ここ最近、「スラムダンクの続きを〜〜」の
更新ペースがすこぶる良好であると評判の男、
編集者・Kでっす!!
ノリノリな描写が多いおかげで、筆も進みまして
わりと絶好調で動けております。
が、あまり飛ばし過ぎると燃料切れになるので、
ちょっと休憩も入れつつね、ってことで、
今日はのんびりとあとがきでもやっとこうかと。
今日は、桜木2年時の国体、福島選抜戦について。
この試合は、2回に分けて書こうと思うのですが、
前編は、時期的な面も含めたハナシを。
この試合、557話から始まるわけですが、
発信日が2012年の冬であります。
震災からしばらく経ったころということです。
この、震災からしばらくの間というのは、
わしが仕事で熱心に東北エリアを応援していた
時期だったんですよね。
※あ、いまも東北は好きよ(イベント系で出張が
ある場合などは、東北を選ぶことが多いですし。
ちなみに、また今度行く用事ありまっす)
そんな頃に、わしが描いた福島国体、
そして福島選抜。
実は隠しメッセージが入っていたりします。
555話、神奈川との勝負よりもひと足早く、
福島選抜はベールを脱ぐのですが、
この5人の名前を確認してみてください。
G/4.林 希介
G/8.黒須勇気
F/6.渡邊拓也
F/9.片平夢生
C/7.渡邊力也
各々の名前に、
希望の「希」、「勇気」、開拓の「拓」、「夢」、「力」
という字が入ってるんですよね。
ちょっとした福島&東北へのエールだったんです。
希望をもって、勇気をもって、夢をもって、
力を込めて、未来を拓こう、という。
※モデルの人物名と合わせつつ、やってみました。
そういえば、557話で桜木軍団が福島の名物を
食ってるシーンもありましたね。
わし、福島出身の知り合いが何人かいて、
「桃が一番美味いのは、岡山か福島か」なんていう
議論を展開したこともあり、小ネタ的に食いモンの
ハナシも入れさせてもらいました。
※まあ、わしは「桃については岡山が最強」と
譲らなかったわけですが(どないやねん)
さてさて、
この福島選抜は、まんま、実在する福島工業が
モデルとなっておりまして、このメンバーは
当時のバスケファンの間では有名だったりします。
そう、あの田臥勇太1年生時の選抜の決勝の
相手なんですよね。
※記事も書いていたり!
↓
そうそう、この555話で、福島の応援団のコールの
描写がありますが、これも「まんま」です(笑)。
ガッチャマンの「誰だ、誰だ、誰だ〜」のやつ。
まあ、高校バスケ界ではわりとメジャーなコール
なんですけどね(当時の岡山県の高校でもこれを
歌うチームはあった)。
で、このゲームの主役のひとりともいえる
渡邊タクヤは、大学編で登場しています。
※もちろん、その後の乱舞編もね
圧倒的人気を誇る三井のチームメイトでしたので、
記憶にあった方も多いかと思います。
その存在を、仙道が覚えていたシーンもあって、
ちょっとみんなの中で楽しみなキャラだったかも
しれませんね(モデルを知っていればなおさら)。
が、
その彼が都合よく大活躍するわけじゃないのが、
Kの部屋です(悪い奴だ、わしは…)。
そんなわけで、次回はその試合について、
アレコレと語ってみようと思います。
今回は、試合前について、舞台裏的なところも
語らせていただきました。
そうか、今日は3月11日ですね。
それではまた次回。
ではでは。
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そういえば、先日のベストバウト投票でも
この試合に2票入ってます!
↓
長すぎず、短すぎず、
なかなかいい試合だと、自分でも思う。
↓
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「スラムダンクの続きを〜〜」あとがき/全国編/神奈川選抜×福島選抜(1) へのコメント一覧
でも、インターネットを十分に利用できない人も多いから見送ってうたんですよね
代わりにリメイク版の更新が始まりましたね
福島選抜にはこんな狙いがあったのかあ
素晴らしいですね。
単純に「頑張れ東北」だけでなく名前にもメッセージを
込められていたなんて恥ずかしながら気付きませんした。
11年前のあの日のことは皆さんそれぞれに
記憶の中に留まっているでしょう。
普段は思い出せなくても、この日だけでも。
そして今はまた違うことで苦しんだり悩んだりしている
方々にも届いてほしい言葉たちです。
長年見てますが気づきませんでした
Kさんのメモと言うか執筆の仕方とかも聞いてみたいッス
Kさん、深すぎます!
朝から泣きそうになりましたよ!!!
リメイク版じゃなくて、「エピソード0」かな?
福島選抜の名前は、誰も気づかなかったかも。
毎年思い出しますよ、3月11日は。
わしも好きです!!
今度気が向いたら書きまっす!
(大したことやってないけど〜)
東北、好きなんですよ。
桃=岡山は譲れないのです!!