やっと涼しくなってきた今日この頃、
だからというわけでもないですが、Kの部屋も
いつもの雰囲気になんとか戻したいってことで、
今日は「キン肉マン名勝負」の更新でっす!
いやあ、このコラムの更新が久しぶりってより
日記と「スラムダンクの続きを〜〜」以外の
記事を書くこと自体が、もはや久しぶりですな。
※で、とりあえずいつも通りあのリンクを
貼っておきますね(んで、いつ放映開始なの?)
↓
はい、今日から新シリーズです。
これまで超人オリンピックの思い出を書いてきて
前回の「キン肉マン×ウォーズマン」については
「今後の戦いの雛形」と形容しましたが、
ここからは「ストーリーの雛形」といってもいい
展開が続いていきますよ。
皆さん分かりますよね、
そう、「正義×悪魔」です。
これですよ。
とっても分かりやすい構図。
正義超人が悪魔超人と戦う。
当時の小学生がクッソ興奮した世界、いよいよ。
で、第1戦はこれ。
↓
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七人の悪魔超人シリーズ
第1戦
キン肉マン×ステカセキング
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これ、ホントにストーリーの雛形になってて、
ここからの各シリーズって、初戦は基本的に
キン肉マンの試合なんですよね。
その後、アイドル超人が続々登場というのが
恒例パターンとなっていきます。
すっげーくだらない形で登場するんですけどね、
七人の悪魔超人たちって。
なんなんだよ、馬鹿力の女子が胴上げしたせいで
キン肉マンが宇宙まで飛んでって、悪魔を封じた
超人ホイホイにぶつかって封印解除、って(笑)。
あのバッファローマンも、ブラックホールも
みんなそんな馬鹿展開から登場したっていうね。
おっと、
「そういや、最初は七人じゃなかったよね」
「なんか頭部が尻の形の奴いたよね」
「ていうか、みんな形や衣装が違ったよね」
とか、そういうことは絶対言うなよ、みんな。
絶対だからな、絶対だぞ。
そんなことを気にしてたら、ここから後の
「キン肉マン」には絶対についていけねえぜ。
で、初戦は前述通りステカセキングなわけですが、
コイツ、あのウォーズマンを失神させるという
衝撃の登場を果たします。
相手の耳に100万ホーンの音声を流し込むという
必殺「地獄のシンフォニー」。専門家の話によると
ホントにそんな音量が出たら宇宙が吹っ飛ぶとか?
おっと、「そんなの無茶苦茶だ」とか言うなよ。
繰り返すが、こういうのをいちいち気にしてたら
もうこの作品とは付き合っていけないからな。
で、
バッファローマンによってバラバラにされた
ミート君の体のパーツを取り戻すべく、
長い長い戦いが始まるのであります。
おっと、
「なんでバラバラになっても死なないの?」とか
言っちゃダメだからな。気にするな、いいから。
はい、試合のハナシに移ります。
ステカセキング、あのウォーズマンをいきなり
やっつけちゃうくらいですから、そりゃもう
メチャクチャ怖いですよね。
当然、キン肉マンもビビりまくります。
が、ステカセキング、弱いです。
あのキン肉マンに、試合中に「弱い」と、
さらには「素人超人」とまで言われるという、
これまた衝撃の展開。
※なんか裏向きの水平チョップ一発もかわせず
ダウンしちゃったんだよね
見た目もギャグっぽいしね。
※大人になって見返すと、メチャクチャ洗練された
デザインだと思うけどさ(いや、ホント)。
途中、他の超人に変身できるカセットテープで
キン肉マンを苦しめるも、最後はあろうことか、
昔のキン肉マンに変身するというクソみたいな
ミスを犯し、キン肉バスターで敗退。
ウォーズマン戦でシリアス路線が見えたはずが
またコイツのせいでギャグ対決に。
ま、それも悪くはないけどさ。
が、まだ相手は6人も残っています。
キン肉マンの戦いはこれからなのです。
そんなこんなで、
ここから新シリーズのスタートとなるのでした。
なぜなんだろう、
わし、ここからのキン肉マンについては、
ホントに完璧に全部覚えてるんですよね。
カードから決まり手から途中経過まで全部。
※超人オリンピック編については
正直よく覚えてない試合もケッコーあった
1試合1試合がわりとボリュームあるから?
それぞれキャラが立ってたから?
いずれにせよ凄い作品だよなあ、キン肉マン。
そのうえ、「いまが全盛期」だからなあ。
※因みに、いま連載中の最新版キン肉マンにも、
ステカセキング出てくるんだぜ。どうだい?
見逃せないだろう?
以上、久々の「キン肉マン名勝負」でした。
またお会いしましょう。
ではでは。
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キン肉マンの勝負を勝手に振り返ってみる(23)/キン肉マン×ステカセキング へのコメント一覧
当時世代ですし、漫画何度も読み返していた時期だからでしょうか。
無意識に憧れを抱いているのかね
そりゃ勝てませんよ。
わしはドラゴンボールとキン肉マン以外は完璧には覚えてないかも??
そうそう、
いまのキン肉マンでもカセットなのが渋い。
そして、まさか、あの超人やあの超人に変身するとは…!!
作中で「ステカセウォーズマン」って呼ばれてましたね(笑)
あの作品には「味わい方」ってのがありましてね。
48の殺人技を身に着ける前と後で別人ですからねえ
馬鹿だから愛されるっていうね
ああ、そういうこと言っちゃダメ…!!
全宇宙が数回ぶっ飛ぶくらいのエネルギー量だからステカセキングが最強なんだとか、アラレちゃんの地球割りはマグニチュード20とか。
仲間になるという展開の最初なんですょね。
ロビンマスク、ラーメンマン、ウォーズマン、バッファローマンらが仲間になる展開は熱い
その後のドラゴンボール、ワンピースなどにもしっかり受け継がれています
ステカセ最強説、
歴史が変わった…!!!
王道です、王道。
その先駆けがキン肉マンなのかもしれませんね。