(リメイクの経緯はコチラ)
(元記事はコチラ)
「おおっと!! 間に合ったか!?」
「今やってんのは陵南か。第二試合みたいだな」
「湘北は第三試合だったよな。間に合ったか!」
「オーケー、オーケー!!」
「花道、頑張れよーーーーー!!」
試合会場に、桜木軍団登場。
洋平 「お、いたいた。あそこだ」
高宮 「オーーイ!! 花道ぃぃ!!!」
桜木 「ん?」
晴子 「あ、洋平君たち!!」
―― 洋平君たち
高宮・野間・大楠 (俺たちはやっぱり“その他”か)
宮城 「なんだアイツら、観に来たのか」
荒石 (水戸洋平か…)
洋平たちは、湘北が陣取る座席に駆け寄る。
洋平が桜木に声をかける。
「次か」
「次か」
桜木が返す。
「ああ、次だ」
「ああ、次だ」
高宮 「今日の相手はどこなんだ?」
桜木 「ツクブ」
高宮 「ツクブ?」
野間 「あのチャラチャラしたメッシュのとこか」
野間 「あのチャラチャラしたメッシュのとこか」
桜木 「そう」
大楠、ニコリ。
「練習試合と同じ相手か。やっぱりこの間は
観に行かなくてよかったんだな」
「練習試合と同じ相手か。やっぱりこの間は
観に行かなくてよかったんだな」
桜木 「ぬ?」
洋平もニコリ。
「パチンコを選んで正解だったと」
「パチンコを選んで正解だったと」
そして、高宮。
「勝ったしな。ヒヒヒ」
「勝ったしな。ヒヒヒ」
桜木 「お前ら…」
(まあいいけどよ、あんときゃあまり
イイトコなかったし…)
イイトコなかったし…)
野間、桜木の肩をポンと叩く。
「今日は脳天ダンクだの退場だの、ねえようにな」
「今日は脳天ダンクだの退場だの、ねえようにな」
桜木 「……!!」
荒石 「脳天ダンク? 退場? なんだそりゃ」
桜木 (しまった…)
大楠 「なんだ、お前は知らねえのか?」
荒石 「知らねー」
桜木 「ヨ、ヨケーなことは言わんでイイ…!!」
荒石 「なんだ? 面白そうな話だな」
洋平 「去年はな……」
桜木 「だああーー、言わんでイイ!!!」
そのとき
「よし! そろそろ降りるぞ、みんな準備しろ!」
宮城の声。
桜木 「ん?」
洋平 「なんだ? もう試合か?」
宮城、頷く。
「ああ、ハーフタイムの練習なんだ。
悪いな、ちょっと花道持って行くぞ」
「ああ、ハーフタイムの練習なんだ。
悪いな、ちょっと花道持って行くぞ」
荒石、舌打ち。
「んだよ、せっかく面白れえ話を
聞けそうなトコだったのによ…」
「んだよ、せっかく面白れえ話を
聞けそうなトコだったのによ…」
(助かった…!!)
桜木 「よし! リョーちん、早く行くぞ」
宮城、返す。
「ん? そんなにスグ行かなくても大丈夫だぞ。
とりあえず準備だけしとけ」
「ん? そんなにスグ行かなくても大丈夫だぞ。
とりあえず準備だけしとけ」
荒石、 振り返る。
「お。そーなのか。じゃあ続きを」
「お。そーなのか。じゃあ続きを」
(マズイ…!!)
桜木 「リョーちん、まだだけど早く!!」
宮城 「はあ…?」
眉間にシワの彩子。
「高校生とは思えない会話ね…」
「高校生とは思えない会話ね…」
晴子 「フフッ」
(みんな仲良しだわ)
宮城 「じゃあ、行くか」
桜木 「オウよ!!!」
(早く、早く!!)
(早く、早く!!)
宮城 「……。」
(なんでそんなに気合入ってんだ?
まあ、いいコトだけどよ)
(なんでそんなに気合入ってんだ?
まあ、いいコトだけどよ)
はたして、湘北バスケ部はコートへ移動。
洋平 「ところで、試合は…?」
コートに目を移す桜木軍団。
バス!!
「決まったあああ!! また仙道だ!!!」
「仙道、福田が点を獲りまくってる!!!」
大楠 「お、センドーだ」
高宮 「相変わらず人気だな、センドーは」
2ndクォーター 残り2分
陵南 58
三浦 23
「うおおおおお!!! 陵南強ええええ!!!!」
「こりゃやっぱり優勝候補筆頭だ!!」
三浦台は既に諦めムード。
城 (つ、強えよ、コイツら…)
さらに攻め立てる陵南。
キュキュ!!!
菅平の合図 (GO!)
福田、菅平のスクリーンを使って
アウトサイドでフリーになる。
アウトサイドでフリーになる。
田岡 「いいスクリーンだ」
ビッ!
仙道からドンピシャリのパスが福田に渡る。
彦一 「絶妙ーーーーーーー!!!!!!」
福田、スリーポイントラインの外。
ボールを構える。
コートサイドに降りてきた桜木。
「フク助…!!!」
ビッ!!!
福田、スリーポイントシュートを放つ。
ザシュ!!!!!
陵南 61
三浦 23
「来たあああーーーーーーーーーー!!!!!」
「福田のスリーーーー!!!」
「仙道のパスも完璧だ!!!!」
宮城 「福田の外か…」
(去年の選抜でもいいところで決めたよな)
そして、
『ビビーーーーーーーーーー!!!』
『前半終了ーーーーーー!!!!!』
「おいおい、前半だけで40点近く離したぞ!!」
「強い!! 陵南、強い!!!」
仙道、ニコリ。
「ふう、なんとか50点差いけそうかな」
田岡、ニヤリ。
「まだまだだな、もっと獲れたはずだぞ?」
彦一 「監督…」
(嬉しさを隠しきれてない…)
(嬉しさを隠しきれてない…)
宮城 「よっし!! 行くぞ!!!」
「オウ!!!!!」
このハーフタイムは、次戦の湘北の練習時間。
その湘北メンバーがコートに入る。
「来たああああーーーーーーーー!!!!!!」
「湘北だ!!!! 去年2位!!!!」
「山王を破った湘北だ!!!!!」
越野 「湘北か…」
仙道 「さあ、桜木はどのくらい伸びたかな?」
福田 「今年こそ俺たちが勝つ」
宮城 「っし!! ランニングシュート!!」
「オウ!!!!!」
ズイ、
桜木、先頭に出る。
「見てろ、センドー、フク助」
仙道 「ん?」
福田 「桜木…」
ダダッ!!
桜木、スタート。
(ダンクはお前らだけじゃないんだよ)
ダン!!!
桜木、跳ぶ。
「おおおおおおおおおーーーーーー!!!??」
「桜木!!!!!!!」
ドガアアア!!!!
強烈なボースハンドダンク炸裂。
観衆騒然。
「うわあああ!!! 両手で行ったあああ!!!」
「陵南に負けじと、こっちもダンクだ!!!!」
観客席の清田。
「赤毛ザル……!!!!」
「赤毛ザル……!!!!」
(ますます俺のダンクが
盛り上がらなくなるだろ…!!)
大きな声援に、桜木ニヤリ。
「これぞ天才!」
が、その直後、
ドガアアアア!!!!!
「うおおおーーー!! また来たあーーー!!」
「今度は流川のダンクだ!!」
「キャアアアアアーーーー!!!!!!!」
黄色い声が混ざっている分、
桜木の時より音量が大きい。
桜木の時より音量が大きい。
桜木 「ルカワめ……!!」
清田 (あの野郎…!!!)
そして、
ズイ、
続いて荒石がボールを持つ。
「次は俺だ」
「次は俺だ」
観衆が注目する。
「ん? またデカイのが出てきたぞ?」
「なんだあの金髪は…?」
「赤頭といいピアスといい、
湘北はあんなのばっかりだな」
湘北はあんなのばっかりだな」
洋平 「お、アラシくん、目立ってる」
高宮 「まあ確かに目立つ風貌だけどよ」
荒石 (んじゃ、一丁見せてやるか)
ドガアアア!!!!!
荒石、ワンハンドダンク。
「おおおおおーーーーーーーーー!!!!」
「また来た!! 陵南と同じだ! 三連続!」
荒石、ニヤリ。
「どーよ」
「どーよ」
桜木 (フン、まだまだ低いな)
仙道 「へえーー」
田岡 「なかなか面白そうな1年がいるな」
(態度は悪そうだが。桜木系か…?)
三連続ダンクに沸く会場の中、宮城がつぶやく。
「わるいな。三連続で終わりじゃないぜ」
そして、ニヤリ。
「まずは練習で陵南を超えとくか」
「まずは練習で陵南を超えとくか」
天崎に視線を向ける。
(やるぞ)
天崎 (ハイ!)
湘北のランニングシュート、4人目は天崎。
ビッ!
天崎、ゴール下付近に立つ宮城にボールを放る。
ボールを受けた宮城、大声で叫ぶ。
「よーーーーっし!! 来い!!!」
ダダッ!!
天崎が一気にゴールに向かって走り出す。
観衆が注目。
「なんだなんだ!!?」
「次も1年の奴か?」
フワッ、
宮城、ボールを上に放る。
「なに!!?」
「まさか……!!!!??」
ダン!!!!
天崎が跳んだ。
仙道 「……!!?」
田岡 「なんだと…?」
天崎、空中でボールを掴む。
そして、
ドッガアアアアア!!!!
清田 「な……!!!?」
仙道 「おー!」
一気に会場が沸く。
「おおおおおーーーーーーーーーー!!!!!」
「アリウープ来たあああ!!!!」
「あの身長で…!! すげえジャンプ力だ!!」
「アイツ、1年らしいぞ!!!」
清田 「1年…?」
隣の神、ニコリ。
「身長は180ないくらいかな、アイツ。1年生で
低身長のダンカー。去年の信長によく似てるな」
低身長のダンカー。去年の信長によく似てるな」
清田 (な…!! )
さらに、
「あのコ、カッコいい!!!」
「天崎クーーーーン!!!!」
流川を思わせるような黄色い声援が
天崎にも注がれる。
天崎にも注がれる。
天崎、頭をポリポリ。
「へへ…、どもです」
「へへ…、どもです」
桜木 「な、なんだ、あの慣れた態度は…!!」
宮城 「実際ああいう声は浴び慣れてんだろ」
桜木 「一年坊主が…!!!!」
清田 「野郎…!!!」
陵南が見せた三連続ダンクに対し、
湘北は四連続を披露。
湘北は四連続を披露。
ギン!!
宮城 「第1ラウンドは俺たちの勝ちだ!」
彩子 「どこで勝負してんのよ……」
ギン!!
桜木 「声援の量も俺たちのほうが多かった!!」
彩子 「アンタのチカラじゃないでしょ…」
仙道、ニコリ。
「面白そうだな、湘北」
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