ジャンプ黄金期直撃世代の、編集者・Kでっす!
どのくらい直撃かというと、ドラゴンボールの
連載時期が、ちょうど「小1〜高3」の間だった、
というくらいの直撃ぶりです。
※そのへんは、コチラの記事参照
そんな直撃世代のわしは、
当然このゲームを買いましたよ。
「ファミコンジャンプ」という、いま思えば、
なかなかのクソゲーを(笑)。
わし世代の読者の方は、ケッコーやったのでは?
買ってなかったとしても、当時は「貸し借り」が
当たり前の時代でしたし(これはコチラ参照)
ジャンプの人気キャラが総出演するという、
夢のようなゲームだったんですよね。
悟空が、キン肉マンが、ケンシロウが、
星矢が、翼が、桃が、ジョジョが、
みんな出てくるっていう、熱いゲームでした
(面白かったかどうかは別にして:笑)。
主人公は自分です。
ピッコロ大魔王に支配されたジャンプワールドに
飛び込み、平和を取り戻すという物語で、
悟空たちは頼れる仲間というポジション。
そう、最後の敵は、ピッコロ大魔王なんですよね。
あ、その後「最終決戦」ってのがあるんだけど、
そっちのラスボスも、マジュニア。
わかりやすくドラクエ3に例えたら、
バラモスがピッコロで、ゾーマがマジュニアかな。
ジャンプのオールスターが集結するとなると
どれがラスボスになるか揉めそうな気もするけど、
ピッコロなら、まあ誰も文句言わんだろうなあ。
そのくらい圧倒的だったから、
ドラゴンボールの存在感ってのは。
さてさて、
そのピッコロですが、かなり鬼畜でした。
まず、せっかく16人の頼れる仲間がいるのに、
コイツと戦うのは、主人公、つまり自分です。
いや、強くねえし(笑)。
悟空でやらせろ、悟空で。
で、戦い方は、なぜかシューティングゲーム。
ピッコロが放つ砲弾を交わしながら、
こっちの攻撃を打ち込むタイプ。
いや、もうちょい何かやろうよ。
せっかく漫画の世界なんだからさ。
「必殺技」ってのがいっぱいあるんだからさ。
※ま、それは最終決戦のほうで叶うんだけどね
この砲弾のスピードと範囲が少年時代のわしには、
ケッコーなエゲツなさで、かわすのも一苦労
だったりしたのですが、
それよりなにより酷かったのが、「当たり判定」。
「いや、いま当たったじゃん」っていうのが
ことごとくノーダメージですり抜けるんです。
これは何か特別な技でも使わなきゃ倒せない
設定なんじゃないか、とか、
バリアみたいなのをはがさないと攻撃が当たらん
仕様なんじゃないか、と不安になるくらいに。
ものすっごいイライラするボスでした。
なかなか攻撃が当たらないので、当然のように
戦いは長引き、少年時代のわしは見る見る集中力が
失われていきます。手も疲れてきますし。
そうすると、相手の攻撃もかわせなくなり、
長時間の戦いの末、ジ・エンド。
こんなパターンが何度もありました。
初めて倒したとき、ひとり自分の部屋で
ガッツポーズしたもんなあ。
いやあ、鬼畜だったわ、コイツ。
皆さんも苦労したのではないかしら??
で、
久々に動画見たけど、ひでえクオリティだな(笑)。
全体的に、なかなかの出来栄えです。
そして見てくれ、この当たり判定のシビアさを。
これが「ファミコン」ですよ、まさに。
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ほかの強敵たちはコチラから。
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思い出の強敵/ファミコンジャンプの「ピッコロ大魔王」 へのコメント一覧
何がすごいってKさんの記憶力!笑
全く覚えていません!
2もやりましたけど、1の方が好きだったぐらいしか記憶ないっす!
やってたゲームは全く同じものですね(^^)
ビッコロだった事は正直覚えてませんが、めっちゃやりこんだ事は覚えているのに、内容は覚えていないっていうゲーム1位かも笑
ピッコロの強さもそうですが、江田島平八の頭にスタンプを押すゲーム(男塾名物頭墨印)で、ななめ方向が機能しないことにイライラしました。
あー、ブログ読んでたらやりたくなりました!
こういうことだけは異常に記憶力がいいんです。
友人や会社の仲間にもよく言われます(笑)。
※このチカラが勉強に生きればなあ…
あー、あのラオウと戦うところ、結構ムズイですよね。
サガなんからもあの方式だった気が。
色々な意味で厄介なゲームです(笑)
まあ、ハッキリ言ってクソゲーですからね(笑)
ああー、ありましたねえ。
なんかパーツパーツを思い出すと面白そうなゲームに感じる(苦笑)