スポーツ大好き、妄想大好き、編集者・Kです!!
そんなわしが、スポーツと妄想を掛け合わせて
お送りする「もしも」のコラム、今日もまた
ファンタジー全開でぶっ放してまいります!
※こんなコーナーです。皆さんのコメントが
いつも長文になることでお馴染みです(笑)。
↓
で、
今日のテーマはこれ。
↓
もしも、プロレスラーが全盛期のときに
総合格闘技に挑んでいたら。
うーーーん、これはファンタジー!!
そして、死ぬほどロマンチック!!!
せっかくなので、舞台はPRIDEにしましょう。
ヒョードルやノゲイラ、ミルコあたりの選手が
バカみたいに強かった時代(03年前後かな)に、
わが国のプロレスラーが「全盛期」の強さで
出場する、という設定とします。
※ちゃんと総格用の練習もしたということでね。
そうですね、ミルコがPRIDEに順応するのに
費やしたくらいトレーニングをしたってことに
しましょう(それなら現実味がある)。
この「全盛期」は、プロレスラーの格よりも、
競技者的、肉体的なピークとしましょうかね。
たとえば、長州力なんかは、40代の頃が一番
風格があったと思いますが、アスリート的には
もう少し若い頃の方が強かったと思いますので、
そのへんをフィーチャーする、ってことですね。
要は「ホントに強い」「素材的に凄い」みたいな
部分に注目しながら考えたいってことです。
そして、バックボーンにもしっかり注目して。
バックボーン、大事なんですよ。
当時は、総合格闘技専用の技術っていまほど
発達していなくて、レスリングや柔術、サンボなど
なんらか土台がないと勝てなかったんですよね。
「格闘技経験がプロレスしかない」という選手は
なかなか活躍できませんでした。
なので、今回のプロレスラーの妄想においても、
アマチュア時代にレスリングや柔道などで
実績のある選手がやっぱり有利になると思います。
当時のプロレス界って、さまざまな
「最強説」がありましたよね。
そこは「素材の強さ」がかなりクローズアップ
されていたと思います。上手さや華麗さよりも、
体の大きさ、身体能力、そのへんの議論です。
言葉を選ばず言うと「本当に強い」という部分で
語っていましたよね。
てなことを踏まえながら、
考えてみようじゃないか、と。
で、
この手の会話で必ず出てくるのが、
ジャンボ鶴田です。
身長は196cm。サバ読み上等のプロレス界ですが、
彼は実寸でも190以上はちゃんとあったでしょう。
体格は申し分ありません。
また、レスリングで五輪に出ていますので
(選手が少なかったという説もありますが…)、
バックボーンはちゃんとあります。
そして、彼のプロレスを見たことがある方ならば
満場一致の評価でしょうが、身体能力はマジで
ハンパねえです。ちょっとエゲツねえです。
30代後半くらいの頃でも、理解不能な高さで
ドロップキックをぶち込んでいます。
↓
さすがにPRIDEの舞台で、バックドロップでKO、
ってことは、なかなかないと思いますが、
彼ならば、相当な強さを披露した可能性は大です。
またまたおそろしいことに、当時のヘビー級揃いの
プロレス界において「1度も本気を出していない」
とすら言われる男ですから。
こりゃ幻想を抱くなというほうが無理ですよ。
ほか、レスリング組では中西学もバケモノじみた
ものを何度も見せてくれたので、期待できます。
彼も競技者的な全盛期に総合格闘技に挑めば、
ちょろっとK-1に出た時とは全然違ったはず。
もちろん、三沢光晴も外せません。
彼もまた高校時代にレスリングで鳴らし
(確か国体で優勝していたはずです)、
異常なまでの身体能力がありました。
ちょっと鶴田や中西に比べると体が小さいかなあ。
※いや、普通の人と比べたら全然デカいですが
柔道だと、坂口征二や武藤啓司が候補でしょう。
ふたりとも大きいですよね。
200cm近くあったとされる坂口は勿論のこと、
武藤も「本当にデカイ」ことで有名です。
※彼の188cmはサバ読みナシのようですね。
柔道の世界では、国際舞台でも活躍できる
選手だったわけですからバックボーンはバッチリ。
坂口は鶴田と並び「最強説」のある選手ですが、
身体能力も考えると、ここは武藤を推したい。
鶴田に匹敵するポテンシャルがあると思うので。
武藤はエンターテイナーとしての素晴らしさが
圧倒的に抜きんでているせいで、その身体能力や
恵まれた体格にスポットが当てられづらいですが
元来競技者として史上屈指の素材だということを
忘れてはいけません。
でもまあ、
鶴田だな(どないやねん!!!)。
いや、やっぱり鶴田最強説は信じたいですもん。
あの体のデカさと身体能力、
怪物として期待せずにはいられんでしょう。
鶴田って、ヒョードルより全然デカイんだよなあ。
桜庭や藤田、吉田らの日本人総合格闘家よりも
おそらく身体能力はかなり上だと思いますし。
藤田があれだけ善戦したことを考えると、
イケそうな気がしちゃうんですよね。
スタンドの打撃戦はやっぱり苦戦すると思うんで、
頭をつけて強引に組み付き、ヒョードルみたいに
横にぶん投げて倒す形に期待。
タックルよりもそっちのほうがいけそう。
ボブ・サップがK-1でも強引に捕まえるところまでは
行けてたから、やれるんじゃないだろうかと。
倒した後は、キレイなパウンドは出ないだろうから
鉄槌だな、鉄槌。ジャンボハンマーの乱れ撃ち。
あのハリトーノフが子供に見えるほどの、
とんでもない鉄槌の嵐が観られると思いますよ。
って、
もう全部都合よく考えてるな(笑)。
こんなに上手く行くかよ、いや、行く。
てなわけで、わしは全盛期のジャンボ鶴田ならば、
ヒョードルに勝つ可能性があったと、
ロマンたっぷりに考えたりするわけです。
そして、次点は、いつも最強説の議論には
挙がってこない武藤啓司だったりするわけです。
※本当はもう一人、凄い人がいるんですけど、
それは別の機会に語ろうかと。
皆さん、どうでしょう?
誰なら可能性があると思います?
そして、あの当時のPRIDEでどのくらいの
成績を残すと思います?
以上、
いつもよりさらにファンタジーな「もしも」、
コメント、よろしくメカゴジラ!!!!
ではでは。
-

![]() |
スポーツの「もしも」/プロレスラーが全盛期に総合格闘技に挑んだら? へのコメント一覧
総合格闘技の選手が年間100試合以上こなせっこないからこの時点で勝負ありかとw
年1とか2なら場慣れしてないプロレスラーに分が悪いけど
大相撲みたいに15日連戦なら上位はプロレスラーが占めるでしょう
鶴田最強はもちろん佐山前田三沢武藤ライガーあたりも強いと思う
外人でもベイダーとヒョードルやったらベイダーが圧殺する画しか思い浮かばない
あと軽量級なら佐山は外せないね。
全盛期の佐山がいればグレイシー狩りは佐山がやりまくったはず。
三沢がタイガーマスクになった時にキックの技術を一緒に練習し、三沢がソバットを上手く出来なかったのに対して川田は難なく習得した話もありますし、レスリングでも高校時代に全国制覇しました
若手時代には飛び技も難なくこなすなど運動神経は相当良かったと思います
外国人ならビッグバン・ベイダー
大学時代にはアマチュアボクシングのアメリカ王者になった経歴もありますし、プロレス入りする前には当時のボクシング世界王者のスパーリングパートナーも務めたほどなので格闘センスは素晴らしいものがあったでしょう
強かった、、、
先ず、猪木さんは、引退した後でも、ロス道場などで、MMAや柔術の現役バリバリの選手を相手に、スパーリング(打撃無しで、グラウンドのみ)をしていましたし
猪木さんのグラウンドの技術には、カール・ゴッチから教わったものとは思えないものがあり、「高専柔道」を教わっていたのではないかとも、言われています
なので、グラウンドに持ち込むことさえできれば、たとえ勝てないまでも、そう簡単には負けることはないと思っています
佐山さんは、確か、体力測定などの数値が、新日本の選手の中で飛び抜けていただけではなく、他の競技のアスリートと比較しても、かなり凄かったという話を聞いたことが
また、佐山さん自身は、スーパーもしタイガージムやシューティング(後の修斗)の創設、及び、指導など、日本格闘技界の黎明期を代表する人だっただけに、いち選手として専念できる環境にいたならば、立って良し、寝て良しのコンプリート・ファイターになっていたような気がします
最後に、神取忍
柔道家時代やプロレスでの実績も然ることながら、RIZINのリングに乱入し、当時、MMA女子で最強と言われていたギャビ・ガルシアに、喧嘩を売るという
しかも、当時、神取忍は54歳
もう、幻想しかないです
おおーー、飯伏!!
確かにあらゆるポテンシャルのカタマリのような男ですからね。
こういう幻想がプロレスの魅力なんでしょうね。
それを壊さないためにも、やっぱり当時のプロレスラーはちゃんと準備して総合格闘技に出てほしかったですね。
思考はそうだったかもしれません。
素材としてはイケる人間、結構いそうですけどね。
特に昔のプロレスラーはデカかったですから。
しかし、佐山がプロレスと総合格闘技の中間に位置する競技を始動しなければ、その後の総合格闘技の歴史は生まれてなかったという、このパラドックス(笑)。
川田は隠れた天才ですからね(隠れてないか)。
実はパワーも器用さもトップレベルという。
三沢と川田って、ジョーダンとピッペンのようなことなのかも!?
忘れてた…!!
そうだ、前田!!
神取、大好きです!
我がブログの名勝負シリーズでも書きました!
彼女は、間違いなく強いと思いますよ。
本田多聞に一票
彼の空手仕込の打撃は凄いです。
多門さんは、五輪経験者ですし、
サッカーの本田圭佑はじめ、アスリート一族ですからね。
彼のポテンシャルは期待できると思います!
※上に立つ人間も確かに重要カモ
中嶋、いいですねえ。
体格的にはPRIDEではミドルやウェルターになると思うので、
(時空を無視すると)佐山がライバルになりますねえ
総合格闘技はどうしてもセンスが問われると思うんですよね、石井慧など見てると笑
トレーニング期間があるのであれば、ハヤブサのあの身体能力、、、アジャストするのも早そうな気がするんですよね、あの階級で堀口ばりの出入りの速さが出来そうじゃないですか?
煽りではもちろん、お楽しみは、、、で笑
本当にかっこよかったなぁ泣