ブログ歴20年、編集者・Kでっす。
ええっと、そうですねえ、
今日はブログを始めたキッカケなんぞを。
あ、しばらくはこの「ブログ20年」をテーマに
引っ張り続けますよ。20年に1度(?)のこの機会、
使わない手はないので(笑)。
って、キッカケ的なハナシは、
まあ既に一度書いてるんですけどね。
※いやあ、最近書いたつもりだったけど、
これもまた5年以上前の記事なんですよねえ。
↓
上記の記事で、こんなことを書いています。
ひょんな出会いとひょんなキッカケから始まることになったこのブログ、ただ、やるからには思い切りやってみたい、自分はプロの編集者だし、そのチカラをちゃんと披露したい、とは思いましたね。普通で終わりたくないと。ケッコー考えましたよ。
なので始める前から、いまのような形(いくつかの連載群と日常の日記の更新)は想定できていました。そして、アレコレ考えて、「こうすれば、面白くなるんじゃないか? 読む人も増えるんじゃないか?」みたいな策も生まれていました。
キッカケは、名古屋のスポーツバーの
オーナーからのお誘いだったんだけど、
いざやるとなった際は、なんつーかこう、
当時の「WEB2.0」的な色んな波に対して、
プロの力を見せてやるぜ、ってのはあったかな。
え? WEB2.0って何、って?
ええっとですね、
例えば、ちょっと前に、とあるメディアで
けんすうさんがこんなこと言ってます。
↓
〜略〜 2000年代初頭あたりまでのWebサービスは、基本的に「メディアだったら見るだけ」「ECだったら買うだけ」という形がメインだったとも言えます。「紙に印刷されてた新聞が、インターネットでも読めるようになった」みたいなものの延長ともいえるかなと。Web2.0で大きかったのは「発信者側の人が非常に増えた」という点です。これが「Web2.0の本質はユーザー参加率の劇的な向上だ」と私が考える理由です。
※引用元はコチラ
令和のいまは、みんなが情報発信者であり
動画配信者であり、商品出品者であり…、
って、全部当たり前のハナシなのですが
当時はそれがまさに始まろうとしていた頃。
そんななか、
「もう誰だって情報発信できるし、コンテンツを
発表できるし、出版社も編集者もいらねえのよ」
みたいな論調があったんですよね。
そこに、
「いや、あまりプロをお舐めにならないほうが」
っていう気持ちがあったのは確かですね。
もちろんブログは誰でも書けるものだけど、
でも、プロがやったら違いますよっていう。
※アラフィフになったいまは、もうそんな風には
思わないんだけど、まだ20代だった当時のわしは
血気盛んでメラメラ燃えてたんです(笑)
そういえば動画配信なんかもそうですよね。
面白いyoutuberさんって、たくさんいますけど、
やっぱりプロの芸人さん凄いじゃないですか。
そんなわけで、
実力ある芸人さんがyoutubeのフィールドでも
輝きを放っているのと同じようなことを
当時ブログで披露したかったっていうことかな。
だから、ペンネームも「編集者・K」にして、
初投稿の時点で、こんなタンカ切ってるのよ。
↓
わしは一応編集者です。文章書くのは苦手じゃない(と思いこんでいる)ので、いっぱい書いていきたいと思っとります。
※記念すべきブログ初投稿
これ、コケたらサイコーにカッコ悪かったな。
いや、マジで。
運よく「スラムダンクの続きを〜〜」を思いつき、
大勢の方に読んでもらえるブログになりましたが、
なかなかリスキーなチャレンジだったものよ。
以上、
実は20年前、
ちょっと熱い思いで立ち上げたのですよ、と。
まあもう上記のような空気はほぼないですけどね。
ブログ自体が少なくなったし(あんなにあったのに
みんな辞めたよねえ)、そもそも「わしはプロやで」
とか、あんまり思ってないし。
肩の力抜いてのんびりやってます。
20年にまつわることは、もうちょい色々と
語っていくつもりなので、しばしお付き合いを。
そして、これからも、よろしくメカゴジラ。
ではでは。
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いまさら語る、わしがブログを始めたキッカケとか へのコメント一覧
当時高校のクラスの口コミでスラムダンクの続きを入口として読み始めた私ももうすっかりオッサンです(笑)
長い間楽しんで読ませていただいております
ありがとうございますm(_ _)m
私はスラムダンクの続きをキッカケにKの部屋の読者になりました。私が読み始めたころの最新話は「STOP THE 深体大」でした。
比較的早め(?)に、Kの部屋に出会えて良かったです。今から読み始めて最新話に追いつくにはどれぐらいの時間がかかるのやら…笑
これからも、Kさんのペースで続けていただけると喜びます。よろしくお願いします。
また書きます―
口コミ、これからも広めてくれー(笑
化石のようなブログです、はい。
全然終わりが見えないので、まだまだ続きますよ〜