ちょっとだけ「スラムダンクの続きを〜〜」の
更新ペースが戻ってきた節、編集者・Kでっす!
今日はキャラ紹介、行ってみましょう。
我がブログのオリジナルキャラの人気投票で
上位に入ったキャラ(つまりは人気キャラ)を
わし自ら紹介するというこのコラム、
※上位者はコチラでご確認を。
↓
前回から15位タイのキャラクターを
紹介させてもらっております。
第2弾はこの人、ルーサー・デビッドソンです。
人物事典「東京ペイサーズ」より
↓
ルーサー・デビッドソン(C・F)28歳/203cm/105kg
※BLOGオリジナルキャラクター
かつてイサキ自動車で仙道彰とチームメイトだったパワフルなフォワード。桜木との相性は抜群で、なぜか会話が通じるのはチームの定番行事。
桜木は彼を「デビちん」と呼びます。
デビちん、いつも陽気なナイスガイです。
ちょっと面白いポジションの選手ですよ。
設定は、
・かつては仙道のチームメイト
・いまは桜木のチームメイト
ですからね。今後も様々なシナリオに絡んで
くるかもしれませんよと(分からんけど)。
はい、
かつての仙道のチームメイトということは、
つまり、悲しい物語を背負った男ということ。
昔のバスケ界は、いま(Bリーグ以降)のような
華やかさはありませんでした。
彼の初登場シーンである183話に書いていますが、
当時の現実のバスケ界において、企業クラブの
「休部」(事実上の廃部)って、ホントにたくさん
あったんですよ。悲しいことに。
弱小クラブだから、というわけではありません。
何度も王座に就いた強豪チームでも、です。
むしろそういうチームほど、休部してたかも。
そのなかでもよくクローズアップされるのが、
いすゞ自動車でした。
ご存知、佐古賢一さんがいたチームですね。
まさに「王者」と呼ぶにふさわしいチームだった
彼らもまた、休部という運命に呑み込まれました。
当時、バスケ界が震撼した出来事でした。
そして、そのいすゞ自動車に所属していた
ルシアス・デービスさんが、
このルーサー・デビッドソンのモデルです。
リーグMVPや得点王にも輝いた、
まさに、いすゞのエースだった方ですね。
Wikipedia(英語版)に彼のページがありました。
どうやら、ギリシャやアルゼンチン、イタリアでも
活躍したジャーニーマンだったようです。
※もちろん日本での活躍も書かれてますよ。
↓
あのときの、いすゞ自動車の悲しい物語は、
わしにとって決して忘れられるものではなく、
この「スラムダンクの続きを〜〜」でも、
こうやって触れさせていただいてます。
彼らをモデルにしたチームには仙道がいます。
清田や福田も。そして実際にいすゞにいた選手を
モデルとしたキャラクターも数人。
「乱舞編」でも、天皇杯を盛り上げるカギとなる
チームになっていますので、今後も注目を。
我がブログでは、かつてそこに所属していて、
いまは王者クラブにいるという設定のデビちん。
彼はなぜか、桜木と会話ができます(笑)。
桜木のコミュニケーション力を証明するという
面においても、彼は活躍しているということ。
プレイぶりだけでなく人間性の部分でも
すごく面白い選手なんです。いつか見せ場が
来そうですね。そのときを是非お楽しみに。
以上、ルーサー・デビッドソンでした。
さあ、次の紹介は誰にしようかしら。
ここにランクインしたキャラを
紹介していきますよ。
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関連リンク
いすゞ自動車の休部について
↓
ルーサー・デビッドソンの初登場シーン
↓
↓
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「スラムダンクの続きを〜〜」キャラ紹介/ルーサー・デビッドソン(人気投票15位タイ) へのコメント一覧
強いチームは年俸の高いスターがいて、総年俸が高く、赤字になる。
優勝しても企業イメージやらなんやらも大して上がらず、赤字でも経営するだけのメリットがない、ということなんでしょうか…マイナースポーツの悲しいところですね
桜木をはじめ日本人プレイヤーのことも認めていて明るいキャラクターが好印象です。
選手の年俸だけではないですよ。
強さを維持するためには施設や設備への投資も必要だし、合宿や遠征費用もかかる。見栄えのために社内で応援団結成して試合会場にはチアガール。優勝したら少しはメディア露出増える分の広報など対応部署の人件費、その割にマイナースポーツゆえ宣伝効果は低い。
バスケだけではない話。自分で書いていて切なくなってしまう。