選抜準優勝の福岡第一には
並里(現・琉球)の名前も。


楽しいですねえ、この頃を振り返ると、
いまのBリーグのトッププレイヤーの名前が
たくさん出てくるという、この感じ。


大学界に目を移すと、
いまBリーグで「ベテラン」と呼ばれる選手、
あるいは元Bリーガー達の名前が目立ちますね。

インカレを制したのは青学大で、以下、
法政大、大東文化大、東海大と続くのですが、

古川(現・秋田)、熊谷(元・島根)、
阿部(現・富山)、荒尾(現・広島)、
このあたりが優秀選手に選ばれております。


うーん、歴史だなあ。



そしてトップリーグは、以下の通り。

ここも現在のBリーグのベテラン、あるいは
引退したレジェンドの名が並びます。


男子の覇者は、トヨタ自動車。
現在のアルバルク東京。

MVPは、そのトヨタのチャールズ・オバノン。

※某ブロブに出てくるチャーリー・オズボーンと
ちょっと名前が似ていますねえ(笑)

ベスト5はこの5人です。06年の世界バスケに
選出されたメンバーがやっぱり入ってますね。


G : 五十嵐圭 (日立)
G : 渡邉拓馬 (トヨタ自動車)
F : 川村卓也 (オーエスジー)
F : ロン・ヘール (三菱電機)
C : チャールズ・オバノン (トヨタ自動車)


女子の王者はJOMOで、ベスト5はこんな感じ。

G : 大神雄子 (JOMO)
G : 岩村裕美 (日本航空)
F : 矢野良子 (富士通)
F : 永田睦子 (シャンソン)
C : 濱口典子 (アイシンAW)


因みに、MVPは優勝チームのJOMOからではなく
富士通の矢野良子が選ばれています。

矢野さんは本当に凄いスコアラーですよねえ。
個人的に、萩原さん引退後の日本一の点取り屋は
彼女だったんじゃないかと思っていたり。

※その後、渡嘉敷というスペシャルな選手が
現れるわけですが


こうやって振り返ると、
「現在のBリーグのスター選手が、部活動の舞台で
輝いていた年」といえるかもしれませんね。

こんへんからは、こういう傾向が続くのでしょう。


ああっと、忘れちゃいけない、bjリーグ。

この年が2年目のシーズンとなりますが、
前期に続き、チャンピオンは大阪エヴェッサ。

2連覇させた監督は天日謙作さんでした。
中軸の外国人選手は、ワシントンとパルマ―。

※おっと? どこかのブログの大阪のチームには
天月、ワイアット、パルマ―という選手が
登場していたような?(笑)


そんなわけで、
現在のスターの名が続々出てくる状況となり、
この平成コラムも、新しいステージに入った
感じがあります。

オジサンファンじゃなくても楽しめる企画に
やっとなってきたぞ…!!

そして、某ブログの「乱舞編」とやらと
並行して見るとさらに面白い感じにも(笑)。



因みに、NBAを制したのはスパーズで、
ファイナルの相手はキャブスでした。

※「奇数年はスパーズが優勝する」のジンクスが
合った時代でしたね、ちょうどこの頃って


ちょっと昔にキャブスがファイナルで負けた年、
でピンとくる方も結構いるのではないでしょうか。

そう、レブロンが初めてファイナルに出場したのが
この年だったのですよ。

そして、老獪なスパーズにコテンパンにされると。
スーパースターが浴びた洗礼ですね。
初の決勝がこうなった選手は他にも沢山います。


これまた何の因果か、のちの「王様」の
若き時代がここであったという。

※まあ、のちの王様っていうか、レブロンは
この頃から「キング」という愛称だったけどさ


繰り返しになりますが、

うーん、歴史だなあ(しみじみ)。


そんな平成19年でした。


次回はもちろん平成20年。

「20年」まで来ると、わしの世代的には
もういよいよ「わりと最近」な感じです。


お楽しみに。



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平成19年(2007年)のバスケットボール/スタープレイヤーのあの頃 へのコメント一覧

  1. 1.
    • 都忘れ
    • 2021年02月04日 12:35
    待ってました平成振り返り企画!バスケの歴史や知識が全然ない私はこの記事でふむふむと勉強しております。
    日本の歴史、世界の歴史を知れるのでとても楽しみにしている記事のひとつです(´∀`)
  2. 2.
    • 編集者・K
    • 2021年02月04日 12:41
    >>1
    なんと嬉しいお言葉!!
    ありがとうございます!
  3. 3.
    • マンハッタン
    • 2021年02月04日 18:40
    Bリーガーの名前がたくさん出てくるとアガル!!!
  4. 4.
    • 編集者・K
    • 2021年02月04日 20:49
    >>3
    わしも同じ!!
  5. 5.
    • よし
    • 2021年02月04日 23:06
    懐かしいです!
    能代vs洛南のウインターカップ、満原選手の負傷がなかったらどちらが勝つか分からないとんでもない試合になったんじゃないかと思います。
    インターハイもこのカードは激アツでしたね!
  6. 6.
    • 編集者・K
    • 2021年02月05日 11:15
    >>5
    おお、詳しいですねえ。
    このへんが能代の最後のピークなんですよね。
    時代を感じるなあ。




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