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  • 2022年11月14日12:05

嗚呼、スポーツ名選手/アルバロ・レコバ

どーも!!

スポーツ大好きおじさん、編集者・Kでっす!
今日は、名選手コラムを更新しまっす!


今回ピックアップしますのは、90年代後半から
2000年代前半に活躍した、ウルグアイの英雄、
アルバロ・レコバです。

ディエゴ・フォルランがのし上がるまでの間、
同国の象徴的な存在だったんじゃないかな。


あ、
もうお気付きの方、いるかもしれませんが、
こちら、背番号総選挙がキッカケです。

先日の背番号20でレコバが2位だったんですよ。
これでビビっと「あ、この人がいた!」となり、
ソッコーで記事化、という流れで。




愛称は、チーノ。

同国では「中国人」の意味だとか。

実際、彼は南米の人間ながらその顔立ちは
東アジアの我々とよく似ています。

いやホント、ちょっと顔の濃い日本人と
言われれば、信じちゃいそうなほどに。


そんな “チーノ” こと、アルバロ・レコバは、
いかにも「メチャクチャ上手い」的な
選手でして、我が国でもすげー人気ありました。

そして、当時の日本においては
「実際のプレイを見てみたい選手ナンバーワン」
だったんじゃないか、という思い出も。


もう20年以上前に遡りますかね。あのころ、
「レコバのプレイを見たい!」と思っていた
日本人、たくさんいたと思うんですよ。

左利きのファンタジスタ型で、人気のポイントは
幾つもあると思いますが、ひとつにウイイレで
超絶能力が高かったという点もあるかな、と。

※上記、背番号20のコメント欄でも挙がってました


以前、おっさんホイホイのコラムで書きましたが
あの頃のウイイレって本当に凄かったんですよ。




マジで日本中の男たちがドハマりしてて、
どんなチームにどんな選手がいて、彼らは各々
どんな特徴を持っているのか、主力については
ほとんど知ってました。

まだインターネットが全然発達していなかった
あの時代において、しかしゲームのおかげで
日本中の男たちがサッカー博士だったのです。


んで、ウルグアイ(クラブではインテル)に
とんでもない選手がいるとみなが知ります。


スピード、パス、テクニック、フリーキック、
何もかもが超高水準の、レコバという男。

好きな選手を獲得してクラブを育てる
「マスターリーグ」モードでは鉄板キャラ。

専門誌でもウルグアイの至宝ともてはやされ、
セリエAの強豪インテルでもエース的な存在。


ただ、プレイはあまり見たことがないんです。


ネットはまだ発達していない。
特に動画なんて全然見られなかった時代。
専門誌では写真とテキストしか見られない。
TVでも海外サッカーはあまり取り上げられない。

※中田ヒデが渡欧してからかな、火がついたのは


そう、往年の歌丸さんの口調で言うと、

一度でいいから見てみたい、
レコバがサッカーしてるとこ

みたいなね。


たしかウルグアイとの親善試合のときなんて、
会場が日本なのに、観客の半分くらいは、
日本代表を応援するのと同じくらいのレベルで
「レコバのプレイが見たい!」という気持ちが
あったような気がしますから。

なんかレコバがボール持つたびに会場が
ワーキャー言って、若干ムカついた思い出(笑)。


たぶんこの試合




で、
そのプレイぶりは、


はい、ファンタジスタでした。


スピードやドリブルも凄いと思いますが、
やっぱりキックですよね、彼の魅力は。

レフティーって、なにかとカッコいい印象が
ありますが、レコバの左足から放たれるボールは
本当に美しかった。


インテルでは相棒が重戦車・ビエリだったから、
「強い」のと「上手い」のが並んでいる形で、
なんかイイ感じのコンビでしたよね。


東洋人のような顔、
キャプテン翼のようなプレイぶり、
ゲームでは最強クラスの能力値、

うん、そりゃ人気出ますわな。


まぎれもなく名選手でした。
アルバロ・レコバ、一見の価値ありですよ。

皆さんも大好きでしたよね?



----

幾つか動画貼っておきます。
インテルのレコバ、クソカッコいいよね。








 
----

その他の名選手はこちらからどーぞ。

サッカー・野球から、格闘技・プロレスまで
アレコレ語っております。



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嗚呼、スポーツ名選手/アルバロ・レコバ へのコメント一覧

  1. 1.
    • 戸郷翔征
    • 2022年11月14日 12:29
    • 5
    レコバと ネドベドは好きでしたね
    見た目も プレースタイルも全然違うんですけどね
    どちらも ボールを持った時のワクワク感っていうんですかね
    あと どちらもイタリアでプレーしてましたね

    Kさんのおっしゃるとおり 当時は映像で観る機会がほとんどなかったですから 日韓W杯でウルグアイ代表の試合が観れた時に感動したのを今でも覚えていますよ
  2. 2.
    • ガチャ
    • 2022年11月14日 13:35
    今日の試合が雨上がりのピッチなら、僕の左足で虹を描いてみせるよ
    この言葉を聞いたとき、どうせ大口叩いた1.5流の選手だろうなと思ってしまいました。その後、今は無きマンデーフットボールで映像を見てからは、レコバとインテルというチームにどっぷりハマってしまいました。
    見る人の心を掴む選手だと思います。
  3. 3.
    • 若武者
    • 2022年11月14日 14:00
    Kさん、早速で笑っちゃいましたよ^ ^
    本当に好きだったんですね!
    ヒデの影響もありセリエAを目にするのは多かったと思いますが、それにしてもこの頃のセリエはめちゃくちゃアツかったですよねー!
    捨て試合無し!観てて面白い試合が目白押し!
    ミラノダービーなんかホント瞬き厳禁でしたね!
  4. 4.
    • kari
    • 2022年11月14日 15:08
    Kさんは、歴代世界選抜イレブンを妄想するとしたらレコバとベルカンプどちらを選抜しますか?笑
    どちらも1.5列目のFWなので同時起用はできない気がしています(笑)
  5. 5.
    • ヤン
    • 2022年11月14日 18:46
    レコバは波もあるし使い勝手が悪いが、実力を発揮した時は何でも一人でやってしまうようなスーパーな選手でした。
    当時のウルグアイ代表は低迷していてフルで試合を観ることはなかったかもしれないのですが、セリエAダイジェストとかで観ると、活躍する時はジダンも真っ青なほど神がかっていた記憶があります。
    これだけのパフォーマンスができるのに世界的スーパースターでないのは安定感がないからだろうなあと思って観てました。
    フォルランやルガーノが活躍し出した頃からウルグアイも古豪復活となりましたが、レコバはフォルランよりずっと印象的でした。
  6. 6.
    • 編集者・K
    • 2022年11月14日 19:15
    >>1
    当時は、「ついにあの選手が動くところを…!!」と
    毎度興奮したものですよね。
  7. 7.
    • 編集者・K
    • 2022年11月14日 19:16
    >>2
    インテルは多国籍軍なイメージが強くて、カッコよかったですよね。
    一時期、イタリア人がスタメンにいない時もあったし(苦笑)
  8. 8.
    • 編集者・K
    • 2022年11月14日 19:16
    >>3
    セリエAが世界最高リーグといわれていたころですね。
    そのビッグ7のなかに中田がいたってのもまた感慨深い。
  9. 9.
    • 編集者・K
    • 2022年11月14日 19:17
    >>4
    うーん、今回はレコバの記事なのですが、
    これはやっぱりベルカンプ(笑)
    ※そういえば、ベルカンプもインテルにいましたねえ
  10. 10.
    • 編集者・K
    • 2022年11月14日 19:18
    >>5
    勢いに乗ると手がつけられなくなる。
    常誠高校が、湘北をそう評してましたねえ。
  11. 11.
    • セルジオ・コンセイソン
    • 2022年11月14日 22:09
    Kさんインテル率高いですね〜、それだけ個性的な選手が当時のインテルやセリエAには多かったってことですかねー
    当時のウイイレは、左利きの蹴りやすいフリーキッカーが多かったですが(ミハイロビッチやイアンハートとか)、その中でもレコバが一番蹴りやすかったなぁ

    マスターリーグでのFKの一番手はもちろんレコバでした!
    Kさんはウイイレでのフリーキッカーは誰でしたか?
  12. 12.
    • 2022年11月15日 01:19
    ウイレレおじさんからすると
    最高な選手
    ドリブルして良しシュート打て良しフリーキック蹴らしたらほぼ決める
    ただ波が激しすぎた
  13. 13.
    • レドンド
    • 2022年11月15日 11:34
    レコバと好不調の波が激しいですが天才レフティーでしたね。。
    あとグティも。。


  14. 14.
    • ジェラード好き
    • 2022年11月15日 11:36
    • 5
    レコバ懐かしい^ ^

    ねぇ、Kさん、2005年・2006年あたりのチェルシーを記事にしてー!

    チェフの鉄壁、テリーのガッツ、ランパードの素敵さ、そしてドログバ!
    なによりも監督がモウリーニョ!!

    あの頃の最強だったチェルシーが好きだった^ ^
  15. 15.
    • 編集者・K
    • 2022年11月21日 12:54
    >>11
    わしのウイイレ歴で一番FKを決めたのは
    フランク・デ・ブールですが、
    決めやすかったのは、なんだかんだでベッカムかな。

  16. 16.
    • 編集者・K
    • 2022年11月21日 12:54
    >>12
    そのタイプとしては、フィーゴと双璧でした、わし的に。
  17. 17.
    • 編集者・K
    • 2022年11月21日 12:55
    >>13
    好不調の波が激しい一流選手と言えば、クライファート。
  18. 18.
    • 編集者・K
    • 2022年11月21日 12:56
    >>14
    いやあ、その頃のチェルシーは、わし的には「敵」なんですよねえ(苦笑)。
    バルセロナが好きだったので。




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