「バスケ平成振り返り」のこのコラム、
とんでもなく久々の更新です!
※なんと、1年以上ストップしていたという…。
こんな風に1年ずつ「平成」を振り返ってます。
前回で2011年まで来ていたので、もうそろそろ
「懐かしくなくなって」きていましたね(笑)。
↓
そんなわけで、
今回は平成24年(2012年)でございます。
もう、わし的には「最近」だわ、最近(笑)。
やっぱり、あまりバスケは見てなかった気が…。
NBAはちょいちょい見てたけどさ。
でも、データを見返してみると、なかなか面白い
年だったりするんですよね、これがまた。
んじゃ、まずは高校から確認してみましょか。
高校各大会の決勝戦(左が勝者)
↓
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総体:
男子=延岡学園×洛南
女子=桜花学園×聖カタリナ女子
国体:
男子=京都(洛南)×長野
女子=岐阜(岐阜女子)×福岡
選抜:
男子=延岡学園×尽誠学園
女子=桜花学園×聖カタリナ女子
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延岡がメチャクチャ強かったころですねえ
(前年はベンドラメを擁して、三冠達成)。
で、尽誠学園は、渡邊雄太が3年生の時か。
2年連続で延岡×尽誠の決勝となり、2年連続で
尽誠は敗れています。
おお、渡邊雄太、高校時代は最後の最後で
負けて終わってたんだね…(歴史だ、歴史)。
続いて、大学。
インカレ王者は東海大で、2位は青学大。
前年とちょうど逆になってますね。
いわゆるひとつの「リベンジ達成」ってやつか。
んでまた、両チームのメンバーが超豪華です。
東海大メンバー
0. ベンドラメ礼生(1年)
7. 晴山 ケビンPF(2年)
8. 藤永 佳昭(2年)
10. ザック・バランスキー(2年)
12. 梅林 聡貴(3年)
14. 山田 啓典(4年)
17. 大石 幸久(3年)
18. 和田 直樹(3年)
21. 橋本 晃佑(1年)
22. 飯島 理貴(2年)
23. 佐藤 正成(3年)
24. 田中 大貴(3年)
31. 高山 師門(4年)
33. 狩野 祐介(4年)
51. 須田 侑太郎(3年)
青学大メンバー
0. 船生 誠也(1年)
1. 大峰 龍盛(4年)
3. 小林 遥太(3年)
5. 高橋 貴大(2年)
7. 野本 建吾(2年)
8. 張本 天傑(3年)
11. 田中 光(1年)
12. 中深迫 諒太(4年)
13. 鵤 誠司(1年)
15. 山崎 将也(4年)
17. 満山 拓未(2年)
18. 笠井 康平(1年)
25. 永吉 佑也(3年)
32. 畠山 俊樹(3年)
56. 比江島 慎(4年)
もう未来のBリーガーだらけやないかい!
いや、Bリーガーどころか、未来の日本代表が
ウジャウジャおるやないかい!!
そういう時代だったんだなあ。
2年連続で決勝を戦ってるし、まさにこの時代の
「2強」だったんだろうなあ。どこかのブログでも
こんな感じの2強の時代ありましたが、そういや
その2強もユニバの代表選手だらけでしたな(笑)。
ああ…、なんでこんな面白い頃に、大学バスケを
ちゃんと見てなかったんだろう、わしの馬鹿。
やっぱり、こういうカテゴリから見ていれば
Bリーグももっと面白くなると思うんだよなあ。
大学・高校にも注目しなきゃいかんなあ。
野球やサッカーも、のちのプロのトップ選手は
みんな高校時代から有名だったりするもんなあ。
そして、トップリーグはこんな感じ。
2023年のいま、「ベテラン」「レジェンド」と
呼ばれている選手たちが、ちょうどベスト5に
名を連ねている感じですね。
さらには、東京五輪の3X3にて、解説者として
有名になったあの人の名前も。
男子ベスト5
G:柏木真介 (アイシン)
G:川村卓也 (リンク栃木)
F:折茂武彦 (レバンガ)
F:竹内譲次 (日立)
C:桜木ジェイアール (アイシン)
女子ベスト5
G:吉田亜沙美 (JX)
G:川原麻耶 (トヨタ自動車)
F:藤原有沙 (デンソー)
F:矢野良子 (トヨタ自動車)
C:高田真希 (デンソー)
因みに新人王は、
男子が金丸晃輔、女子が町田瑠唯でした。
おお、このふたりが新人かあ、時代を感じる…!
※あ、金丸と町田は同い年じゃないですよ。
男子は大卒、女子は高卒でトップリーグに入る
パターンが多いので、男女の新人王はだいたい
4歳くらい離れるのが通例です。
ちなみに、天皇杯はトヨタが制していました。
※わしの記事にもありますが、この年のトヨタの
選手層は常軌を逸していたと思いますよ
↓
そして、NBA。
今回はここを分厚くいきましょう。
え? なぜって?
わしがいっぱい記事書いてたからです(笑)。
2012年といえば、レブロン・ジェームズが
初めて優勝した年ですよ。覚えてますか?
マイアミが・ヒート制したこのシーズン、
ファイナルの相手はOKC.サンダーでした。
レブロンとデュラントの決勝ですね。
で、
この年はわりとNBAの記事を書いてました。
そうそう、「NBAチェケラ」のコーナーね
(恥ずかしいタイトルだ、我ながら)。
しかし、この年にサンダーがファイナルにまで
進んだのは、ちょっとビックリだったなあ。
若き日のKD・ラス・ハーデンのトリオは確かに
凄かったけど、プレイオフになればスパーズには
勝てないと思ってたからさ。
戦前は、「サンダーはマジで凄いぞ」とか
書きつつも、その後に「スパーズ強すぎ」と
恐れおののく記事を書いてたりしてね。
↓
はたして、
優勝は前述通りマイアミ・ヒート。
この頃からデュラントは、4thクォーターに
異常に強くて、逆にレブロンは少しもろい感じも
あったから、もしやサンダーもワンチャンあるか、
とか思ったのですが、
いざ、ふたを開けたら、レブロンが凄かった。
MVP文句無しの活躍でしたね。
初優勝が2012年、
こうやって考えると、意外と最近なのね。
と言いつつも、あれから11年経ったいま、
いまだにレブロンがトップのステージに
君臨しているのって、マジでヤバいですな。
またプレイオフでレブロンを見たいよなあ
(今期はものすごく厳しい状況にあるけど)。
ほら、レブロンがプレイオフに進むってことは、
イコール、八村もプレイオフってことだから。
まだチャンスはあるよなあ。
ああ、頑張ってほしい!!
というわけで、最後に祈りを込めつつ、
平成24年(2012年)のバスケ界振り返りでした。
ではでは。
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その他の年のプレイバックは
コチラからどうぞ〜〜。
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平成24年(2012年)のバスケットボール/キングがついに頂点へ へのコメント一覧
青学は2011年も北海道と接戦しており、2012年はプロ上位チームに敗れてしまいましたが、この世代はプロチームを破るという念願が叶ったチームでもありましたので、とても印象に残ってます。
辻直人って比江島と同じ年だと思ってたけど、違ってたんですね。
青学が優勝した年に田中と争ってたのはその1年か2年前って事なのかな?
怖いですねえ、ホント。
大学生がトップチームを破るって、現実にあるんですよねえ
辻が1学年上ですねえ
頼む!!行ってくれ!!
八村をプレイオフで見たい!!