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  • 2022年10月01日22:48

テンションの上がる曲26/アントニオ猪木のテーマ「炎のファイター 〜INOKI BOM-BA-YE〜」

皆さんこんばんは、
今日はこの曲を紹介させていただきます。


タイトルを見れば、誰の曲か一発で分かり、
そして日本人ならみんな聴いたことあるだろう、

「INOKI BOM-BA-YE」であります。



2022年10月1日、

アントニオ猪木が、
この世を去ってしまいました。



かなり厳しい状態なのは、もちろん分かってたし
24時間テレビのときも「ああ…」ってなったけど
猪木をもってしても、勝てなかったか…。


現役時の「アントニオ猪木」については、
また今度どこかで書くとして、

今日はある程度若い世代も認識あるであろう、
引退後の「猪木さん」のハナシを少々。


さて、皆さんにとって、猪木さんって、
どんな存在ですか? どんな印象ですか?


強い
カッコいい
おもしろい


まあ、さまざまな感想があると思うのですが、
わしにとっての猪木さんって、

なんというか「ありがたい」んですよね。


どう説明したもんか、なかなか難しいのですが、
ええっと例えば、景色の中に富士山が見えたら、
嬉しくなりますよね。普段の景色でも旅行中でも
何でもいいのですが、見えたら嬉しいじゃん。

あれに近いんですよね、猪木さんって。


猪木さんがテレビに映ると「わぁ〜」です。


わしは若い頃、格闘技&プロレスの会場に
よく足を運びましたが、猪木さんが現われたら
もうなんか「御来光」の気分ですよ。


んでまた、大変ありがたいことに、
かつて仕事を一緒にしたことあるんですよね。




20年前だから、猪木さんが老若男女問わず
最も有名だった時かもしれませんね。

様々なテレビ番組やイベントに
スペシャルゲストとして登場し、

「元気ですかーーーー!!!」と叫び
そこに居る人全員にビンタをかまし(笑)、
「1・2・3・ダーーー!!!!!」で帰る、

この一連のパッケージで、何もかも成立してた頃。

※実際、どこに現れてもこれしかやらない(笑)



で、
その猪木さんが登場する時の曲が、まさにこれ、
「イノキ・ボンバイエ」なわけですね。

※下記に動画添付したのは、現役時のじゃなくて
アレンジされたバージョンかな。


この曲をわしが初めて聴いたのは
(その認識があるのは)おそらく幼稚園の頃。

新日本プロレスが「生」で毎週放送されてた
まさに黄金期(実況が古舘さんの頃ね)。

猪木さんは必ずメインイベントで登場するので
この曲を必然的にほぼ毎週聴くことに。


で、
ガキの頃のわしは、曲名も歌詞も知らないので
「イノキ・ガンバレ」と言ってると思ってた。

でも「ゴンバレ」って聴こえる、とも思ってた。

それが「ボンバイエ」だってことは、随分後に
なってから知りました。


当時はやっぱり「入場曲」のイメージ、

でも引退後の猪木さんの思い出の中では、
「テーマ曲」とか「主題歌」のイメージかな。


テレビ番組でもイベントでも、この曲がかかると、
絶対みんなテンション上がるじゃん。

で、全員笑顔になるじゃん。

なんつーか、この時だけは色んなイヤなことが
全部どうでもよくなるような、それくらいの威力。

あれが素晴らしいと思うんです。


だから、わしにとっては「ありがたい」んです。


毎日「元気ですか」と問いかけるこの人に
ホントに元気をもらった人、なんだかんだで
めちゃくちゃ沢山いると思うんですよね。



わしは知り合いでも何でもないけど、
ただのイチファンだけど、

本当に感謝だなあ。



なので、今夜はこの曲で。


ありがとう、
さようなら、アントニオ猪木。



----

日本一有名な入場曲だろうなあ。




---- 


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テンションの上がる曲26/アントニオ猪木のテーマ「炎のファイター 〜INOKI BOM-BA-YE〜」 へのコメント一覧

  1. 1.
    • いけだ
    • 2022年10月01日 22:56
    猪木さん。ボクシングのタジマミツロ選手がテーマに使うのを猪木さんが許してくれたのがよかったです。

    みんながテーマソングでも、逸話でも語っている時は猪木さんが生きていると思うので語り続けていきたいですね
  2. 2.
    • めそ
    • 2022年10月01日 22:56
    この訃報はショックでした。いっぱい元気と笑顔を与えた人だったと思います。合掌。
  3. 3.
    • くまのプーさん
    • 2022年10月02日 00:11
    おっしゃる通りで、猪木さんって正にご来光のような有り難い存在。あの「1、2、3、ダァーーッ!」のかけ声に、どれだけの人が元気を与えてもらったか。

    晩年は姿を見るのも辛くなるほど大変な状態でした。あの痩せ細った体を見るのは本人が一番辛かったと思いますが、あえて闘病の様子をYouTubeにアップし、自らを奮い立たせて難病と闘い続けた猪木さん。最後までヒーローに相応しい生きざまでした。ご冥福をお祈り致します。
  4. 4.
    • ケロー
    • 2022年10月02日 00:29
    最近、Twitter等で猪木の情報にふれる事が多く、友人と「最高やな」と言い合ったり、関連で試合動画を見る機会が多かったんです
    新日は今年50周年で、旗揚げセレモニーには猪木も初代タイガーもビデオ出演で、来年の1.4までには出来れば会場に来て頂きたいというのがファンの願いでした
    猪木が父と同じ年という事もあり、口にも出しにくい気分の中、Kさんの「ありがたい」って表現が、ほっこりして救われました
  5. 5.
    • PCO
    • 2022年10月02日 05:38
    数々のレスラーとの死闘
    今でも心に焼き付いています
    ありがとうございました
    ご冥福をお祈りします
  6. 6.
    • あお
    • 2022年10月02日 05:55
    僕は猪木こそインディープロレスの元祖だと思ってます
    馬場の王道に対して、異種格闘技戦であったりデスマッチであったり伊勢丹襲撃事件であったり、純粋な試合以外のプロレスの幅をこれでもかと広げてくれたのが猪木であると
    発想や行動力、度胸がほんとに凄いなと
    「バカになれ!」はホントに勇気もらえる言葉ですね
    天国で是非馬場vs猪木を実現させて欲しいです
  7. 7.
    • こやぶ
    • 2022年10月02日 07:19
    • 5
    あの巨体で 軽々とドロップキックを連打する身体能力
    ストロングスタイルでありながら 次々と多彩な技を繰り出す技巧派な一面もありました

    猪木に関する ちょっと「へぇー」な話
    猪木の誕生日が2月20日で 長嶋茂雄と志村けんも2月20日が誕生日
    各界で日本のトップを極めて 多くの人に元気をくれた人物が同じ誕生日というのは ちょっと興味深いと思いました

    改めて 猪木さん闘病お疲れさまでした
    安らかにお休みください
    ありがとうございました
  8. 8.
    • カレー馬鹿一代
    • 2022年10月02日 11:19
    小学生当時、まさにテレビにかじりついて中継見てました。

    子供ながらに、猪木の試合見るとイヤな事忘れられる感じでした。
    自分にとっては永遠のヒーローです!
    そして、この曲は無条件にテンション上がりますね。

    長い間色々な所で戦い続けて来られた姿、忘れません。
    本当にお疲れ様でした。

  9. 9.
    • 編集者・K
    • 2022年10月02日 13:20
    >>1
    猪木さん自身もモハメド・アリから贈られた立場ですからねえ。
  10. 10.
    • 編集者・K
    • 2022年10月02日 13:21
    >>2
    「猪木が笑えば世界が笑う」ですからねえ
  11. 11.
    • 編集者・K
    • 2022年10月02日 13:22
    >>3
    あの姿を世間に披露したのは、まさに猪木さんの強さ。
  12. 12.
    • 編集者・K
    • 2022年10月02日 13:23
    >>4
    ありがたいのです。
    引退後は、もはや「そこにいるだけ」で素晴らしかった。
    でも、もういないんですね…。
  13. 13.
    • 編集者・K
    • 2022年10月02日 13:23
    >>5
    名勝負コラムを更新しなきゃ。
  14. 14.
    • 編集者・K
    • 2022年10月02日 13:25
    >>6
    なるほど、そういう考え方も出来ますね。
    日本中のファンの心を鷲掴んだ男でした。
    みんなが彼に踊らされた、そんな20世紀。
  15. 15.
    • 編集者・K
    • 2022年10月02日 13:26
    >>7
    猪木さんの技はことごとく美しかったですね。
    卍固めなんてもう、芸術の域。
    ニードロップですら、猪木バージョンは見栄えが違う。
  16. 16.
    • 編集者・K
    • 2022年10月02日 13:26
    >>8
    イヤなことがあったらこの曲ですな。
  17. 17.
    • はるゆき
    • 2022年10月02日 13:47
    亡くなるまで「アントニオ猪木」を降りなかった。
    本人曰く降ろしてもらえなかったらしいけどw

    「我々は会長が切り拓いてきた道の上をついて行っただけ」とよく語っている長州力は健康なうちに「長州力」を半ば降りた。

    まさに破天荒という言葉は、誰も真似できない事をやり続けたアントニオ猪木の為に用意されたものだと思う。

    そしてもう一人、旧名 三遊亭楽太郎という自分が子供の頃笑点で一番好きな人も亡くなった。

    こうして自分の子供の頃に観てた人たちを見送ることで、時代の終わりや自分の順番をゆっくり受け入れていくものなんだな。と実感する。
  18. 18.
    • ぶてふ
    • 2022年10月02日 14:14
    • 5
    ありがとーーーー!
  19. 19.
    • 若武者
    • 2022年10月02日 15:22
    色々なところで『道』は耳にしていましたが、今回のことで初めてしっかりと見て、聴いたのですが、思わず涙が出そうになりました。
    政界で色々ありましたが、本当に純粋な方だったんだろうなぁと思います。
    ご冥福をお祈りいたします。
  20. 21.
    • はちびー
    • 2022年10月03日 12:55
    ファイプロのビクトリー武蔵からアントニオ猪木を知り、プロレスを好きになった。それから格闘技も好きになった。レスラーとしての猪木は世代ではないけど、やる前に負ける事考えるやつが何処にいるかよ!は心に響き、ダーっ!でたくさん元気をもらった!カリスマであり最高のエンターテイナーでした。こういう人は中々現れないだろうなー。ありがとう、ビクトリー武蔵。
  21. 22.
    • 編集者・K
    • 2022年10月09日 15:02
    >>17
    最期まで燃える闘魂でしたねえ。

    長州さんの言うこと、なんとなく分かります。

    たけし・さんま・タモリのBIG3も似たような感じかも。
  22. 23.
    • 編集者・K
    • 2022年10月09日 15:03
    >>18
    ありがとーーーー!!
  23. 24.
    • 編集者・K
    • 2022年10月09日 15:03
    >>19
    根本はホントにピュアだったんでしょうねえ。
    晩年こそ、本当の猪木さんだったのかも。
  24. 25.
    • 編集者・K
    • 2022年10月09日 15:04
    >>21
    おお、猪木をファイプロで知るとは…!!
    確かに世代によってはそういうこともありそうですな。




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