バスケ大好き、編集者・Kでっす!!
中学のバスケ部時代からこの競技を見てます
(一応、プレイもしてます)、観戦キャリアは
なんだかんだで30年以上でございます。
となると、
今週末はこの人を語らずにはいられません。
2020年、27年の現役シーズンに幕を下ろし、
昨日、2年越しの引退試合を開催した、
日本バスケ界のレジェンド・折茂武彦さんです。
※おい、このサムネ、死ぬほどカッコいいな
↓
編集者・K、今年45歳のバスケファンです。
はい、ゴリッゴリのオッサンファンです。
「リビング・レジェンド」と呼ばれる田臥勇太すら
わしから見ると、年下のプレイヤーですし、
いまをときめく八村塁選手なんて
学年でいうと実に、ちょうど「20」離れてますし、
なんなら、先日発表された代表メンバーには、
普通に息子のような年齢の選手だっています。
そんなわしにとって、折茂さんは最後の
「年上の現役選手」でした。
初めて彼の存在を知ったのは、
「月刊バスケットボール」誌、
自分が中学生で、折茂さんが大学生の頃です。
あ、そうそうちょうど「スラムダンク」の
連載が始まったころだったりします。
日本大学の折茂武彦といえば、
まさに、スーパースターでした。
月刊バスケには、折茂さんのシュートシーンの
写真がたくさん載っていた記憶があります。
当時から日本屈指のシューターでしたから。
ご存知の通りカッコいい人ですので、
あの頃からメチャクチャ人気ありました。
よく覚えているのが、読者ハガキのコーナーに
女性ファンから「折茂君、カワイイ」という
投稿があったこと。
中学生時代のわしは、折茂さんを写真でしか
見たことなかったけど、「なるほど、この人が
いま日本で一番人気のある選手なんだな」
なんて思っていたものです。
そして、写真でしか見たことなかったけど、
ものすごくシュートが綺麗な人なんだな、と。
折茂さんと同世代には、
佐古さん(中央大)、後藤さん(日体大)、
長谷川さん(日大)、古田さん(日体大)
ら早々たる面子が揃っていて、大学バスケが
トップリーグ以上に人気があるとも言われて
いたころでしたので、
※このへんの記事をご参照。
つまり、折茂さんは「スラムダンク」の
連載開始時に日本一人気があったバスケ選手
だったといえるかもしれません。
そうだなあ、
あのへんがわしにとって日本バスケの原点だなあ。
高校のスターは、小納兄弟や岡村さん、
大学のスターは、折茂さんや佐古さん、
社会人のスターは、陸川さんや外山さん、
といいつつ、プロといえば「アメリカ」の時代で
やっぱり、マイケル・ジョーダン。
前述の通り、トップリーグより大学リーグの方が
人気があると言われていた頃ですので
(大人のバスケといえばNBAだった頃ですので)、
わし的には、折茂さんや佐古さんは最初に知った
日本のトッププレイヤーということになりまして、
サッカーでいう、いわゆる「ドーハ組」のような
イメージを彼らに対して持っています。
カズさんやゴンさん、福田さん、北澤さんらと
同じように映るのが、折茂さんたちなんです。
※カズさんなんて、折茂さんとやっぱり被るよね。
「50歳を超えて現役」というキーワードがあって。
それから、ずーーーーーっと第一線。
4年ごとの五輪予選に挑んだ日本代表、
98年の世界選手権に出場した日本代表、
06年の世界選手権に出場した日本代表、
折茂さんはいつもそこにいました。
背番号「9」を背負って。
2006年のときなんて、もう36歳ですからね。
それでもスタメンで、日本の命綱のような
存在になってましたからね。
既にKの部屋が存在していた頃ですので、
わし、あのとき「36歳のベテランである折茂は
主軸の座から蹴落とされていなければならない」
なんてえらそーなこと書いちゃってたなあ
↓
いや、当時の常識では36歳なんてもう十分過ぎる
大ベテランだったんですよ(いまでもそうか)。
あのときから14年間も折茂さんが現役を続ける
なんて誰も思わなかったですよ、そりゃ。
凄すぎますよ、折茂武彦。
カッコよすぎますよ、折茂武彦。
尊敬しかないですよ、折茂武彦。
現役引退の2年後に開催された引退試合でも、
ぶくぶく太ったりせず、美しいフォームも保ち、
得意のスリーポイントシュートをバシバシ決めて
スーパースターっぷりを披露してくれた折茂さん、
いま現役最年長の田臥勇太ですら、「イジリ」の
対象としてしまう、さらに年長者の折茂さん、
名選手揃いの引退試合にて、コート上の全選手に
「楽しくて仕方がない」という表情をさせてしまう
スーパーレジェンド・折茂さん、
いやあ、ひとつの時代が終わった感がありますね。
下記にいろいろ動画貼っとくんで、ご覧あれ。
ベテランになる前の折茂さんの姿もありますよ。
お疲れ様でした、
そして、ありがとうございました
折茂武彦さん。
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1998年世界選手権のロシア戦、
もちろん「背番号9」が折茂さん
↓
20年前の映像、日本とフィリピンのゲームで
海外のファンが折茂さんを取り上げてます
↓
Bリーグでのプレイ集
↓
昨日の引退試合のハイライト
↓
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関連リンク
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嗚呼、スポーツ名選手/折茂武彦 へのコメント一覧
なんかシレッとフリーになってたりする。
時にはゴール下でフリーになってる時もある。
そりゃ参考になる部分も多大にあるんだろうけど、この人ほど上手く動ける人もいないし、才能なんでしょうか。
溜めずに早めに打つ感じであっさり決めてくれるのも多くて
昨日はしみじみと、Twitterのタイムライン見ちゃいました
折茂さん、ありがとうございました
あの時からかっこよく、そして北海道に移住した頃当時レラカムイ北海道が経営悪化で除名処分を受けたところ、折茂さんが会社を設立し、レバンガ北海道として北海道にバスケチームを残してくれ、その後も北海道のバスケをもりあげるために懸命に頑張ってくれました。
折茂さんが出演するローカルラジオをよく聞くのですが、あの歳でも話してる内容は30代?って感じで話を聞いてるだけでもイケメンっぷりでいくつになってもカッコよくていつまでも憧れの存在です。
とりあえずは現役生活はお疲れ様でした!
これからもカッコイイ折茂さん応援してます!
引退試合、本当に感動しました!
背番号9の選挙のときに折茂さん入ってなくて悲しかったですが、記事になって嬉しいです!
大卒1年目のアジア予選(だったかな?)で後藤さんや佐古さんが代表に選ばれる中折茂さんだけ落選したり、なかなかリーグで優勝出来なかったりと決して順風満帆な競技生活ではなかったと思いますが、結果的にここまで息の長い、日本代表歴代No.1シューターにまでなられたことはただただ尊敬でしかありません。
日大4年時、日向寺さんのブザービーターで念願のインカレ制覇をされた際の折茂さんの写真、当時の月バスの写真を今でも覚えています。
本当にお疲れ様でした。
そして時を経て折茂さんが北海道に来てくれるなんて信じられなかった!折茂さんが来てくれなかったら、今も北海道にプロバスケチームはなかったはず、本当にありがとう!
そしてお疲れ様でした!
関口があまりに美紀男過ぎてそこがどうしても気になってしまって試合に対する集中力がだいぶ削がれてしまいました。
残念だ‥。
個人的には深夜に放送されていた
日本代表の試合での折茂選手の
綺麗な3Pシュートが鮮明に記憶にある。
中田英寿のベルマーレも印象に残っているな〜。
桜井良太は高校時代の能代戦も大好きで
そんな桜井選手が北海道に行き、
折茂さんとともにレバンガを今も応援しております36歳です。
はい、そのしれっとフリーになる感じ、
ブログでも使わせてもらってます(笑)
はい、間違いなくバスケ人気向上の立役者です!
年齢を感じさせないですよねえ。
ベテランならではの味で、ずっと一流だった名選手です!
あー、確かにビジュアルも勿論カッコいいですが、会話の雰囲気なんかもずっと若々しくてカッコいい人ですよね。
北海道のバスケ界全体を背負っているような、あの生き様は、尊敬しないではいられません。
書かないわけにはいかない記事です!
ハイライト映像を穴が空くほどご覧ください!
あのときの日大×日体大は、なんというか、サッカー南米予選のブラジル×アルゼンチンのような、男と男の死闘の雰囲気がありましたよね。
そういえば某ブログでも、あの3人にそっくりなBIG3が登場しますね(笑)
未来の代表選手がほとんど日大と日体大に集まっているような時代。
あれこそまさしく「頂上決戦」でした。
まあ、それはずっと言われているネタですし、
関口さん自身も、キライじゃなさそうですしね(笑)
それが2006年の世界バスケかな?
36歳にして、日本の生命線になってましたよね。
序盤に、ローポストでゴールに背を向けてボール受けて『よっこいしょ』て感じでターンして全く跳ばずにゴール下シュートを『ボスッ』て決めたシーン。まさに美紀男、
何年も前ですが…折茂さんのインタビュー記事で『大学時代はよく関口さんの背中に隠れていた』『使えるものは利用した者勝ち』と答えてるものを読みました。
神の活躍は森重の体のおかげもあるかな。
伊達健が美紀男を上手く利用できたらもっと怖い選手になるでしょうね。