わし、完全に予想を外しました。
広島ドラゴンフライズは、
わしが思っていたより100倍強かったです。
B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2023-24
ファイナル 第3戦
琉球 50-65 広島
優勝は、広島ドラゴンフライズ。
わし、琉球が勝つと思っていました。
なんなら、スウィープ(2勝0敗)すらありえると
思っていました。戦前に予想記事を書いていたら
いまごろ土下座三昧だったことでしょう(笑)。
そのくらいに、「初めてのファイナル」ってのは
難しいと思っていたのです。
かつて、ワイルドカードの宇都宮がファイナルを
制した時、その経験から「やはり」と書いたことが
ありました。
記事中にも書いていますが、この年のリーグ勝率は
琉球が圧倒的だったのですが、ファイナルの舞台を
知っているというアドバンテージで宇都宮有利だと
思っていたのです。
初出場チームがファイナルで力を発揮しきれずに
敗れる画は、NBAでも何度も見ています。
シャックも、レブロンも、デュラントも、
初ファイナルはコテンパンにやられているのです。
そんなわけで、今日の第3戦は、琉球が勝負所で
そのキャリアを見せるのだろうと思っていました。
ところがどうだい、
要所要所で強さを見せつけたのは、初ファイナルの
広島のほうだったではありませんか。
メチャクチャ強いチームの勝ち方でしたよ。
いやはや、わしは、今日の広島のような感じで
琉球が勝つのだろうと思っていたわけでして。
何もかもが予想外でした。
琉球が勝つと思っていましたし、
第2戦で終わると思っていましたし、
勝負強いのは琉球だと思っていましたし。
広島ドラゴンフライズ、メチャクチャ強かった。
さて、
ちょっと昔を思い出してみましょうか。
わしが広島ドラゴンフライズというチームを
初めてちゃんと見たのは、いまから9年前、
2015年の天皇杯の決勝でした
まだBリーグは誕生していません。
ていうか、2つのリーグが国内に存在していた
日本バスケの暗黒期ですよ、暗黒期。
当時のわしのブログ、愚痴から始まりますから。
そんな中での天皇杯、広島ドラゴンフライズは
決勝で敗れるのですが、内容的にちょっと残念な
戦いだったんですよね。
わし、試合後の記事で「物足りなかった」という
感想を書いていたりします。
↓
※この記事、コメント欄がちょっと興味深いです。
当時高校生だった八村のことが書かれていたり、
未来の光として富樫・渡邊の話題があったりして
なるほどKの部屋読者はやはりマニアックだなと。
あの日、経験の浅い広島ドラゴンフライズは
いいところなく敗れてしまいました。
当時監督だった佐古さん、試合中に怒ってたなあ。
その後、Bリーグが誕生。
広島はB2からのスタート、
2020年、念願のB1昇格も初年度はリーグ最下位。
2021年、ミリングが監督就任。
序盤は旋風を巻き起こすもCS出場はならず。
※マジであの時はセンセーショナルだったで
↓
翌、2022-23年シーズンでCS初出場。
王者・千葉ジェッツ相手に先勝するも1回戦敗退。
そして迎えた、2024年5月。
ついに広島ドラゴンフライズは日本の頂点へ。
ワイルドカードから、各地区王者をなぎ倒し、
決勝ではディフェンディングチャンピオンをも
破っての優勝。
まさに、ドンドン強くなっていったチームですわ。
当時からのブースターは、ホント感無量でしょう。
あ、
そういや、あの天皇杯の決勝のときから朝山は
このチームにいるってことだよなあ。
※わし、当時の記事で朝山のこと書いてないわ…
(OSG時代から朝山のこと大好きだったのに)。
ごめんなさい、朝山選手。
からの、おめでとうございます、朝山選手。
そして、
おめでとうございます、広島ドラゴンフライズ。
さあ、
これで関東地区以外のチームが2年連続で
ファイナルを制しましたよ。
優勝はおろか、ファイナル進出チームも
関東しかいなかったあの頃のリーグから
随分と戦力図も変わりましたね。
全国に面白いチームがいる、素晴らしいリーグに
なったものですよ、Bリーグ。
今シーズンも最高に面白かったです。
また来シーズンも楽しませてくださいね。
っと、その前に、日本バスケは五輪も頑張れ!
てなわけで、久々にアレで締めましょうか。
i love basketball!!!!!!!!!!!!!
ではでは。
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BリーグFINAL 広島ドラゴンフライズは、予想の100倍強かった へのコメント一覧
初戦を見たときはストレートで負けるだろうなとしか思えませんでした。
でもなんやかんや勝ちましたね!
Kさんのスラムダンクの続きを10周位見てるので素人ですがなんとなく知識がつきました笑
ドラフラ勝ちじゃけ〜!!!
ピースウイングにもパブリックビューイングに7700人が入るという盛り上がりでした!
とりあえず今年も最高に楽しい試合でした!
代表でもそれなりの地位にいる比江島や馬場がロールプレイヤーレベルのスタッツになるのはリーグがディフェンスに有利なルールなのかそもそもオフェンスの構築が下手なのか知りたいです。
ハンドルネームからNBA好きな方と勝手に推測してお答えしますと、単純にプレータイムがNBAより8分短いのも原因の一つかと。ユーロリーグを観れば分かるようにBリーグと同じ試合時間で、あちらも80点台のゲームが普通ちありますよ。加えて、NBAも興行なので盛り上がるようオフェンス有利にルールが改編に積極的です。その他にもコートの広さの違い等まだまだありますが、それに対応出来る世界中から集まったエリートプレーヤーのリーグがNBA。
日本代表クラスのプレーヤーのスタッツが伸びないの、はやはり外国籍選手の活躍に隠れてしまう面が否めないのでは?