準々決勝・第1試合
4thクォーター 2分57秒
横浜Ｄ ８１
深体大 ８５
横浜D、タイムアウト。
道谷、実況。
《ここで深体大に連続得点が生まれました！
スリーポイントに続いてプレスからの得点、
一気に5点を積み上げ、4点のリードを獲得！》
塚本、解説。
《諸星君が仕事をしましたね。スリーポイントに
スティール、さらにはダブルクラッチで追加点、
シューティング･スターの本領発揮ですよ》
｢来た来た来た、これが深体大だ！！！！」
｢あっという間に4点リード！！！」
｢深体大にはこれがある！！」
佐戸 「僅かな隙も逃さないか」
左京 「ホントにアイツら、大学生…？」
外川、ニコリ。
｢スローインを仙道君に入れておけばねえ。
福田君、ちょっと軽率なパスだったかな」
佐戸 「塩田は気付いてたっぽいですけどね」
外川 「まあ、オジサンはああいうの匂うから」
｢………。」
横浜D応援団、茫然。
｢逆転された…」
｢マズイよ、これ…」
清田信長は、ベンチサイドで横になったまま。
僅かな時間のなかであまりにも多くのことが起き、
あの負傷離脱が随分前のことのように感じるが、
まだあれから数分しか経っていない。
試合の時計も90秒弱しか進んでいない。
｢いつもなら、こういう時にノブナガが声を出して
盛り上げてくれるんだ…」
｢ああ、アイツがいないと雰囲気が変わらねえよ」
｢………。」
町田 「ちょっと暗いな、ドリームス陣営…」
弥生、頷く。
｢清田君の離脱は、プレイ面だけじゃないのかも。
その存在感は、桜木君に似てるかもしれないわ」
彦一 「その通りや…」
(あの頃の陵南でいえば越野さん、明利大なら
宮城さんもそうや…。ああいう選手がやっぱり
チームには必要なんやな）
わずか30秒前、
深体大は、あと1点に苦しんでいた。
なかなか突破できない壁がそこにはあった。
だが、いまその壁は乗り越えられ、
逆に2ポゼッションのリードを獲得している。
赤木 「深体大は完全に乗ったな」
花形、頷く。
｢ああ、後半から始まったアウトサイドの攻撃に、
個々の1対1が入って、いよいよ完成形だ」
木暮、苦笑い。
｢とんでもないチームだ…、よく勝てたと思うよ」
その頃、
沖縄の宮城リョータ。
｢………。」
テレビの前で黙って腕組み。
(きっと、この戦い方はウチに負けてから徹底的に
練りこんだもの。やはりアイツらも「対･世界」を
意識して動いてやがったんだ…）
｢……。」
(ていうか…）
少し考え、ひとりごちた。
｢ダンナって、やっぱりスゲエんだな…」
弥生 「もうひとつ明らかになったことがあるわ」
中村 「…？」
弥生、続ける。
｢元･日本代表の塩田清彦でも､美紀男君にパワーで
押されると、ああなってしまう…。そういえば、
この天皇杯において、Bリーグチームでも彼を力で
抑えられる選手はほとんどいなかった」
彦一 「そういえば、そうや…」
町田 「と、いうことは…？」
弥生、苦笑い。
｢赤木君のディフェンスは、パワーにおいては、
その上のレベルにあるということね…」
町田、併せて苦笑い。
｢さらに言うと、赤木は技術のある兄の方までも
ディフェンスできるからな…。やはりこの世代の
大学生は、とんでもない男たちの集合体だぞ…」
彦一 「ちょっと待った…」
何やら気付いた模様。
｢その大学界のトップチームを相手に、これだけの
輝きを放っとる仙道さん、フクさん、清田君も…」
｢ふぅ…」
弥生、ため息混じりにニコリ。
｢黄金世代…、最強世代…、言葉にすれば
たった四文字だけれども、その意味は、
果てしなく深いものがあるわね…」
『ビビーーーーーーーーーーーー！！！！！！』
両軍メンバーがコートに戻る。
深体大
牧、伊達健、諸星、河田雅、河田美
横浜D
仙道、宮ノ腹、ロビン、一ノ瀬、塩田
道谷《おっと、ドリームスは選手交代です》
塚本、解説。
《福田君に代わって一ノ瀬君が入りましたね。
ここは守備のテコ入れでしょうか。そして、
清田君はまだ戻ってきませんね》
赤木 「ここでまた盛り返せるか」
花形 「深体大が波に乗りかけてるからな」
町田 「清田が戻るまで、なんとか耐えたい」
弥生 「仙道君が、どれだけ頑張れるか」
彦一 「仙道さん…」
(こういう時に、何とかしてくれるのが仙道さんや、
それをワイは何度も見てきた…）
横浜D応援団、祈るように両手を握る。
｢仙道、頼むよ！！！！」
｢何とかしてくれ！！！！」
だが、
祈りは通じなかった。
ガン！！！！
道谷《フレッチャーのシュート、外れました！》
塚本《うーん、コレは決めたかった…！！》
｢あああ…！！！！」
｢来ない…！！！！」
仙道のドライブに対し、
深体大は人数をかけたディフェンス。
そこから仙道がR･フレッチャーにパスを捌くも、
シュートはリングに弾かれる。
リバウンドは河田雅。深体大ボールに。
諸星、ガッツポーズ。
｢よーーーっし、止めた！！！」
牧 「オーケー！！！！」
河田雅 「さあ、次も一本！！！」
ロビン 『No…！！！』
仙道 「ふぅ…」
(ちょっとパスのリズムが悪かったかな…）
横浜Dベンチの大浜、腕組み。
｢難しいもんだぜ…」
佐戸 「ドリームスの得意のパターンだったが」
左京 「諸星の守備が効き始めてるんじゃない？」
外川 「仙道クンのパス精度が落ちちゃったかな」
4thクォーター 3分15秒
横浜Ｄ ８１
深体大 ８５
深体大4点リードのまま、ボールは深体大へ。
牧 「一本！！！！！！！」
｢オウ！！！！！！！」
越野 「マズいな、いやな予感がするぜ…」
植草 「分かるよ…」
魚住 「深体大はキッチリ決めてくる気がするな」
ダム、ダム、ダム…。
牧がボールを運ぶ。
ディフェンスは仙道。
越野、腕組み。
｢仮に、牧のことは仙道が何とかしたとしても、
それこそ、足を掴んででも止めたとしても…」
魚住 「ああ、スター軍団の深体大だからな」
池上 「チーム全体のレベルが高すぎる」
ザシュ！！！
横浜Ｄ ８１
深体大 ８８
道谷《伊達健太のスリーーーーー！！！！》
塚本《また来ましたねえ、外が！！！》
道谷《深体大のオフェンスは止まりません！》
諸星＆河田雅がツーメンゲームを仕掛けることで
ディフェンスを引きつけ、そこから外へ展開。
ノーマークで伊達健が射抜いた。
｢ああああーーー！！！！ これだ！！！」
｢ニュー深体大の必殺パターン！！！！」
横浜D応援団、思わず両目を瞑る。
｢痛い…！！！！」
｢またやられた…！！！！」
魚住 「これだ」
池上 「どこからでも点を獲ってくる」
越野、苦笑い。
｢こういう場面で三銃士以外が決めてくるってのは、
相当痛いっすよ。どういうチームだよ、ったく…」
続く、横浜Dのオフェンス。
『ピピーーーッ！！！』
『深体大15番（河田美）、ツーショット！！』
河田美のファウルで塩田にフリースロー。
道谷《ここはファウルです》
塚本《塩田君がフェイクで引っかけましたね》
道谷《ベテランらしい、味のあるプレイです》
宮ノ腹 「オッケー、シオさん！！！」
塩田 「オウ」
バチン！！
手を叩き合う。
ここは死に物狂いで食らいつく。
点が入れば形は何でもいい。
そういう表情。
ザシュ！！
塩田はフリースローを2本とも決めた。
横浜Ｄ ８３
深体大 ８８
杉山 「さすがは塩田さん」
森尾 「ああ、だが…」
桜木 「これじゃ流れは変わんねえな」
深体大はすぐさま返す。
『ピピーーーーーッ！！！！』
『ファウル、横浜D･5番（塩田）、
バスケットカウント・ワンスロー！！』
｢ああああーーーー！！！ お返し！！！！」
｢美紀男が塩田からバスカン！！！！」
｢しかも、お返しの方がスコアがデカイ！！」
塩田 「…！！」
(コイツ、1対1では止めようがない…！
試合開始時より動きが良くなってやがる…）
河田雅 「よーーーっし、美紀男！！！！」
河田美 「よし！」
牧 「いよいよ本領発揮か」
諸星 「まあ、遅すぎだけどな」
佐戸 「技術や経験で封じ込めない差が出てきた」
左京 「デカイってのは、本当に羨ましいぜ」
ザシュ！！
道谷《河田美紀男、フロースローも決めました》
塚本《3点です。またリードが広がりましたね》
横浜Ｄ ８３
深体大 ９１
｢8点差！！！！」
｢かなり点差が広がってきた！！！」
赤木 「これが地力の差なのか」
花形 「ああ、チームとしては深体大が一枚上」
荒石 「あの面子に、あんなバスケをされるとな…」
赤木 「我慢あるのみか…」
横浜Dは必死に喰らいついた。
が、
徐々に、徐々に、点差は開いていった。
そして、
バス！！！！
4thクォーター 残り4分50秒
横浜Ｄ ８５
深体大 ９５
河田雅、華麗なステップからの得点。
身体能力に長ける外国人フォワード、
ロビン･フレッチャーを手玉に取るような
スーパープレイ。
｢来たあああーーー！！ 河田雅！！！ 」
｢残り5分、ここで二桁差…！！！！」
｢強い！！！ 深体大、本当に強い！！！」
観衆、騒然。
わずか数分で完全に形勢逆転。
｢決まりか！！！ これは決まりか！！！！」
｢ドリームスはどうする！！！？」
｢清田はどうした！！！？？」
｢生きてるよ」
清田信長は、ベンチに座っていた。
大浜 「行けるか」
清田 「もちろんです」
ゲームは残り5分を切った。
いよいよ、勝負の時間へ。
続く
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jungle123
スラムダンクの続きを勝手に考えてみる（1226） へのコメント一覧
しかしよく明利は勝てたな💦
ここは茂一のカツが必要ですね笑
仙道には負けてほしくないな
こうなったら日本で止められるチームはプロでもないだろう
ただ、計算通りいかないのがドリームスそして仙道という男だ
大浜監督にも作戦はあるはずだ
逆転するにはまだ十分過ぎる程時間はある
清田が復活するのなら、かつての「湘北 vs 山王」の時のように、横浜ドリームスが逆転勝ちする様な気がする……し、してほしい……
ちきしょー！！三銃士頑張れよー！！泣
深体大勝ち展開なら清田を途中退場することはないはず
清田がいない時間帯があったから・・・と言わせないためにも
よってここから横浜がどう逆転していくか見物
めっちゃ楽しみです！
メチャクチャ浅いコメントですね。
本当に体育教師だったんですか？
かつて1試合50点取るスコアラー始動
ドリームズ勝ってけれ
それがここまで苦戦するという事は、信長クンの出番ってわけですね！！！
Kさんいつもありがとうございます！
プレスを仕掛けボールを奪いスリー、ダブルクラッチとシューティングスター諸星大が連続で決め4点ビハインドのドリームス。
タイムアウト明け深体大はメンバーは変わらず、ドリームスは福田を変え、ルーキー一ノ瀬を投入！
河田兄弟とやりあえる、キングコング赤木＆花形さん、明利のメンバー本当強い！明利、青葉、深体大の3強、新体制も気になります。
ドリームスはPG仙道でも攻めきれず、伊達健がスリーを決めた〜
ゴール下も技術で塩田さんが決めるが、美喜男をとめれず3点プレー！外人ロビンを引っ掛け点をとる雅史！この兄弟ほんとやばい！
残り4分30秒ドリームス10点ビハインド。
点が入ればなんでも良い！まるであの時の拓翼みたいだが、ドリームスのベンチには清田、そして福ちゃんがいる！時間はまだある！ここを凌げれば清田＆福田投入で波に乗れるはず！
未来の話だが、川崎に入団するゴリラコンビをとめれるチームはあるのか。そしてエースシューター南はどこのチームに？
両チームとも頑張れ〜！
ポイントガード仙道 もっと見せ場があると思ったから、少し残念(まだ期待はしているが)
日本代表で考えると、ポジション的に沢北流川と重なりそうだから、仙道1番を押す声もあったけど、どうなんだろか。
自分は仙道、沢北推しだから、どうしても共存を期待してしまう。
全部ひっくるめて楽しみではあるが
ラスト５分が勝負。行けますか？
清田が入っても牧が圧倒してこのまま深体大勝利の方が納得出来る
とはいえ仙道対桜木は見たい、そろそろ仙道を倒して欲しい
横浜対東京になれば宇野采配でマッチアップするんだろうし
原作では実現しなかった『センドーはオレが倒す』をここらでやっとかないと永遠に終わらなそう
桜木の終生のライバルは流川であって仙道ではない
ちなみにKの部屋でも語られていた「戻れ、センドーが」の部分ですが
作中でもう再戦はさせない、でも現段階では当然プレイでは勝たせられない、そもそもマッチアップ違うしという条件下で『センドーはオレが倒す』を体現したという井上先生の表現だと自分は思っています
もうどっちが勝ってもいいよ。
ただ、そのメンタルでいつも戦っていくと、その支配力があっても仙道一人でどうにもならない相手と戦うと最後の仙道頼りが通用せず負けてしまう。
まあ、格上に勝てないってのは当たり前だから仙道が〜っていうのは半分こじつけになってしまうが
圧倒的エースだがチームの雰囲気を引っ張ることができない選手だとそうなるのかもと感じた。
もう一歩先の、勝ちにこだわる仙道が見たい
仙道の名言が出るか！！
清田が戻っても、河田弟を止めることはできない
わけで
となると、相手よりも多く点を取る戦い方にシフトチェンジしないといけないんだけど
ドリームスの点取り屋である福田は、ディフェンスに関しては難ありで、“諸刃の刃”のような存在
一方、深体大の方は、特に、諸星と河田弟の二人が調子を上げてきていて、中でも、外(河田弟以外は、かなりの精度を誇り、一気に差を縮めてしまった)でも、誰でもといった具合に、点が取れる状態である
そもそも、５分やそこらで、一度戦線離脱した清田がベストパフォーマンスができるほどに回復しているとは、とても思えないし
仮に、回復していたとしても、マッチアップの相手は、あの牧である
残り時間を考えると、誰かをファウルトラブルで退場に追い込んだとしても、まだベンチに、大野と樋口の２枚を擁している深体大は、大きな戦力ダウンを強いることなく戦うことができるだろう
ドリームにとっては、八方塞がりだとは言わないが、かなり厳しい状況なのは、確かである
頼みの綱は、やはり、仙道なのか、それとも、清田なのか、はたまた、大浜監督の采配になるのか、全くもって読めやしねえ
第4クウォーターで10点差ついてても。
いくら物語の中の黄金世代と言っても、学生チームがここまで強いものですかね。横浜Dは同世代が多いので、黄金世代が多い方が有利な展開なのもわからなくないのですが。。
2007年の天皇杯
安心しろ、どっちかが絶対勝つから！
桜木みたいな扱いだな〜と思って読んでました！
ちなみに私ごとですが
先日、この歳になって
世田谷区代表選抜チームの選手として東京都大会に出場し、
全日本選手権優勝チームを撃破することができました！
20代の現役相手に、パワースピードとんでもないので何度も挫けそうになりましたが
試合中、本当にスラムダンクやKの部屋を思い出し、
「諦めたら試合終了だよ」
が、ずっと頭によぎって頑張ることができました！！
バスケではないですけどね笑。
試合はライブ配信、YouTube配信され
皆から連絡がきました。
これからも勇気づけてもらえるストーリー
期待しております！！！！
「ひとりごちた」＝『独り言をいった』
だから、それまでは、（ ）で、心の中で思ったことを描写しているのに
ダンナって、やっぱり〜
のところは、「 」を使って、直接、口に出して呟いていることを表しているのね
美紀男はこの試合出場時間が短いので、ファウルは描写にあった2つだけだと思います
その他ファウルの描写は見落としてなければ大野1回、雅史1回です
三銃士は長い時間出てるので、あるとすればそこですかね
このブログ最初から読み直せ
シオさんの背番号は４ではなく、５番の気がします！
でも50点とったのはまだ弱小だった湘北のディフェンスだったからかも。
その時まだ流川がいないから誰がマンツーで仙道についてたのか気になる。
こんな思考の方が体育教師というのが日本の教育の闇
映画で出て来た先輩。
そして心が折れた。
仙道「魚住さん。福田が入ってくれてプロとも戦えるチームになりました。でも、勝つチームにするためには魚住さんの力が必要なんです。」
ってならないかな（笑）
残分に統一してもらえませんか？？
どっちも負けてほしくはないが、
深体大の連敗は、見たくないよなぁ。
いよいよ、次のステージに進むチームが見えてきますね。
その時にノブナガが戻ってきたら勢いつきそうなんだけどな。
横浜ドリームスが深体大に勝つには黄金世代 最強と言われる 第3のメガネと言われる「あの男」が必要であると大浜監督は決断した。
大浜「待たせたな。お前の出番は決勝での桜木対策であったが、仙道を助けてやれ！」
あの男「待ちくたびれましたよ」（見てるか、神）
桜木「！？ あいつは・・・」
イコールではない
ドリームスは点は取ること以上にどうやって取られないかの方が現状難しいでしょうね。
わかりやすい解説ありがとうございます。
そうなると将来の日本代表のポイントガードは誰になるのか気になる
牧か深津かな
くさ
こんな感じですかね。
PG
1牧＝深津
3宮城
4藤真＝清田(清田は今後の描写次第で変動可能性あり)
SG、SF
1仙道＝沢北＝流川(仙道については今後の描写次第で変動可能性あり)
4三井
5神＝諸星＝土屋
PF、C
1桜木＝森重
3河田兄＝赤木
5河田弟
PG仙道については、チームメイトやゲームの展開次第では牧深津ばりのゲームメイク力発揮できそうな気がしますけどね。
今の試合展開(本来は自身がスコアラーに徹して点取り勝負に挑むべき展開)でPGしてしまったことが悪循環になっているだけで。
｢ドリームスはどうする！！！？」
｢宮益はどうした！！！？？」
｢生きてるよ」
宮益は、ストレッチをしていた。
大浜 「待たせたな」
宮益 「待ちくたびれましたよ」
沢北と並んで黄金世代の中でも一つ抜けてるイメージだった。フォワードとしてなら負けてない？
だから"元"なのではないでしょうか
横浜追い上げるも惜しくも届かず
清田離脱時間がなければ…
そういう展開ばかりじゃなくていいかなって。
実力伯仲＝接戦、にはならないのがバスケのみならずスポーツの常なので。
一発論破