この連休は毎日体育館に足を運んでいる男、
バスケ狂の編集者・Kでっす！！
いやあ、やっぱりバスケがあると毎日楽しい。
なかなか充実した連休だわい。
※ブログもそれなりに更新できてますぞ。
こないだはまさかの「月曜更新」でしたから
(見逃した方、コチラですよ)。
で、今日は「あとがき」とまいりましょう。
前回に引き続き、「全国編」のゲーム、
東桜戦のプレイバックでございます。
↓
前回振り返った桃倉工業戦は、ハッキリ言って
｢湘北の全国お披露目」であり、快勝するのは
既定路線だったわけですが、2戦目となると、
そうそうアッサリ描くわけにもいきません。
勝つにせよ、負けるにせよ、何か欲しいですよね。
エッセンスが。なんらかのフックが。
ということで思いついたのが、
｢チャラい感じの奴らを出してみよう」っていう
ことだったんです。それは観客席も含めて。
原作の豊玉戦の真逆ですね。
あれは、観客席でガラの悪い男たちが野太く吠え、
コート上の選手はラフプレイを厭わない戦い方で
湘北を苦しめたわけですが、
今度は選手も観客席も「調子に乗ってる」感じの
チームを描いてみたらどうだろうと思ったんです。
おそらく、そっちのほうがムカつくだろうと(笑)。
モデルというか、イメージはですね…、
あるんですよ、これが。
なんとなく気づいた方いるかも、と思うのですが、
｢DEAR BOYS」の本牧東高校です。
分かる人には分かる、保科君のチームですね。
彼らは、回を重ねるにつて、主役である瑞穂高の
ライバルとして素敵なチームになっていきますが、
初登場時は、すげーチャラかったんです。
で、当初はそれを応援する客席の人間たちも、
これまたチャラかったんです。あれはなかなか
ウザい感じ満載だった（笑）。
その「当初の本牧東」がこの東桜のイメージ。
ああ、それは嫌な感じのチームでしょうよ。
このゲームは、455話から始まるわけですが、
その手前の453話にて、ちょっとだけ触れられます。
ホテルにいる宮城たちが彼らの試合の映像を
見るんですよね。それがまあ、ウザいウザい(笑)。
そして、続く454話でもそのパワーは健在。
試合前のコートに向かって、観客たちが煽る煽る。
よくもまあ、こんな嫌な感じの客を描けたもんだと
当時の自分を褒めてあげたい（なんでやねん）。
そして、455話にて明かされる選手の名前。
基本的にスポーツ選手をちょいとモジるのが
このブログの定番なのですが、この東桜については
ちょっと違う角度からいかせてもらいました。
Ｇ／４.中居一馬（３年／171cm／63kg）
Ｇ／８.草薙靖人（２年／174cm／64kg）
Ｆ／９.稲垣和繁（２年／185cm／74kg）
Ｆ／５.木村隆明（３年／188cm／79kg）
Ｃ／12.香取隆彦（２年／191cm／85kg）
まさかのSMAP…！！！
いやあ、こりゃコメント欄が荒れるだろうな、
と思っていたら、予想通り荒れました（笑）。
あ、因みに、草��が草薙になっちゃってるのは
間違えたわけじゃないです（さすがに編集者は
そんなミスはしませんぞ）。
｢��」という字は環境依存文字でして、2010年の
当時は表示されない端末が多かったんですよ。
当時はWEBメディアでも、草��さんは｢草なぎ｣と
書かれることが多かったですからね。
…と、話を戻しましょう。
さて、
わし世代の読者なら、御存知ではないでしょうか。
｢愛ラブSMAP!」という番組を。
テレ東系列で放送していた番組なのですが、
このなかで、当時6人組だったSMAPは、
いつも3on3（いまでいう3×3）のゲームを
やってたんですよね。
当時中学生のわしは、バスケの勝負がテレビで
放送されるのが嬉しくて毎週見ておりました。
※木村さんが一番目立ってたけど、わしが思うに
中居さんが一番上手だった気がする
あのイメージが凄く強くて、
｢5人組でカッコいいバスケチーム」ってなると
もうこれはSMAPしかない、って思ったんです。
で、前述の5人ですよ。
気付かない人はいないので、「なんだこりゃ」
｢K、ふざけんな」の大合唱でしたね、コメント欄。
あ、下の名前の由来は誰にも分らんでしょうね。
だって、わしの大学時代の友人の名前だから(笑)。
うーん、やっぱりちょっとフザけ過ぎたか…。
そんな東桜ですが、実は相当気に入っていまして、
のちの大会でも再び姿を現したりします。
さらに数名は乱舞編でもまた登場しちゃったり。
使い勝手がいいんですよね。こういうキャラって。
客はウザいけど、選手は優秀というところも
ちょうどいい。「敵」としてサイコー。
はたしてゲームは、桜木と流川が互いのチカラを
認め合うような描写を織り交ぜつつ、
荒石のディフェンス力がいよいよ開花しつつ、
ついでに、山王、名朋、陵南といったライバルの
様子もはさみつつ、
湘北の快勝に終わります。
うん、なかなかいいゲームだ。
全国大会の序盤としては､まさに「もってこい」の
展開だった気がする。
この全国編は、3回戦からが本格的な勝負です。
ここまでは、ある意味マンガっぽく書いた
感じだったといえるでしょう。
ちょっと変わったエッセンスを盛り込みつつ、
徐々に湘北が盛り上がってきたところで、
続く3回戦から、満を持して強敵を登場させる、
という流れですな。
東桜、いい個性のナイスチームだよなあ。
暇なら読み返してみてくださいな。
↓
てなわけで、今日はこのへんで。
ではでは。
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jungle123
｢スラムダンクの続きを〜〜」あとがき／全国編／湘北×東桜 へのコメント一覧
それか自分で書けばいいのに。
自分で行動も起こさず他人が世に出すものに口挟んでばかりいる人は、これから自分が書いたものがKさんを超えることができないと暗に認めてるだけ。
名前と顔が割れていたら批判の一つも言えないであろう人たち。
あと香取がセンターなのは慎吾の体重が重いからかな
イラッとした記憶が蘇りました（笑）
ただ派手なだけでなく確かな実力もあるという設定は好きです
ひとつ気になるのは、2年の草薙が3年の中居を呼び捨てにしている場面があるのですが、これは後輩でも呼び捨てが許されるほど仲が良いということですか？
それともKさんが間違えたのですか？
なぜそういう解釈になるのか1ミリも理解できない。