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  • 2022年09月01日12:10

バスケ界の新たなスター、河村勇輝と富永啓生

いやあ、
まさにニューヒーロー誕生ってやつですねえ。

これは、竹内兄弟が代表に現れたときと同様、
いや、もしかしたらそれ以上のインパクトが
あったかもしれんなあ。いや、ホントに。


はい、
今日のテーマは、河村勇輝と富永啓生 です。

「おいおい、やっとその話かよ、遅いよKさん」
なんて言われそうですが、いやいや改めて
やっぱり彼らは凄いですよ。


国際試合に投入されて、いきなりあんなに
活躍する若手って、なかなかいないですもん。

しかも、竹内兄弟のようにサイズに恵まれている
わけでもないのに。ホント、とんでもない21歳が
現われたもんです。

そしてよくぞホーバス監督は早々に彼らを
招集してくれたものです。


このふたりについては、我がブログでも
過去にチラッと触れたことありましたね。


河村勇輝は、学生Bリーガーとして衝撃の
プレイを披露した時に。



富永啓生は五輪の3X3の話題で間接的に。





ガードのポジションって、若きスターが登場しても
すぐさま第一線には躍り出ないことが多かったと
思うんですよね、インサイドに比べると。

PGでいうと、
佐古・長谷川・節政時代、田臥・五十嵐・柏木時代が
ケッコー長くて、経験がモノをいう部分が大きい
ポジションってこともあると思うんだけど、
なかなか若い選手で「定着」まで行くパターンが
なかった気がしています。


シューターに代表されるSGも同様かな。
折茂時代、川村時代がやっぱり長かったなあ、と。

さらにここ数年は、比江島&田中が君臨してたし
(わし的には、金丸をもっと使ってほしかった…)。


かつての青野文彦や伊藤俊亮、あるいは竹内兄弟、
そしてもちろん八村&渡邊のように、サイズのある
選手の場合は、アドバンテージが分かりやすいので
若いうちから代表に定着する例も多いのですが、
ガードは「トライアル」的な招集・起用が多かった
ように思うんです。


それがもう河村&富永は、早くも替えが効かない
レベルの存在感を放ち始めています。

河村は流れを変える第2のポイントガードとして、
そのポジションを確実なものにしようとしており、
富永は、ヘタしたら早くも「命綱」になりそうな
ニオイすらプンプンしています。


そのうえ、八村&渡邊だってまだまだ若いし、
西田や井上も余裕で伸びしろあるし、
キャリアのある須田や富樫だって全然健在。

もちろん、比江島もね。


最近の代表メンバーは、かなり入れ替わりが
激しいのですが、それは、選手たちにとっては
悪くない流れだと思います。

「自分も代表に」っていう思いを抱きやすいし、
ホーバス監督のバスケは狙いが明確だから、
アピールもしやすいだろうし。


トム・ホーバスの日本代表が始動してから
しばらくは「これからの新しいメンバー」、
特に若いメンバーの出番が多かったですよね。

でもここに来て、富樫や比江島、須田といった
キャリアのある選手が定着し始めていて、
渡邊や馬場のような世界を知る選手が絡むという
骨格が徐々に見えつつある。

そこに、若いガードコンビもフィットしてて
その骨格のひとつに確実に組み込まれている
感じもあるんですよね。


ワクワク感、ハンパねえです。


若き日の中田ヒデや小野伸二を思い出します。

※それに当てはめると、比江島がカズで、
富樫が名波あたりの雰囲気かなあ。


現在、八村が24歳、渡邊が27歳、
この二人を主軸とする代表は最低でも5年は
続くでしょう(もっと続くと思うけど)。

是非とも若いスターはドンドン出てきて欲しい。


比江島が頼れるベテランの位置に入り、
八村&渡邊が攻守のエースとして躍動し、
富樫や馬場が常連としていつも機能しながら、
河村や富永のような新たなスターも活躍する、

そんな代表が楽しみで堪らないです。


新たなスター、河村勇輝と富永啓生、
今後も目が離せません。


ということで、
ワクテカしつつ今日はこのへんで。

ではでは。


--



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バスケ界の新たなスター、河村勇輝と富永啓生 へのコメント一覧

  1. 1.
    • にわか
    • 2022年09月01日 12:29
    日本は世界で勝てないイメージがあるけど
    この二人なら日本を世界で勝てるレベルまでもっていけるかも
  2. 2.
    • たいふーん
    • 2022年09月01日 13:37
    • 5
    吉井も楽しみなうちの一人です
    渡邊もメンタル褒めてたし、トムさんも気に入ってそう
  3. 3.
    • リビング
    • 2022年09月01日 16:17
    おでんくんも欠点が少ない
  4. 4.
    • 編集者・K
    • 2022年09月01日 19:36
    >>1
    可能性は無限大ですよ〜。
  5. 5.
    • 編集者・K
    • 2022年09月01日 19:39
    >>2
    関西の大学リーグからここまで上がってきた、面白い人材です!
  6. 6.
    • 編集者・K
    • 2022年09月01日 19:40
    >>3
    まだまだ若いですし、さらに伸びますよ!
  7. 7.
    • いなばひろし
    • 2022年09月01日 19:51
    たしかに2人は今までの日本というレベルでは
    かなりセンセーショナルだと思います。
    ただ、冷静に見てバスケと言うスポーツの性質上
    やはりサイズが。
    世界と戦うには、PGでもやはり185、100歩譲っても
    最低180は欲しいですねー。
    でもそれは無い物ねだりなんで2人がどこまで
    行けるのか!それはそれですごい楽しみですね!!!
  8. 8.
    • ふふふ
    • 2022年09月01日 21:15
    冨樫も河村も小さいのは事実ですが
    トムホーバスが目指すジャパンオリジナルは
    サイズが小さい前提ですから問題ないと信じます

    一緒にはできませんが女子の銀メダルメンバーもガード小さかったですし

    実際オーストラリア戦もイラン戦も失点数は合格ラインじゃないでしょうか
    ディフェンス面においてサイズ差は致命的になっていない気がします

    とは言え課題はリバウンドと、スリーの入らない時間帯、試合での得点の伸びなさですねー
    この点は冨永に期待します
  9. 9.
    • 金麦
    • 2022年09月02日 14:23
    アジアで勝つであればまだ行けると思いますが本気で世界で勝つとしたらサイズがネックですねー…
    個人的にはスピードもサイズもあるテーブス海をもっと見てみたいです。
  10. 10.
    • tーchi
    • 2022年09月02日 22:16
    富永はオーストラリア戦は凄かったけど、それまではもっとやれんだろ富永!って思ってみてました、あとDFがちょっと気になるかな?シュート力は間違いなく最強、アメリカでまだ成長すると思うので、楽しみです!

    河村はホーバス体制で呼ばれたPGが皆奮わない中で、自分の強み最大限発揮してて凄いなと、富樫と並べる不安はありましたが、そんなんどうでも良くなる位、他のPGより素晴らしかったです

    今夏は河村富永以外にも、井上、西田、吉井の活躍も目立ちました、八村含めて20代前半の活躍が目立ったので、今後めちゃくちゃ楽しみです
  11. 11.
    • 編集者・K
    • 2022年09月04日 14:59
    >>7
    アイザイア・トーマス(最近の方)のような
    スーパーガードにぜひとも!!!
  12. 12.
    • 編集者・K
    • 2022年09月04日 15:00
    >>8
    実際、富樫や河村が狙われるシーンって、さほど目立たないですからねえ。
  13. 13.
    • 編集者・K
    • 2022年09月04日 15:00
    >>9
    こういう風にみんなが「無理だ」「難しい」と言うなかで
    何かをしでかすと、歴史に残るわけですな。
  14. 14.
    • 編集者・K
    • 2022年09月04日 15:01
    >>10
    八村の周辺の世代は、黄金世代になってくるでしょう!!
  15. 15.
    • いなばひろし
    • 2022年09月04日 17:35
    マグジーボーグス世代っす!!w
  16. 16.
    • 足代弘訓
    • 2022年12月20日 07:19
    • 4
    吉川万琴




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