本日はスポーツ名選手コラムの更新です。
先日、偉大なるサッカー界のレジェンドが
この世を去りました。今回はその英雄を
取り上げさせていただきます。
シニシャ・ミハイロビッチ。
旧ユーゴスラビア代表、
ラツィオをはじめとするセリエAの名門クラブ、
いずれにおいても輝かしい実績を残した、
ディフェンダーであり、フリーキックの名手です。
特に後者ですかね。
やはりミハイロビッチといえば
フリーキックでしょう。
その左足から放たれる放物線は、なんとも美しく、
且つ正確であり、当然ながらウイイレでもいつも
FKの数値は90代後半でしたね。
マスターリーグでは、彼をディフェンスラインに
置いていたという方、たくさんいるのでは?
※わし? ごめん、スタメンはスタムとアジャラ
という形が多かった(どないやねん)。
さてさて、
わしがミハイロビッチの存在を知ったのは、
やっぱりウイイレだった気がします。
まだネットがまともに発達していない時代、
海外サッカーの映像を見る機会はほとんどなく、
サッカー専門誌を定期的に読んでいたわけでも
なかったので、旧・ユーゴの選手はピクシーと
サビチェビッチくらいしか知らなかった。
むしろ、98年W杯で日本と同グループになり、
同大会のベスト4にまで進出したクロアチアの
選手の方が印象に残っているかも。
※シュケル、ボバン、ヤルニあたりね
初めて買ったウイイレは確か98年発売の
「ウイニングイレブン3」だった気がするので、
多分、それで出会ったのでしょう。
ある日、ピクシーのいるユーゴスラビアを
使いたくなって、適当に試合してたんですよ。
で、フリーキックの場面が訪れまして、
「よし、ピクシーで決めてやる」と思ってたら
違う奴がキッカーになってたんです。
※デフォルトのキッカーがピクシーじゃなかった
背番号は11。
なのにフォワードじゃない。
そう、それがミハイロビッチだったのです。
当時のウイイレは、のちの作品のように能力値が
細かくなくて、キックやドリブル、パスなどが
1〜9の9段階で表現されていたと思うのですが、
ミハイロビッチのキックは最高値の「9」でした。
※もちろんロべカルも9です。あとベルカンプも。
こんなのがいるのか、奥が深いぜユーゴスラビア、
と感動したものであります。
そうそう、先日発信した
「編集者・K的ランキング/背番号10〜12」の
記事に、こんなコメントをいただきました。
2022/12/17 12:21
Mの部屋
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自分の中で11番はミハイロビッチでした。
そして突然の訃報でした。
いや〜ビックリまだ53歳。。。
ワールドカップ期間中に残念過ぎるニュース😢
ユーゴスラビア代表でラツィオ時代にフリーキックのみでハットトリックの伝説の左足はあまりにも有名。
シャツ👕の襟立てるのも有名でカッコ良かったなぁ。センターバックで背番号11なんも格好良かった。 ウイイレでもお世話になりました。
マスターリーグでも11番にしてたなぁ
幻の旧ユーゴスラビア代表どハマりでめちゃくちゃ好きな選手やったんょ。
ストイコビッチ、ミヤトビッチ、ユーゴビッチ、コバチェビッチ、スタンコビッチそしてミハイロビッチ(98ユーゴスラビア) ボバン、プロシネツキ、スーケル、ボクシッチ、アサノビッチ、ヤルニ、スタニッチ、ラパイッチ (98クロアチア)
で監督がオシム。。
初期ウイイレから、彼のキックは
スペシャルな設定になっていましたよ、と。
と、ユーゴとクロアチアが分裂してなかったら、
っていうのは、サッカーファンのなかでは定番の
「居酒屋トーク」でしたよね。
わしも大昔にそんな記事を書いたことありました。
↓
さらにいうと、あんなバケモンばかりの
メンバーがそろっているなかでも、
背番号10はドラガン・ストイコビッチだという
事実にも驚愕したものです。
ピクシー、やっぱり凄すぎるじゃねーかよと。
おっと随分話がそれてしまいました。
ミハイロビッチに戻りましょう。
あのフリーキックって、実物でもゲームでも
「ワクワクする」ものでしたよね。
たとえばウイイレ。
ミハイロビッチのいるチームを相手に、
いい位置でFKを与えてしまうと、それはもう
大ピンチなわけですが、心のどこかでちょっと
「凄い一発を浴びたい」とも思ってるという(笑)。
その座でいうと、ロべカルと双璧かも。
当時の正統派なフリーキッカーのなかでは
頂点に近い位置にいたんじゃないですかね。
「当時の正統派」というのは、カーブと落差で
決めるシュートです。
要は、中村俊輔やデビッド・ベッカムのような
フリーキックということですね。
いまは、無回転をはじめ新しい技術も現れて、
フリーキックの種類も増えていっていますが、
当時はやっぱりカーブと落差でした。
そのレガシイなキックの頂点候補の一人は
このミハイロビッチだった気がするのです。
右のベッカム、左のミハイロビッチ的な?
※ロべカルはちょっと違うじゃないですか。
あれはオバケであって、正統派じゃない(笑)
のちにジュニーニョ・ペルナンブカーノや
マルコス・アスンソンが現れるまでは
そんな位置にいた気がします。
上記コメントにもありますが、
フリーキックだけでハットトリックという
離れ業もありましたね。
※あの両手ガッツポーズ、カッコよかったあ。
めちゃくちゃ偉大な選手でした。
今回の訃報については、監督としての
エピソードのほうが何かと出てきますが、
選手代の彼も、それはそれは凄かったんですよ。
以上、
シニシャ・ミハイロビッチの思い出でした。
フリーキックの名手よ、安らかに。
インテルが発信した追悼MOVIE
↓
こっちはスーパーゴール集
↓
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嗚呼、スポーツ名選手/シニシャ・ミハイロビッチ へのコメント一覧
ユーゴ・クロアチアのたらればは今でも出ますね。
で、やっぱピクシーはすげーってなります^ ^
ミハイロビッチのFKはゴール期待値半端なかったなー!
ここ最近のウイイレ関連で無性にやりたくなってます…
正月休み、昔の引っ張り出してやろっかなー
当方ウイイレはしていなくて情報はテレビと雑誌でした。
ハットトリックもテレビからの情報だったと記憶してます。
Mの部屋さんのコメントもめちゃめちゃ共感できます。
まさにレジェンドですね。
ダイジェストで観る機会が多かったせいか、余計にそういうイメージで、DFとしてはよく分からない(笑)
リベロ的なイメージですかね。観たことはありませんが左サイドバックもできるように読んだ記憶もありますが。
その名残で11番。
サイドから守備的MFへ、そこから晩年はDFに。
直接以外でも、ラツィオでの→ヴィエリ、→マンチーニなどたまりませんでした。
速く、鋭く、何よりも重い球を蹴ることのできるキッカーでしたね。
ジュニーニョが歴代最高かもしれませんが、個人的には断然ミハイロビッチが好きでした。
そして何気に再現性も凄いですよね。ミハイロビッチのFKは、ただ曲がるだけじゃなく、なんというか「重い」感じでボールが落ちていくイメージ。ウイイレの感じと実際に動画で見る感じも似ている。
ウイイレって偉大。本田の理解者であり、冨安を育てた名監督としても、ミハイロビッチも偉大!
決勝点となる直接フリーキックをミハイロビッチが決めました。以後、ワールドカップやセリエAで、フリーキックを多々決め凄い選手と、覚えました。
98年の試合についての記事が中々見つからず、語り手が少ないのかなと感じてます。
合掌
セリエAの記録保持者だった様な・・。と思って調べてみると
wikipediaなので参考程度ですがピルロと同率首位みたいですね。
28ゴールでミハイロビッチ、ピルロ、22ゴールでデルピエロ、20ゴールでバッジョ、ゾラと続くのかな?
フリーキックについて調べると歴代うまい選手とか
クラブと代表通算ゴール数で出てくるとミハイロビッチの名前はなかなか出てこないですけど
セリエAのトップ記録なのは流石ですね。
左足限定だとかなり上位でしょうね。
あらゆる面でカッコ良かったですね。
当然ウイイレでも使ってました。
そして、昔フットサルやってた頃ミハイロピッチに憧れて背番号11をもらいました(笑)
記憶に残る名選手だったと思います。
ミハイロビッチはそうでもないですがピクシーやオシムなど日本に影響を与えた人物がなぜか多い印象があります。
一応ハリルホジッチも旧ユーゴ出身ですしね。
あれは偉業!!!
わしもウイイレやりてーです!!!
(昔の選手を操って)
スーパーレジェンドです!!
ウイイレでもサイドバックの適正はもってましたねえ。
おお、そうなんですね。
元々左ウイングで11ということか。
つまり、カズの11番と由来が同じ…!!
ウイイレもミハイロビッチも最高です!!
その日本×ユーゴの記憶があまりない…。
※たぶんピクシーでアタマがいっぱいだったのかと
ミハミハ、言ってた(笑)
ミハイロビッチ以外の上位はイタリア人なんですね。
なるほど〜(反応するポイントはそこじゃない)
背番号11の理由がカズじゃない人、いたんですね(笑)
そりゃFKはミハイロビッチですよ!
ユーゴとクロアチアは、何かと日本に縁のある国だと思います。