毎日ワールドカップモードではありますが、
「スラムダンクの続きを〜〜」のことも
決して忘れちゃいませんよ、の編集者・Kでっす。
※なんだかよく分からない挨拶だな、コレ
久々に「あとがき」の更新でございます。
ただいまプレイバック中なのは、桜木2年生時代。
国体を終え、冬の選抜に挑むところですね。
過去3回のあとがきで、各チームの戦前の模様を
振り返ってきましたが、今回からはいよいよ
ゲームのほうを見ていきますよ。
と言いつつ、最初は軽いゲームしかありませんが。
今日は、湘北×松元、湘北×武里です。
はい、2試合あわせて3話しかねえです。
とっても小さな扱いのゲームですな。
↓
「この試合は緊張した!」「記憶に残っている!」
なんていう人は、ひとりもいないと思います。
サクッと書いた試合です。
相手チームの選手名すら書いておりません(笑)。
※知る必要もない相手ですからね
湘北の初戦は、松元高校。
スラムダンクの小ネタとしてよく取り上げられる、
「松元高・浜田中央高・内村第二高・南原高」の
あの松元高校です。
もちろん何の思い出も思い入れもありませんが、
ファンの皆さんはニヤリとするかもな、と思い、
ここを対戦相手にさせてもらいました(笑)。
内容としては、「強くなった湘北のお披露目」
でしかありません。
宮城が怪我で不在ながら、残りの主力である
桜木・流川・天崎・荒石は、みんな国体メンバー。
修羅場をくぐってきた彼らの強さを披露すれば
この試合の役目は終わりです。
夏の総体ではユニフォームをもらえなかった
石井&佐々岡も出番を得て、ここはお祭り。
天崎と荒石は、もうすっかり貫禄もついて、
頼もしい雰囲気を出し始めます。
こういうの好きなんですよね。
大きな舞台を経験して違うステージに上がった
選手たちが、下界に降りてくるような感じ。
いまの桜木達に、下位回戦はメじゃないぜ、と。
そして、続く2戦目の武里戦では、
桜木&流川がなんとベンチスタートに。
そんななか、安田や潮崎が、天崎&荒石に対して、
「自分たちとは次元が違う」とボソリ。
これはね、書きたかったシーンでした。
やっぱり、みんながヒーローじゃないから。
安田や潮崎は、桜木・流川・天崎・荒石とは
違うんですよね。常人の範囲の優秀な選手。
※優秀は優秀ですよ、安田なんて原作から
全国大会でちゃんとプレイできてるんだから。
彼らは最高学年ですが、2コ下の天崎達に
ある種尊敬の念を抱く。自分たちとは違うと。
パッと見、「頼りない先輩」に見えるかもしれない
ですけど、そんなもんですよ。誰もがカッコよくて
強くて頼もしいわけじゃないです。
それでも懸命に頑張れば美しいし、素敵なんです。
前述通り、下位回戦のゲームでは安田や潮崎にも
ある程度の見せ場があっていいと思いますが、
そこまで都合よく超パワーアップはしない。
そんなわけないです、バスケットボールの世界。
これ、わし的にちょっと大事なシーンかも。
もし、わしが高校生の頃にKの部屋を書いてたら
ここで安田たちも超パワーアップしてただろうな。
「もう松元の選手は安田たちの敵ではなかった」
「湘北戦士は驚異的なレベルアップを果たした」
みたいな。あー、やりそう(笑)。
まったく夢のない世界はイヤだけど、
完全ファンタジーにはしたくない、
ギリギリでリアルとのバランスはとりたい。
そんな思いで色々書いてまっす。
サクッと終わらせたゲームですが、そのなかにも
ちょっとメッセージもあったという、
松元戦・武里戦でしたとさ。
んじゃまた、
次の試合の振り返りでお会いしましょう。
ではでは。
----
3話しかないので、読み返してみてくださいな。
↓
試合ごとのあとがきINDEX
↓
----

![]() |
「スラムダンクの続きを〜〜」あとがき/全国編/湘北×松元、湘北×武里 へのコメント一覧
すごく良いと思います。
界王拳覚えて、“あの伝説の”超サイヤ人になったと思ったら、超サイヤ人続出。みたいな戦闘力の価格破壊みたいな中でも、ヤムチャはやっぱりヤムチャで安心しますもん。
忘れられてなくて良かった(^^)
上手いと思いますよ。
ただ、「超上手い」ほどじゃないかも。
ヤムチャ的なポジションは大事ですからねえ。
夢で逢えそうですねえ。
忘れませんとも!
思いっきり寝不足です(笑)