バスケ大好き、サッカーも大好き、
そして、格闘技も大好きな男、編集者・Kでっす!
うーん、たぶん2000〜2006年くらいを思い出すと
もしかしたらバスケよりハマってたかもしれん。
もうとんでもなくハマっていた時期がありました。
いわゆる、PRIDE&K-1の黄金期ですよね。
いや、格闘技の第一黄金期と言ってもいいかな。
※いまもまた人気出てきてますよね(嬉しい!)
当時はほとんどの興行を会場で観てたもんなあ。
※名古屋から首都圏や関西に遠征してましたよ。
あれ、いくら使ったんだ、ホントに(笑)。
というなか、
当時わしが「これ、最強の座にイケるんじゃね?」
とワクワクしたのが、今日紹介する選手、
アレクセイ・イグナショフ です。
この人。
↓
はい、アーツやホースト、バンナじゃなく、
ここでイグナショフをピックアップするのが
Kの部屋ですよ〜(そういうポリシーさ)。
プロレスも、ハンセンやベイダーじゃなくて
スティーブ・ウィリアムスだったもんね(笑)。
彼を始めてちゃんと認識したのは、
名古屋レインボーホールの興行でした。
※いまの日本ガイシホールだね
K-1の名古屋大会ですね。
当時名古屋にいたわしは、当たり前のように
会場に足を運びましたよ、と。
当時は世界各地で、東京ドーム進出をかけた
予選トーナメントをやってたんですよね。
確か、この時の名古屋大会の本命は、
ベルナルドとアビディだったと記憶しています。
わしが担当した雑誌のスポーツページでも、
ベルナルドとアビディを大きく取り上げました
(巻頭ページをムリヤリもらったんだよなあ)。
が、
いざ蓋を開けてみると、
アビディは早々に負け、
ベルナルドも怪我をしてしまい、
「レッド・スコーピオン」と呼ばれる長身選手が
決勝戦に上がってきたのでした。
※あ、ちなみに、入場曲を聞いた瞬間、
「コイツは旧ソ連の国の選手だ」と気付きました。
それは「プロレス・格闘技ファンあるある」かも。
だって、その時の入場曲がこれだったんだもん
(その後、変更したっぽいけど)。
↓
わしは彼のことを写真と文字の情報でしか
見たことなく、この日の名古屋大会ではじめて
戦っている姿を見たのですが、
「これは本当の『ヘビー級のムエタイ選手』だ」
と思ったことをよく覚えています。
これ、K-1の思想通りの選手じゃね?って。
構えがムエタイ型だったんですね。
あの前の足を軽く浮かせてヒョイヒョイやる
ストリートファイターのアドン的なやつ。
で、すごく動きがダイナミックで、能力の高さと
スター性を感じたし、東京ドームでも台風の目に
なるんじゃないかという予感がありました。
その後の東京ドームで実際に台風の目になったのは
このイグナショフではなく、マーク・ハントでしたが
でもわしは、あの日イグナショフに抱いた期待感を
忘れることはないでしょう。
ホント、「スゲエの出てきた」って思ったんです。
東京ドームの戦いぶりもよかったよなあ。
その日の優勝候補だったフィリォを、
猛烈に追い詰めてましたから。
ずっと涼しい顔してたのが、初めてムキになって
ガンガン行きはじめた時は胸が高鳴ったさ。
たしか石井館長も「ついに感情を出しましたね」
って解説で言ってた気がするんだけど、
あ、コイツ、マジになったらすげえ強そ、って。
その後、
無敵状態だったシュルトをボコボコにしたり、
ちょいちょい見せ場はあったものの、
それほどパッとした実績を残せず、気づいたら
目立たなくなっちゃってました。
なんかプロレスラーの天敵みたいなポジションに
なった時期もあったし(それはそれでケッコー
面白かったかもしれないけど)。
体もデカいし、完成度も抜群に高かったし、
天下を獲れる人間だったと思うんだけどなあ。
でも大成しなかった。
どこか「タマにキズ」的な面があったんだろうな。
世界一になれる素材だったのに、そうならない。
うん、ラシード・ウォーレスと同じタイプだわ。
あるいは、パトリック・クライファートとか。
そういうの、大好き(笑)。
という、思い出のファイターでした。
格闘技好きな皆さん、覚えてますよね?
イグナショフ、凄かったですよね??
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もう一丁動画貼っときまっす。
このシュルトをボコってるの、凄くね?
あの無敵時代の時のシュルトよ、マジで。
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嗚呼、スポーツ名選手/アレクセイ・イグナショフ へのコメント一覧
ニコラス・ペタスの鼻曲げた膝蹴り見て鳥肌たったの覚えてる。負け試合の戦績見たらドクターストップとかのTKO負け2回だけで後は判定までいってるんすね。
実は最強かも。。
アビディがマルセイユの悪童?
二つ名おもろいの多かったな初期のK1
結局1位になる事のない選手でしたが、自分の戦い方が確立されてて味もありました。
自分が一番好きなのはレイセフォーだったんですが、ブーメランフックって響きとタフネスが。マークハントとの試合がベストバウトです。
K-1はハマってました。
イグナショフと言えば膝!というイメージが刷り込まれてます。
まぁ。僕はアーツ大好きだったんですけどね。
ちなみにKさんは最近の格闘技はあまり見ないんですか?
昔に比べて格闘技の投稿が全くないので少しだけ寂しいです(笑)
90年代後半から00年代前半にかけてのk-1大好きでした。
キックボクサーの二大巨頭のアーツ、ホースト。
空手家出身のフグ、フィリオ、グレコ。
パンチャーで名勝負製造機のベルナルド、バンナ、セフォー、ハント。
キックと総合にまたがり活躍したミルコ。
強さは劣りますが、日本人でも佐竹や武蔵が活躍していて、
役者が揃いすぎてたというか。
イグナショフももう少し体調やメンタル面でのムラがなければ、もう少しがむしゃらな性格をしていれば、上記のメンツ以上の力発揮できたかもしれなかったのに、惜しい存在でした。
ベルナルド戦が個人的にはイグナショフのベストバウトかと。
ロシアの速射砲はルシアン・カラエフじゃなかったですか?
このシュルト戦は見ました!オランダのIt`s show timeだった記憶があります。
いつぞやの開幕戦でベルナルドをKOしてその年のGP優勝候補 と言われましたが、1回戦でアーツに何もできずに負けてから、歯車が狂い始めましたね。翌年はガオグライに負けたり。
K-1のイグナショフ、ルスラン・カラエフ、キシェンコ、ペトロシアン…
旧ソ連のヤバイ奴らが続々出てきた時代ですね。
イグナショフはとにかくキックの威力が恐ろしく、膝の怪我や精神的な病によってバランスが保てなくなるまでは間違いなくイグナショフの時代が来るとオレも思ってました。
バダ・ハリが出てきた時も「イグナショフが完全な状態なら及ばないだろう」と思ってたほど。
現在も世界中のMMAでは旧ソ連の選手が覇権を握ってます。
有名なところでいえばUFC無敗のまま引退したロシアのハビブ・ヌルマゴメドフの一族。
そしてもちろん日本にも先日ベラトールへ移籍した元RIZINライト級トーナメント覇者 アゼルバイジャンのトフィック・ムサエフ。
旧ソ連圏の選手の打撃の破壊力と組みの強さはもはやごく一部のトップ選手以外歯止めが利かない状態です。
イグナショフは「毒サソリ」
ああ、やってたやってた(笑)
そのへん、ミノワマン風味も入ってた
すげえ奴だと思ってただけに、ホント…。
それ、会場で観てました!!
イグナショフはベラルーシですな
そうですね、本格派の味がありましたね
なにはともあれ膝でしょう。
あれはエゲツなかった。
あー、そうでしたっけ。
言われてみれば、倒れてるところ見た記憶がないや。
いやあ、ホントに覇権を獲っておかしくない選手だったと思うんですよ。
凄いインパクトありましたから。
まあ、それはそれで(苦笑)
そうそう、it's show time です。
情報をキャッチして驚愕し、すぐに動画を見た記憶があります。
増量って難しいですからねえ。
ホースともそれでケッコー苦労したし。
旧ソ連の面子はなんかみんな怖かったですね。
目つきとファイトスタイルに冷たさを感じる。
それがまたクールでカッコいいんですけどね。
フランシスコ フィリオがこのときなら大好きでした。
一撃 Tシャツを ムラサキスポーツで買ってきてましたw
ぼこってましたね。
https://www.youtube.com/watch?v=BP9zMPnj2JQ
うむ、そういう試合もありましたな。
その一撃のフィリオが一撃でKOされたバンナは大好きです。