帰ってきた、平日のKの部屋、
今日は「あとがき」でございます。
2023年3月からプレイバックが始まった
桜木2年生時の海南戦も今日でしめくくり。
※長い試合はあとがきも長いわ(苦笑)
↓
以前実施した人気投票企画でも上位に入り、
ご存知「爆発的一歩目」のフレーズなどで、
皆様から支持を頂くことができたこの試合、
ラストまで振り返っていきましょう。
目次はコチラです。
↓
3rdクォーターでは潮崎と角田が頑張りました。
荒石、天崎、野茂ら、1年生も頑張りました。
多くの選手にスポットが当たりました。
思わぬ選手の活躍で喜んでもらえたようです。
が、
ラストはやはりこのふたりですよね。
桜木花道&流川楓。
661話、このふたりは口ではケンカしながらも
点を獲りに行くことを誓い合います。
桜木 「俺に回してくれ」
流川 「獲れねえなら、ベンチに下がるだけだ」
桜木 「ナメんな、キツネ。誰に言ってやがる」
流川 「足引っ張るんじゃねえぞ、どあほう」
桜木 「テメエこそ、この天才の邪魔をすんなよ」
いいですねえ。
こういうの大好きです。
悟空とベジータ的な。
キン肉マンとテリーマン的な。
翼と日向的な(このふたりは仲悪くないけど)。
※因みに、この661話のタイトルは「桜木と共に」
そして、ピリオド開始早々に桜木のダンク。
続いて、桜木のスクリーンを使い流川のダンク。
湘北ベンチ、総立ち。
彩子が「湘北のスーパーフォワードコンビ」と
叫びます。
湘北の勢いは止まらず、流川のブロックから
日本一の速攻が飛び出し、天崎のパスを受け
今度は桜木のボースハンドダンク。
桜木、流川、桜木のダンク3連発。
ベンチが再び叫びます。
「スーパーコンビが止まらない!!!!!」
気持ちいい…!!!!!!!
書いてて気持ちいい…!!!!!!
たぶん、わしのキーボードをたたく音も
普段の3倍マシくらいになってたでしょう(笑)。
そりゃこういうのを書いてるときは、
メチャクチャ気持ちいですよ。自分で書いたのに
鳥肌立つときもありますから(いや、マジで)。
そういえば、コメント数も100を超えてましたね。
タイムアウト後、海南は清田が1対1を仕掛けるも、
桜木と流川ふたりがかりのブロックを浴び、
逆速攻からさらに失点。
ふたりの爆発で残り5分半で14点差。
しかし、
その清田が今度は新たな境地を切り拓きます。
―― ポイントガード
あ、ちょうど乱舞編の清田もそんな感じですね。
牧から最後に託されたパスの意味を思い出し、
司令塔としてさらに躍動するという。
因みに、
清田をポイントガードとして輝かせる形は、
なんとなくずっと頭の中にありました。
さほど身長がないということもそうなのですが、
原作でもボールハンドリングは凄まじいものが
あったじゃないですか。
あれを使いたかったんですよね。
身体能力抜群だし、いいポイントガードに
なると思うんだよなあ、清田って。
今後の活躍にもご期待くださいな(予言?)。
そして、
665話からは神の3連発。
桜木・流川で一気に勝負アリかと思いきや、
そうは問屋が卸しません。
なんて思ってたら、今度は流川のスリー。
返す刀で清田のペネトレイト。
しかし、さらに流川が1on1から極め返す。
うーん、これ気持ちいいなあ。
こういうの、もう一回書きたいなあ。
オフェンス先行のゲームはやはり面白い。
で、湘北がメチャクチャ乗ってるシーンは
さらに気持ちいい。
いつかまたこのふたりが暴れるところを
書きたいものです(また予言!?)。
さて、
この試合は途中から「懸命に追い上げる海南」を
描く形になるんですが、これもまた書きたかった
展開だったりします。
手前のインターハイ予選でも、似たように海南が
追い上げる展開の試合がありましたが、
王者の側がなりふり構わず戦う姿みたいなのが
わしは好きなんですよね。
なんつーか、カッコ悪くてカッコいいっていうさ。
あの試合で陵南に負けて全国を逃しているので
読者的には「二度負けることはないのでは」って
考えも出てくるじゃないですか。
いや、「それはあってはならないこと」という
くらいの気持ちになった方もいたかも。
だからこそ海南の執念が怖い。
でも、湘北は崩れる要素がないほどに乗っている。
だから分からない。だから楽しみになる。
この試合は、ワクワクとドキドキをいい感じに
表現できたのかもしれません。
締めくくりは、669話の桜木のブロック。
神宗一郎のスリーを叩き落として、勝負あり。
ここで安西が「超えた」と呟くのですが、
ちょっとしたクイズみたいになったかしら。
この「超えた」ってのはどういう意味?
となったのか、コメント140超え。
まあ、狙い通りだったかも(笑)。
ああ、この試合、面白いわ。
自分で言っちゃいますけど。
ベストバウト投票でも3位に入ったので、
お気に召された方、ケッコーいたようですが、
確かに、爽快感がありますね。
うん、
またこういうの書いてみたいです。
お楽しみに。
ではでは。
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この4thクォーター、661話から一気に行きます。
ここから10話で決着と、スピード感もあるんで、
是非改めてご覧頂くとよいかと。
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「スラムダンクの続きを〜〜」あとがき/全国編/湘北×海南(4 へのコメント一覧
直近のノブナガ期待大!
それに近未来の最強フォワードコンビにも
夢があります!
インサイドが花形、仙道、流川じゃスクリーンアウト等パワー負けしてリバウンド取れない。。。
インサイド控えで1年センター里崎がいたなら長谷川よりも入れるべきだったかな!(後付けですが笑)
初登場時緑風名高より光ってたしメッシュ猿より強いでしょう。けっこう好きなキャラクターです!
脇役に徹して泥臭く高野でも良かったけど。
でもまースクリーンアウト上手くて、桜木と真っ向からリバウンド勝負して勝ってる最強リバウンダー高砂がいるから良いのか!
花形やポールも負けてるし。
ドカベンの岩鬼と山田の関係と似てるなぁって感じてます。ルックスはさておき
桜木→岩鬼
流川→山田
流川と山田は紛れもなく高校No.1選手。そして無口な所
桜木と岩鬼はやっぱりムードメーカーで記録より記憶に残るプレーが多いですし
岩鬼が打席に入る時「花は桜木、男は岩鬼」って言いますしね。自身過剰な所もそっくり
井上先生も水島新司先生の影響を受けたと言ってたんであながち設定は似せたのかな?と
宮城→殿馬
三井→里中
赤木→土井垣
とも少し被るんですよね。
桜木と流川が爆発する試合をまた観れるのですね。
「予言」…心待ちにしています!!!!
いろいろご想像くださいませ!!
ダンクできるかもしれませんよ〜
最強フォワードコンビは絶対に書かなきゃ!!
そこ、「続き」を考える最高の醍醐味!!
うーん、後付けだとしても、里崎が長谷川を押しのけるのは難しいかなあ。
ああ、これはなんとなく分かりますねえ。
岩城と山田、確かに!
※殿馬や里中はちょっとピンとこないけど(苦笑)。
その二人のプレイは、絶対に見たいですよね。