スポーツ何でも大好き、編集者・Kでっす!
でも野球は少々苦手です(どないやんねん)。
そんなわけで、
今日は久々に「スポーツ名選手」コラム。
はじめて日本のサッカー選手をピックアップさせて
いただききたいと思います。
※海外のサッカー選手は何度か取りあげさせて
いただいてるんですが(第一弾がビエリだし)、
日本人は初ですね。
ということで、
栄えある日本人選手第一号は、
久保竜彦選手であります。
おお、聴こえる、聴こえる。
みんなの声が。
「いいぞ、K! ナイスピックアップ!!」
「そこで来たか、やるじゃないか、K!!」
「ヒデでも俊輔でもなく久保! だがそれでいい!」
いやあ、久保竜彦は最高でしょう。
怪我等で何かと代表とは巡り合わせが悪く、
ワールドカップには出場していないのですが、
「大舞台で彼を見てみたかった」感で言うと、
仙道彰(スラムダンク)に匹敵するのではと。
そのくらいにワクワクする男でしたよ。
わし、我がブログのなかで何人か
「身体能力オバケ」な選手を紹介しましたが、
この久保竜彦もそのひとりでしょう。
彼は日本サッカー史上に残る身体能力オバケだと
思いますし、同意見の方はたくさんいるのでは
ないでしょうか。
※対抗馬は福西崇史かな? あのnumber誌で
「福西最強説」っていう記事があったくらいだし
いつだったかなあ、
「サンフレッチェ広島にヤベエのがいる」と
友人に教えてもらったのは。
確か大学生の頃だったかしら?
サンフレッチェ広島といえば、初代エースは、
「アジアの大砲」こと高木琢也です。
で、彼の背番号は10番だったんですよね。
「キャプテン翼」の影響、木村和司やラモス瑠偉の
存在もあり、10番といえば中盤の司令塔的な選手の
番号という印象があるなか、エースストライカーが
10番を背負うチームは当時ちょっと新鮮でした。
※イングランド代表はわりと10番=エースだけど
そして、久保もやっぱり10番でした。
これで流れが決まったのか、広島はしばらく
「10番=ストライカー」でしたよね。
そんな10番・久保竜彦、
初めて見たときのインパクトは絶大でした。
当時度肝を抜かれたのは、そのジャンプ力、
「日本人離れ」とはまさにこのこと。
その後、左足に恐ろしいミサイルを搭載している
ことも分かり、いよいよ彼の怪物じみた能力に
ドキがムネムネすることに。
あと、
ちょっとマニアックなハナシかもしれませんが、
久保って、ジャンピングボレーシュートのあと、
前のめりに倒れるんですよね。
あれが凄いと思いまして。
皆さん、ジャンピングボレーシュートを
ちょっと想像してみてください。
そのあとって、尻もちをつくような着地が
思い浮かびませんか?
彼は違ったんですよ。前に倒れるんです。
あの飛んだ後に前のめりに倒れる姿に、
「なんか違う!!」と興奮したものでした。
まだまだ「日本人=外国人には劣る」という
見方が常識だった時代に、決してそうではない
男がいたのですよ。
その後、代表にも召集されるようになりますが、
チェコ戦のミドル(ロング?)シュートなんて
日本代表の歴史上でも相当なレベルでしょう。
あんなの井原正巳以来だわ(いや、過去にも
同じレベルがいたのかよ)。
彼には夢を見たなあ。
あの身体能力で世界を驚かせるところを
本当に期待したもんなあ。
06年W杯なんて、「絶対に入ってほしい」
選手でしたよ。そんな記事を書きましたし。
↓
またああいうフォワード出てこないかなあ。
三笘も遠藤航も久保建英もみんなすごいけど、
ああいう規格外のセンターフォワードって
やっぱり期待しちゃう。
そんなことを思いつつ、今日はこのへんで。
ではでは。
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あ、この「ひょっとこ」は外せないよね。
これもまたJリーグ史上ベスト10に入る
スーパーゴールでしょう。
↓
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嗚呼、スポーツ名選手/久保竜彦 へのコメント一覧
現在は、山口県の光市の室積という半島?でカフェを営われてるんですよね。近所に住んでいたことがあったんですが、結局自分自身が引っ越してしまって会えなかったのが残念でした。いつか会いに行ってみたいです。
彼が最前線で輝く世界線を見たかった…。
ドリブル技術に目が行きがちですが競り合いの球際の強さ。ヘディングの高さ。どれも桁違いです。
個人的には代表での今の使われ方なら(ボールをもらう位置が低すぎる。高いとこでもらえる工夫がチームとしてない)三笘のワントップにして無双してもらっても面白いかなぁと思う(抜くこともポストもできそう)
身体能力も思考も。
なので個人能力でとんでもないことをするし、逆に戦術的に落とし込むのは難しかったのかと思います。
彼だったら急にボールが来てもダイナミックなボレーで決めてくれるし、居るだけで何とかしてくれそうっていう期待感がありましたね。
自分はドイツW杯で絶望してからサッカーはろくに見なくなってしまいましたが、また彼のような規格外な選手が出てきてくれると良いですね。
ジーコが単純に選ばなかっただけでしたっけ?
個人的には久保選ばなかったかー!と思った記憶だけがあるのですが、、、
そして全国で見てみたかったけどな、、、的な雰囲気なのはめちゃくちゃわかります泣
ナイスチョイスでよかったです!
サッカーの「IF」のなかでは、久保は鉄板だと思います。
見たかったなあ、アイツを。
記憶には残りまくりですよ!
ドラゴンヘッド、ドラゴンボレー、ドラゴンミドル、全部凄かった!
見たかった!!本当に!
ほう、三笘はドラゴンを継ぐ男であると。
確かに彼、ハンパねえもんね。
なんか枠の中に納まらないですもんね(笑)
あれは忘れられんですね。
最後の最後にあんなのが飛び出すとは。
久保の「何かやってくれそう」な感じは圧倒的でしたね。
またそういう選手はきっと現れますよ。
規格外という言葉が最も似合う男かも。
チェコ戦のあのシュートは史上屈指の「ズドン」です。
怪我の兼ね合いですね。
それでも選ぶかどうかに注目が集まったのですが、
ジーコの選択は巻でしたね。