相変わらず暇なときは「ゲームカタログ@wiki」を
読み漁っている男、編集者・Kでっす。
このサイト、ホントに面白いよなあ。
「あのゲームはどう評価されてる?」
「あれはしっかりクソゲー認定か?」
と、サイト内を彷徨っていたらあっという間に
時間が過ぎ、気付けば深夜なんてことも…。
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で、
クソゲーといえば、最強の座に君臨するのが
このゲーム、そう、「たけしの挑戦状」。
おそらく、わし世代(40代・50代のオッサン)の
読者さんは、一度はやったことがあるでしょう。
ソフトを持って(買って)なくても。
ほら、当時は「借りて」プレイするからさ。
※かつてそんな記事を書いたことアリ。
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繰り返しますが、クソゲーの頂点です。
しっかり、上記サイトでもボロクソ書かれてます。
いや、そりゃそうだ、褒めるとこないもん(笑)。
先日久々に同作の記事を読み込んだわけですが、
「最大の難所」として扱われているアレを
今日は「強敵」として取り上げようということで。
はい、
「ハンググライダー」です。
ん?
「それは敵じゃないだろう」って?
はい、まあ確かに敵じゃあないんですが、
でもとんでもねえ仕打ちじゃないですか、これ。
こんなに難しいミニゲーム、他にあったか、と。
後年のインタビュー等で、ビートたけしさんも
「さすがにあれは難しくしすぎた」なんてふうに
反省していたとか、いないとか。
ていうか、そもそもこのゲーム、
何から何までノーヒント過ぎて、攻略情報無しで
クリアできる人は普通に考えてゼロ人なんですよね。
いや、ホントに自力じゃ絶対クリアできないから。
そんなクソゲー中のクソゲーの本作ですが、
それでも当時の少年たち(=昔のわしたち)は
各種攻略本を読んで、立ち向かったものですよ。
攻略サイトじゃないよ、「本」ね、本(笑)。
※当時インターネットなんてありませんから
みんな本を読みながら頑張るんです。
何度も何度も「わかるか、こんなもん!」と
文句を言いながら、それでも頑張るんです。
途中「何もせずに1時間待つ」という、
信じられないポイントがありますが、それすらも
みんなで漫画を読んで時間を潰して耐えるんです。
そして、どうにかこうにか辿り着く決戦。
それが「ハンググライダー」。
まあ横スクロールのシューティングゲームに
似た雰囲気のミニゲームですよ。
敵をかわして、あるいは撃って、
そして目的地に着陸するという。
これについては、攻略本に「着陸場所」だけは
記されていました。まあ、情報無しではそれも
分からないというのが、このゲームなんですが。
ともあれ、ここに着陸すればよい、ということは
分かっています。あとは辿り着けるか否かです。
辿り着けません。
難しすぎるんだよ、バカヤロー!!!
たけし、コノヤロー! ダンカン、コノヤロー!
※いや、ダンカンさんは一切関係ありませんが
これ、たぶん少年時代の自分よりも随分ゲームの
腕前が上がっている現在のわしでも、やっぱり
そうそうクリアできないんじゃないかなあ。
もうシンプルに難しい。
当時、数多の超難関シューティングゲームが
ありましたが、それよりこっちのほうが難しい。
だって、何回やってもクリアできないんだもん。
ドラクエ、FF、どんな強敵でもレベルを上げれば
なんとかなります。
スーパーマリオ、どんな難関ステージでも
練習しまくりゃなんとかなります。
だが、このハンググライダーはお手上げだった。
約40年前のわしらは、ついに諦めたのでした。
皆さん、覚えてますかね、
あの理不尽なミニゲーム。
いや、ゲーム自体が理不尽の集合体なのですが、
それにしてもあのハンググライダーは鬼門だった。
強敵中の強敵として、
ここに思い出を記しておきます。
ではでは。
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ちょうどいい素晴らしい動画発見。
そう、何度やってもクリアできないのよ。
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関連記事/ゲームは貸し借りが基本だった
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バックナンバー/その他の強敵たち
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思い出の強敵/たけしの挑戦状 の「ハンググライダー」 へのコメント一覧
何回もチャレンジして、やっと着地出来た時は多分過去一テンション上がりました!
が、、、
辞表出した後社長をボコらなかった為、バッドエンドに…
もう二度とやるか!とコントローラーをブン投げたのは後にも先にもあれ一回きりでした(笑)
この時代にSNSがあったらどんな祭りになっていたことか
おおお、着陸できたんですか!!?
子どもには絶対無理だと思ってたのに!!
はいはい、先にやるべきことやっとかないと、後でとんでもない目に遭いますよねえ
(社長は辞表だけでよかった気が。地図のジジイはボコッとかなきゃいけないけど)
まあ、大炎上スペシャルでしょうねえ(笑
はいはいはい、鬼畜でした。
あの弾がすり抜けるのは、どうしようもないバグですな。
運が悪いと絶対クリアできないという、とんでもない仕様。