Kの部屋 - スポーツ/いろいろ
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編集者・Kが「スポーツ」「漫画」「テレビゲーム」などなどを大いに語っております。
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ja
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スポーツの「もしも」/ 全盛期のシャックが今の時代にいたら…
https://knoheya.blog.jp/archives/52043742.html
どーも!!!ようやく退院から1週間経過、病み上がりの男、編集者・Kでっす!※まあまあ元気ですよ。手術跡がたまに痛いくらいブログもいつもの雰囲気を取り戻していきたいので今日は「Kの部屋っぽいやつ」、やりましょう。スポーツの「もしも」です。不定期に更新しているコ...
jungle123
2024-01-07T18:28:47+09:00
スポーツ/いろいろ
ようやく退院から1週間経過、
病み上がりの男、編集者・Kでっす!
※まあまあ元気ですよ。手術跡がたまに痛いくらい
ブログもいつもの雰囲気を取り戻していきたいので
今日は「Kの部屋っぽいやつ」、やりましょう。
スポーツの「もしも」です。
不定期に更新しているコラムでございまして、
「もし〇〇が〇〇だったら」という「もしも」を
皆さんのコメントと共にアレコレ語っております。
↓
さて、
今回は掲題の通り
「もし全盛期のシャックが今の時代にいたら」
です。
これは、鉄板的に面白い議論ですよね。
過去にも似たような話をしたことがあります。
ほとんど同じテーマだったといえるこのネタ。
↓
ちょっと近いところだとこんなのも。
↓
かつて存在した規格外の選手やチームが、
いまの時代に存在したら、っていうハナシ、
これは、オッサンの居酒屋トークなんかで
クッソ盛り上がる話題ですよね。
前述の記事でも書きましたが、凡そオッサンは
「いまでも通用する! なんなら支配する!」と
言いがちです。あ、わしもわりとそう(笑)。
球技でも陸上競技でも格闘技でもなんでも
スポーツってのはドンドン進化するものでして、
10年20年経てば、全然違う姿になっていることも
珍しくありません。
バスケなんてまさにそうですよね。
かつては、こんなにみんなが外からボコスコと
決めるような競技じゃなかったですよ。
だとしても、かつてのヒーローは今でもきっと
凄いんだと言いたがるのがオッサンなんです。
そこで、シャキール・オニールですよ。
彼は完全な古いタイプのビッグマン。
デカくて強くて(しかも速くて)、ゴール下では
もはや完全無敵。誰も手に負えない存在ながら、
中長距離のシュートは苦手で、スリーはおろか
フリースローですら全然入らない。
こんな風に長所も短所もハッキリした選手って、
いまじゃなかなか見当たらないですよね。
近い雰囲気の選手をムリヤリ探してみるとしたら、
Bリーグの川真田選手かしら?
二コラ・ヨキッチ然り、アンソニー・デイビス然り、
ビッグマンも高確率で外を決めるのが現代バスケ。
日本人だって同じで、渡邊雄太もホーキンソンも、
スリーポイントシュートは得意ですよね。
そう、
ゴール下のみを主戦場として、ゴリラプレイで
大暴れするセンタープレイヤーなんていうのは、
もう死に絶えたジャンルなのかもしれません。
そんななか、先日の背番号総選挙にて、
2位に入ったシャキール・オニールへの投票コメで
こんな意見があったんですよ。
酢
2023/11/01 13:25
--
シャックが真っ先に浮かびました! NBAのルールを変えた男。 今シャックのような選手が居たらどうなるのか気になります。
ナイスコメント! これはイタダキ!(笑)
面白いじゃいないですか。
これ、考えてみようじゃないですか。
彼が大暴れしていたのは今から約20年前。
つまり、いまとなっては「昔の選手」ですよね。
おっと、
「20年前と今では、やってるバスケが違い過ぎる。
ゴール下でしか勝負できないプレイヤーなんて
現代バスケで通用するわけないだろ、ガッハッハ」
と思ったそこのアナタ、
これ見ても、そう思います??
↓
いやもう、バケモン中のバケモンですよ、
シャキール・オニールという男は。
上記のコメントにもあるように、彼があまりにも
強すぎる(&弱点も分かりやすすぎる)がために
いろいろルールまで変わっちゃったんですから。
※ちょっと調べればウジャウジャ出てきます
さあどうでしょう、
彼がもしも現代バスケ界にいたとしたら、
当時と同じように支配できるでしょうか?
あ、こういう議論をするときは
「完全に昔のスタイルではなく、ある程度は
いまの競技にアジャストしていると仮定する」
みたいな前提にすることもありますが、
この人についてはそれはナシでいきましょう。
ジョーダンで語るなら、わりと現代バスケに沿った
スタイルと仮定して議論してもオーケーですが、
シャックは違うじゃないですか。
彼はあの姿がファイナルアンサーであってほしい。
あのゴール下でゴリラプレイで大暴れする
あのシャックが、現代バスケに飛び込んだら、
っていうことで。
え?
わしはどう思うかって?
んなもん、大暴れするに決まっとるでしょう。
あれはもう生物的にバケモン、規格外ですよ。
どんな時代だってありゃ手に負えませんよ。
もっともっと未来、人類の平均身長が200cmを
超えちゃうような日がやってくれば話は別ですが、
人間のサイズや身体能力は、ここ20年では劇的に
変わっていたりはしません。
ならば、シャックは今でもシャックでしょう。
わしはそう思います。
皆さん、どう思いますか??
コメント、何卒よろしくメカゴジラ!!!
-]]>
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オッサンたちが言う「昔のスポーツのほうが面白かった」を紐解く│進化と個性は反比例
https://knoheya.blog.jp/archives/52038524.html
どーも!!!今も昔もスポーツ大好き、編集者・Kでっす!!バスケ、格闘技、サッカーが特に好きですが、わりと何でも見ます。五輪なんて毎日発狂です。あ、野球は好きだけど詳しくないです(どないやねん)。さて、掲題の件。皆さんの周りにもいませんか?野球でもサッカーでも...
jungle123
2023-09-19T12:05:45+09:00
スポーツ/いろいろ
今も昔もスポーツ大好き、編集者・Kでっす!!
バスケ、格闘技、サッカーが特に好きですが、
わりと何でも見ます。五輪なんて毎日発狂です。
あ、
野球は好きだけど詳しくないです(どないやねん)。
さて、
掲題の件。
皆さんの周りにもいませんか?
野球でもサッカーでもバスケでもプロレスでも
競技は何でもいいのですが、
「昔のほうが面白かった」というオッサン。
いますよね? 自分の周りにいなかったとしても
SNS等でもよく見かけたりしません?
「NBAはジョーダンの時代が一番よかった」
「昭和から平成初期のプロレスが一番面白かった」
「いまの〇〇は昔ほどアツくなれない」
わりとよく見ますよね、こういう意見。
先日、こんな記事を書いたので「お、また何か
一部の勢力のハナシか?」と思われそうですが、
↓
今回はちょっと違います。
言ってることはちょっと分かるし、
少し説明できるぞ、っていうハナシなんです。
それが「進化と個性」。
前述の様々な意見について、おそらく多くの方は
こういう理由を述べると思うんですよ。
「昔は選手に個性があって面白かった」と。
これね、
言ってることは分かるし、
たぶん当たってるんです。
ちょっと前からずっと思ってたんですよね。
競技が(競技における技術が)進化していくと
反比例するように個性は失われていく、と。
すっごく平たく言うと「みんな似る」んですよ。
バスケはそれがケッコー顕著だと思いますね。
たとえば、スリーポイントシュートを撃たない
ビッグマンって、もうほとんどいなくないですか?
NBAではずいぶん昔からそうなっていましたし、
いまはもうBリーグだって当たり前にそうだし、
なんなら、日本の高校生なんかでもそうですよね。
200cmクラスの選手が普通にバンバン撃ってます。
で、みんなちゃんと上手い。
あらゆる選手がプレイの幅をドンドン広げていて、
言い方を変えると「出来ないことがなくなって」
きているんですよね。
それは、イコール、個性的な選手が減っている、
という風に考えられるのかもしれません。
何でも出来るということは、プレイスタイルの差が
なくなっていっているということなので。
2011年にこんな記事を書きました。
↓
シャックが引退した時ですね。
彼らのことをわしは勝手に「個性の世代」と
名付けたのですが、実際あのへんが最後だったと
思うんですよね。個性が際立っていた時代って。
当時は、何かが得意で何かが下手、っていう
タイプの選手がたくさんいました。
ポジションごとにカラーがありました。
小さな選手はスピードがあって技術に長ける。
大きな選手はパワーに溢れ、ゴール下で暴れる。
中間に位置する選手がオールラウンダーとされる。
そして長距離砲が得意なピュアシューターがいる。
これがかつてのバスケの姿です。
『スラムダンク』の選手もそうじゃないですか。
宮城と赤木は全く正反対のプレイスタイルで、
中間のポジションの流川は何でもできるっていう。
いまは全然違いますよね。
前述のシャック引退の記事のなかでは、
ガーネットやノヴィツキーらを「進化の世代」と
書きましたが、まさに彼らの時代から選手たちの
プレイの幅(出来ることの幅)が拡がったんです。
ガーネットなんて、とっても分かりやすい例です。
「ミスター・エブリシング」と称されましたから。
そう、何でも出来ちゃうんですよね。
で、
いきなりゲームの話をしちゃいますが、
ドラクエも一時期、似たようなことが起きました。
「6」と「7」です。
どちらも凄く面白くて、わしも大好きなのですが、
キャラクターの個性という意味では、ちょっと
メリハリに欠けたかもしれません。
この2作は転職システムが充実しすぎていて、
全員がすべてのスキルを身に着けられるからです。
筋骨隆々のハッサンがイオナズンを唱えたり、
かわいい女の子のマリベルが正拳突きを放ったり、
職業を極めていくと、みんな同じ事が出来るように
なっちゃうんですよ。
スポーツも同じことが起きているんだろうな、と。
ドラクエでいう呪文も物理攻撃も両方できるような
キャラクターが、現代バスケの世界では主流です。
NBAのMVP選手・ヨキッチ、何でもできる。
日本代表と戦ったフィンランドのマルカネンも。
日本だって同じ。200cmを超えるビッグマン、
渡邊雄太やジョシュ・ホーキンソン、そして八村塁、
みんなあんなにアウトサイドシュートが上手い。
一方、そうではない川真田は、その「個性」が
クローズアップされて、大人気になったりさ。
「リアル桜木花道」なんて呼ばれたりしてますよね。
大なり小なり他の競技でも似た現象は起きてると
思っています(バスケほどじゃなくとも)。
たとえば、サッカー。
フィリッポ・インザーギっていましたよね。
あんなふうに「点を獲ること」だけに能力値を
全振りしたような選手、もう現れない気がします。
いまはみんなドリブルもシュートもパスも
全部上手くて、多くの選手が華麗なフリーキックを
蹴ることも出来ちゃう(役割ってのはあるけど)。
攻撃に絡む頻度が少ないディフェンダーでも、
「当たりには滅法強いがスゲエ下手」みたいな選手、
ほとんどいないんじゃないかなあ。
ていうか、攻撃に絡む頻度が少ないディフェンダー
自体がもう少ない気がします。逆もまた然りで、
守備を全然しないフォワードもいないですよね。
総合格闘技のファイターも似た感じかな。
「打撃は強いが、寝たらジ・エンド」みたいなのは
もういないじゃないですか。昔はいましたよ。
「寝業が武器なので、とにかく倒してからが勝負」
みたいな選手も減りましたよね。みんなスタンドの
攻防から一定の技術を持っています。
昔は「空手家vs柔道家」とか「ボクサーvs柔術家」、
「キックボクサーvsレスラー」みたいな競技ごとの
個性が目立つカードが多かったですが、いまはもう
おおよそ「総合格闘家vs総合格闘家」ですよね。
技術が凄くハイレベルになった一方、やはり個性は
昔より減っているように思いますよ。
たぶん、競技が成熟していって、
選手個々の技術が進化すればするほど、
反比例的に個性って失われていくんですよ。
その結果、あらゆる試合のレベルがとてつもなく
上がっていながら、個性的なプレイヤーが減少し、
それを「面白くない」と捉えるオッサンたちが
たくさいいる、というハナシです。
かくいうわしも、「選手の個性」という観点では
やっぱり昔のほうが面白かったと思いますもん。
競技のレベルは今のほうが圧倒的に上ですけどね。
高校バスケなんて、もうヤバいよマジで。
わしが高校生の頃とは、もはや違う競技ですよ。
これからあらゆる競技で同じようなことが
進んでいくんじゃないかなあ。
大谷翔平のような二刀流、近い将来リーグに
何十人もいるのが普通になるかもしれませんよ。
以上、
久々にちょっとスポーツを熱く語ってみました。
また気が向いたら、こういう話をするかも?
ではでは。
----
バスケはやっぱり、この選手が先駆けかなあ。
↓
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(忘れないうちに) わし的「バスケW杯アワード」
https://knoheya.blog.jp/archives/52040508.html
どーも!!!先週末は、久々にバスケな日々だった男、編集者・Kでっす!(ちょっと筋肉痛になった)。いやあ、子供とのバスケ、クッソ楽しいっす。またチビッ子(10歳以下)の公式戦もあるので、この秋もハッスルだな、こりゃ。というわけで、バスケ熱が相変わらず高い今日こ...
jungle123
2023-09-18T14:24:12+09:00
スポーツ/いろいろ
先週末は、久々にバスケな日々だった男、
編集者・Kでっす!(ちょっと筋肉痛になった)。
いやあ、子供とのバスケ、クッソ楽しいっす。
またチビッ子(10歳以下)の公式戦もあるので、
この秋もハッスルだな、こりゃ。
というわけで、
バスケ熱が相変わらず高い今日この頃ですが、
忘れちゃいけない「W杯アワード」のハナシ。
皆さん、こちらたくさんのコメント、
本当にありがとうございました!!
↓
幾つも項目があったので、まあまあ大変だったと
思うのですが、スッゴイたくさん書いてくれて、
超超感謝でございます。
で、
結果ですが、こんな感じでした。
↓
1)ベストゲーム
圧倒的な得票数でフィンランド戦でした。
ほとんどの票がココに集中しましたね。
2)ベストプレイ
ベネズエラ戦の比江島タイムと、
フィンランド戦の河村タイムの一騎打ち。
僅差ながら、比江島タイムかな。
特に、あの速攻で馬場からパスを受けての
エンドワンがやはり皆さん印象に残った模様。
※ただ「ベネズエラ戦4Qの比江島すべて」的な
コメントが多かった気がします。もうあの10分、
比江島がずっと凄かったのだと。
3)ベストファイブ
河村、比江島、渡邊、ジョシュは確定。
特に、河村・渡邊・ジョシュは全員から票が
入ったんじゃないかしら。
残り1枠を、馬場・富永・吉井の3人が争うような
形になりましたが、一番多かったのは富永でした
(富永が約30票、馬場と吉井が約20票ずつ)。
個人的には「思ったより吉井に入ったな」という
印象ですね。ああいうタイプは、票が伸びにくい
ものなのですが、みんな色々見てるなあ。
4)ベストディフェンシブプレイヤー
これまた結構割れたのですが、渡邉雄太が
最多得票でしたね。対抗はジョシュと河村で、
次いで吉井でした。
コメント見てると「MVPはジョシュ確定だから、
ディフェンスは違う選手に」みたいな考え方が
みんなにあったような気もしました。
まあでも渡邊のディフェンスは凄かったですね。
5)MVP
これは圧倒的にジョシュでしたね。
対抗馬が渡邊雄太だったかな。
プレイで言うと、どうやら満場一致でジョシュ。
でも、チームの盛り上げ、いや日本の盛り上げ
という観点では渡邊雄太だったという意見多し。
彼の「今回ダメだったら代表引退」という発言は
間違いなく日本一丸の空気を作りましたからね。
何度も負けて負けて負けての、今回だからなあ。
分かるよ、泣けるよ、マジで。
という感じだったのですが、
皆さんから「Kさんは?」という意見も
頂戴していたので、わし的なアワードも。
以下、どうぞ~。
↓
↓
■ベストゲーム
フィンランド戦
やっぱりコレですね。みんなと一緒です。
そういや談話室のコメント数も、このゲームが
一番多かったんですよね。
700超え! 今コメント欄見ても面白い。
↓
このゲーム、たぶん今後「ターニングポイント」
として永らく語り継がれることになりますよ。
日本(日本人)が「自分たちは世界と戦える」と
自信を持つことができたのは、この日からだ、と。
扉を開きましたから。
もう昔のマインドに戻る日は来ないと思います。
もちろん、今後また世界を相手に苦戦する日は
やってくるとも思うのですが(世界大会の会場は
ずっと日本なわけじゃないですし)、そうなっても
元に戻ったりはしませんよ、絶対。
本当に扉は開かれたので。もう壁はないですから。
■ベストプレイ
フィンランド戦
河村のスリーポイント(94点目)
これ、マルカネンの上から決めたやつじゃなくて
そのあとのトドメの一撃的なほうです。
※この2分48秒くらいからのやつ。
↓
これはね、ちょっと河村のことを「恐ろしい」
とすら思ってしまったんですよね。
古い漫画の「あるある」でいうと、茫然として
タバコをポロっと落とすような(笑)。
あのとき、スコアは91‐86で、残り1分10秒。
冷静に振り返ると、まだ怖い状況なんですよね。
ここで河村、スクリーンに来たジョシュに対し、
右手で空気を押すようなジェスチャー、
「下がって、下がって」というサインですよ。
つまり、自分の1対1にさせてくれという指示。
「離れて。俺が1対1で決めるから」みたいな。
もうこれは試合を呑み込んでますよね、完全に。
皆さん、
2022年サッカーW杯のドイツ戦、三笘が相手を
翻弄し始めたときの、本田圭佑さんのコメント、
覚えてますかね?
彼はあのシーンで「誰も寄らない方がいい」と
言ったんですよね。
味方がフォローに寄ることって、イコール、
その選手についている相手選手も寄ってくる
ということにもなるので、本田さんはそれを
避けた方がいいと発言したんですよ。
「いまは誰も近寄らずに、三笘さんに
スペースを与えたほうがよい」と。
同じですよ。
ジョシュがあの場面でスクリーンに行くと、
それはつまり、ジョシュにつく相手DFも一緒に
寄ってくることになる。河村の近辺にふたりの
守備が来ることになるんですよね。
それならば、1対1にさせてくれたほうがよい、と。
勝つから、と。
で、決めるんだよなあ。
残り1分、5点差から8点差に広げるスリー。
勝負の時間でフィンランドを上回った瞬間でした。
■ベストファイブ
河村、富永、比江島、渡邊、ジョシュ
やっぱりこれかなあ。
迷うのはみんなと同じで、富永のところです。
でもね、今大会って彼が「命綱」になるシーンが、
凄く多かった気がしていまして、それはもはや、
代えの利かない域に達し始めてると思うんですよ。
今後も続くと思うんですが、列強とのゲームって、
自然と「勝負に行ける選手と行けない選手」に
別れるようになるんですよね。
富永は今後ずっと「行ける」側にきっとなります。
勝負どころでは、相手も富永を怖がってたし。
ベネズエラ戦で二人を引きつけてジョシュに
ボールを回した時は震えましたよ。
もう相手が「富永恐怖症」になってるんだもん。
まだまだ凄い選手になると思いますよ。
そして、パリ五輪では、このベストファイブに、
今回のW杯にはいなかった日本のエースがきっと
入りますよね。もう楽しみで仕方がないです。
■ベストディフェンダー
渡邊雄太
ホントに凄かったですよ。
なんだかんだでマルカネンを抑えていたし、
世界大会でブロックしまくってたし。
めちゃくちゃ誇らしいです。
「見たか! これがNBAの渡邊だ!!」と
相手チームに言いたい。言いまくりたい。
そう、木暮君がインターハイの豊玉戦で、
「これが神奈川No.1センター赤木だ!」と
叫んだように。
日本人である我々が、海外のチームに向かって、
「これがNBAだ!」と言うことができるんですよ。
サイコーじゃないですか。
■MVP
河村勇輝
河村にさせてください。
勝利への貢献度で言うとジョシュだと思います。
圧倒的でしょう。サイコーに輝いていました。
不調の試合が1試合もなかったのが素晴らしい。
でもね、
変なふうに捉えられちゃうとアレなんですが、
わし、ジョシュはかなりやってくれる予感が
もともとあったんですよね。
※それでも予想以上に凄かったとも思うけど
そういえば、ニックのときもそうでした。
肩入れなしに、冷静に列強国の選手と見比べて、
ニックやジョシュが劣っているようには
全然見えなかったんですよ。いやホントに。
一方、河村。
彼が通用するかどうかは、期待と不安半々でした。
やはり絶対的にサイズのハンデがありますからね。
それがどうですか、あのプレイ、あの活躍。
このサイズの日本人が、世界大会で20点以上獲った
という事実が、今後我が国にもたらす影響ったら、
そりゃもう計り知れないですよ。
欧州の7フッターとの1on1で、スリーもドライブも
決めてるんですから。もう「やれる!」の一択よ。
なんなら他国の思考にも影響したかもしれんです。
そのくらいのインパクトでしたから。
3年前、当時まだ高校生だった河村は、
Bリーグで20点を獲り、常識を覆しました。
↓
今回、またやりましたよ。
あの日、Bリーグで20点を獲って度肝を抜いた男は
3年度、ワールドカップでも20点獲りました。
ホント、必要以上に海外列強を「雲の上の存在」の
ように捕らえてしまう古い思考を、ことごとく
ぶっ壊してくれていますよね。
日本のバスケは変わりますよ、絶対に。
おそらく、もともと技術的に劣ってなかったんだと
思うんですよね、日本人プレイヤーって。
なんなら、フィジカルだってそうですよ。
勝ってるとまでは言わないけど、みんなが思うほど
大きな差があるわけではなかったのかもしれません。
でも、決して低くないその実力を、国際大会では
これまで発揮できていなかった。
相手のほうが上だと勝手に思い込んでしまっていた。
「戦う前から負けている」という状態だったのかも。
でも、もう違いますよ。
一般的な日本人男性の身長である河村が
ついに証明してくれましたから。
そんなふうに思っての、MVPなんです。
ふう、疲れたわい(笑)。
久々の長文でした。
いかがでしたでしょうか。
皆さんの意見と同じところ、違うところ、
当然あると思いますが、日本バスケの発展を
祈るのは絶対に一緒ですよね。
これからも信じて応援し続けましょうね。
ではでは。
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DAZNが総集編をアップしてますね。
これ、やっぱり興奮するわあ。
↓
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阪神タイガースが“アレ”│ニコ生の道頓堀ライブと共に観戦
https://knoheya.blog.jp/archives/52040410.html
祝! 阪神タイガース 18年ぶりの“アレ”!!いやあ、大騒ぎですなあ。ご存知の通り、わしは野球はよく分からんので、この“アレ”なる表現がいつから流行り始めたのかよく分からんのですが、気付いたら日本中が「アレ」「アレ」言う1日になってましたね(笑)。※あ、因みに...
jungle123
2023-09-14T20:58:27+09:00
スポーツ/いろいろ
いやあ、大騒ぎですなあ。
ご存知の通り、わしは野球はよく分からんので、
この“アレ”なる表現がいつから流行り始めたのか
よく分からんのですが、気付いたら日本中が
「アレ」「アレ」言う1日になってましたね(笑)。
※あ、因みにわしは阪神タイガースのファン
というわけでございません(どないやねん)。
ぶっちゃけ今日twitter(あ、いまは「X」か)で
世間の盛り上がりを知るまでは、アレが間近と
いうことすら全く分かっていなかったのですが、
さすがに、これは見ちゃうわ。
この球団がリーグを制すと、なんだかんだで
すげえ明るい雰囲気になる気がするんだよね。
と、ファンが発狂するとこみるの好きだしさ(笑)。
※でも、こんなに盛り上がっているのに地上波では
放送しないのね、「アレ」が決まる試合を。
わしの記憶では4回目ですね、この球団のアレは。
1985、2003、2005、で今回。
全部ケッコー覚えてますよ、1985年すら。
毎回すげえ騒ぎになりますもん。
でも、今年46歳のわしでもアレ見るの4回目って、
やっぱりあんまりアレしてねえんだな。
そりゃ盛り上がるわ。
阪神ファンというわけじゃない(ていうか、
野球自体を普段全然見ていない)わしですら
なぜかちょっと嬉しいわ(笑)。
改めて、祝! アレ!!
以上、ただ「アレ」「アレ」言いたいだけの(笑)
編集者・Kが、サクッと更新でした。
---
このニコ生の「あとひとり」コールをBGMにして
観戦するプロ野球中継は、すげー楽しかった(笑)。
んで、いまなおヤベエ雰囲気継続中。
↓
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嗚呼、名チーム/全日本プロレス テリー・ゴディ&スティーブ・ウィリアムス組
https://knoheya.blog.jp/archives/52039255.html
どーも!!!そろそろバスケ以外の話もせねばというモードの男、編集者・Kでっす!!※しかし、ホントにバスケ日本代表のことで頭がいっぱいだったなあ(最高だったぜ)で、そういや最近、やけにプロレス関連の本を読んでる気がするなあ、と思い。いやあ、なんか読んじゃうん...
jungle123
2023-09-14T12:26:35+09:00
スポーツ/いろいろ
そろそろバスケ以外の話もせねばという
モードの男、編集者・Kでっす!!
※しかし、ホントにバスケ日本代表のことで
頭がいっぱいだったなあ(最高だったぜ)
で、
そういや最近、やけにプロレス関連の本を
読んでる気がするなあ、と思い。
いやあ、なんか読んじゃうんですよねえ。
kindleアンリミテッドにケッコーあるし。
こないだ「シン・日本プロレス」読破しました。
UWFの歴史は、誰視点で振り返るかによって、
色んな出来事の解釈が変わってくるから面白い。
「シン・日本プロレス」は前田日明でしたが、
佐山や高田の視点とはまた違いましたね。
てことで、わしに再びプロレス熱が来てるので、
今日はプロレスのハナシをしようかと。
あ、UWFじゃないんだけど(どないやねん)。
いや、名チームのコラムでUWFはないでしょ、
あれは個人戦だったから。
名チームコラムってのはこれです。
いろんな「チーム」をわしなりに語っております。
↓
今日は、全日本プロレスを中心に一時代を築いた、
「殺人魚雷コンビ」こと、
テリー・ゴディ&スティーブ・ウィリアムスです。
「殺人医師」ことウィリアムスと
「人間魚雷」ことゴディで、「殺人魚雷」ね。
※なんとも恐ろしい名前だこと
このふたりは、文句無しに強かったですねえ。
憎らしいほどに強かったと思います。
ていうか、憎らしかった。
※わしは、三沢&川田が大好きだったから
全日本プロレスでは、ハンセン&ブロディや
ハンセン&ベイダーなど、スーパータッグが
他にもありますが、「タッグチーム」としての
印象だと、このふたりは最高峰なんじゃないかと。
なんか「凄い二人が組んだ」っていうだけじゃなく
タッグだからこそさらに生きる二人というかさ。
ゴディもウィリアムスも、個人としてハンセンを
上回ったかというと、そうじゃない気がするけど、
タッグは本当に凄かったから。
・90年にコンビ結成
・世界王座初挑戦で「ハンセン&天龍」を撃破
・その年の世界最強タッグリーグで優勝
・翌年の世界最強タッグリーグも優勝
90年&91年の世界最強タッグ決定リーグ戦の
連覇の時なんて、なんか強すぎたせいで、
別にヒールのポジションなわけじゃないのに、
えらい腹が立ったもんなあ。
北の湖ばりに、「強すぎて嫌われていた」
存在だったかもしれませんぜ。
あの91年の世界最強タッグリーグ、
「勝った方が優勝」となった最終戦のカードが、
殺人魚雷コンビ vs 三沢&川田だったんだよね。
こんなん、みんな三沢&川田を応援するじゃん。
それがやっぱり負けちゃってさ、
「ああ、もう勝てねえよ、チキショウ!」ってさ。
※あの試合は、三沢がなんかダメだったなあ。
川田の方が孤軍奮闘してた感じだった
ホント、憎らしかった。
何も悪いことしてないのに(笑)。
※彼らは反則もしないし、ダーティなファイトも
ほとんどないです。ただただ「強い」んです。
で、決定的に「このタッグは強い」となったのが、
米国マット「WCW」(懐かしい…!)で実現した、
スタイナーブラザーズとの一戦じゃないかな。
殺人魚雷コンビは、上述の通り全日本プロレスの
最強コンビだったわけですが、新日本に目を移すと
その座にいたのは、スタイナーブラザーズだった
気がするんですよね。
あ、ベイダー&ビガロってのもあったけど、
コンビと言えば、やっぱりスタイナーでしょう。
スタイナーブラザーズは、全日本における
殺人魚雷コンビほどの参加頻度じゃないけど、
新日で無敵の強さを誇っていたと思うので。
※そうそう、当時、馳にぶちかました
「スタイナースクリュードライバー」の衝撃は
忘れようにも忘れられん(ありゃヤバいわ)。
米国で実現した、この両チームの戦いは
「世界最強決定戦」的な試合だったと思うんです。
そして、新日vs全日のニオイもあるという。
ある意味、猪木×馬場であり、三沢×武藤だった
気もしますよ。そういう対決だったんです。
これ、殺人魚雷コンビが勝ったからね。
わし、雑誌でそれを知った瞬間、
思わずガッツポーズですよ。
ゴリッゴリの全日派だったので、この頂上決戦は
どうしてもゴディ&ウィリアムスに勝ってほしいと
思ってたんですよね。
一方で「これ、どっちかが勝っちゃっていいの?」
と、勝手に心配もした、中学生時代のわし(笑)。
いや、引き分けにしそうじゃん、アレコレ絡んで。
それが、「うわ、片方が勝っちゃっていいのかよ」
っていう驚き。
ケッコーなニュースだったんで、たしか当時の
新日の放送でも、解説者が「あっちのリングで、
ゴディ&ウィリアムスがスタイナーに勝った」って
言ってた気がするもん。
おお、新日の放送内でゴディ&ウィリアムスの名を
聞くことになるとは! と、これまた驚き。
どちらもシングルプレイヤーとして三冠王者に
輝いてますし、特にゴディが戦線離脱した後の
ウィリアムスは、「殺人バックドロップ」で
猛威を奮ってくれましたが、
※こんな感じでね(もうサムネがヤベエ…!)
↓
いやはや、でもタッグでしょう。
ゴディ&ウィリアムスはタッグでしょう。
あのスタイナーブラザーズをも破って
世界の頂点に立った、スーパーコンビ。
シングルでも強いけど、ふたりで組むと、
1+1が3にも4にもなる、そんなデュオでした。
もうふたりとも故人なんですよね。
ああ、プロレス面白いなあ。
また何か書こ。古いやつを(笑)。
てな感じで、今日はこのへんで。
ではでは。
--
日テレのチャンネルに動画があったので
貼っておきますね(三沢&川田じゃないけど)。
↓
--]]>
-
嗚呼、スポーツ名選手/トム・ホーバス
https://knoheya.blog.jp/archives/52039536.html
どーも!!いよいよ明日からバスケW杯開幕ということで、久々にバスケ狂と化している男、編集者・Kです!なんか久々だなあ、こういう気分。そんなわけで、今日は「スポーツ名選手」のコラムなのですが、ちょいと変わった角度からこんな人を取り上げさせていただきます。90年代...
jungle123
2023-08-24T12:23:39+09:00
スポーツ/いろいろ
いよいよ明日からバスケW杯開幕ということで、
久々にバスケ狂と化している男、編集者・Kです!
なんか久々だなあ、こういう気分。
そんなわけで、今日は「スポーツ名選手」の
コラムなのですが、ちょいと変わった角度から
こんな人を取り上げさせていただきます。
90年代にバスケットボール日本リーグの名門、
トヨタ自動車ペイサーズで活躍した外国人選手、
トム・ホーバスです。
トム・ホーバスって、あのホーバス?
というクエスチョンマークの、そこのアナタ、
はい、そのホーバスさんですよ。
いや、「トムさん」ですね。
いまはその愛称でみんなに呼ばれてますから。
東京五輪でバスケ女子日本代表を銀メダルに導き、
その後男子ヘッドコーチに就任、これからW杯に
挑むことになる、トムさんです。
この人ね、選手時代もスゲエ人だったんですよ。
わし、リアルタイムでちょっとだけ見てて、
彼のプレイを覚えてるんですよね。
あれは四半世紀以上も前、1996年1月。
全本総合バスケットボール選手権、
いわゆる「天皇杯」の決勝戦をテレビ観戦していた
わしは、はじめてトム・ホーバスを目撃しました。
※というか、この試合以外、動いているトムさんを
見たことはないかも(放送が全然ない時代…)
カードは、いすゞ自動車×トヨタ自動車。
当時、バスケの試合をテレビで見られるのなんて、
この天皇杯決勝と、リーグのファイナルくらいで、
情報はもっぱら月刊バスケで収集するしかなく、
とにかく、いすゞがクソほど強いということを
アタマにインプットしての観戦だったかな。
いすゞといえば、ご存知、佐古賢一をPGに置き、
南山誠、高橋マイケルら、日本代表選手が並ぶ
スーパーラインナップですよ。
トヨタにも、ご存知、折茂武彦がいましたが、
やっぱりチームの充実度はいすゞが上だったかと。
わしのマインドも「最強いすゞのバスケを見たい」
という感じだったかと(ほとんど雑誌の記事でしか
見たことないんだもん)。
特に、高橋マイケルは「時の人」だったしね。
で、この試合は下馬評通りいすゞが勝つのですが
(とはいえ、大接戦からの逆転勝利だったけど)、
わし的に最も印象に残ったのは、トヨタ自動車の
長身外国人でした。
そう、それがトム・ホーバスです。
この日のプレイ、すっげー覚えてるんですよ。
スリーポイントをバカスカ決めてました。
だ、誰だ、このハンパねー白人は、
と思っていたら、
アナウンサーが「4年連続得点王のホーバスが
NBAでのプレイを経て、日本に帰ってきました」
と教えてくれました。
日本リーグで4シーズン連続で得点王に輝いた
スーパースコアラーであり、一時期NBA選手でも
あったということを知ります。
おお、凄い人じゃないか。
で、画面を見ると、ポジションは「センター」。
※トムさん、デカいからね。
たしか当時の登録身長は203cmとかだったかな。
ビックリしましたよ。
おいおいおいおい、
センターがこんなに外から撃つのかよ、と。
もちろん当時からNBAは見ていたので、
200cm以上の選手がスリーを撃つこと自体は
決してビックリするようなことじゃないです。
マジックやバードだってそうですから。
ただ、ポジションがセンターとなると話は別。
これはNBAでもなかなか例がないことですよ。
ユーイングもオラジュワンも撃ちません。
が、バスケ後進国の日本のゲームで、
センターのホーバスが、まあ決める決める。
その日の解説は小野秀二さんでしたが、
彼も「物凄い確率で決めていますよ」と
ホーバスの全弾命中っぷりに驚いていました。
わしの記憶では、7割くらい決めてたからね。
「いや、んなアホな」ってなりそうですが、
マジで「7分の5」くらいだった気がします。
あの日のトム・ホーバスはマジハンパなかった。
ホント、とんでもない外国人だったなあ。
なんかね、全盛期のニック・ファジーカスが
30年前の日本にいたみたいな感じよ。
あれから約20年、
トムさんは女子日本代表のヘッドコーチとなり、
アウトサイドシュートを軸に日本を世界2位の座に
引き上げたのでした。
思い出が蘇り、そして繋がりましたよ。
あの日、たった1試合しかトムさんの試合映像は
見ていないのですが、とんでもない爆撃ぶりを
見せてくれた外国人プレイヤーが、
日本代表の監督となり、アウトサイドシュートで
戦うチームを作るだなんて。
まるで、GS.ウォリアーズを優勝させた
スティーブ・カーと同じじゃないですか。
彼も現役時代は名シューターとして名を馳せ、
コーチ就任後にアウトサイドシュートを軸に
ウォリアーズを優勝させたんですよね。
日本で何年もプレイし、NBAも知っている
レジェンドが、日本代表の監督になる、
素晴らしいことじゃないですか。
なにより、日本語で喋ってくれるってのが
嬉しいじゃないですか。我々にダイレクトに
いろんなことを伝えてくれるのが。
※あ、そういや前述の天皇杯決勝で、トムさんの
奥様(日本人)もちょっと喋ってたの思い出した。
この方がトムさんに日本語を教えてくださった?
ありがとう、奥さん!(どないやねん)
わしはあの日のトム・ホーバス選手のことを
いまでもハッキリ覚えています。
本当に凄いシューターでした。
これから彼はヘッドコーチとしてまた伝説を
残すことになるわけですね。
目撃しようじゃないですか、W杯と五輪で。
というわけで、頑張れ日本!!
あ、一発叫んどきますか、
せーの、I love basketball!!!!!
ではでは。
---
先日の会見。選手を信頼していることが
よく分かるホーバスさんのコメントでしたね
↓
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嗚呼、名勝負(37) 全日本プロレス 92.5.25アジアタッグ選手権/小橋・菊地 × カンナム・エキスプレス
https://knoheya.blog.jp/archives/52038492.html
どーも!!!今日は久々の「名勝負」コラムでございます。これ更新するの、4か月ぶりですね。※こんな感じで、わしなりの観点でいろいろ語らせてもらっております。↓
今回は、全日本プロレスで行きましょう。あ、何度かこのブログでも述べておりますが、わし、全日派だった...
jungle123
2023-07-27T12:04:21+09:00
スポーツ/いろいろ
今日は久々の「名勝負」コラムでございます。
これ更新するの、4か月ぶりですね。
※こんな感じで、わしなりの観点で
いろいろ語らせてもらっております。
↓
今回は、全日本プロレスで行きましょう。
あ、何度かこのブログでも述べておりますが、
わし、全日派だったんですよ。わしの年代では
マイノリティになるのかな。
そして、若い読者の皆様、すみません。
かなり古いやつをピックアップしちゃいます。
1992年、いまから30年以上前の試合です。
でも、是非観ていただきたい。
今日の一戦は、わしが観たバトルのなかで、
「最も会場の一体感が凄かった試合」なんですよ。
いや、公式動画があったので貼っておきますが、
これ観たら、ビックリすると思いますよ。
昔のプロレスってこんな雰囲気だったの? って。
そのくらいの超熱気。凄まじい「うねり」。
一見の価値ありの試合なんです。
てことで、こちら。
↓
※この「日テレプロレス中継アーカイ部」って
かなり神ってません? なぜ登録者がこんなに
少ないのか不思議になるくらいなんですが。
んじゃ、試合のハナシ。
ときは、1992年5月25日、
場所は、今は亡き宮城県スポーツセンター。
全日本プロレスの中堅タイトル的な存在、
アジアタッグ選手権の試合です。
このアジアタッグって、他団体には類似例がない
絶妙なポジショニングのベルトなんですよね。
団体最高タイトルである世界タッグ選手権の
手前の登竜門的位置付けで、日本の若手選手や
中堅外国人選手が凌ぎを削るタイトルって感じ。
トップ戦線でスポットライトを浴びる前の選手に
こういうベルトがあるのって面白いですよね。
この日のカードは、
王者が、「カンナム・エキスプレス」こと
ダグ・ファーナス&ダニー・クロファット。
挑戦者が、小橋健太&菊地毅。
はい、あの小橋です。
のちに「絶対王者」と呼ばれ、団体の枠を超えて
業界全体を代表するレスラーとなる小橋ですが、
このときはまだ25歳。
若手のホープとして、前述のアジアタッグという
中堅タイトルに挑戦していた頃です。
んで、相手の「カンナム・エキスプレス」がまた
素晴らしい存在感。
ハンセンやゴディのようなスーパーヘビーの
外国人と比べると一段落ちるのですが、
このアジアタッグ戦線で無類の強さを誇り、
若手日本人選手の大きな壁だったんですよ。
実力はもちろんのこと、場慣れしてるんで、
いい感じに憎たらしい、っていうね(笑)。
※役割をキッチリ果たしてたよなあ、ホント。
さて、
この日の会場の仙台は、菊地の故郷。
まだタイトルには無縁の菊地にとっては、
地元で初戴冠のチャンスということで、
会場も物凄い熱気になってたんですよね。
実況は福澤“ジャストミート”朗さん。
噂によると、彼の実況の思い出のなかでも
この試合はトップの熱気だったとか。
30年前です。
プロレスという競技に対する視線は
今とは随分違うと思います。
なんというか「いろいろ分かる前」ですよ。
そこにエンタメ性が散りばめられていることは
分かっていながらも、何もかもが明らかには
なっていなくて、今の興奮とは違う雰囲気で、
客がエキサイトしていた頃ですね。
あ、
でも猪木や長州・藤波、馬場や鶴田・天龍の頃とも
ちょっと違うと思います。
あの頃のピュアな見方はもうなくなってるけど
でもいい感じの緊張と興奮があった感じ。
そんな中で行われた当時のアジアタッグ選手権。
説明したとおり中堅レスラーや若手の舞台なので、
鶴田・三沢・ハンセンのようなレベルのバトルでは
ないです、正直言って。
どこか粗さがあって、ガムシャラさがあって、
でも王者のカンナムは貫禄があって。
ただ、それはそれで魅力がある。
トップレベルではないからこその面白さがある。
小橋はここから急加速的に成長していくので、
トップ戦線でない彼のファイトって、このへんが
ラストなんですよね。そういう意味でも貴重です。
※この翌年、小橋は世界タッグ王者になるので。
この試合は、内容も抜群でしたよ。
序盤から菊地がボコスコにやられるのですが、
耐えに耐えて、何とか小橋にタッチ。
その小橋も王者の連係の前にピンチに陥るものの、
復活した菊地に助けられ形勢逆転。
最後は小橋のムーンサルトでフィニッシュ。
観る側にとってサイコーの展開だったと言えます。
ホント、信じられない盛り上がりだったよなあ。
「あの試合、また観てみたいなあ」と思ってたら
ちょうど日テレのチャンネルに上がっていたと。
で、記事化ってことで。
てなわけで、
久々の名勝負コラムでした。
ではでは。
---
この試合、知ってた人いるかなあ。
全日ファンにとってはわりと伝説的な一戦ですよ。
↓
あ、そうそう。小橋&菊地はコンビの時のみの
入場テーマがあるんですが、それも発見しました。
これは嬉しいなあ。
↓
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-
嗚呼、スポーツ名選手/久保竜彦
https://knoheya.blog.jp/archives/52020002.html
どーも!!!スポーツ何でも大好き、編集者・Kでっす!でも野球は少々苦手です(どないやんねん)。そんなわけで、今日は久々に「スポーツ名選手」コラム。はじめて日本のサッカー選手をピックアップさせていただききたいと思います。※海外のサッカー選手は何度か取りあげさ...
jungle123
2023-04-09T21:47:27+09:00
スポーツ/いろいろ
スポーツ何でも大好き、編集者・Kでっす!
でも野球は少々苦手です(どないやんねん)。
そんなわけで、
今日は久々に「スポーツ名選手」コラム。
はじめて日本のサッカー選手をピックアップさせて
いただききたいと思います。
※海外のサッカー選手は何度か取りあげさせて
いただいてるんですが(第一弾がビエリだし)、
日本人は初ですね。
ということで、
栄えある日本人選手第一号は、
久保竜彦選手であります。
おお、聴こえる、聴こえる。
みんなの声が。
「いいぞ、K! ナイスピックアップ!!」
「そこで来たか、やるじゃないか、K!!」
「ヒデでも俊輔でもなく久保! だがそれでいい!」
いやあ、久保竜彦は最高でしょう。
怪我等で何かと代表とは巡り合わせが悪く、
ワールドカップには出場していないのですが、
「大舞台で彼を見てみたかった」感で言うと、
仙道彰(スラムダンク)に匹敵するのではと。
そのくらいにワクワクする男でしたよ。
わし、我がブログのなかで何人か
「身体能力オバケ」な選手を紹介しましたが、
この久保竜彦もそのひとりでしょう。
彼は日本サッカー史上に残る身体能力オバケだと
思いますし、同意見の方はたくさんいるのでは
ないでしょうか。
※対抗馬は福西崇史かな? あのnumber誌で
「福西最強説」っていう記事があったくらいだし
いつだったかなあ、
「サンフレッチェ広島にヤベエのがいる」と
友人に教えてもらったのは。
確か大学生の頃だったかしら?
サンフレッチェ広島といえば、初代エースは、
「アジアの大砲」こと高木琢也です。
で、彼の背番号は10番だったんですよね。
「キャプテン翼」の影響、木村和司やラモス瑠偉の
存在もあり、10番といえば中盤の司令塔的な選手の
番号という印象があるなか、エースストライカーが
10番を背負うチームは当時ちょっと新鮮でした。
※イングランド代表はわりと10番=エースだけど
そして、久保もやっぱり10番でした。
これで流れが決まったのか、広島はしばらく
「10番=ストライカー」でしたよね。
そんな10番・久保竜彦、
初めて見たときのインパクトは絶大でした。
当時度肝を抜かれたのは、そのジャンプ力、
「日本人離れ」とはまさにこのこと。
その後、左足に恐ろしいミサイルを搭載している
ことも分かり、いよいよ彼の怪物じみた能力に
ドキがムネムネすることに。
あと、
ちょっとマニアックなハナシかもしれませんが、
久保って、ジャンピングボレーシュートのあと、
前のめりに倒れるんですよね。
あれが凄いと思いまして。
皆さん、ジャンピングボレーシュートを
ちょっと想像してみてください。
そのあとって、尻もちをつくような着地が
思い浮かびませんか?
彼は違ったんですよ。前に倒れるんです。
あの飛んだ後に前のめりに倒れる姿に、
「なんか違う!!」と興奮したものでした。
まだまだ「日本人=外国人には劣る」という
見方が常識だった時代に、決してそうではない
男がいたのですよ。
その後、代表にも召集されるようになりますが、
チェコ戦のミドル(ロング?)シュートなんて
日本代表の歴史上でも相当なレベルでしょう。
あんなの井原正巳以来だわ(いや、過去にも
同じレベルがいたのかよ)。
彼には夢を見たなあ。
あの身体能力で世界を驚かせるところを
本当に期待したもんなあ。
06年W杯なんて、「絶対に入ってほしい」
選手でしたよ。そんな記事を書きましたし。
↓
またああいうフォワード出てこないかなあ。
三笘も遠藤航も久保建英もみんなすごいけど、
ああいう規格外のセンターフォワードって
やっぱり期待しちゃう。
そんなことを思いつつ、今日はこのへんで。
ではでは。
---
あ、この「ひょっとこ」は外せないよね。
これもまたJリーグ史上ベスト10に入る
スーパーゴールでしょう。
↓
---]]>
-
あの時のアレは凄かった ~パ・リーグの試合は、ガラガラがデフォだった~
https://knoheya.blog.jp/archives/52034115.html
どーも!!WBC2023以降、全国的に野球熱が高まっていると聞いたので、思いっきり便乗させていただきまして今日は、野球のハナシです。※やっぱり我が国における野球の立ち位置ってのは特別なものがあるなあ。凄いフィーバーだったわ。かつて、このコラムで-----・あらゆる家...
jungle123
2023-04-03T12:05:57+09:00
スポーツ/いろいろ
WBC2023以降、全国的に野球熱が高まっていると
聞いたので、思いっきり便乗させていただきまして
今日は、野球のハナシです。
※やっぱり我が国における野球の立ち位置ってのは
特別なものがあるなあ。凄いフィーバーだったわ。
かつて、このコラムで
-----
・あらゆる家庭が毎日プロ野球を見ていた
・特に巨人の選手の知名度は異常だった
-----
的なことを語ったことがありました。
コレですね。
↓
いまも野球は人気がありますが、あの頃は本当に
「見ていないとオカシイ」くらいのポジションに
あったんですよね。
このわしですら、当時の野球のことは人並みに
語れたりするわけですから。
昔のプロ野球は本当に凄かった。
とんでもない人気競技だった。
が、
そうじゃない側面もあった。
今日は、そんなハナシを。
こんな言葉があります。
おそらく若い皆さんもご存知ですよね?
「人気のセ、実力のパ」
意味はそのまんまでして、
セ・リーグの球団の方が人気があるが、
パ・リーグの球団の方が強い、ってことですね。
何処のどなたの発信かはよく存じませんが、
わしが子供の頃はしきりに使われていた表現です。
で、実際そうだったな、という記憶もあります。
わしが物心つきプロ野球というものを見始めた頃
日本のプロ野球の世界で最も強いチームは、
西武ライオンズでした。文句なく最強でした。
ちょっと確認してみたのですが、
1982年(わし5歳)から1992年(わし15歳)の
11回の日本シリーズで、なんと西武は8回も
優勝しております(ほか3回は広島・阪神・巨人)。
メチャクチャ強かったんですよね、ホントに。
普段野球をあまり見ない人(ほぼいませんが)も、
西武が日本一強いことくらいは分かっていたと
思いますよ。そのくらいの「世の常識」でした。
が、
その日本一強い西武の試合を、当時の子供たちは
ほとんど見たことがありません。
スポーツニュース番組で毎日「西武が勝った」と
情報を得ていながら、試合の映像は見ていない。
ちゃんと1試合まるごと見ることができたのは
日本シリーズのときだけ。
なぜ?
毎日ゴールデンタイムに放送してたのに??
↓
パ・リーグの試合、
全っ然、放送してなかったんですよ。
※もちろん地区によるとは思いますが
んで、前述のとおりスポーツニュース系番組で
チラッと映像を見ることはできるのですが、
あらビックリ、
球場の観客席にほとんど客がいないのです。
※西武球場だけはケッコー客が入っていた
あの格差は何だったのでしょう。
理由は全然分かりません。
物心ついたときから、そういう状態でした。
パ・リーグってのは、誰も見ていない。
テレビでもセ・リーグの試合しか放送されない。
球場が埋まるのもセ・リーグの試合のみ。
それもこれも「巨人」という存在によるのかしら。
要は、セ・リーグの球団しか巨人と試合しないから
パ・リーグのほうは注目されない、と…。
「人気のセ、実力のパ」
まさに、その通りでした。
人気球団・人気選手はセ・リーグに集中していて、
いつもテレビの話題はセ・リーグのことばかり。
でも日本一になるのは、いつもパ・リーグのチーム。
なんて言いつつ…、
ご存知、人気番組の「珍プレー好プレー」では
パ・リーグが思いっきりクローズアップされる
場面もありました。
あ、悪い意味で、なんだけど。
特に、ネタ的に扱われていたのが川崎球場
(当時のロッテ・オリオンズの本拠地)。
↓
いやあ、なんてこった。
人が少ないうえに、野球を見ていない(笑)。
「流しそうめん」などは、もはや伝説のように
扱われていたりもしますが、こういう映像を
わしらは何度も見てきました。
もう「ロッテ=日本一人気がない」みたいな
刷り込みがなされていましたよ。
名選手がいなかったわけじゃないですよ。
82年・85年・86年と三度の三冠王に輝いた
落合博満は、このロッテに所属していましたから。
いまじゃ信じられないですよね。
2023年のいま、千葉ロッテマリーンズなんて、
日本屈指の熱狂的応援団を持つ、
人気球団だったりするじゃないですか。
かつては、球場があんな状態だったわけです。
この川崎球場は特に象徴的な光景でしたが、
パ・リーグの球場は(西武球場を除き)、
概ねこんな感じだったというのが、わしの記憶。
おそらく高校球児たちも、セ・リーグの球団への
入団をいつも希望していたと思います。
セ・リーグの球団が好きで、セ・リーグの試合を
いつも見るのが当たり前だったので、パの球団を
好きな人は、それだけでマニアックな存在として
捉えられたものでした。
となると、
「じゃあ、いつから今のようになったの?」
ですよね。
先のWBCで大活躍した選手たち、
大谷、ダルビッシュ、山本、吉田、近藤、
みんなパ・リーグの選手ですよ。
別に、彼らがプロになる時に
「できればセ・リーグへ」なんていう雰囲気は
なかったと思います。いまは人気の優劣ないので。
わしは、
全てをイチローが変えたと思っています。
当時の所属は、オリックス。
ある時期から、スポーツニュースで
この「イチロー」という選手の話題を
見ない日がなくなったんですよね。
毎日毎日、イチローです。
毎日打つ。見るたびに記録が伸びていく。
試合はほとんど放送されないのに、ニュースでは
最も取り扱われている男、イチロー。
日本一人気のある選手が、
パ・リーグに誕生したのです。
日本中の子供たちが振り子打法を真似し、
みんながイチローを見たいと大騒ぎする時代到来。
こうなるとパ・リーグの球場にも客が集まります。
そりゃそうです。パ・リーグの試合に行かないと、
イチローが見られないのですから。
そして、95年、
震災の傷を乗り越えてのパ・リーグ制覇
(日本シリーズではヤクルトに敗北)。
翌年、再び日本シリーズにたどり着き、
今度は見事優勝(しかも巨人を相手に)。
たしか、当時の「東西対抗」で、
セよりパのほうが観客を動員したのも
このときだったかと思います。
イチローが、当時の概念をすべて破壊しました。
野球の話題が爆発的に増えたこの1か月、
ふと昔を思い出したので、こんな記事。
常識って変わるもんなんだなあ。
願わくば、バスケもいつか、
「昔はプロリーグもなく、選手はみんな無名だった」
ということが、信じられないこととして語られる
ような日が来ることを。
ではでは。
-]]>
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WBC米国代表は本気メンバーじゃなかったと聞くが、実際どのくらいの本気度なのか?
https://knoheya.blog.jp/archives/52034120.html
こんばんは、野球はあまり詳しくない男、編集者・Kです!!(なんというカッコ悪い挨拶なんだ)今日は、皆さんに質問がありまして、こんな時間にちょっくら更新。ちょっと長文のタイトルになっております。はい、掲題のまんまです。皆さんご存じのとおり、先日のWBCにおいて我ら...
jungle123
2023-03-27T21:02:00+09:00
スポーツ/いろいろ
野球はあまり詳しくない男、編集者・Kです!!
(なんというカッコ悪い挨拶なんだ)
今日は、皆さんに質問がありまして、
こんな時間にちょっくら更新。
ちょっと長文のタイトルになっております。
はい、掲題のまんまです。
皆さんご存じのとおり、先日のWBCにおいて
我らが日本代表・侍ジャパンは見事に優勝し、
「世界一」の座を奪還したわけですが、
アチコチで聞くのですよ、
「アメリカは本気のフルメンバーじゃなかった」と。
そうなのか?
トラウトってMLB最強バッターだったんじゃ??
※まあ、最強の選手が一人入っていればイコール
フルメンバーってことじゃないと思うけどさ
と、
んなこと言ったら、かつて日本が優勝した時だって
松井秀喜はいなかったし、今回だって聞いた限り
有力どころが結構辞退してるってハナシだし、
そもそもどこの国だって、そうそうフルメンバー
じゃないでしょうよ、
とか色々意見があるのですが、
そういうことじゃなく、ケッコーなレベルで
アメリカは有力選手が入ってないのかしら?
実際、バスケの米国代表もNBAのガチのトップが
勢ぞろいなんていうパターンは、意外と少ない
(特に最近は)かもしれないんだけど、
今回のWBC米国代表が、はたしてどのくらい
「本気じゃなさそう」な感じだったのか、
野球をよく知らんわしにも分かるように
説明してくれませんか、というお願いゴトです。
たとえばサッカーに例えてくれたら分かるかも。
あ、
でもちょっと古い例にしてくれた方が助かる(笑)。
「2000年ごろのフランス代表でいえば
ジダンとバルテズはいたけど、
アンリとピレスとテュラムがいない感じ」
とか言われたら「そりゃマジで本気じゃねえな」
とよく分かるわけでして。
もちろんバスケでもわかりますよ。
やり方は難しいけど格闘技やプロレスでも。
漫画でもいいや。
「仙道と流川がいない神奈川代表みたいな感じ」
って言われたら、とかさ。
てな具合で分かりやすいの、頼んます。
よろしくメカゴジラ!!
※ひそかに「フルフルとは言えなくとも
ケッコーちゃんと米国代表にはなっていた」
とかだったりすると嬉しいんだけどね
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【談話室 8:00試合開始】WBC2023決勝 日本×アメリカ
https://knoheya.blog.jp/archives/52033903.html
WBC、ついに決勝戦!相手はアメリカ。最高の相手。これを勝てば世界一です!!昨日劇的に準決勝を勝った侍ジャパン、今日もやってくれるでしょう!!地上波LIVE放送あります!ネット配信、あります!(プライム会員専用)
あいにくの平日朝ではありますが、今日も盛り上げて...
jungle123
2023-03-22T07:45:00+09:00
スポーツ/いろいろ
相手はアメリカ。最高の相手。
これを勝てば世界一です!!
昨日劇的に準決勝を勝った侍ジャパン、
今日もやってくれるでしょう!!
地上波LIVE放送あります!
ネット配信、あります!(プライム会員専用)
あいにくの平日朝ではありますが、
今日も盛り上げてください、皆さん!
8時プレイボールです!
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嗚呼、スポーツ名選手/福留孝介
https://knoheya.blog.jp/archives/52033939.html
こんばんは!!今朝のWBC準決勝の熱い試合を経て、こうなりゃ今日はトコトン野球の記事で攻めてやろうと決めた男、編集者・Kでっす!!そんなわけで「スポーツ名選手」、福留孝介を取り上げさせていただきます。なぜ、福留かって?そりゃ、今朝の試合で村上が復活したからです...
jungle123
2023-03-21T22:25:10+09:00
スポーツ/いろいろ
今朝のWBC準決勝の熱い試合を経て、
こうなりゃ今日はトコトン野球の記事で
攻めてやろうと決めた男、編集者・Kでっす!!
そんなわけで「スポーツ名選手」、
福留孝介を取り上げさせていただきます。
なぜ、福留かって?
そりゃ、今朝の試合で村上が復活したからですよ。
はい、
皆さん、どういうことかは説明不要ですよね。
野球に明るくないわしでも分かるこのハナシ、
皆さんなら無問題で一発理解でしょう。
ていうか、なんなら村上は今大会の序盤の頃から
「福留枠」「生き返れ枠」とか言われてましたから。
あれは2006年の記念すべき第一回WBC、
準決勝の韓国戦にて、起死回生のホームランを
打ったのは、不振にあえぎスタメン外だった男、
代打・福留だったんですよね。
ご存知名、あのときの名実況、
「生き返れ、福留」からの「生き返ったぞ、福留」。
あれは興奮しました。クソ興奮しました。
当時、まだブログ歴1年にも満たないケツの青い
ブロガーだった編集者・Kも、このはしゃぎよう。
↓
※いまとは随分違う、なんか尖りたい盛りの
ムカつくブロガーの文章(恥ずかしい…!!)。
これ、本当の本当に嬉しかったんですよね。
だって、
福留さんって、わしの学年のスターだから。
彼は1977年4月生まれ、
そう、わしと同じ学年なのです。
3年前に実施した「年度別ドリームチーム」の
企画でも77年度のメンバーに入っています。
※あの「生き返れ」のインパクトが強いせいか、
やっぱり6thマン(切り札)としての登録だね
↓
わしの世代を代表するアスリートですよ。
あ、因みに同じ中日ドラゴンズだった荒木雅博や
ソフトバンクの斎藤和巳なんかもこの学年で、
サッカーだと柳沢敦や三都主アレサンドロらも。
別に知り合いでも友達でも何でもないんだけど、
同じ学年って思うと、ちょっと親近感わくというか、
応援したくなっちゃうじゃないですか。
ん?
ちょっと待った。
「知り合い」だなんてことは決して言えないけど、
わし、名古屋の編集部時代に、若き日の福留さんを
取材したことあったぞ、そういえば。
あれは2002年か2003年あたりだったかな。
わし、取材で福留さんと会話したことがあって、
そのときにも「ワタシ、福留さんと同じ学年で~」
なんていうハナシをしたんだったわ。
まだ25歳くらいの時ですね。わしも福留さんも。
なんか友達みたいな雰囲気で喋ってくれたのを
よく覚えています。すげえイイ人でした。
それがまさか、2022年まで現役を続ける
レジェンドプレイヤーになるとは。
去年よ、去年。
わしはもう肩コリだの腰痛だの片頭痛だの
なんだかんだで体中ガタガタなのに(苦笑)。
ホント凄い人だよなあ、福留さん。
そして、
福留さんが引退した年に最年少三冠王に輝いた
村上選手は、あのときの福留さんのように、
今日生き返りました。
あのサヨナラ打のときに、17年前の福留さんの
姿を思い出した方も多いのではないでしょうか。
まだ23歳、よくぞこの重圧を跳ね返したものです。
これから10年・20年と活躍して、福留さんのように
長く永くそのプレイを披露してもらいたいもの。
生き返れ枠の元祖、福留孝介。
文句なく、野球史に残る名選手でしょう。
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いやあ、サイコーにカッコよかったなあ、
このときの福留孝介!!
↓
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その他の名選手たちはこちら
↓
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WBC準決勝 その時、村上に対して「どうせダメ」とは誰も思っていなかった。
https://knoheya.blog.jp/archives/52033897.html
いやあ、たまらん。サイコーの朝だった。これだから真剣勝負は面白いんですよね。※スポーツで「サイコーの朝」って、なんか珍しいな(笑)。夜はわりとあるけど。本日、11:44頃から談話室が爆発しました。↓
※その後コメント数は400超え。久々の大賑わいでしたな。今大会開幕...
jungle123
2023-03-21T13:24:31+09:00
スポーツ/いろいろ
サイコーの朝だった。
これだから真剣勝負は面白いんですよね。
※スポーツで「サイコーの朝」って、
なんか珍しいな(笑)。夜はわりとあるけど。
本日、11:44頃から談話室が爆発しました。
↓
※その後コメント数は400超え。
久々の大賑わいでしたな。
今大会開幕以降、ずーっと不振だった村上の
サヨナラタイムリー。これで燃えないわけがない。
いやあ、日本中が沸いた瞬間だったでしょうね。
最年少三冠王が、なかなか力を発揮できないなか、
でもみんな「きっとどこかでやってくれる」と、
希望を持ち続けていたんですよね。
2006年、生き返れ福留ホームラン(ご参照)、
2009年、イチローの伝説のタイムリー、
苦しんだ選手が、土壇場で何かを起こすことを
我々は知っています。見たことがあるのです。
だから、信じることができます。
9回裏、ランナーふたりで打順は村上。
我が談話室ではこんなやり取りが。
編集者・K
2023/03/21 11:41
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もう神様が村上に出番を用意したとしか思えない。
幽鬼
2023/03/21 11:42
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そう思うしかない❗
キタキタキタキタ
2023/03/21 11:42
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村上! ここで魅せなきゃどこで魅せる? 漢にになれ!
オゴロ 2023/03/21
11:42
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カタルシス来るー!
若武者
2023/03/21 11:42
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これ以上にない復活の場面!
俺の13番
2023/03/21 11:42
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よっしゃあ! サヨナラのホームを踏むのは周東!
ひの
2023/03/21 11:42
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村上、いくぞーー! 打つんだ!!
いち
2023/03/21 11:42
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しびれる展開。 打て、村上!
rick
2023/03/21 11:42
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むらかみー! きめたれー!!
志音
2023/03/21 11:42
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最高の場面で、村上、周東!
ペーパー
2023/03/21 11:43
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ここで打ってネクストイチローになれ!!
用意周到
2023/03/21 11:43
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代走の切り札を使ってきた 一気にサヨナラだ
村上
2023/03/21 11:43
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ヒーローになれ!
レフェリーまつ
2023/03/21 11:44
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村上選手!これは、、イチロー選手の再来か! 自らのバットで決めてくれー!
全然打てていなかった若きバッターに対し、
ダメだろうという空気が皆無なんですよね。
「どうせ打てないよ」なんて誰も言わない。
もはや「すべてはこの時のために」とばかりに
村上に期待しているのですよ。
この空気、Kの部屋だけではありません。
SNSを見てても、序盤の不調の頃からみんなが、
「最後には村上が打ってくれる」
「いつかドラマを見せてくれる」
そんなコメントをしていましたよね。
今日も同様でした。「ここでついに来た」と。
やっぱり、見てきたからなあ。
土壇場の土壇場で、苦しんできた男がヒーローに
変身する様を何度も見てきたから。
信じることができるんだ、我々日本人は。
こうなりゃ、もう優勝しかないですよね。
決勝はアメリカ、最高のカードじゃないですか。
あいにく平日の朝ではありますが、
談話室を用意しておきますんで、書ける人は
ガンガン書いていってくださいな。
よろしくメカゴジラ!!
ではでは。
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ちょうどいいトコからコメントをリプレイできる
リンクはこちらです。332コメあたりから9回裏。
↓
参考:生き返れ枠の元祖・福留孝介
↓
そして、MLB公式に上がってた動画。
※日本のメディアよりアクション早い説。
↓
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【談話室】WBC2023準決勝 日本×メキシコ
https://knoheya.blog.jp/archives/52033808.html
WBC、準々決勝の相手はメキシコ!世界ランク5位。こりゃもうガチですな、ガチ。ここまでアメリカとプエルトリコを破って勝ちあがっているという、恐ろしい相手。※あ、2006年大会の時は日本を救ってくれてありがとう(あの日の感謝は忘れない)
ただ、それはそれ。今日はガチ...
jungle123
2023-03-21T07:00:23+09:00
スポーツ/いろいろ
世界ランク5位。
こりゃもうガチですな、ガチ。
ここまでアメリカとプエルトリコを破って
勝ちあがっているという、恐ろしい相手。
※あ、2006年大会の時は日本を救ってくれて
ありがとう(あの日の感謝は忘れない)
ただ、それはそれ。
今日はガチで勝負です。
地上波LIVE放送あります!(7時から:TBS系)
ネット配信、あります!(プライム会員専用)
今日も盛り上がってまいりましょう。
7時より放送開始、8時プレイボール!
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嗚呼、名チーム/1993-94シーズンのヴェルディ川崎
https://knoheya.blog.jp/archives/52033838.html
どーも!!!バスケも好きだがサッカーも好き、何でも好き、編集者・Kでっす!!さて、今日は、もはや今更かもしれませんが、「Jリーグ30周年おめでとうございます」ということで、Jリーグのネタで行きましょう!※そうだよなあ、わしが高校1年生の時に始まったんだから、もう3...
jungle123
2023-03-20T21:00:51+09:00
スポーツ/いろいろ
バスケも好きだがサッカーも好き、
何でも好き、編集者・Kでっす!!
さて、
今日は、もはや今更かもしれませんが、
「Jリーグ30周年おめでとうございます」
ということで、Jリーグのネタで行きましょう!
※そうだよなあ、わしが高校1年生の時に
始まったんだから、もう30年経つわなあ。
↓
久々更新の「嗚呼、名チーム」コラム、
今回取り上げますのは、
1993-94シーズンのヴェルディ川崎です!
はい、
つまり、Jリーグの初代王者ですね。
まあ、このチームは文句なく強かったです。
初期の記録を振り返っても一目瞭然ですよ。
■リーグ
・1993年…2nd優勝、年間王者
・1994年…2nd優勝、年間王者
・1995年…2nd優勝
■カップ
・1992年…優勝
・1993年…優勝
・1994年…優勝
そうでした、そうでした。
1stステージは、93=鹿島、94=広島、95=横浜Mと
毎年チャンピオンが変わるのですが、2ndはずっと
ヴェルディ川崎が制していたんですよね。
で、うち2シーズンはチャンピオンシップを制して
年間王者に輝いたと。最初の絶対王者ですわ。
この絶対王者のヴェルディ川崎、何が凄いかを、
深く分析する必要なんて一切なくてですね、
もう面子が分かりやすく超豪華だったんですよ。
「有名な奴、だいたいヴェルディ」でしたから。
93年の基本布陣、
これでっせ(ウイイレ表記)。
GK……菊池
CB……ロッサム
CB……ペレイラ
LSB…中村
RSB…石川
DH……柱谷
LH……ラモス
RH……北澤
OH……ビスマルク
FW……武田
FW……カズ
これ、簡単にいうと「外国人以外は全員日本代表」
みたいなフォーメーションですから。マジで。
※実際、全員が日本代表経験者です
カズ、武田、ラモス、北澤、柱谷は、バリバリの
現役代表(つまりドーハ組)で、さらに武田以外の
4人は代表のスタメンですからね。
左サイドバックの都並が怪我をしていなかったら、
さらに代表が1名増えていたという恐ろしさ。
テレビ等の露出もメチャクチャ多く、人気的にも
アイドル級でしたし、とにかく最も派手なクラブ
だったといえるでしょう。
確か浦和だったかなあ、ヴェルディとの対戦時に、
あまりにもヴェルディが強すぎたせいで、
サポーターがヴェルディの応援を始めたことも
あったからね(不甲斐ない自チームへに聴かせる
ような意図だったのかな、あれは)。
そのくらいの、別格な存在。
そんなチームが弱いわけがなく、Jリーグを
2年連続でしっかり制したのでした。
そういや、当時のサッカー漫画では、強すぎて
憎たらしい敵役みたいな扱いを受けることが
多かったような気がしますね。
※因みに、わしはこのシーズンは、なんとなく
清水エスパルスを応援してて、翌年からは
新規参入したジュビロ磐田が好きだったかな
(ゴンさんが大好きだったので)。
野球もサッカーも象徴的チームが「読売」だった
時代ですね。ああ、懐かしい。
皆さん、覚えていますかね、当時のヴェルディ。
最強のスター軍団、本当に強かったですね。
しかし30年かあ。
Bリーグもそういうリーグになりたいですね。
と、最後に祈りも込めつつ、今日はこのへんで。
ではでは。
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初年度のチャンピオンシップ、
公式のインターナショナル動画がありました。
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