東京ペイサーズ × 横浜ネッツ
3rdクォーター 終了
東京P 70
横浜N 58
試合の4分の3を消化し、東京Pが12点をリード。
最後のインターバル、放送席がここまでの展開を
振り返りつつ、最後の10分を占う。
道谷が問う。
《塚本さん、東京がこの第3クォーターで一気に
突き放しました。これは作戦だったのでしょうか》
塚本、返す。
《東京の爆発は、桜木君がギアを上げたところから
始まりましたね。彼が何かサインを出したのかも
しれません。勝負の肝を知っているといいますか、
本当に東京は怖いですね》
道谷《岡浜さんはいかがでしょうか》
岡浜《同感です。これが東京ペイサーズですね》
道谷《残り10分、横浜には何が必要でしょうか》
塚本、腕組み。
《いやあ、相手が百戦錬磨の東京ですからねえ、
これをひっくり返すのは簡単じゃありません。
何かを起こさないと、追いつけないでしょう》
道谷《その「何か」、カギを握るのは?》
岡浜、ニコリ。
《いうまでもなく、黄金世代でしょう》
塚本もニコリ。
《ある意味、うってつけの場面ともいえますよ》
『ビビーーーーーーーーーー!!!!!!』
ブザーが鳴り、両軍の選手がコートへ。
東京ペイサーズ
4thクォーター・ラインナップ
G/1.棟川公紀(178cm/70kg/33歳)
G/9.森尾毅彦(190cm/77kg/30歳)
F/10.R.デビッドソン(203cm/105kg/29歳)
F/99.桜木花道(199cm/101�圈�20歳)
C/17.T.ホームズ(203cm/102kg/30歳)
横浜ネッツ
4thクォーター・ラインナップ
G/12.深津 一成 (182cm/73kg/22歳 )
G/31.三井 寿(186cm/75kg/22歳)
F/5.石井 琢男(198cm/101kg/25歳)
C/44.G・ブラッグス(206cm/110kg/29歳)
C/14.G・パチョレック(208cm/112kg/30歳)
町田 「横浜のフロントラインはサイズ優先か」
彦一 「ホンマや、東京より大きい」
弥生、腕組み。
「二桁ビハインドの状況で点取り屋の高木選手を
ベンチに置くというのは、難しい判断だったはず。
それでも、まずはサイズを取った」
彦一 「ということは、点を獲るのは…」
町田 「アイツしかいないだろう」
ガンガンガンガンガン!!!!!!
横浜N応援席、いっせいにメガホンを叩く。
観衆の視線はひとりの男に集中している。
「三井ーーーーーーーー!!!!!!!!」
「三井、頼むよ!!!!!」
「お前にかかってるぞ!!!!!」
三井、右手首を左手で握り、クイクイと振る。
横浜Nのベンチメンバーが、
次々に三井の肩を叩き、そして声を掛ける。
もはや、この10分で誰が軸になるのかは一目瞭然。
木暮 「こ、これは……」
彩子 「優勝を賭けた勝負を三井先輩が背負う?」
晴子 「わぁ…」
赤木 「なんという展開だ…」
牧 「とんでもない大仕事が巡ってきたな」
仙道 「あの人ならやってくれますよ」
安西 「三井君、見せ場ですよ」
堀田 「三っちゃああああーーーーーん!!!!」
ブンブンブンブンブン!!!!!!!
タオルマフラーを振り回す。
これに呼応するように、応援席が爆発する。
「「「 GO!! GO!! ネッツ!!!! 」」」
「「「 GO!! GO!! ネッツ!!!! 」」」
「「「 GO!! GO!! ネッツ!!!! 」」」
『ピーーーーッ!!!!!!』
大歓声の中でレフェリーの笛が鳴る。
三井のスローインを深津が受け取る。
横浜Nボールで4thクォーターがスタート。
ビッ! ビッ!
まずは、ボールを回す。
選手が中外を動き、5人全員がボールに触る。
VIPルームの会話。
「横浜は人とボールがよく動いているぞ。
しっかりと5人がボールに絡んでいる」
「三井がキーマンになるのは間違いないが、
かといって、あからさまに寄せたりはしない」
大浜、腕組み。
「ほう、ハナから1on1というわけじゃなく、
流れの中から三井に渡すってことか」
「しかし、東京側も三井を最大限警戒するはず。
ボールを渡すのもそうそう簡単じゃないぞ」
「事実、しばらく三井の得点は伸びていない」
大浜、ニコリ。
「さあ、やれるか、深津よ」
ショットクロック残り12秒、
キュッ!!!!
横浜N外国人2枚の壁を使い、
三井がゴール下から外に飛び出す。
トップの位置の深津がボールを構える。
キュッ!!!
瞬間、棟川が深津にプレッシャーをかける。
体勢を崩し、パスを封じにかかる。
深津、パスモーションが止まる。
道谷《横浜、三井にボールが出ません!!》
塚本《いいディフェンスですねえ!!》
樽瀬 「おお…!」
佐戸 「さすがは棟川さん」
三井 「オッケー、一旦仕切り直しだ」
動きが止まった深津の背後に、三井が移動。
ボールを受け取る。
そして、深津が横にずれ、再度受け取る動き。
ボールマンが止まった時に、周囲の人間が
ヘルプで受け取りに行くという、よくある光景。
だが、
堀田 「あ…、三っちゃんに渡った」
ほとんどセンターライン付近といっていい位置。
ショットクロックはまだ10秒ほどある、
ここで深津に戻して仕切り直しという空気のなか、
しかし、三井がボールを持ったのは事実。
東京ベンチ、杉山が叫ぶ。
「撃つぞ…!!!!!」
「……!!!!」
ビッ!!!!
三井、そこからシュートを放つ。
道谷《ああっと、撃ちました…!!!》
塚本《遠い…!!》
三井 「…!」
(これ、入る…)
ザシュ!!!!!!!!
4thクォーター 20秒
東京P 70
横浜N 61
道谷《決まったああああーーーーー!!!》
ガタッ!!
横浜N応援席、総立ち。
「うおおおおおおーーーーーー!!!!!!!」
「三井…!!!!!」
「すげえの来たあああーーーー!!!!!」
岡浜《凄い場所から決めました!》
塚本《ロゴスリーですねええ!!!》
千種 「ロゴスリー…?」
荒石、ニコリ。
「センターサークルに描かれているチームや大会の
ロゴ付近から決めちまうスリーってことだな」
千種 「凄い…」
「三井ーーーーー!!!!!!」
「よく決めたああああーーーーー!!!!!!」
「さあ、ディフェンスだ!!!!!!」
大声援を背に、ディフェンスに戻る横浜N。
深津、三井に手を差し出す。
「さすがだピョン」
パシッ!
三井 「俺、入るぜ」
東京Pベンチの宇野、腕組み。
「……。」
「「「 ディー・フェンス!!!!! 」」」
ガンガン!!!!!
「「「 ディー・フェンス!!!!! 」」」
ガンガン!!!!!
「「「 ディー・フェンス!!!!! 」」」
ガンガン!!!!!
連続得点を狙いたい横浜N陣営、
応援席のボリュームも最大値に達する。
道谷《さあ、3点を詰めた横浜、ここは守りたい》
塚本《逆に、東京はしっかり返したい》
ビッ!!
ボールがインサイドに渡る。
キュキュッ!!!
デビッドソンにディフェンスが寄る。
シュート体勢には入らせない。
道谷《ここは激しく守ります、横浜!!》
塚本《ビッグマンを揃えてますからね!》
ビッ!
ボールは、デビッドソンから外の棟川に戻る。
ビッ!!
棟川はすぐさまウィングの位置へ回す。
「森尾!!!!!」
「決め返せ!!」
三井にスリーポイントを決められた後の攻撃、
当然、森尾のスリーポイントに期待がかかる。
キュッ!!
三井がシュートチェックに出る。
ダム!!
森尾、向かってきた三井と入れ替わるように
ワンドリブル。
花形 「おお!」
河田雅 「上手い!」
そして、ミドルショット。
ザシュ!!!!
4thクォーター 40秒
東京P 72
横浜N 61
「よーーーーーーっし!!」
「ここで決めるのが、日本のエース!!!」
道谷《東京、森尾が返します!!》
塚本《さすがですねえ!》
パンパンパン!!
深津が手を叩く。
「オッケー、問題ない。1点詰まったピョン」
「オウ!!!!」
「次決めて、もう一丁詰めるぞ!!」
横浜N、激しい熱は変わらない。
三井 「その通り」
(こっちは3点ずつ決め続けてやる)
続く
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スラムダンクの続きを勝手に考えてみる(1343) へのコメント一覧
三井大爆発で逆転するにちょうどいい点差
横浜の追い上げのリズムを作っているのが誰なのか、を桜木自身に封じてもらいたい!
ミッチーを止めるのではなく、打たせないために深津に桜木をつけてほしいです!個人的には。
ってところだな
ここまで、全く慌てたところを見せなかったけれど、ひょっとして、この一撃には、思うところがあったのかも
ガクブルーーーーー
花道タイムが見たい!
いよいよ、新年度ですね、サクラサク。
モーリーアウトオスギインで、
オスギを石井に付けて、
桜木を三井に…かな
Kさんいつもありがとうございます!
東京ペイサーズVS横浜ネッツ、花道のフリースローから一気に流れを掴み3クォーター終了で12点ビハインドのネッツ。ここぞというときには一気に畳み掛けるペイサーズの恐ろしさを感じつつ、解説の道宮さん&塚本さんは黄金世代が鍵を握ると予想!
迎えた最終クォーターペイサーズは棟川さん、森尾さん、花道にデビッド&ホームズのダブル外人に対しネッツはサイズを活かした外人2人と石井と深津&三井来ました!
この展開で三井寿を軸にする展開、湘北メンバーや、牧さん、仙道さんらの三井寿の何かやるという信頼最高っす!
堀田番長の応援で一気に爆発する応援の中、中外満遍なく回して、深津がボールを持ち、なんとセンターサークル付近から三井寿が久しぶりのスリーを決めた〜!うぉぉぉ!良いぞー!
対し、ペイサーズは森尾が持ち、フェイクをうまく使い2点返すが、1点縮まりました!この展開だと、あとみっちゃんが11回同じことすると同点の展開に!
4クォーター開始早々調子の良い両チームどのような展開を?三井タイムはくるのか?ワクワクドキドキの展開です!
頑張れ!横浜ネッツ!
ミッチーを止めるのは無理っぽい。
花道のスリーでしょ!?
このままではダメなのは東京も同じ。
三井、桜木のマッチアップが現実味を帯びてきた
ミッチャーーーーン!!!
ほんそれ!
ここはモーリーに踏ん張って欲しいなぁ
やっぱ日本のエースとして
ミッチーを圧倒してもらわなくていいけど、まだまだだ、的なモーリーでいて欲しいなぁ
作中の黄金世代は粒揃いでアメリカにも通用するということでは!
宇野監督なら、エンターテインメント考えて、三井には5本までは普通に決めさせてええと思ってるかもね。
そのうえで、奴はギリギリの方が決めるから、しばらく調子よくして、ラストモーリーから桜木に回して3ポイントで締めってね
(中学時代を除く)
勝ってくれ横浜
もうオレ今日から大学生だよ
緑間真太郎の魂が三井に乗り移った
自陣ゴール前、三井にパスが入った瞬間
三井のロングシュート
精密機械のように決まる
桜木「ぬ!?ミッチーが緑メガネに!」
三井並みにめげないねぇ
これからもつまらんコメント書いてくれよ!
任せておけ!
ここで、スラダン✕黒子のコラボを考える天才的センスがない凡人の僻みとして捉えておくぜ!
これからも、よろしく!