おはようございます!
朝の司会者、編集者・Kがお届けする
10月21日の「ラジオな部屋」です!
今回は、先日のこちらの記事へのお便りから
アレコレ語ってまいりますね。
↓
昔は、各校に全く意味不明なルールが
たくさんありましたからねえ。
意外とコメント欄で「それ、ウチも…!!」
みたいなことも起きたりしておりますが、
気になるお便りをピックアップしますね。
※今日は1通で1記事書いちゃいまっす。
こちらです。
↓
2021-10-20 03:54:27
投稿の
JJさん、
お便り、ありがとうございます。
小学校のとき、シャーペンやロケット鉛筆の類いが使用禁止で、普通の鉛筆のみを使うこと、と言うのがありました。
おおーーっと、
これ、わしの小学校でもありましたぞ。
シャーペン禁止ですよね。はいはい。
ていうか、サラッと書いておりますが、
おそらく最近の若い方は「ロケット鉛筆」
なんて知らないですよ、たぶん(笑)。
※まあ、わしは使ってたけど(どないやねん)
これは、もしかして田舎に限らず割とメジャーな(と思い込んでるだけかもしれない)ルールな気もしますが。
小学校高学年のとき、そのルールに疑問を持った友達が先生に理由を問い詰める事がありました。
そうそう。
少なくともわしの小学校はそうでしたし
(いや、わしの小学校は田舎なわけですが)、
結構ありそうな例な気がしてますです。
しかし、先生を問い詰めるとは、
なかなかの猛者がいたもんですな。
その時の先生の回答は、「シャーペンだと楽に慣れてしまう。鉛筆で手先の器用さを養って欲しい」と言うものでした。大人になった今でもよく分からない理由です。もし、きちんとした理由をご存知の方がいれば、教えて頂きたいです。
分かるような分からんような、
エキサイティングな理由ですな、こりゃ。
相手が西村ひろゆきさんだったりしたら、
ボコボコにされそうですよね。
あれかな、
「コンピュータに頼らず、情報は足で稼げ」
とかいう、ベテラン刑事と同じ思想なのかな。
あ、そうそう、
そういえば、わしが通っていた中学校には、
シャーペンやボールペンをノックした時の
「カチッ」という音が鳴ると、思いっ切り
ビンタ(旭道山レベル)をかましてくるという
とんでもねー先生がいました(マジで)。
うーん、
小学校はさておき、中学の校則の記憶が
あまりないんだけど、たぶんシャーペンは
禁止だったんだろうな。
じゃないと、授業中にあんな旭道山ばりの
豪快な張り手は打ってこないもんなあ。
その先生の旭道山張り手はすごく有名で、
逆に度胸試し的なイベントになっちゃって、
「あの先生の授業でシャーペン鳴らしたら優勝」
みたいな勝負が繰り広げられたりしたからね。
ああ、若かったなあ、あの頃は。
わしは運よくバレずに鳴らして、見事優勝したこと
ありますけど(あれは超怖かった)。
あのとき相田彦一君がいたら、
毎日何十発と殴られたことでしょうな。
シャーペンかあ、
いまはどうなんだろうね。
小学校でも普通に使ってるのかしら?
あるいは、中学は?
もしかして、旭道山張り手が飛んでくる
学校もあるのか?(ねーよ)
まあ、
いつだって、便利なものが登場するたびに
「そういうものに頼るな」という人は現れます。
社会人になったってそれは一緒だもんね。
「なんでも検索で解決しようとするな」
みたいなオッサン、いまだにいるらしいからね。
一方で「人に聞く前に自分で調べろ」という
文化もあったりするから、ややこしいわな。
あの頃、「シャーペン禁止」があったように、
時代がかわれば、また違うもの(便利なもの)が
禁止になってくんだろうね。
逆に、いつか
「昔は授業中にPC(スマホ)を使えなかったって
マジっすか?」みたいな日も来たりしてね。
そりゃねーか。いや、あながち。
はい、
てな感じで、
今日は、1通で1記事やっちゃいました。
今後はこれが主流になるんじゃないかなあ。
そんなこんなで、
皆さん、またお便り待ってますね〜。
んじゃ、今日も1日頑張りましょ〜。
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ラジオな部屋(第6回) シャーペン使っちゃダメな学校 へのコメント一覧
理由はシャーペンの芯が折れた時、芯が跳ねて目に入って失明する恐れがあるかららしいです。昔それで失明した人がいたとかいないとか。
中学校入るときにどんなシャーペンにするか選びに行った記憶があります。
むしろ小学校低学年のうちはHBなどの薄めの鉛筆ですらダメと言われたことを思い出しました。
まだ筆圧もままならないんですかね……。
当時は体罰が普通に行われてましたものね。
今だったら完全にアウトなんでしょうが(笑)
とはいえ、今思えばあれはある意味先生と児童のコミュニケーションの一環だった部分もあったのかなぁ
なんて、電車の中で考えてしまいました。
と言っても、私はシャーペン絶対反対派ではありませんが。
おそらく一番真っ当な理由は、「筆圧」の問題。特に小学校低学年〜中学年くらいの子の多くは、書くのに適切な筆圧をマスターしていません。筆圧の強い子がシャーペンを使うと、まぁポキポキ芯を折ってしまいます。逆に弱い子は、シャーペン使うとさらに薄くなります。
指導者側からすれば、子どもの字と使っている鉛筆をみて、「HBかー。ちょっとこの2B使ってみ?」みたいな指導が可能になるわけです。合わせて、いろんなシャーペンがある以上、握り方の指導もまた煩雑になってしまうわけです。
そしてもう一つの理由は管理。分解して遊ぶやつ、シャーペンについてるアクセサリー触るやつがいたり、「先生壊れた〜」と言って授業中にもってくるやつとか、床に落ちてるのを踏んで壊れたとか、懸念が多いのです。
ただ、その上で、高学年にもなれば、書く文字数も多いし、管理も自分でできるので使ったっていいんじゃね?と思うわけなんですが、「下の学年の子が真似したがる」とかわけワカメな理由で一律禁止になったりすんですよねぇ。
というわけでまとめると、真っ当な理由もあるが、リスクをとらない学校の体質によって、「学校は一律シャーペン禁止!」となっている、って感じでしょうか。
小学校の各教室にあった鉛筆削り(人力タイプ、電動タイプ両方あった記憶)が懐かしいです。
あと自宅ではカッターナイフで削る事が推奨されていたのも懐かしい💦
で、気になって調べてみたらどうも文部科学省が推進している様で?!
※ 小学校 鉛筆 で検索するとト○ボ鉛筆さんのサイトが引っ掛かりそこに書いてありました!
皆さま、いろいろと教えて頂いてありがとうございます!
おっしゃる通りでした。
先程試しに、シャーペンと鉛筆の両方を引っ張り出して「字の書き心地比べ」をやってみたのですが、確かに違いますね。
トメ、ハネ、特にハライが鉛筆にしか出せない美しさがあると言うか、繊細さが必要だと言うか。
これは鉛筆を使い続ける事で確かに養われるものだと思います。
(※シャーペン自体も使うのが久しぶりで、芯をポキポキ折る粗悪な使い方しか出来なくなっている自分にもショックです)
また、先生方の管理の負担を考えると〜というのも本当にその通りですよね。
自分はかなり落ち着きの無いタイプの子どもでした。
もし小学生の時にシャーペンを使っていたら、授業中に分解して遊び始めたり、その上勝手に壊した上で、先生を呼び止めて直しを請う等して、授業妨害を起こしてしまう、なんてのも大変恥ずかしながら容易に想像がついてしまいます。
あらゆる理に叶った理由があってシャーペン禁止のルールも存在していたんですね。
物凄く納得出来ました。
30年来の疑問が解決して清々しい気持ちです笑
※こんな風に大好きなブログに、自分のコメントを取り上げて記事に頂けるのは初めての体験で、大変嬉しかったです。
記事のタイトルを見て
「おおおおぉぉ!?!?もしやもしや!?!?」
と、朝から1人大興奮でした。
ラジオで自分の葉書を読まれた時のリスナーの気持ちって、こんな感じなんですね!!
私が質問した先生の回答は
「家庭環境の貧富の差が出てイジメ等に発展する恐れがあるから」
でした。
かなりぶっちゃけてくれる先生だったこともあり納得した覚えがあります。
今にして思うと、当時の学校で配布されるプリントが、質の悪い再生紙(若干茶色がかってた)でしたので、鉛筆でも、削りたてだと、破れてたので、おそらくは、破れやすい紙を使ってたから。という理由もあるのではないか?と思います。
中学校からは、プリントの質もよくなって、シャーペンも使用OKでした。
現役の教師の方まで登場して、
なんとも勉強になるコメントの数々…!!
たまにこういうことで役に立つKの部屋(笑)
内容は生徒会が先生にシャープペンを認めさせる為のもので、僕が入学する10年以上前から続いているというものでした。
生徒会に立候補する時の生徒演説では毎回生徒がこれをどう先生にみとめさせるかが焦点でした。
禁止の理由は、その昔にシャープペンの芯が折れて目に入った生徒が居たからとか何とか・・・。
子供心に
『先ずそれ嘘だし、本当だとしても鉛筆の芯も折れるし、折れて目に入るのが理由なら鉛筆もダメな筈だし・・・』
と思っていました。
結果としては中2?の時だったかな?
理由は分かりませんが、何故かいきなり認められてシャープペンが使えるようになりました。
ちなみに何故かロケット鉛筆はOKという、本当に謎のルールでした。