バスケ日本代表から目が離せない男、
編集者・Kでっす!!!
NBA選手がふたり並ぶ今回の日本代表は、
史上最強といって間違いないでしょうし、
五輪の舞台でどんな戦いを披露してくれるのか、
ドキがムネムネしっぱなしであります。
そんななか、
改めて思ったんですよね。
やっぱり今回の五輪って、02年サッカーW杯に
よく似ているよなあ、って。
2019年バスケW杯での敗退後、
記事でこんなことを書きました。
※この記事です
コチラ、抜粋
↓
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今回のバスケW杯の日本の戦いは、
メディアの記事やSNSの声を見ると
98年サッカーW杯によく例えられています。
ふむふむ、確かに似ています。
あの日本が初めて挑んだ98年サッカーW杯と、
今回の「Bリーグ発足後の日本」が初めて挑んだ
バスケW杯は、確かに似ていると思います。
本格的な世界の舞台で、
いろんな違いを体感して敗北を喫した日本。
それまでは、自分たちがいま世界の中で
どのあたりに立っているのかも、
ちゃんと分かっておらず、
それが敗北により「分かってしまい」、
でも、ここからがスタートなのだと
もう一度立ち上がる感じ、似ていますよね。
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はい、
よく似ているんですよ。
んで、あの98年サッカーW杯のあとには、
皆さんもよく覚えている02年サッカーW杯が
やってきたわけですが、同大会の開催国は、
日本&韓国。そう、自国開催だったんですよね。
今回の東京五輪とリンクするじゃないですか。
※まあ、五輪とW杯を混ぜて語っちゃってるけど
サッカーとは違って、五輪バスケには年齢制限が
ないんで、まあ並列にしてもいいかな
プロリーグ発足後初めてW杯に挑んだ2019年、
そして3年後にやってきた自国での世界大会。
うむ、サッカーの98年W杯⇒02年W杯の流れに
やっぱりよく似ていますよ。
なんてことを思っていたら、
もうひとつ大きな共通点を見つけたんですよね。
それは、俗にいう「海外組」。
サッカー02年W杯のフィールドプレイヤーには
3人の欧州リーグ選手がいました。
中田ヒデ、小野、稲本です。
※因みにGKでは、川口が海外組
で、これもまた
今回のバスケ日本代表に似ているな、と。
当時世界最高峰のリーグとされたセリエAで
活躍していた中田ヒデの立ち位置は、
いまのバスケでいえば、八村塁。
フェイエノールトにいた小野は、渡邊雄太、
3人目の男である稲本が、馬場雄大。
※稲本はアーセナル所属だったから、パルマの
中田以上のビッグクラブだったかもしれんけど
ほとんど出番がなかったから、豪州リーグで
活躍する馬場と、バランス的に揃えていいかと。
そんなイメージです。
特に八村と渡邊は、ホントに当時の中田&小野に
通ずるものを感じます。ふたりとも若いしね。
※02年W杯当時の中田ヒデは25歳、小野は22歳
と、こんな共通点も。
中田と小野は、98年W杯にも出場しています。
で、猛烈に頼もしくなって02年W杯に登場。
当時、とあるスポーツライターは、
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98年W杯には中田がいた。
02年のW杯にはNAKATAがいた
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なんてことを言ってたりましたね。
前回はJリーガーで、今回は世界的な選手だと。
そしてバスケ。
2019W杯の日本代表に八村・渡邊はいました。
で、3年後、ゴリゴリに成長してまた代表へ。
うん、やっぱり似てるじゃないですか。
本場アメリカでキャリアを積んだふたりが
日本代表チームに大きな力をもたらすことは
間違いありません。というか、渡邊はもう既に
とびっきりの効果をもたらしてくれています。
さあ、
両大会の共通点を語ってまいりましたが、
皆さん、02年W杯の結果を覚えていますか?
はい、ベスト16ですよね。
グループリーグを2勝1分の1位で通過し、
見事、決勝トーナメントに進出しました。
4年前はグループリーグ3戦全敗だったのが、です。
いや、
だから、今回の東京五輪もリーグ突破できる、
なんて簡単には言いませんよ。
スロベニア、アルゼンチン、スペインって、
こりゃ大変ですよ。
この3か国がどのくらいのレベルなのか分からん
という方に、ちょっと乱暴に説明しちゃうと、
一旦、昨今のサッカーの世界における各国の強さに
まんま例えてもいい感じです。
サッカーの世界で、スペインやアルゼンチンが
めちゃくちゃ強いのは、知ってますよね。
そんな感じです(バスケはもっと上カモ…)。
で、スロベニアは、うーん、
んじゃ、スウェーデンくらいだと思ってください。
「え? てことは、イブラヒモビッチみたいな
バケモンがいるんですか?」
と聞かれたら、
「ああーー、それがね、いるんですよ…」
と言っておきましょう(いるんだよなあ…)。
滅茶苦茶強い相手ばかりです。
なので、ここは「02年W杯に似ている」という
勝手な思い込みにも、すがってみたいのです。
ホント、勝つところが見たくて。
以前の記事でも書きましたけど、
相手チームに有名選手がいるからって、
「日本よりもアイツのプレイが楽しみ!」なんて
思いたくありません。やっぱり勝ってほしい。
これまでのサッカーW杯だって、
相手にロナウドがいようが、ロッベンがいようが
ドログバがいようが、バティストゥータがいようが
それよりも日本代表を応援したじゃないですか。
それで行きましょうよ。
ということで、
今日も日本代表のゲームありまっせ。
↓ NHK総合にて生中継!
⚡️⚡️
— バスケットボール日本代表 (@JAPAN_JBA) July 10, 2021
【NEXT GAME】
🏆#日本生命カップ
🆚フィンランド🇫🇮
📆7月11日(日)13時10分〜
📍沖縄アリーナ
📺NHK総合生中継
📡バスケットLIVE / スポーツナビ 生配信#GONOW#観ようぜ日本代表戦 #AkatsukiFive pic.twitter.com/WPSWYL7QeV
引き続き応援していきましょう!
ではでは。
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八村・渡邊・馬場の活躍で快勝した
2019年W杯予選のイラン戦の動画、
貼っときます。こんなん見たいなあ。
↓
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東京五輪バスケ ≒ 2002年サッカーW杯 な感じのハナシ。 へのコメント一覧
これは発見!!
この東京五輪で選手は一気に知名度を上げるでしょうから、いいゲームを見せてほしいっす!
サッカーは木村和司の伝説のFKやドーハの悲劇など世界の扉の前まで行ったのは何度かあった。そこにトルシエ世代のワールドユースから五輪を経験して2002自国開催に繋がる。2002は自国でなく、アジア予選があったとしても勝ち抜けた可能性が高い。アジアの中では強国の一角でしたから。日本が強くなるピークに自国開催のタイミングが合った。それに、グループステージの組み合わせに真の強豪がいなかった。小野はEL優勝チームの主力、中田はローマというビッグクラブ。
今のバスケはまだ決してアジアの中でも強国とまでは言えない。しかもアルゼンチン、スペインと優勝候補2つもいる。八村はNBAレギュラーだけど、渡邉はギリギリ本契約。
世界と本当に戦えるのは次の五輪かな。
夢は見たい期待したいですね!
次の五輪までにbリーグのレベルが格段に上がるか代表が全員海外プレーヤーくらいにならないと次も厳しいと思うな。
現在はバスケとテニスの代表が凄く似てる。
その時点で1勝する大変さはサッカーのとき以上かもしれません…
それでもやっぱり期待したい…!
代表が本当に力を付けてくるのは10年、20年とかかるでしょうね。
そうなんです!かなり煎てるんです!
比江島や大貴にあたる世代が少ないんですよねえ…
かなり喰らうのはほぼ確実ですが、
中に入れさせたくないですね。
難しいシュートを撃たせれば、一旦成功かと。
来ると思います!
そのうえで、遠藤保仁のように国内リーグに
いながら世界大会で活躍できる選手も現れてほしい!
そこは、日本だって2019のワールドカップ予選を突破してるんで(しかも豪州やイランに勝って)、近いものはあると思いますよ。
絶対勝てない、と、したり顔で言うような人にはなりたくないんです!
02年ならそうですね。
あるいは、リュングベリ。
ほう、なるほど。
テニスは詳しくないのですが、ステージ的に立ち位置が近いんですかね。
枠が狭いがゆえに、列強揃いなんですよねえ…。
サッカー日本代表も、欧州リーグ選手だらけになるまで時間を要しましたからね。