(リメイクの経緯はコチラ)
(元記事はコチラ)
インターハイ神奈川県予選
Cブロック決勝
陵南 × 三浦台
陵南 × 三浦台
仙道をはじめとする昨年からの主力メンバーが、
額面どおりの働きをし、控えメンバーも全員が
コートに立ち、四強決戦へ万全の体制となった
額面どおりの働きをし、控えメンバーも全員が
コートに立ち、四強決戦へ万全の体制となった
陵南高校がいま、試合を終えようとしている。
残り時間 15秒
陵南 110
三浦 49
勝敗は決している。
仙道、福田は既にベンチ。
仙道、福田は既にベンチ。
仙道、ニコリ。
「110点、60点差、ノルマクリアかな」
「110点、60点差、ノルマクリアかな」
少しだけ出番を得た彦一もベンチ。
(なんちゅうことや…。フリーの位置で7回も
ボールがきたのに、一本も決められんかった。
せっかくの仙道さんのパスを…)
ボールがきたのに、一本も決められんかった。
せっかくの仙道さんのパスを…)
コートでは植草と越野の3年生ガードコンビが
控えメンバーを引っ張っている。
控えメンバーを引っ張っている。
植草 「ラスト、頑張ろう!!!」
越野 「あと10秒!! もう一本行くぞ!!」
「オウ!!!!!!」
「フッフッフ」
田岡がアゴをさすりながら不敵に微笑む。
「まあまあの出来だな。これで決勝リーグへの
準備も終わりだ。」
準備も終わりだ。」
そして、彦一に目を向ける。
(っと、外のオプションの確認だけは未達成か…)
残り時間 5秒
越野 「高松!!」
ビッ!!
越野からローポストの高松へボールが渡る。
キュキュッ!!
三浦台ディフェンスが最後の得点を阻止せんと
人数を寄せて囲む。
三浦台ディフェンスが最後の得点を阻止せんと
人数を寄せて囲む。
(この1年が! 何度もやらせてたまるか!!)
ダム!!
そのディフェンス陣に強引に体をぶつける高松。
「おらあああーーーーー!!!!!」
バス!!!
『ビビーーーーーーーーーーーーー!!!!』
『試合終了ーーーーーーー!!!!!!!!』
陵南 112
三浦 49
「決まったあああーーーーーーー!!!!」
「陵南、四強決定ーーーーーー!!!!!」
高松 「よっしゃあああーーーーーー!!!」
越野 「ナイス! ブザービーター!!」
仙道 「っし!」
彦一 「来週の決勝リーグまでまた特訓や…」
田岡 「よし」
コートサイド、腕組みの湘北メンバー。
宮城 「陵南め、三浦台に60点差かよ」
安田、頷く。
「去年の選抜から面子が変わってないだけに、
チームの連係も抜群だ」
「去年の選抜から面子が変わってないだけに、
チームの連係も抜群だ」
桜木、口を真一文字に結ぶ。
「フン。そのほうが倒し甲斐があるってもんよ」
「フン。そのほうが倒し甲斐があるってもんよ」
隣の荒石、同じような表情。
「ちげえねえ」
「ちげえねえ」
天崎 「……。」
(上から目線の感想のときは気が合う2人…)
(上から目線の感想のときは気が合う2人…)
安西 「さあ、これを勝てば決勝リーグですよ」
彩子 「みんな、準備はいいわね」
晴子 (ドキドキ…)
宮城、吠える。
「っしゃああ!! 行くぞおおおおお!!!!」
「っしゃああ!! 行くぞおおおおお!!!!」
「オウ!!!!!!!!!!!!」
湘北高校、登場。
会場が大歓声に包まれる。
「来たああああーーーーーーーーーーーー!!!」
「湘北だああああああーーーー!!!!」
「頑張れよおおお!!! 応援してるぞー!!!」
彩子 「あら」
晴子 「なんか凄い人気ですね」
宮城、ニヤリ。
「ワルモノもいいが、こういうのも悪くねえな」
桜木もニヤリ。
「ようやく観衆もこの天才の偉大さに気づいたか」
そして、
「湘北ファイトーーーーーーーーーー!!!!」
「先輩頼みますよーーーー!!!!!」
今年は12人の選手が観客席から声を出す。
昨年まではなかった光景。
洋平 「お、なんか強豪っぽい」
高宮 「これだけでも強くなった気がしてしまう」
野間 「去年はみんなベンチ入りだったもんな」
大楠 「変わったな、湘北」
石井と佐々岡も声を出している。
(決勝リーグでは俺もフロアに降りるんだ。
今日は応援で参加しよう)
今日は応援で参加しよう)
洋平 「頑張れよ、花道」
『ビビーーーーーーーーーー!!!』
『2分前!!!』
宮城 「よーーっし!! 集合!!!」
ベンチに集まる湘北メンバー。
その前に立つ安西。
「さあ、いよいよです。この試合から全国への
挑戦が本格的に始まりますよ。力を出し切って、
いい形で決勝リーグへ進みましょう」
挑戦が本格的に始まりますよ。力を出し切って、
いい形で決勝リーグへ進みましょう」
「ハイ!!!!」
彩子 「頼んだわよ、みんな!」
「オウ!!!」
スタメン5人がTシャツを脱ぎ、ユニフォーム姿になる。
4.宮城/PG/169cm
5.安田/SG/165cm
8.桜木/C/192cm
9.流川/PF/190cm
11.天崎/SF/178cm
晴子 「桜木君、8番似合ってるよ!」
桜木 「そ、そーすか!!?」
晴子 「うん、お兄ちゃんの2年生の時と一緒だね」
桜木 「ゴリと?」
晴子、ニコリ。
「そーよう。そういえば、1年生の時も
桜木君と同じ10番だったわね」
「そーよう。そういえば、1年生の時も
桜木君と同じ10番だったわね」
ピク?
桜木 「ということは、俺が3年になったら…」
彩子、ニコリ。
「頼んだわよ、キングコング・弟!」
「頼んだわよ、キングコング・弟!」
桜木、コブシを握る。
「ハルコさん、アヤコさん!!
全国への道は、この天才にお任せを」
彩子 「ハイハイ、頼んだわよ」
(なんてノリやすい子なの…)
(なんてノリやすい子なの…)
晴子 (頑張れ! 桜木君!)
宮城 「よっしゃああ!! 行くぞ!!!」
「オウ!!!」
その頃、観客席の海南。
神 「さあ、湘北だ」
清田 「ダンクの1年はスタメンみたいっすね」
高頭 「アイツはウチからも声をかけた選手だ」
清田 「え…?」
神 「そうなんですか?」
高頭、腕組み。
「天崎和彦。お前らもよく観ておけ。
決勝リーグでチェックすべき新人だ」
決勝リーグでチェックすべき新人だ」
陵南メンバーも観客席に戻ってきた。
仙道 「楽しみだな、湘北」
福田 「桜木、どれだけ伸びているか」
彦一 「一本も入らんかった……」
ゴツ!
田岡のゲンコツが落ちる。
彦一 「痛ぁあ!!!」
田岡、鼻から息。
「フン、いつまで引きずっとるか。
スカウティング、しっかり頼むぞ」
「フン、いつまで引きずっとるか。
スカウティング、しっかり頼むぞ」
彦一 「ハ、ハイ…!! スンマセン!!」
田岡 「安心しろ。あれで見限ったりはせん」
彦一 「……!!?」
(グス…、愛のある人や……)
越野 (なに泣いてんだ、コイツ…)
『白・湘北。青・津久武』
両軍メンバーがセンターサークルを囲う。
キュッ!!
センターラインに桜木が立つ。
センターラインに桜木が立つ。
向かいに立つは、
津久武の2年生エース・南郷。
桜木 「覚悟しろよ、メッシュ猿」
南郷 「……」
(なんか、この間よりデカく見える……)
レフェリーがボールをトスした。
湘北、全国制覇への第一歩、
インターハイ予選、Bブロック決勝、
ティップ・オフ。
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スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(302) リメイク版 へのコメント一覧
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