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  • 2025年07月10日20:58

スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(297) リメイク版

※この記事はリメイク版です
リメイクの経緯はコチラ
元記事はコチラ



インターハイ神奈川県予選
八強決戦当日、

湘北高校、会場入り。



ギン!

宮城 「ついに来たぜ」

ギン!

桜木 「天才、見参」

ギン!

流川 「勝つ」


3人を先頭に三学年合計24人の選手が並ぶ。
そして2人のマネージャーと監督。

湘北高校としては、例年にない大所帯だ


安西 「さあ、行きますよ」

「オウ!!!!!!」



体育館の入口には看板が立っている。


************************

本日の試合

全国高等学校総合体育大会
バスケットボール神奈川県予選

10:00〜 Dブロック決勝
翔陽高校 × 日の出西高校

12:00〜 Cブロック決勝
陵南高校 × 三浦台高校

14:00〜 Bブロック決勝
湘北高校 × 津久武高校

16:00〜 Aブロック決勝
海南大附属高校 × 緑風高校

************************


この日は、決勝リーグ進出校を決める4試合が
同じ会場で一気に開催される。

四強そろい踏みの舞台とあり、観客も多い。


ザワザワ…。

「あ、湘北だ…!!」

「ホントだ。去年山王を破った湘北」

「あの赤頭が桜木か…」


周囲の人間が湘北を眺める。

昨年の選抜同様、注目度は高い。
彼らは、追われる立場のチームなのだ。

特に桜木はその風貌も手伝い、一際目立つ。


桜木、ニヤリ。

「フッフッフ、今日はこの天才のプレーを
とくと目に焼き付けるがいい」


天崎 (ドキドキ…)

荒石 (4時間近くもやることねーのかよ…)



ひとまず観客席に陣取る湘北バスケ部。

宮城、腕組み。 

「さてと、まずはライバルチームのチェックだ」

安田、頷く。

「最初が翔陽、次が陵南か。よく見ておかないと」


流川 「くあ…」

桑田 (あ、寝そう…)



第一試合

翔陽 × 日の出西

「来たあああーーーーーーーー!!!!!!」

「翔陽だああ!!」

「脱・藤真体制一年目、今年はどんなチームだ?」


桜木 「お、意外と人気がある」

宮城、翔陽ベンチに目を向ける。

「去年は190オーバーを4枚そろえた大型チーム。
今年はどうだ?」


4番を背負うのはPGの伊藤。

周囲には、180cm台の選手と
190cm台の選手が2人ずつ。


宮城同様、ベンチを眺める彩子。 

「スタメンは去年ほど大きくはないけど、
バランスのとれた布陣みたいですね」

安西、頷く。

「サイズ的には、ウチとよく似ているかも
しれませんね」


宮城 (さあ、プレースタイルは?)



別ブロック観客席では、
陵南高校が観戦している。


ビデオを回す彦一。

「今年の翔陽は、中外織り交ぜてチーム全体で
攻めるチーム。練習試合では、スタメン全員が
二桁得点を記録しているそうです」

越野 「なるほど」

(堅実なチームか。ちょっとやりにくいかもな)

そして、仙道の顔を見る。 

(仙道、今日はちゃんと見とけよ)


仙道 「くあ…」

植草 (あ、寝そう…)



そして試合は、



ザシュ!! 


「おおおおーーーー!!! 決まったああ!!!」

「伊藤のスリー!!!」


バス!!

「今度はゴール下で来た!!!」


バス!!

「お次は速攻!! バリエーションが多い!!」


1stクォーター 残り2分

翔陽 18
日西 6


「翔陽強い!!!」

「今年もやはり強い!!!」



腕組みの宮城。

「去年の高さのバスケから少し戦術が変わったか」

安田、頷く。

「派手さはないけど、逆にミスもないチーム」


宮城、眉間にシワ。 

「こういうのが一番やりにくいんだよな…」

(ムラがないというか。ウチと真逆のチームだ)


天崎は、一年生選手に目を向ける。

「いま決めたの、浦田中の阿部だよな。
すごいな、翔陽でスタメン」

隣の野茂。 

「ベンチでアップしてるのは東中の今野だな。
アイツも出番があるのかも」


そのふたりを横目で見る桜木。

(ぬ…、“知ってる”雰囲気の会話…)


荒石、ニヤリ。 

「なんだ? 羨ましいのか?」


桜木 「だ…、誰がっ…!!」


与田 (相変わらず分かりやすい人だ)



さらに別ブロック。

王者・海南も、第一試合から戦況を見つめる。


観客席でふんぞり返っている清田。

「翔陽は去年とはちょっと違うみたいッスね。
速いプレイも多い」

(俺ほどじゃないけど)


神 「バリエーションは去年以上か、さすがだ」

高頭 「全員が点を獲ってくる。的を絞れんな」



ライバル三校が揃って同じ感想を抱いた。

―― 堅実なチームプレイ

―― 全員攻撃・全員守備


つまり、「やりにくいチーム」であると。



数分後、


『ビビーーーーーーーー!!!!!!!』

『前半終了ーーーー!!!!』



翔陽、前半で3人が二桁得点を記録し、
ハーフタイムに入る。


前半終了

翔陽 47
日西 21


宮城 「こりゃ決まったな。1つ目は翔陽だ」

角田 「弱点らしい弱点は見当たらなかった…」

潮崎 「やっぱり今年も翔陽は強そうだ」



そして、ハーフタイム。

次戦のコートに立つ
陵南&三浦台の練習が始まる。


仙道 「さあ、いこーか」


陵南の練習開始。

瞬間、会場は大歓声。

「オオオオーーーーーーーー!!!!!!!」

「来たあああ!!! 陵南!!!!」

「仙道ーーーーー!!!!!!」


三浦台はしかめっ面でその様子を眺める。

城 「なんだ、この歓声は……」

平山 「アウェイ決定だな……」



陵南、ランニングシュート。

「ソーーーー、エイ!!」 

「オウ!!」

「エイ!!」


ドガアア!!!!

一本目、仙道がダンクを決める。


「おおおおおおおおおーーーー!!!!!」

「出た!!!! いきなり仙道!!!」


彦一 「おお! 珍しく練習から元気…!!」

越野 「気合が入っている、かも…! 珍しく」


田岡、ニコリ。 

(フッ…、珍しく朝から動いてるな)


桜木 「チッ、今する必要あるのか?」

清田 「目立ちたがり屋め…!!」


流川 「にゃろう…」

桑田 (あ、起きた)



さらに、



ドガアアアア!!!

二本目、福田のダンク。


「おおおおーーーーーー!!!!! 連続!!!」

「なんだ、なんだ!!?」

「なんか陵南がスゲエぞ!!!」


桜木 「フク助…!!!」


清田、コブシを握る。

「クソ! これじゃ俺がダンクしても、
もう沸かねえじゃねえか…!!」


そして、


「行け」

不敵な笑みを浮かべ、越野がボールをトス。


長身選手が走りこむ。


天崎 「あ!!!」

野茂 「アイツは…!」



ドガアアアア!!!!

三本連続ダンク炸裂。


「うおおおおおおーーーーーーー!!!!!!」

「またもやダンク!! 陵南、どうした!!?」

「練習からさっそくスゲーーー!!!」


桜木 「ほう?」

清田 「またかよ、チクショー! 誰だ、アイツ」



天崎 「高松だ」

野茂 「大伊田中のセンター」

与田 「アイツ、陵南だったんだ」


桜木 (ぬ…、再び“知ってる”空気)


宮城 「知ってるのか? お前ら」


うなずく天崎。 

「ハイ。アイツ、強いですよ」

身を乗り出す野茂。 

「中学のときよりデカくなってる。
190あるぞ、あれ」


宮城 「なるほど。こりゃ今年も楽じゃねえわ」


ハーフ練習のランニングシュートで、
早くも観衆の度肝を抜いた陵南。


田岡 「今年こそ陵南の年だ」


間もなく、新生・陵南がベールを脱ぐ。




続く



-


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スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(297) リメイク版 へのコメント一覧

  1. 1.
    • T
    • 2025年07月11日 00:13
    今日出てきた1年はみんな高校でバスケ辞めたのかな




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