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  • 2023年07月12日12:08

入院日記/2日目(1) 〜人生初の手術、そして全身麻酔〜

どーも!

元病人、編集者・Kでっす!!

今週も入院日記を更新しておきます。
記憶が濃いうちに書ききらないとね。


あ、バックナンバーはコチラです。
先に読んでもらうとよいかな。





6月26日、入院2日目。

さあ、やってまいりました、手術当日。
2日目にしてメインイベントの到来です。


起床は朝6時。


が、わしはその前に目が覚める。

理由は、周囲の爺ちゃんたちのイビキと寝言が
やけにうるさいから(笑)。

やることないのでテキトーにブログを更新。
それがこの記事ね。


ナースステーションから、館内放送的なやつで
「皆さんおはようございます、6時になりました。
これより看護師が巡回にあーだこーだ」
のご挨拶。

たぶん、2〜3時間しか寝てない。
そのわりには、あまり眠くない。


ああ、いよいよかあ、人生初の手術かあ、
緊張とも憂鬱ともワクワクとも何か違う、
なんとも表現できない、なんか変な感じ。


まずは、これから毎日似の日課となる朝の検査。

「Kさん、おはようございます。今日は私が
担当ですので、よろしくお願い致します」

へい、どうぞよろしくです。


昨日とは違う女性看護師さんがやってくる。
どうやら、毎日担当は違う模様。

「よく眠れましたか?」

いや、あんまり寝てねえです。


検温、異常なし。
血圧、高い(140-80くらいだったかな?)。


看護師に聞かれる。

「血圧高いですね、いつもそうなんですか?」

はい。いつも高いって言われます。

「血圧を下げるお薬とか飲んでます?」

いや、飲んでねえです。

※因みに、このラリーは毎日の恒例行事になる。


どうでもいいことなのだが、この看護師さん、
かなり訛ってて(北関東的なイントネーション)、
思わず「出身はどちらですか」と聞きたくなったが
どうでもいいハナシなので、そこは我慢(笑)。


で、9時から手術ということで、それまでに
下着を着替えるよう指示をいただく。


「T字帯」って知ってますか?

とりあえず、Amazonの検索結果貼っときますが、
すげー簡単にいえば「ふんどし」ですな。




手術の際は、これをつけるのだそう。
まあ、すぐに外せて便利なんでしょうな。


そしてもうひとつ、水はもう飲んじゃダメの指示。

おうおう、いよいよ辛い時間がきたぜ。
早く9時になれ、ていうか、明日になれ(笑)。


その後、ちょろっと会社のメールやSlackを
確認したり、SNSを発信したり(下記参照)、
テキトーに暇をつぶしつつ、しばしのんびり。




思えば入院の5日間で一番気楽な時間だったのは
この3時間だったのかもなあ。


そして8時50分ごろに朝の看護師さん登場。

「Kさん、着替えますよ〜」

まずはT字帯(要はふんどし)のつけ方を聞き、
そのまま実践。前回も伝えましたが、なぜか
病院では何も恥ずかしくないので、その場で
下着を脱ぎ、サクッと着替える。

これでいいですか? ふんどしを披露。

「はい、それでオッケーです」

で、手術着は着方がよく分からないので、
看護師さんにやってもらう。

そして、謎のソックスを履かされる。

これは?

「手術後はずっと動かないんで、足に血栓が
できないようにするためのソックスです」

ああ、エコノミー症候群のアレか。
そうならんようにするソックスなんだな。
へえ、手術の時って、こんなのもあるだね。



「じゃあ、行きましょうか」


点滴のスタンドをガラガラ引きつつ、
看護師さんと一緒にエレベーターに乗り手術室へ。

ベッドで運ばれるのではなく、自分で歩いていく。
まあ、今の時点ではクッソ元気ですからね(笑)。


ウィーン、
手術室の自動ドアが開く。決戦の舞台へ。

初めての手術室。なんかいろんな機械がピコピコ
動いてて、医師や看護師がいっぱい。


担当看護師氏さんがスタッフ陣に告げる。
「〇〇号室のKさん、入りました」

おうおう、なんか「始まる」感があるぞコレ。


点滴のスタンドと一緒に立っているわし。
その周囲にスタッフ6〜7人くらいの体制。
なんか、すげー囲まれてますけど。


まずは本人確認。

「お名前と生年月日を教えてください」

Kです。1977年10月20日生まれです。

「今日は何の手術ですか?」

胆嚢です。

「はい、確認終わりです、よろしくお願いします」


これ、間違ったらどうなるんだろ?
退場させられんのか?

ていうか、最初に「Kさん入りました」って
言うとったがな、あれは何だったんだ(笑)。


そこから色々説明を受ける。

「これから手術になります。術中は全身麻酔で
眠ってもらうので、起きたらもう終わった後に
なってますからあーだこーだ」

へい、だいたい分かっとります。

隣に立ってた若い医師に聞かれる。

「緊張しますか?」

そうですね、まあちょっとだけ。

「ですよね、すぐ終わるんで安心してください。
簡単な手術ですから」

へい、ありがとうございます。


いや、たぶん全然緊張してなかったと思う。
なんつーか、わしはやることないからね、これ。

わしの努力次第で結果が変わるってなら、
緊張するかもしれないけど、寝てるだけだしさ。


そして、
ベッド(正確には手術台か?)に案内される。

「ではここに横になってください」

なんか小さいな、このベッド。


で、心電図検査の時のようにペタペタと
全身に器具をつけられる。冷たい。


その後、

「酸素マスク付けますねえ」

カポ。

おお、ドラマで何度も見たやつや。
こういうものなのか、普通に横に隙間あるな。
もっと思いっきり塞がれるのかと思ってた。

「このあと、ちょっとボーっとしますよ」


おお、始まるんか、
ここからいよいよ全身麻酔か。


「まだ眠りませんよ」


コイツ…!! わしの心のなかの声を…!!


で、実際、ボーっとしてくる。
とりあえず伝えてみる。

あ、ボーっとしてきました。

「はい、じゃあ麻酔入りますね。
ここから眠くなりま〜す」




夢を見ていました。

ハッキリとは覚えていないのですが、
おそらく仕事の夢だったと思います。

わしが何かをやらなきゃいけないらしく、
同僚に何度も名前を呼ばれてました。



「Kさ〜ん」

「Kさ〜ん」



あ、先生。


手術が終わっていました。
夢のなかで名前を呼ばれていたのですが、
あれはどうやら先生の声だったようです。

「Kさん、終わりましたよ〜」

おお、そうか。


やや意識朦朧としながら、なぜか先生に
いまあったことを告げるわし。

あの…、夢を見てました。


「ははは、そうですか。もう終わったんでね、
これからお部屋に戻りますよ」

で、なぜかこんな質問をする。


いま、何時ですか?

「ええっと、12時くらいですよ」


たぶん、夢のなかで「〇時までに終わらせる」
仕事をしていたのでしょうね(笑)。

そのまま夢の続きの質問をしたようで。


「Kさん、これ胆石です」

おお、デカい…!!
こんなのが腹の中にあったんか。

「どうします? 持って帰ります?」

ああ、せっかくなんで、そうします。
いや、イランけど(どないやねん)。


ここからずっと目を瞑ってました。
いろんな声だけが聴こえてくる感じです。

※今思うと、もっと色んな景色を見てれば
よかったなあ。日記も楽しくなったし(笑)。


話によると、手術台からベッドに移動する模様。

「私たちが動かしますから、Kさんは何もしなくて
いいですよ。ちょっと動かしますねえ」

ドン、

手術台から横にスライドさせられる。

目を瞑っているので、よく分からんですが、
おそらくベッドに移されたのでしょう。


そこから移動。

ガラガラガラガラ〜。

目を瞑っているので、どこをどう動いているのか
全然分かりませんが、途中でエレベーターに
乗ったことは分かりました。

お部屋に戻ったようです。


看護師の声が聴こえます。

なんか色んな措置の話をしていたのでしょう、
で、こんな会話を覚えてます。

「あれ? これは?」
「Kさん、持って帰るみたいですよ」
「じゃあ、ここの棚に置いときましょうか」

あ、胆石のハナシをしとる。
そうそう、持って帰るって言ったんだ。


その後、手術前につけた謎のソックスに、
謎のキットがつけられる。

そしてその謎のキットが動き始める。

ウィーン…、

何だこれ、マッサージ器みたい。

ふくらはぎを揉みほぐされる感じ。
ほうほう、こりゃ気持ちいいわい。

※しばらくすると「外してほしい」って気持ちに
変わるのだが、それは少し後のハナシ。


手術は終わりました。
部屋に戻ってきました。


ふぅ、やれやれ。終わったわい。
この5日間のメインイベントが終わったわい。

とりあえず眠ろう。



いや、終わりではありませんでした。

まだ12時過ぎ、ここからが「地獄」だったのです。




続く



※あ、2日目は1話では書ききれなかった(笑)


-


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入院日記/2日目(1) 〜人生初の手術、そして全身麻酔〜 へのコメント一覧

  1. 1.
    • めそ
    • 2023年07月12日 12:37
    麻酔ってやっぱり凄い。しかしKさんは夢でまで仕事のことを見るんですね。
  2. 2.
    • ファイブへい
    • 2023年07月12日 19:34
    色々とお疲れ様です。私も一昨年初めて手術をしましたが、全く同じような感想でした。これからの地獄というのもわかる気がします。今なお後遺症とまではいかないですけど結構大変な思いをしているのでkさんも頑張ってください!
  3. 3.
    • かたし
    • 2023年07月12日 20:52
    • 5
    こんばんわ 

    私7月10日から骨折で手術入院しており、まさにこのやりとりでした! 

    そしてその後の地獄わかります!! 
    私は2ヶ月入院ですが、まだまだ地獄がたくさんありそうです…笑
  4. 4.
    • おお
    • 2023年07月12日 23:49
    Kさん!
    センドー!
  5. 5.
    • ヤマト
    • 2023年07月13日 09:22
    10年程前全身麻酔の手術をしました。
    このあと麻酔が切れてからどんなお話が出てくるのかな。僕は痛みがあり辛かったです。




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