弥生 「さあ、着くわよ」
彦一 「いざ、決戦の地に上陸や」
町田 「いやあ、ちょっと緊張してきましたね」
3月、愛知県名古屋市。
週刊バスケットボール編集部の取材陣は、
名古屋市営地下鉄・名城線に乗っていた。
次の停車駅は「名古屋城駅」。
彼らはここで降り、目的地へ向かうこととなる。
目指すは、愛知県体育館、
愛称は「スパーズアリーナ」。
Bリーグ・名古屋スパーズのホームコートであり、
大相撲名古屋場所を筆頭とする各種スポーツ興行や
コンサート、イベント行事等の開催地として有名な
7,000人以上を収容できる大型アリーナである。
プシュー…。
ドアが開き、ホームに降りる彦一。
「ちなみに間もなく移転が決定してて、その後は
15,000人規模のビッグアリーナになるんやで」
弥生 (誰に言ってるの?)
町田 (さあ…)
名古屋城駅を出ると、そこには人の群れ。
名古屋城はいうまでもなく名古屋を代表する
観光名所なのだが、その人の群れの大半は、
城へは向かわず、横にある体育館に向かっていく。
なかには、「JAPAN」のロゴが入ったマフラーや
ユニフォームを身にまとう人間もチラホラ。
そう、今日は日本代表の公式戦の日である。
決戦、始まる。
FIBAアジアカップ予選 Window1
グループB 日本×チャイニーズ・タイペイ
ザッ、ザッ、ザッ。
スパーズアリーナへ向かって歩く彦一。
「そして、3日後にまたここで韓国との勝負や!
ちなみにWindow2のゲームは夏に行われるから、
次に代表の試合が見られるのは少し未来やで」
弥生 (誰に言ってるの?)
町田 (さあ)
彦一、コブシをギュッと握る。
「今日は城よりバスケや!」
が、
城でもバスケでもないジャンルで騒ぐ人間も、
この群衆のなかにいたりする。
「ああ、迷う…!! ひつまぶしか、味噌カツか、
それともあんかけスパゲティか…!!!」
城下のグルメエリアで頭を抱える男、
高宮望。
「おい、どうするんだ、洋平!」
洋平 「いや、何でもいいよ、別に」
大楠 「明日も明後日も食えるんだし」
ギラ!!
野間の目が光る。
「おい、メシもいいが、今日のメインはあくまでも
日本代表の応援だ。それを忘れるなよ」
高宮 「いや、メシは譲れないね」
野間 「真剣に応援する気がないなら帰れ」
高宮 「あ?」
ざわざわ…。
(おいおい、喧嘩か?)
(なんか危なそうだぞ、あの人たち)
高校時よりは落ち着いたとはいえ強面の風貌は
いまだ健在。そんな男のいざこざ模様に周囲が
ざわつき始める。
洋平 「ったく…」
大楠 「なんてしょうもない…」
そこに女性の声。
「なーにやってんのよ、アンタたち。
ホント、どこにいても騒がしい軍団ね」
洋平 「…?」
振り向くと、呆れ顔の3人が立っていた。
木暮、彩子、晴子。
彩子 「まったく、神奈川の恥だわ」
木暮 「まあ、元気そうで何よりだけど」
晴子 「ふふふ」
大楠 「おっと、チーム・湘北」
洋平 「こりゃまた恥ずかしいところを」
木暮 「名古屋遠征か、相変わらず熱心だな」
洋平 「ははは、これしか趣味がないんだよ」
大楠 「あれ? 今日は荒石と天崎はいない?」
木暮、ニコリ。
「トーナメントの直前だから、現役勢は練習だ。
アイツらは、今日はテレビで応援するってさ」
続けて、ひとこと。
「あ、俺たちは今日の相手が台湾ってことで、
『台湾まぜそば』ってのを食ったけどね」
「……!!!!!」
高宮 「そ、それだ…!!!」
野間 「それなら勝負へのストーリーもある!」
ガシイイ!!!
ふたり、力強く握手。
「行こう!!!」
ザッ!!
歩き出すふたり。
大楠 「おいおい、待てよ」
慌てて後を追う。
洋平 「んだよ、慌ただしい」
木暮たちに小さく手を上げ、
高宮たち3人に続く。
「じゃ、メガネ君、俺たちメシ行くからあとで!
せっかくだから、試合後に一杯行く?」
木暮 「ああ、祝勝会だな」
洋平 「そうなるように、応援だぜ」
彩子 「きっとそうなるわ」
(あの子たちと一緒にご飯行くかは置いといて)
晴子 「はい、もちろん!」
(なんか台湾ラーメンも台湾まぜそばも
台湾料理じゃないって聞いたことあるけど)
「やれやれ…」
ひと息つき、木暮たちも体育館へ向かう。
「ついにアイツらも日本代表に上り詰めたかあ。
湘北のみんなは、俺の自慢だよ」
彩子 「今日はメンバー外なのは残念だけど」
晴子 「韓国戦はきっと入りますよ」
木暮 「ああ、俺もそう信じてる」
彩子、苦笑い。
「韓国戦までチケットも宿泊もとっちゃったしね。
もうある意味、崖っぷちだわ」
木暮 「ともあれ、まずは今日の台湾戦だ」
グッとコブシを握る。
(たのむぞ、日本。頼むぞ、桜木!!)
「ああ、待ちきれねえ!!!!!」
「早く開けてくれえええーーー!!!!!!」
スパーズアリーナ周辺では、
数千人のバスケファンが、開場を待っている。
大行列を横目に、プレス・関係者入口へ歩く彦一。
「こりゃ超満員必至やな」
(この行列に並ばずに会場に入れるんは、
役得ってやつやな。ええ仕事を選んだもんや)
弥生 「この人数が期待の大きさを表してるわ」
町田 「日本の悲願だからね、世界での勝利は」
記者席も客席同様の超満員。
日本の新たな戦いのスタート地点となるこの試合、
やはりマスコミの注目度も極めて高い。
記者陣の話題は、先日発表された12人と
代表候補各選手のリーグ戦でのプレイである。
日本×チャイニーズ・タイペイ
ロスター
G 佐戸 健一 (三河マーベリックス 30歳)
G 森尾 毅彦 (東京ペイサーズ 30歳)
G 樽瀬 勇太 (大阪サンズ 29歳)
G 深津 一成 (横浜ネッツ 22歳)
G 土屋 淳 (千葉ブルズ 22歳)
F 若穂 正人 (大阪サンズ 29歳)
F 河田 雅史 (川崎ニックス 22歳)
F 仙道 彰 (横浜ドリームス 21歳)
F 桜木 花道 (東京ペイサーズ 19歳)
C 富沢 啓和 (名古屋スパーズ 27歳)
C 杉山 祥太 (東京ペイサーズ 25歳)
C 森重 寛 (青葉学院大/千葉B 20歳)
「大浜監督は初戦から黄金世代を6人も入れてきた」
「ただバランスは壊しちゃいない。各ポジションに
満遍なくベテランを散りばめている」
「今日は半分が200cmクラスの選手。もしかしたら
小柄な台湾をサイズで叩くつもりかもしれない」
「それはありえるな、思ったよりシューター型の
選手が少ないのは気になっていたところだ」
「スタメンはどう見る? 佐戸や森尾は当然として
インサイドは桜木や森重がスタートから出るかも」
「仙道の使い道も気になるところだ」
様々な意見が飛び交う。
今日の12人の意図、そしてスタートを飾る5人の
構成についての議論は終わることがない。
さらに、
「あのメンバー発表のあと、リーグ戦のゲームが
4試合あったが、12人の活躍は目覚ましかった」
「森尾はスリーポイントランキング1位に躍り出た。
そしてアシストランクは1位が樽瀬で2位が佐戸だ」
「いや、自分はむしろ、12人の枠に入らなかった
選手のプレイのほうに目を奪われたかな」
「前節のゲーム、牧は30点、赤木はダブルダブル、
諸星も三井も神も途中出場から15点以上獲ってる。
黄金世代は闘志むき出しだったぞ」
「いや、浜崎も20点獲ってるし、地味な役回りの
与野も珍しく2桁得点の大暴れだったじゃないか」
「見えないのは、ドリームスの仙道と宮ノ腹だ。
プロでも大学生でもない彼らは、今後もベールに
包まれたまま、代表戦に臨むことになるのか」
ギィ…。
週刊バスケ勢、
椅子を引き記者席に腰掛ける。
弥生 「多いわね、ユニバの時以上じゃない?」
彦一 「あの時は二度とない熱狂かと思ったのに」
町田 「さて…」
そういえば、とばかりに町田が彦一に問う。
「仙道とは会話したの?」
彦一 「ん?」
町田、ニコリ。
「アイツの様子はマスコミも追い切れていない。
その仙道と高校時代の先輩後輩の間柄ってのは、
彦一君の大きな武器だぜ」
彦一 「気になりますか?」
「…!?」
周囲のマスコミの会話が止まる。
週刊バスケットボール編集部の相田彦一記者が
仙道彰に対して特別なパイプを持っていることは
業界内でも有名な話である。
(週バス…!? なにか情報を掴んでるのか?)
(おい、レコーダーまわしちゃえ)
(いや、それはダメでしょ)
彦一 「…!?」
周囲の人間が自分の方を向いていることに気付く。
「……。」
彦一 「内緒です」
町田 「なんだよ、それ」
(なんだよ、それ)
一同、同じリアクション。
彦一 「いや、ここは企業秘密で」
(まさか休みの日に釣りをしとった話しか
聞けんかったとは、死んでも言えん空気や…)
30分後、開場。
入場口が開きチケットチェックを終えた観客が
アリーナへ。1000人を超える行列が動き始めた。
ある者は座席へと急ぎ、
ある者は物販のカウンターに動き、
2時間後に始まる決戦のときを待つ。
「お、ケッコーいい席じゃん!!」
「なんか、めっちゃカメラ多くね?!」
「今日の試合、やっぱりすげえぞ!!」
洋平 「さて、飲み物でも買いに行くかな」
高宮 「オレ、手羽先」
大楠 「まだ食うのかよ…」
「ああ、緊張してきた」
「今日勝たねえとヤバいぜ、正直」
「バカヤロー、勝つに決まってんだろ」
ざわめきとどよめき、
なんともいえない緊張感が生まれ始める。
もちろん観衆は勝つところを見に来た。
一方で、負けたらどんな気持ちになるかも
みな分かっている。それに対する怖さもある。
様々な覚悟を背負って、この会場に来たのだ。
結果、生じる緊張感。
彦一 「これやこれ、これが好きなんや!」
弥生 「やっぱりいいわね、代表戦は」
さらに30分後、
すでに満員状態のファンに見守られながら、
日本代表の選手がコートに入ってきた。
赤いジャージに身を包んだ男たちの登場に、
当然ながら大歓声が沸き起こる。
「おおおおおーーーーーーー!!!!!!!」
「来た来た来たああああーーーー!!!!!」
「日本、頑張れえええーーーーー!!!!!」
高宮 「花道は!!?」
大楠 「いたいた、あそこ」
洋平 「ん? なんかメンバー多くないか?」
そう、入場した選手は12人ではなく、
30人だった。
「おおおお!!! みんないる!!!!」
「おい、12人以外もフロアにいるぞ!!」
どうやら、日本ベンチの後方の席は、
18人のために空けられている模様。
今日は30人一丸でベンチ周囲に固まる形だろう。
「オッケー、今日は一丸戦だ!!!」
「勝とうぜ日本!!!!!」
木暮 「おお、赤木も三井もいるよ!」
彩子 「勢ぞろいなのね」
晴子 「頑張れ、お兄ちゃん、三井さん」
(試合には出ないけど)
「日本、頑張れええええーーーーー!!!!!!」
「佐戸ーーーー!!!!!!!」
「樽瀬ーーーー!!!!!!!」
いつもように大歓声。
が、
選手側の雰囲気はいつも通りではない。
黙々と動き、黙々と準備を始める。
記者席がざわめく。
「なんか、静かだな」
「普段はここで客席に手を振ったりするんだが」
「鬼気迫る表情だぞ、みんな」
「そして、今日30人が揃っているということは、
やはり3日後の韓国戦は別布陣の可能性大か」
「しかし凄い雰囲気だな、ほとんど笑顔がない」
遅れること数分、
台湾メンバーもフロアに入る。
アウェイの彼らに向けられるカメラは少ない。
この名古屋の地に味方はほとんどいない。
だが、その表情には力強さが感じられる。
負ける気など毛頭ないと、顔に書いてある。
再び記者席の会話。
「自信ありげな顔だよ、台湾」
「そりゃそうさ、ここ数回のアジアカップでは
あっちのほうが戦績が上なんだからな」
「予選リーグ突破にむけて、両チームにとって
大きな試合なんだよ、今日のこの1戦は」
パンパンパン!!
日本代表コーチ陣が手を叩く。
「さあ、始めよう」
「フットワークからね」
佐戸 「っし」
森尾 「行こう」
桜木 「戦いが始まるぜ」
1時間後、この両軍が相まみえる。
間もなく決戦。
続く
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スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(1290) へのコメント一覧
つまらないです
Kさんいつもありがとうございます!
日本代表の第1戦が決まり、メンバーが確定!
名古屋会場に集まる相田兄弟と町田さん。
そして桜木軍団と木暮さん、彩子さん、晴子さんも会場入り!
荒石と天崎は残念ながらトーナメント前で会場入りとはならなかったが、大学界を春•インカレを制した2人で更に盛り上げていってほしい!
第1戦を戦う12人の戦士とベンチ入りの18人の30人の戦士。相手の台湾はサイズが小さいみたいだがスタメンは誰になるのか?
佐戸•樽瀬•森尾若穂•富沢のベテラン勢でガチガチに組んだり、サイズを活かすことになると仙道•河田•花道•杉山•森重のビックラインナップで構成することも可能に!無限の可能性にワクワクドキドキです。
飯の高宮と応援の野間で揉めそうなところを台湾まぜそばで丸く収めた木暮と仙道さんとの特別なパイプをもつ彦一との会話が釣りだったのに笑いました笑
この勝たなければいけない1戦目で誰がスタメンなのか?仙道と花道がスタメンなんてことならめちゃ嬉しいです!
地味に木暮さんの進路がめちゃくちゃ気になる?横浜ドリームスか社会人リーグでバスケを続けてくれたら最高っす!
日本代表頑張れ〜!
森重、桜木のお互い何も言わないパスワークも!
桜木軍団も変わらない様子で嬉しい。
どんな試合になるのか楽しみです。
Kさんいつもありがとうございます(o^^o)
つまらんよね…
Kさんが木暮さんだったらオモロイけど
ひつまぶしでも、味噌カツでも、あんかけスパでも、ましてや、台湾まぜそばでもない
名古屋に来たら、
「甘口抹茶小倉スパ」「甘口バナナスパ」「甘口メロン風スパ」「甘口キウイスパ」そして、冬春限定の「甘口イチゴスパ」
の全5種を“制覇”しないと
読んでてこっちも緊張してきた!
これと宮益ネタもね
しかも一緒にランチだなんて。桜木と宮城が黙ってないぞ
勝手に読む時はスラムダンク各主題歌をシャッフルして聴きながら読んでます!
最高です。。。(ファンの方オススメです)
いつもおつかれの中ありがとうございます。
毎週の楽しみです^_^
夏の試合だとアメリカはオフシーズンだから、流川と沢北が代表に加わるという話かもしれませんね
晴子 「韓国戦はきっと入りますよ」
木暮 「ああ、俺もそう信じてる」
彩子、苦笑い。
「韓国戦までチケットも宿泊もとっちゃったしね。
もうある意味、崖っぷちだわ」
木暮 「ともあれ、まずは今日の台湾戦だ」
グッとコブシを握る。
(たのむぞ、日本。
頼みます。監督 メンバーに入りたいです)
宇宙一を決める「宇宙編」のお話
そこで予期せぬ再会が
桜木「あいつは?」
杉山「間違いない」
花形「生きていたのか」
木暮「!?」
牧「宮・・・」
つまらん言うとるやん
どあほう
これだから童貞は
最高過ぎます
読み終わった後の虚無感で何もしたくなくなる
木暮ネタ書くとここのブースターに叩かれるから気をつけて!
そこへ向けてどんな話が来るだろうか
彩子さんは実際に育てた(笑)
激しく同意
牧のイメージ合ってないんだよなぁ
技のオプションはたくさんあっていいのだが、俺の牧の持ち味って1番がスピードとパワーなんだよね
外国人をフィジカルで吹っ飛ばすくらい見せて欲しい
それでこそ黄金時代
国体以来の桜木〜仙道のラインが早く見たい。
合宿で監督として求めていた空気を作り出した花道を緒戦スタメンから外さないでしょう
監督的には既に仙道と同等以上の評価がされてそう
面白いと思ってやってるんですか?
ところで4月生まれの花道が19才で、洋平が「一杯いく?」とか言ってるのは良いのかと思ったら、4月1日生まれでしたねー
ホント、普通のメガネくんなら歓迎するけど、くだらん木暮宮益ネタは邪魔。
これ、赤木のことやろ?
このコンビはずっと見たかった!
台湾代表の多くがスラムダンクファンだと思います。そんな彼らはどんな気持ちで花道や仙道と対戦するんだろう。笑
こんなん楽しみで仕方ないっす!
そして牧、リーグ戦で30得点は暴れまくりっすね。河村か。w
大丈夫?
観客席ではチエコスポーツの店長、青田、鉄男も応援してるだろうなぁ
牧のいる千葉ブルズは、正ポイントガードが、外国人選手のマスロバルのはず
で、確か、試合の描写の中に、マスロバル、牧、土屋の三人が、同時出場していたので
マスロバルが出ている時は、2番に入り、“ポイントゲッター”としての役割りを担っているのかも
で、更に、マスロバルがベンチに下がった時はPGに入るという戦術を取っていれば、かなりプレイタイムも長くなる
対外国人は、別として、日本人が相手であれば、宮城曰く、『ダンプカー』と呼ばれるそのフィジカルの強さで、バスケットカウントを荒稼ぎしているかもしれませんね
まぁ、かつて、沢北に負けてるし、今は、大浜監督の厳しく指導されてるんで、陰では、相当努力してるとは思うけど
それを、人に見せない・語らないところなんかは、むしろ、仙道らしいと思うけどね
アニメのBGM 花道の決意~王者への出発 を流しながら読むと泣けてくるかもな。
1番ありきたりに考えるなら、
佐戸、森尾、仙道、桜木、杉山だけど、
最初から高さで行くなら、
佐戸、森尾、河田、桜木、富沢もあり得る
どあほう3児のパパだ(笑)
まぁそこは持ち味だけでは通用しないレベルでの話しであの赤木が3Pを意識している描写もあるし
だからこそ桜木の二段階ドリブルで牧が一番驚いていたのかなぁ(笑)余程自信がなけりゃぁの下り
18才から色々経験すればプレイスタイルも変わると思う。
桜木「ぬ!?お前たちは!?」
赤木「久しぶりだなぁ。村雨」
洋平「あの時の劇場版以来だなぁ。小田」
大楠「お前も劇場版以来だよな。マイケル」
新御三家として 村雨 小田 マイケルが参上した!
木暮、宮益の時代は終わった。
新たな時代の幕があがった。
独り言を書き込む時って虚無感あるよな
Kさんの素晴らしいのは、オリキャラをちゃんと育てた所にあると思う。
こういった同人作品って、どうしても原作キャラを無理に美化したり茶化したりして作られるのですが、ここまで長くやってると、キャラが作品の中で育っていくんだよね。
そして、原作キャラもまた原作の延長としても無理のない育ち方をしている。単に桜木を強くしたのでなく、桜木だけが、プロのトップで戦っている。なので他より強くなっていても当然と説得力持たせたり、流川と沢北をアメリカに行ってるので実力を隠している。
更に原作勢を大学で活躍させて、無理のない成長を産み、扱いの困る仙道の立ち位置をどちらにでもできるように調整。
これだけ原作キャラを散りばめてから、足りない枠に個性あるキャラを置き、それぞれのキャラの浸透をさせていて、そしてこの流れでは最後は原作キャラだけで組むだろう。(キャップが外れてるのがポイント)
敵キャラでKさんの育てたオリキャラで挑戦させ、原作キャラで勝つ。
そういうところまで考えてるんじゃないかな。
スタメンは、佐戸・森尾・河田・杉山・森重こんな感じじゃないかな。(Kさん森重好きだし)
桜木がスタメンじゃないのみて、俺をだせよ!といくのに、お前は秘密兵器だよってオマージュするかな。
(それか、例のリーダーが、佐戸・樽瀬・仙道・桜木・杉山と、十分試合できるメンツなのでこれかだね)
これからはオレ達の時代だ
桜木「劇場版以来だな、小田 マイケル」
更には
「久しぶりだな。牧。お前を倒す為に生きてきた」
牧「・・・村雨」
ニヤニヤしながら書いてそう
すばらしい
深津仙道河田桜木森重
深津と花道の「いっ」でアリウープで開幕っしょここは
すまん、誰だっけ、君?
木暮、宮益コンビも気になります。
色々と叩かれていますが、あの創造性は素晴らしいと思います。
これからも新ネタお願いします
負けるな!
諦めたら、そこで試合終了ですよ。
今話題の木暮〜宮益ラインも見てみたいです。
やまはサン
ありがとうございます!
私は負けません。
書き続ける事でkさんの承認を頂きます!
kさんが描けば
私の勝ちです!
その時は「つまらん」が「素晴らしい」になります!
うーんどうかなあ
牧のスピードとパワーは素晴らしいけど
それよりも精神力というか見えないところに
牧の凄さがあるんじゃないかなあ
かなり漫画を読み込まないと分からないかもしれないけど