当ブログコンテンツの無断転用はご遠慮ください
このエントリーをはてなブックマークに追加        
  • 2022年04月10日13:46

「スラムダンクの続きを〜〜」あとがき/全国編/神奈川選抜×愛知選抜(1)

どーも!!!

今日は「あとがき」でございます。


いま振り返っているのは、桜木2年生時の国体。
前回のプレイバックで神奈川×福島が終わり、
今日は準決勝となります。

※神奈川×福島はコチラ(その1その2



さあ、
編集者・K、このあたりから、自分がかつて書いた
設定に苦しめられることとなります(笑)。

当時はコメント欄でも意見が飛び交いましたよね。

そう、わし時間が戻る前の大学編のなかで
チョコチョコ高校時の戦績に触れているのですが、
そこでこんなことを書いているんですよね。


―― 仙道は全国ベスト4


いやあ、先にこういうことを書いてたもんだから
読者のみんなが次々にアレコレとコメント欄に
書き込んでくださってね(苦笑)。


って、まあ、そうなりますわな。
結果が読めちゃうわけですから。

仙道の最高戦績はどうやらベスト4らしい、と。
で、この国体のキャプテンは仙道である、と。
ならば、この準決勝は神奈川の負けが確定、と。


こりゃ困ったハナシです。


勝負の楽しみ方は様々ありますが、やっぱり
「どっちが勝つのか」ってのは、そのなかでも
最も興味を持つポイントじゃないですか。

それが既に発表されちゃってるっていうね。


※ほかにもこのパターンはケッコーあります。
先に描いた未来において、いろんなところで、
いろんなことをほのめかしちゃってるから。


うむむ、この神奈川と愛知のゲームについては
もう結果が出ちゃってるってなると、
ダイジェストでサラッとやるしかないか、

とも思いましたが、コメント欄を見ると、
さらに色んな意見が出てくるわけです。


「仙道のベスト4は、陵南のことでは」とか、
「なので国体は別カウントでいいのでは」とか、

なんなら
「ていうか、昔の記述を書き直せばいい」
なんていう、激しい意見もあったり(笑)。


そうかそうか、いまからアレコレ操作して
整合性をとるってのもアリか、なるほど。

ニヤリ。


で、少し未来のあとがきで書くことになると
思いますけど、わし、この試合のラストについて
とんでもないことをやっちゃいましたね(笑)

あれは荒れたなあ(遠い目)。


ほかにもこの試合は荒れる要素満載です。

今回からしばらくのあとがき、ぜひとも
お楽しみに(どないやねん)。



といことで、

試合を振り返っていきましょう。



この試合、577話からスタートとなりますが、
なんか愛知選抜が思いっきりヒールな設定に
なってますな(みんな神奈川の応援)。

豊田監督、すげーイヤな奴だし(笑)。


が、これはこれで効果もあって、
敵がヒールであればあるほど、見る側としては
「絶対に勝ってくれ」という思いも強くなるもの。

田岡監督に火がついたあの会話、読者の皆さんにも
同様に火がついたかもしれませんね。


で、つくづく思いますよね。

大学編を先に書いておいてよかった、と。


この試合、愛知選抜側で原作のキャラって
森重寛しかいないんですよね。あとはみんな
わしが考えたブログオリジナルのキャラです。

でも、先に大学編があったおかげで、たとえば
伊達兄弟って、みんなにとって「昔見た奴」に
なるじゃないですか(兄はプレイ描写ないけど)。

これ、ケッコー意味があると思ってるんです。

やっぱり全然知らん奴がズラッと並ぶのとは
印象が違うじゃないですか。


なので、578話でスタメンが並びますが、
それなりにお馴染みの顔触れになったかなと。


で、579話580話では、桜木・流川・清田が
プレイで見せ場を作るのですが、

もうひとつ、隠れた名役者が一ノ瀬&高松。


え? 何かしたかって?


ええ、大きな役目を果たしましたよ。

「桜木の吸収力と身体能力に驚く」という。


これも大事なことです。


「もの凄いパワー」とか「圧倒的な瞬発力」とか
文字で書いても、なかなかその凄さが伝わりづらい
ものだったりするじゃないですか。

が、一ノ瀬や高松って、中学バスケ界で名を馳せた
好プレイヤーとしてこの物語に登場してるんで
彼らが「そんなバカな!」的に驚くことってのが、
イイ感じの説明になるんですよね。


桜木や流川、仙道、森重、沢北、カマラたちは、
明らかに凡人ではありません。

ていうか、原作に出てくるスター選手たちは
基本的にみんな凡人じゃない。そういう扱い。

が、ベンチの下級生軍団は、なんというか、
「普通の選手の枠内における超一流、頂点レベル」
って感じなんですよね。

そういう意味では、モノサシとして凄く機能する。


あと、彼らはバスケをよく知っている設定なので、
桜木のよきアドバイザーとしても大活躍でした。

序盤のシーン、わりと好きなんですよね。


一ノ瀬と高松が様々な策を桜木に授けてて、
桜木はそれを驚異の才能で次々に成功させる。

そのたびに一ノ瀬と高松がガッツポーズっていう。

この時代は、まだまだ桜木に素人のニオイが
ありますので、彼がミッションをクリアする度に
ベンチが喜ぶ感じって、読者の皆さんの気持ちと
うまくリンクしてくれたんじゃないかと。


そんなわけで、序盤は神奈川が走りました。
1stクォーターは12点もリードします。


神奈川、好スタートです。

が、このまま行くわけないという予感があるので
ヘタにリードするのが、却って怖い。

※「負ける設定」というアタマもあるしね(笑)。



で、第2クォーターからは
レフェリーが暴れはじめます(笑)。


色んな意味で荒れるこの試合、
また次回もプレイバックしていきますね。

てなわけで、今日はこのへんで。


ではでは。


---

荒れ試合、気が向いたら読んでみて。
※コメント欄も賑わっとります!



---


このエントリーをはてなブックマークに追加        






「スラムダンクの続きを〜〜」あとがき/全国編/神奈川選抜×愛知選抜(1) へのコメント一覧

まだコメントはありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントする(このブログのコメントをRSSフィードで購読することができます)

「スラムダンクの続きを〜〜」あとがき/全国編/神奈川選抜×愛知選抜(1) にコメントする
絵文字
K-twitter K-facebook
Twitterボタン [henshusya_k]
編集者・Kのtwitterアカウントです。皆様お気軽にフォローしてくださいませ。
facebookボタン [k.no.heya]
Kの部屋のFacebookページです。皆様お気軽に「いいね!」してくださいませ。
LINE読者登録
小説、始めました!
新たなチャレンジ、動いております!
是非ご覧ください!( 執筆の経緯はコチラ)


最新記事
月別アーカイブ
カテゴリー
最新コメント
PROFILE
編集者・K / 編集者・K
雑誌・WEB編集の仕事をしているKと申します。「スポーツ」「TVゲーム」「少年漫画」「お笑い番組」「マカロニグラタン」をこよなく愛するオジサンです
  編集者・Kにメッセージ>>>>>Mail to K
  編集者・Kとtwitter>>>>>>>henshusya_k
  編集者・Kとfacebook>>>>>>Kの部屋
ACCESS
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

スポンサードリンク

トップに戻る